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涙止まらない
男女の愛だけがすべてではない、
男女の愛を描かなくても物語は描ける、
そう証明した前作。
いままで男女の愛を描いてきたディズニーが
アナと雪の女王を作り上げたのは
そういった意味で
ものすごく意義のあることだったんだなと
改めておもう。
アナと雪の女王1は
本来の自分を知ってもらう、
認めてもらうことに焦点を
当てていたように思うけど、
今作、アナと雪の女王2 は
自分の意思や自分の選択に
誇りを持つということと、
自分が幸せになる責任は
自分で持たなきゃいけない、
という自立した人の在り方を描いていたように感じた。
たとえ大切な人の喪失が訪れたとしても
ただ自分を憐むのではなく
やるべきことをする決断を下した彼女は
たしかにその地位にふさわしい。
死んだ祖先の名誉より、
いま生きている人たちの命の方が大切だと
なんの躊躇いもなく決断できてしまう。
それは純粋にすごいことだと思う。
あとオラフのショートコント炸裂。
クリストフの80年台風ミュージックビデオ演出は
これでもかというぐらいに尺を割いてて
笑い転げそうになった。
この映画を観た感想として一言で言うと、「ストーリー、歌、映像、全てを進化させたちょっぴり泣けるミュージカルディズニー映画」という印象です😊
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まず良かったのは、「充実したストーリー」ですね😌
前作では、「エルサ」を助ける為にアナが奮闘し、その中で裏切りや姉妹愛を装飾程度に描くシンプルめのストーリーでしたが、今作では「エルサの力の謎」「両親が旅に出た理由」「クリストフのアナへの想い」「姉妹愛」「仲間の絆」「自然との融和」が描かれており、2作目にして飽きのない大きな満足感を得ました😊
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謎への追求は一作目を上手く土台にした展開で、ストーリーの強い推進力を持ち、クリストフの想いで内容の幅を広げて、姉妹愛や仲間の絆によって感動をもたらし、自然との融和によってディズニーらしさと現代の問題を映す、という構成になっているんですね🤔
「女性の強さ」「人と自然」この点では特に2019年の映画として今の時代が反映されているように感じましたね😌
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次に良かったのは「歌と演出」ですね🧐
様々な要素によって飾られているストーリーであることを上では紹介しましたが、それらを私たちの心に魅せる為の歌と演出が素晴らしいんです😂
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各々のキャラクター達が感じる感情をMVのように演出し、非常に感動させられました😭
歌というのは、感情をそのままメロディに乗せて言葉にできるので、分かりやすく感情を汲み取れます!
各々の感情が、ストーリーのフェーズごとに歌として演出されているので感動させられるんです😂
ただ、クリストフの歌のシーンはMV感を出し過ぎていて違和感を感じましたけどね🤣笑
歌の昭和感は好きでした笑
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そしてその演出の上で、「美しく繊細な映像」は泣ける程印象的でした😭
歌にも感情が入りますが、水、木、葉、岩、これらの自然の壮大な美しさや、エルサの力で動かす氷は凄すぎて、映像に泣かされている感覚がありました😂
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またそこだけでなく、感情を魅せる表情は繊細に表現されており、全体的にも前作より圧倒的に映像は進化していました!!
アッパレです😂笑
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後は「オラフの存在」はかなり好印象でしたね😊
ストーリーとしては若干の難解さや重厚感を持っている為、大人でしっかり楽しめる作風となっていますが、子供にもしっかり楽しんでもらう為に、オラフによって「笑い」「ストーリーの概略説明」「子供の視点の感情」を描き、観やすさを高めて良かったです😌
難しい映画や暗い映画が苦手な方にも、このオラフ存在は楽しく観る上で良かったと思います🤨
オラフ好きやなぁと、一作目よりも強く思わされましたね😂笑
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【総評】
総評として、「充実したストーリー」「歌と演出」「美しく繊細な映像」「オラフの存在」これは素晴らしく、完全に一作目よりも進化した作品だと思いました😊
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最近のディズニーは凄いなぁと実感させられますね😭
歌と映像がとにかく最高ですので、是非劇場で観ることをオススメします!!
出来ればIMAXなどの最高の空間で😁
吹替で観ましたが、エンディングの英語の歌を聴いて、字幕でも良かったなぁと思いましたので、時間の都合に合わせて選んで観たら良いかと思います😌
オススメです!!
『アナと雪の女王』
本当はエルサの事や物語について深く語りたい!だけど本作はたくさんのレビューがあって良いところは語り尽くされています。
なので別の話を2点!
まずは本作の評価が世間的に賛否分かれている事について!
【賞賛派の意見】
・曲が最高!姉妹愛に感動!オラフ可愛い!
・生涯No.1の名作映画
【反対派の意見】
・大ヒットの要因は宣伝効果!後半が雑
・ハンス王子が悪者だとバレバレ!
【おれの意見】
●宣伝効果について
・確かに過剰なほど宣伝されていました!公開当時はホストでしたが、お客様の中で毎日1人はカラオケで歌っていました!おかげでアナ雪の収録曲は全て歌えます。笑
それほど世間に溢れた『アナ雪』だから映画好きでは無くても『流行り』として観に行く人もいた訳です。そりゃ、人生で観た映画の数が少ないのだから生涯No.1作品にあげる訳です。
●ラストの展開が雑について
・前半で構築した世界感を狭くする展開になっているのは確か。しかしそう思うのは映画好きな人ばかり。つまり一般層はそこまで気にしていない!
『ミュウツーの逆襲』でサトシが気絶するだけでは無く石になったのと同じでアナは凍りつくのでは無く、氷そのものになった!
視覚的に状況が分かりやすい!
映画を観る習慣が無い人は90分も集中して観ていません!途中、別の事を考えます!要点を見失っても視覚的に状況を把握できる策が取られている。
つまり大々的に宣伝をし、普段映画を観ない層まで巻き込む戦略がストーリーにも取られている。なので映画ファンの中には物足りなさを感じて否定派がいるのは当然。
【アナに学ぶ恋愛術】
・本作の良さは語り尽くされています。なのでおれからは1つ!
●ディズニープリンセスの真実
・夢のおとぎ話を冷静に分析します。
シンデレラ、オーロラ、アリエルなど人気の姫達は処女!汚れを知らない純粋な彼女達は、異世界の暮らしへの憧れから王子に恋をする。そしてそのまま結婚。
全く同じ事をアナが本作でやる!主要キャラであるエルサとクリストフがそれを否定する事で観客は、実はおかしい事である!と現実的な視点になれる仕掛け。
●過去のプリンセス達が象徴するもの
・女性に対する過去の幸せ像は『結婚して子育て』でした。それが男性社会では都合が良い訳です。『処女で嫁ぐ』なんて男性視点での特しか無い訳だし、女性の意見が通らないのなら恋愛要素は結婚には無い。
どうせ結婚するならイケメン!今より裕福になれる王子様!しかも恋愛をして結ばれる!と理想はこうなる。つまり従来のプリンセスは、女性に自由のない社会が作り上げた憧れのストーリー。
●ハンス王子
・悪いやつでしたね!笑
上記したようにプリンセス物語は、悪い過去の社会から生まれた理想物語です。
なので現代には、他の幸せの掴み方がある!と示す為に、王子様が悪役である必要がある。
●クリストフ
・劇中の曲『愛さえあれば』でお互い完璧じゃ無くても愛があればオッケー!みたいな事が語られる。これそこ現代版の恋愛です。
見た目や職業で選んだ訳ではなく、アナとクリストフは旅の中で惹かれあった訳です。相手の事を知った上での恋愛が幸せな結婚に結び付く!と言う事でしょう♪
●アナの学習
・アナはその事をハンス王子との恋愛から学びます。つまり『経験』が人を育てるのは恋愛も同じ!恋愛経験が多い方が良いのです!
恋愛経験が多い女性が非難される時代は終わり!経験を経て、運命の人に出会うべし!
経験が無いと運命の相手との接し方が分かりませんし、相手にも魅力を感じてもらえません。
【まとめ】
いやぁ、男にも言える事ですよね!美女ばかり追いかけてはダメ!ちゃんと中身を見なきゃ!
現におれはそれで結婚を失敗しました。結果、離婚している。だけど、美女に惹かれてしまいますよねぇ、、。笑
少〜しも懲りてないわ♪笑
音楽が素晴らしかった
素直にいい話
世界観に入れる
子ども向け映画と思っていたが、大人心も十分魅了されるできばえ。善悪がはっきりしていて分かりやすいし、やはり音楽が良かった。
レリゴーーーー!
吹き替え版も字幕版もみました。
英語か日本語かで、言葉の強さとかニュアンスが変わってくるのでどちらも見ると色んな発見があっておすすめです。