僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)『荼毘』の本名は轟燈矢って本当!?

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大人気アニメ『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』に登場するヴィラン連合の荼毘。実は彼が轟焦凍の兄弟なのではないか!?　という噂がファンの中で広まっています。もしそうであるとしたら、なぜNO.2プロヒーローエンデヴァーの息子でありながら自らヴィラン連合加入を志願したのか。その真相にじっくり迫ります！

僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)【荼毘】のプロフィール
謎が多いキャラ【荼毘】の本名は轟燈矢!?
轟家との関係は？兄弟は？
僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)【荼毘】の性格
僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)【荼毘】の個性
かっこいい！イケメン【荼毘】の名シーン
僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)【荼毘】の意味
僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)【荼毘】の声優
荼毘の今後を考察・まとめ

僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)【荼毘】のプロフィール

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初登場は？

荼毘が最初に登場するのはアニメの37話「爆豪勝己：オリジン」の回です。

自ら志願したヴィラン連合。登場シーンはトガヒミコと一緒に、死柄木の元を訪れています。彼らはヒーロー殺しステインの信奉者であり、ステイン逮捕と同時に自ら連合への加盟を申し込んだ。

つぎはぎ跡がポイント

顔や身体は縫われているようなつぎはぎの跡とそこからのぞく紫色の肌がポイント。痛々しい焼けこげた皮膚状態が特徴的です。

髪型は少し轟焦凍に似てる？

少しツンツンしている黒髪の荼毘。轟兄弟のようなふんわり感はないものの、決して”轟兄弟であっても違和感のない”髪型ではあります。

名前は本名ではない

荼毘という名前は本名ではなく「出すべきときになったら出す」と本人は話します。余計に気になってしまいますね！

謎が多いキャラ【荼毘】の本名は轟燈矢!?

本当に荼毘は轟燈矢なのでしょうか。まずははじめて燈矢という名前があがった192話を見ていきましょう！

192話のネタバレ

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ヒロアカ192話には轟家について深く描かれているシーンがあります。

轟家での出来事

母親の轟冷を除いた3人(姉の冬美、焦凍、夏雅）が揃って居間で蕎麦をすすっています。そこに登場したのは父であるエンデヴァー。ホークスと共に戦い、無事に帰還を果たしたのでした。ヴィラン連合の脳無との戦いでは成果をおさめるも、身体はボロボロ。治癒により一命をとりとめるも、顔には痛々しい傷跡が残ります。
そんなエンデヴァー、皆に向かって「久しぶりだな」と言うと、「お疲れ様」と迎え入れる姉の冬美や「傷跡ひでえな」とぼそっと呟く焦凍がいました。しかし夏雅のみが無言のままです。

これまでの過去を反省し、どうにか仲を取り戻したいエンデヴァー。しかし長い年月、”失敗作”として焦凍と関わることを許されなかった夏雅にとってはそう簡単に許せるものではありません。このときの「焦凍が蕎麦好きだなんて知らなかった」というセリフからも、どれだけ関わることが許されなかったのかが伝わります。

部屋を出て行こうとした夏雅に対してエンデヴァーは「言いたいことがあるなら言え！」と引き止めるものの「自分たち失敗作にはずっと見向きもせず、母親を傷つけ、焦凍を泣かせ、燈矢兄さんのことも…勝手に心変わりして、一方的により戻そうってか！気持ち悪いぜ！」と強く突き放します。「これから向き合い償うつもりだ」というエンデヴァーの表情には後悔と反省の色が伺えますが「あっそ！！」と叫んで夏雅は立ち去ってしまいます。

兄の名前が明らかになる
ここで注目したいのは、夏雅から燈矢という名前があがったということ。本来、轟家は両親を含めた6人家族。この蕎麦のシーンに登場していない、焦凍のもう一人の兄は燈矢という名前であることが明らかになったのです。

少しずつ変わってゆく家族
焦凍はエンデヴァーが映るニュースを見ながら、「ヒーローとしてのエンデヴァーは凄かった。凄いけれど自分もまだ許せない部分はある。父親としてこれからどうなっていくのか見てみたい」というなんとも大人な発言をします。また続けて、「ちょっとしたキッカケが人を変えることもあることを自分は知っている」と言います。これはもしかしたら、自分もデクに気付かされて変わることができた経験などを通して言っているのかもしれません。

この場を後にしようとするエンデヴァーに、冬美はどこに行くのか尋ねます。すると「夏雄にかける言葉を間違えた」と言って夏雄の元へ向かうエンデヴァー。そこには、これまでとは違った強い償いの意思を持った父親の姿がありました。

轟家と関係があると噂される理由（考察）

では、一体どのような部分が根拠となり、この噂が流れているのでしょうか？

昔から知っているような発言
82話の林間学校における襲撃事件時、荼毘は轟焦凍にたいして「哀しいなあ、轟焦凍」という言葉を放っています。まるで轟焦凍を昔から知っているかのような、とても意味深いシーンになっています。

一向に姿を見せない
名前はあがったものの、一家団欒の場にも姿を見せない轟燈矢。何か家庭に戻れない事情があるのか？　その辺りも不明だが、もしかしたら”失敗作”とプロヒーローである父に言われ続けた恨みのようなものを持ち、家を出て行ってしまっているの可能性も考えられます。

轟家との関係は？兄弟は？

轟家の人だけ本名で呼んでいる

192話を通して分かったのは、轟家族は「燈矢兄」と名前で呼んでいるということ。もし本当にヴィラン連合の荼毘であるとしたら、他の兄弟はそれをわかっているのでしょうか？少なくとも別世界での教育を余儀なくされていた焦凍だけは、その真実を知っていなさそうですが…

瞳の色が同じ！

荼毘の瞳は特徴的なエメラルドグリーンをしています。しかし、実は轟凍焦の左目もエメラルドグリーンなんです。左目側は父親エンデヴァーから受け継いだ個性の赤髪です。そしてエンデヴァー、姉の冬美もエメラルドグリーンの瞳をしていることから、轟家との血の繋がりが考えられます。

僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)【荼毘】の性格

ヴィラン連合の中でも比較的クールなタイプの性格ですが、やはり殺人においては容赦はありません。それは一般市民、ヒーロー、ときにはヴィラン連合の仲間であっても殺人の対象となるくらいの非常に恐ろしい人物です。

しかし、その冷静さはときに統率力となることもあるようで、後の襲撃事件ではヴィランメンバーを率いることになります。

僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)【荼毘】の個性

炎系の技
公式サイトでも「素性はすべて不明」とされているくらい、荼毘の細かい個性は謎に包にまれています。

しかし、戦闘シーンでは拳から強大な炎を放出する描写があるなど、やはりエンデヴァーや轟焦凍に近い個性を持っていることが分かります。炎の色は青色であるという点も、轟冷の影響なのでしょうか　?!

そんな青い炎の威力はすさまじく、直線だけでなく両手を使えば範囲攻撃も可能。爆豪勝己に近い爆発力を持っています。炎のみで戦うシンプルな個性ですが、当たれば一撃。さすがヴィランの一員といえますね。

身体能力は微妙？
雄英高校A組担任のプロヒーロー、イレイザーヘッドとの戦闘シーンにおいて荼毘は青い炎を使った強力な攻撃を仕掛ける。しかし、それにたいしてイレイザーヘッドが足で頭を蹴りあげ地面に押さえつけると、抵抗ができない荼毘。このシーンを見る限り、あくまで個性の力を利用しているだけで、雄英高校のメンバーのような身体能力はあまり持ち合わせていないのかもしれません。

使いすぎると力尽きる
最大の欠点とされているのは、個性の持続力が無いということ。
上記のイレイザーヘッドとの戦いでも、「ダメージが…そろそろダメだな」と言って身体が溶けだし消えてしまう。轟焦凍の「凍らして燃やす」ではなく「燃やすだけ」という個性のため、熱を放出する仕組みがなく、身体のダメージが大きいのかもしれません。

かっこいい！イケメン【荼毘】の名シーン

ただ強いだけではない、荼毘のかっこいい魅力に迫ります！

ヴィラン連合開闢行動隊！

夏の林間学校で少し気も緩んでいた生徒達。安全だと思い込んでいたのも束の間、森林は一気に焦げ臭くなり、有毒ガスも蔓延した。これは荼毘がヴィランメンバーを率いてゆうえい高校生らを狙った襲撃事件なのでした。

丘の上に立ち、「決行は10人揃ってからだ」とつぶやく荼毘の姿は統率者そのもの。クールながらも皆をまとめる力がある点はとてもかっこいいポイントですね。

ヒーロー殺しステインの想いを継ぐ

もともとはヒーローを目指しヒーロー科に在籍していたステイン。しかし、ヒーロー観に疑問を抱き中退、本物のヒーローはオールマイトのみだとして、それ以外のヒーローは容赦なく殺害しています。

そんなステインの思想に感化されて動き出した1人が荼毘でした。深く信奉してたいた彼は自らヴィラン連合に志願。『ヒーロー殺しの意思は俺が全うする』という発言をしています。自分が率いていく、そんなリーダーシップ性も男らしさがあってかっこいいですね。

僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)【荼毘】の意味

荼毘という言葉は、”死者を焼いて弔うこと”という意味。彼がそう名付けたのは、自分の”焼く”という個性を表現しているのだと思われますが、何か他に深い意味があるとすればちょっと恐ろしい名前です。

燈矢という言葉の意味
ちなみに、”燈矢”という名前は、”ともしび”という漢字が使われています。
荼毘の”焼く”とまで強くはないものの、”炎”という共通点はあるようです。これも荼毘という名前を付けた由来である可能性が考えられますね！