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2020/02/13
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映画好き必見! 2019年『キネマ旬報ベスト・テン』受賞作を一挙紹介!

映画好きならチェック必須のアワード『キネ旬ベストテン』。実はアカデミー賞よりも1回古い歴史のある賞なんです! 2020年2月11日に表彰式が開催された『2019年キネマ旬報ベスト・テン』で受賞した作品を部門別に一挙紹介します!

目次

アカデミー賞より歴史が古い!? 『キネマ旬報ベスト・テン』ってどんな賞?

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映画好きなら一度は耳にしたことがあるであろう『キネマ旬報ベスト・テン』。2020年で第93回を迎えたこの賞、実は『アカデミー賞』よりも1回古い歴史があるんです。

『キネマ旬報ベスト・テン』は60人程の映画評論家、作家や学者、記者などによって選考されます。それぞれの投票内容もすべて誌面で公開されるため「アカデミー賞よりも透明性が高い」とも言われることも。

大手配給会社の作品ではない、知る人ぞ知る作品も多く受賞するためコアな映画ファンならチェックしておきたいアワードです!

2019年日本映画ベスト・テン受賞作品

  • 1『火口のふたり』監督:荒井晴彦 出演:柄本祐、瀧内公美
  • 2『半世界』監督:坂本順治 出演:稲垣吾郎、長谷川博巳、池脇千鶴
  • 3『宮本から君へ』監督:真利子哲也 出演:池松壮亮、蒼井優
  • 4『よこがお』監督:深田晃司 出演:筒井真理子、市川実日子、池松壮亮
  • 5『蜜蜂と遠雷』監督:石川慶 出演:松岡茉美、松坂桃李、森崎ウィン
  • 6『さよならくちびる』監督:塩田明彦 出演:小松奈菜、門脇麦、成田凌
  • 7『ひとよ』監督:白石和彌 出演:佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優
  • 8『愛がなんだ』監督:今泉力哉 出演:岸井ゆきの、成田凌
  • 9『嵐電』監督:鈴木 卓爾 出演:井浦新、大西礼芳
  • 10『旅のおわり世界のはじまり』監督:黒沢清 出演:前田敦子、染谷将太

1位『火口のふたり』は日本映画監督賞、主演女優賞を受賞!

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日本映画監督賞、主演女優賞を受賞した『火口のふたり』。「70を超えた監督が作った低予算で、R-18の裸の映画が1位でいいんでしょうか」と授賞式に登場した荒井監督は、これまで多くの賞を受賞してきましたが今回念願の監督賞受賞となりました。

結婚を5日後に控えた直子(滝内公美)とかつて交際していた、いとこの賢治(柄本祐)が再会し、5日間だけ「身体の言い分」に身を任せていく2人…。2人だけの世界で描き出される死とエロスの香りは観た後に深い余韻を残します。

2019年外国映画ベスト・テン受賞作品

  • 1『ジョーカー』監督:トッド・フィリップス 出演:ホアキン・フェニックス、ロバート・デ・ニーロ
  • 2『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』監督:クエンティン・タランティーノ 出演:レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット
  • 3『アイリッシュマン』監督:マーティン・スコセッシ 出演:ロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ
  • 4『運び屋』監督:クリント・イーストウッド 出演:クリント・イーストウッド、ブラッドリー・クーパー
  • 5『グリーンブック』監督:ピーター・ファレリー 出演:ヴィゴ・モーテンセン、マハーシャラ・アリ
  • 6『家族を想うとき』監督:ケン・ローチ 出演:クリス・ヒッチェン、デビー・ハニーウッド
  • 7『COLD WAR あの歌、2つの心』監督:バヴェウ・パヴリコフスキ 出演:ヨアンナ・クーリク、トマシュ・コット
  • 8『ROMA/ローマ』監督:アルフォンソ・キュアロン 出演:ヤリッツァ・アパリシオ、マリーナ・デ・タビラ
  • 9『象は静かに座っている』監督:フー・ボー 出演:チャン・ユー、ボン・ユーチャン
  • 10『バーニング劇場版』監督:イ・チャンドン 出演:ユ・アイン、スティーヴン・ユァン

『ジョーカー』はやっぱり強かった!重厚感あふれる大作も多数受賞

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全世界興行収入1000奥苑を突破し、R指定作品初の快挙を達成した話題作『ジョーカー』が外国映画部門1位となりました。

マーティン・スコセッシ監督が長年温め続け、ロバート・デ・ニーロやアル・パチーノら豪華キャストが競演した大作ギャング映画『アイリッシュマン』やクリント・イーストウッドが監督・主演を務めた実話サスペンス『運び屋』など、見ごたえある大作も受賞。

ネットフリックスオリジナル映画ということでも話題になった『ROMA/ローマ』も8位に選ばれています。

『キネ旬ベストテン』は映画好きによる映画好きのための賞

『キネマ旬報ベスト・テン』は、ほかにも文化映画や読者選出日本映画・読者選出外国映画などさまざまな分野でベスト・テンを発表しています。まさに映画好きによる映画好きのための賞といえるこのアワード、これからもずっと目が離せません。

キネマ旬報ベスト・テンについて詳しくはこちら(公式HP)

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