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2019/04/19
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【ポカリスエットのCM歴代曲一覧】思い出の曲が必ず見つかる! 名曲・ヒット曲ばかり【PART1】

大塚製薬から発売されているポカリスエットは、これまでに30年以上CMが放送されてきました。「ポカリスエットのCM」と聞けば、使用されていた曲が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。今回はCMに使用されていた歴代の曲にスポットを当ててみました。あわせて当時の出演者、キャッチフレーズも可能な限りまとめてみました。まずは前半となる1980年代から1999年代までの曲をどうぞ!

目次

ポカリスエットのCMが懐かしすぎる?1980年代前半のCM使用曲一覧

1980年から販売開始されたポカリスエットですが、当初は外国のモデルや女優を起用していました。

また、CMが始まった1980年代前半に使用されていた曲はオリジナル曲が多く、CD化されていないことも特徴の1つです。

ポカリスエットのCM(1981年から1982年)の使用曲は「まぎれなく恋」

1981年のキャッチフレーズは「身体、めざめなさい」と「アルカリイオン飲料」で、使用されていた曲は「まぎれなく恋」です。
このCMではイギリス人モデルのフランチェスカ・マクベスを起用しています。

使用曲となった「まぎれなく恋」ですが、CMのバージョンによって歌っている人が変わっています。

「郵便配達」編で歌っているのは、現在も活動を続けているバズという二人組のフォークグループで、「塗装」編で歌っているのは男女二人組のデュオであるレモン・トリーです。レモン・トリーが歌う「まぎれなく恋」はレコード化されていますが、CD化はされていません。

ポカリスエットのCM(1983年)の使用曲は「まぎれなく恋」と「風のエンジェル」

1983年のCMに出演しているのは作家ヘミングウェイの孫娘であり、モデルや女優として活動していたマーゴ・ヘミングウェイです。

キャッチフレーズと使用曲は1981年、1982年と同じですが、「まぎれなく恋」を歌っているのがレモン・トリーからチェリッシュに変更されています。

マーゴ・ヘミングウェイが出演する別バージョンのCMもあり、こちらのキャッチフレーズは「アイソトニック飲料」で、使用されている曲は、Horizonの「風のエンジェル」です。

ポカリスエットのCM(1984年)の使用曲はロザンナの「シネマのように」

1984年のCMにはモデルのエバが起用されました。キャッチフレーズは「イオンサプライ」で、このフレーズは1991年まで使用されました。

1984年のCM使用曲はロザンナが歌うCMオリジナル曲「シネマのように」です。
こちらの曲はCD化、レコード化共にされていません。

ポカリスエットのCMが懐かしすぎる?1980年代後半のCM使用曲一覧

1980年代後半からは新人女優やモデルが起用されるようになりました。

CM出演した方の多くは知名度が上がり、以降の活動で成功を収めていることから、ポカリスエットのCMは「売れる女優の登竜門」と呼ばれるようになりました。

また、1986年以降からCMで使用される曲はオリジナル曲ではなくなり、ほとんどの曲がCD化されています。

ポカリスエットのCM(1985年)の使用曲は杏里さんの「DEJA-VU」

1985年のCMではフランスの女優ソフィー・デュエズが起用されました。

使用曲はCMオリジナルの「DEJA-VU」で歌っていたのは杏里さんですが、CD化・レコード化はされていません。

また、別バージョンのCMも放送されていたようですが、こちらは残念ながら動画や画像が残っていませんでした。出演者は不明ですが、使用された曲はオズニー・メロの「瞳のなかで」だったそうです。

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ポカリスエットのCM(1986年)の使用曲は早瀬優香子さんの「硝子のレプリカント」

1986年のCMでは出演者が異なるいくつかのバージョンがありました。

前年に引き続き女優のソフィー・デュエズさんが出演しているバージョンでは、早瀬優香子さんが歌う「硝子のレプリカント」が使用されました。

スーパーモデルとして活躍していたシンディ・クロフォードもCMに出演していました。

ポカリスエットのCM(1987年)の使用曲はBEN E KINGの「アイ・フィール ユア・ラブ」

1987年のCMでは前年に引き続き、スーパーモデルのシンディ・クロフォードが出演していました。

いくつかのバージョンが存在し、使用曲はソウル歌手として有名な使BEN E KINGの「アイ・フィール ユア・ラブ」と発表されています。

ポカリスエットのCM(1989年)の使用曲はMich Bronsnanの「CO-COLO上天気」

1989年のCMでは、Mich Bronsnanの「CO-COLO上天気」の曲が使用され、女優の宮沢りえさんが出演しています。

当時、宮沢りえさんは、CM「三井のリハウス」や映画「ぼくらの七日間戦争」に出演し人気がありましたが、このCMでその人気を不動にしたと言っても過言ではありません。

ポカリスエットのCM(舘ひろしさん出演)の使用曲は「きまぐれSummer Wind」と「Send it to me」

1985年から1988年までポカリスエットの瓶ボトルのCMが放送されていました。

出演は俳優の舘ひろしさんで、使用曲はBOUNDの「きまぐれSummer Wind」です。当時、舘ひろしさんはドラマ「あぶない刑事」に出演中で、同ドラマでポカリスエットを飲む舘ひろしさんのシーンが度々登場しています。

舘ひろしさん出演の他バージョンではBrett Raymondの「Send it to me」が使用されていました。

ポカリスエットのCMはビーイング系アーティスト曲満載!1990年代前半のCM使用曲一覧

1990年代からは「ビーイング系」と呼ばれるアーティストの曲がポカリスエットのCMで使用されるようになり、多くのヒット曲が誕生しました。

「ポカリスエットのCM」と言えば、この年代の曲を挙げる人も多いのではないでしょうか。

ポカリスエットのCM(1990年)の使用曲はMOJO CLUBの「君が降りてきた夏」

1990年のCMでは前年に引き続き、宮沢りえさんが出演しています。使用曲は、3ピースバンドのMOJO CLUBが歌う「君が降りてきた夏」です。

MOJO CLUBは1995年に活動休止となりましたが、2004年に復活ライブを行っています。

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ポカリスエットのCM(1991年)の使用曲は川島だりあさんの「Shiny Day」

1991年のCMも1989年、1990年と同様に宮沢りえさんが出演しています。
使用曲は作曲家や作詞家としても活動する川島だりあさんの「Shiny Day」です。

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ポカリスエットのCM(1992年)の使用曲は織田哲郎さんの「いつまでも変わらぬ愛を」

1992年からはCMのキャッチフレーズが「リフレッシュメントウォーター」へと変更されました。この年のCM出演は女優の一色紗英さんで、使用曲は音楽プロデューサー織田哲郎さんの「いつまでも変わらぬ愛を」です。

同曲は、オリコンで1位を獲得する人気曲となりました。また、2013年に実施されたNTTドコモの「印象的なポカリスエットCM曲ランキング」では「いつまでも変わらぬ愛を」が第1位、2015年に実施されたgooの『印象に残る「ポカリスエット」CMの女性出演者』ランキングでは一色紗英さんが第1位を獲得しています。

一色紗英さん主演のCMにもいくつかバージョンがありますが、中でも「のんきの国」編はCMフェスティバルでテレビCM部門優秀賞を受賞しています。

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ポカリスエットのCM(1993年)の使用曲はZARDの「揺れる想い」

1993年のCMでは、前年に引き続き一色紗英さんが出演しています。使用曲は、現在も根強い人気のあるZARDの「揺れる想い」です。

2013年に実施されたNTTドコモの「印象的なポカリスエットCM曲ランキング」では「揺れる想い」が第2位となっています。

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ポカリスエットのCM(1994年)の使用曲はDEENの「瞳そらさないで」

1994年のCMでは1992年、1993年同様、一色紗英さん出演でキャッチフレーズは「ウォーターチャージ」です。使用曲はDEENの「瞳そらさないで」で、同曲はオリコンチャートで1位を獲得しミリオンセラーとなりました。

2013年に実施されたNTTドコモの「印象的なポカリスエットCM曲ランキング」では「瞳そらさないで」が第4位となっています。

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ポカリスエットのCMがビーイング系アーティスト曲からバンドへ!1990年代後半のCM使用曲一覧

1990年代後半は、使用曲がそれまで続いていたビーイング系アーティストからバンド路線へと変更していきます。

ポカリスエットのCM(1995年)の使用曲は「200倍の夢」と「突然」

1995年のキャッチフレーズは前年同様「ウォーターチャージ」ですが、出演が一色紗英さんからタレントの中山エミリさんに変わっています。

この年に放送されたCMに使用された曲は2曲あり、うち1曲はLetit goが歌う「200倍の夢」です。

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1995年に使用されたもう1曲はFIELD OF VIEWの「突然」です。

2013年に実施されたNTTドコモの「印象的なポカリスエットCM曲ランキング」では「突然」が第3位、2015年に実施されたgooの『印象に残る「ポカリスエット」CMの女性出演者』ランキングでは中山エミリさんが第4位を獲得しています。

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ポカリスエットのCM(1996年)の使用曲はZARDの「心を開いて」

1996年のCMキャッチフレーズは「リフレッシュメントウォーター」、使用曲はZARDの「心を開いて」です。

また、これまでのポカリスエットのCMでは出演はメイン一人でしたが、この年のCMでは前年から引き続き中山エミリさん、そしてモデルのおくはらあいさんとのダブル主演になっています。この二人に加え、俳優の池内博之さんが出演しているバージョンもあります。

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ポカリスエットのCM(1997年)の使用曲はDr.StrangeLoveの「Escape」

1997年のCMではキャッチフレーズは前年と同じでしたが、主演が俳優の金城武さんに変更になりました。

使用曲は、Dr.StrangeLoveの「Escape」です。

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ポカリスエットのCM(1998年)の使用曲は「さまよえる蒼い弾丸」と「夏の魔法」

1998年のCMキャッチフレーズは「いつまでも、汗を忘れない」で、主演はSMAPを脱退してオートレーサーに転身した森且行さんです。

使用曲はB’zの「さまよえる蒼い弾丸」で、同曲はオリコン1位を獲得した他、ミリオンセラーにもなっています。

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森且行さんのバージョンとは別に、後藤理沙さんが主演するバージョンもありました。

後藤理沙さん主演のCMでは、PEPPERLAND ORANGEの 「夏の魔法」が使用されスマッシュヒットとなりました。

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ポカリスエットのCM(1999年)の使用曲は「GOING TO THE MOON」と「Sunny Day Sunday」

1999年のCMキャッチコピーは「ボディリクエスト」で、出演は前年から引き続き女優の後藤理沙さん。
使用曲は、TRICERATOPSの「GOING TO THE MOON」です。

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後藤理沙さん主演のもう1つのバージョンでは、センチメンタル・バスの「Sunny Day Sunday」が使用曲となっています。

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ポカリスエットのCMにはこんな人も出演していた!【番外編】

1984年からコピーライターの糸井重里さんが出演する「掛け合い」シリーズが始まり、女優の石原真理子さんや斉藤慶子さんが出演していました。

このシリーズには、「第1回ポカリスエット・イメージガール・コンテスト」で優勝した森高千里さんも出演しています。

ロック・バンドのローリング・ストーンズは1990年に初来日するのですが、この時のスポンサーが大塚製薬でした。

このため、1990年のポカリスエットのCMにはローリング・ストーンズのビデオクリップが使用されています。

1998年のポカリスエットのCMには、シーナ&ザ・ロケッツの鮎川誠さんが実娘と一緒に出演していました。

1996年のポカリスエットのCMには、ラジオパーソナリティーの坂上みきさんや脚本家の三谷幸喜さん、1999年にはタレントのヒロミさんが出演されています。

また、1990年から2007年まで発売されていたポカリスエットステビアですが、1999年に製作されたステビアのCMはCMフェスティバルのテレビCM部門ACC賞を受賞しています。

この時のCM出演は歌手や女優として活動している尾藤桃子さんです。

参考元

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