【君に届け】風早翔太がカッコ良すぎてキュンキュンする件

大人気少女漫画「君に届け」

君に届けは、椎名軽穂作、マーガレットに掲載されている学園恋愛ラブコメです。現在、28巻までが発行されており、その累計発行部数は2010年の時点で既に1400万部にのぼっています。

周囲の同級生と仲良くしたいものの、あまりに内気でその長い黒髪から貞子と恐れられていた黒沼爽子と、クラスの人気者である風早翔太との恋愛を描いた物語です。

君に届けは、黒沼爽子の素直な可愛さも人気のひとつですが、主人公である黒沼爽子に好意を寄せる風早翔太がかっこよすぎると、もっぱらの評判でもあります。今回は、そんな風早のかっこよさをまとめました。

爽子の誕生日でのサプライズ

なんといっても、不動の第1位に挙げられるのは、爽子の誕生日でのサプライズです。なんと114話では、爽子は風早の部屋にお泊まりすることになります。

風早の母親から変なことはしないよう釘を刺されます。こたつで二人くつろいでいる中で、風早は不意に爽子にキスをします。もう、あまりに自然で爽やかすぎて読んでいてキュンキュンが止まりません。また、キスされた爽子の返事も「最高のプレゼントをもらったよ」と可愛すぎます。

ただ、風早のイケメンぶりはこれに留まりません。なんと、こたつに隠していたプレゼントの指輪を爽子に手渡します。爽子はあまりに驚きすぎて、一度開けた箱の蓋を思わず閉じます。

指輪を渡す素振りなんて、それまで全くなかった風早は、爽子と手を繋ぐ度にサイズを気にしていたのでした。驚かしてくれようとする、その気持ちに再びキュンキュンしてしまいます。

右手の薬指には緩すぎる！？どうする風早！

爽子の右手薬指のサイズに合わせて買った指輪ですが、爽子の指が細すぎるあまり、せっかくの指輪が少し緩い様子。

そんな中、爽子が指輪を左手の薬指につけてみると、指輪はぴったりと爽子の指にはまりました。左手の薬指につけるなんて、何だかとても図々しいと思い謝る爽子に、風早は「いいんだよ。もともとはそのつもりだったんだ」と告白します。

さらに「いつかもっと、ちゃんとしたのを渡すから」と爽子に伝えます。もう、次から次へとキュンキュンするセリフを口にする風早のかっこよさは留まることを知りません。

出典：

二人で一緒に眠りに落ちてしまう年越し

嬉しすぎて涙してしまう爽子ですが、爽子にしても風早にしても盛りだくさんな一日であったせいか、こたつに入ったまま二人で寝てしまいます。

こんな素敵で幸せな爽子の誕生日ですが、ラブコメらしくちゃんとオチが用意されていました。明け方、爽子とこたつの中でくっついて寝ている風早を、部屋に入ってきた風早の父親が目撃します。

母親の忠告もあったのに、どうしたものかと父親の雲行きが怪しくなるのでした。そんなオチまで用意されており、いろいろとお腹一杯なエピソードですが、今後の展開の伏線と思われる気になる一節がありました。

それは、風早がプロポーズした際、爽子の心の声がモノローグとして表現されていました。その一節に「離れていても、ずっと仲良くしてね」との言葉があります。もしかすると別々の大学に進学し遠距離恋愛になることを示唆しているのかなど推測もなされています。

盛り上がりを見せる「君に届け」、今後の展開からも目が離せません。