横浜流星×清野菜名 W主演!『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』をもう一度無料で楽しむ方法や、見逃し配信情報、各話あらすじを紹介します! 世間を騒がせる数々の事件の真相は闇に葬られてしまうことも少なくない。そんな事件にシロクロはっきりつけるべきだ!! 人並み外れた身体能力を持つ女性、ミス・パンダと、彼女をうまくあやつる飼育員。彼らが警察にもマスコミにも暴けなかった事件を暴いていきます。
『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』最終話あらすじ【3月17日更新】
8年前の誘拐事件の真犯人が明らかになり、ミスパンダがまさかの負傷!!
いよいよ最終回を迎えてしまいました。ミスパンダはどうなるのか?ぜひチェックしてみて下さいね。
過去の放送回のあらすじについてはページ下部で蓄積していきますので、あわせてぜひ、ご覧ください。ネタバレ注意です!
『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』10話-最終話-(3月15日放送)
あずさが向けたナイフは、直輝ではなく、とっさに直輝をかばったミスパンダのお腹に刺さってしまいました。病院に搬送され、意識不明の状態が続くレン…。
直輝はレンの育ての親である春男と佳恵に会いに行き、自分の復讐のためにレンをミスパンダとして利用し、巻き込んでしまったことを深く謝罪します。一方、佐島も、自分の子供たちが犯した罪と向き合って生きていくことを決心します。
なかなか目覚めないレンを想い、自分の復讐は間違いだったのでは…と自分を責め続けていた直輝は、突然始まったパンダちゃんねるの配信に驚きます。ミスパンダは今後、誰の指図も受けず、自分がシロクロつけたいと思った相手をどんどんやっつけていく、と宣言します。
ミスパンダが次はどこに現れ、誰を成敗していくのか、ということに人々の関心が集まる中、ミスパンダは春男たちの囲碁喫茶に来ていました。自分はリコだと明かしたミスパンダは、改めて春男や佳恵にリコとして感謝し、今後はレンとして生きていく決心を伝えます。
ミスパンダになったリコは悩んでいる直輝を救うために、アジトを訪れます。そしてリコとしての夢を叶えた今、自分の存在をすべて消すため、直輝に催眠をかけて欲しいと頼むのでした。
リコの存在を消したくない直輝でしたが、レンの幸せを切に願っているリコの頼みを聞き入れ、最後にリコにキスをし、催眠をかけるのでした…。
『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』放送日程と見逃し配信情報
【読売テレビ 日本テレビ系】
2020年1月12日スタート 毎週日曜22時30分~
放送1週間以内なら「ytv MyDo!」「TVer」でも視聴可能
放送されてから1週間以内であれば、読売テレビ公式無料動画配信サイト「ytv MyDo!」や「TVer」で無料で視聴することが可能です。
1回だけ見逃してしまった! というときはこちらの利用もおすすめです。
ドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』基本情報
「君の名前はミスパンダにしよう。」飼育員さん・森島直輝(横浜流星)に操られながらも、世間を騒がせている数々の事件の裏に潜む真実を暴きだすことを、とことん楽しむミスパンダ(清野菜名)。
この2人によって、世の中のグレーな部分がどんどんシロクロつけられていく、痛快シニカルミステリー!!
『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』の公式サイトはこちら
『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』登場人物
川田レン/ミスパンダ(清野菜名)
幼い頃は、天才美少女棋士と騒がれていたが、10年前に起きたある事件から、マイナス思考の人間になってしまい、囲碁ではなかなか勝てなくなってしまった。囲碁喫茶「GOBAN」でアルバイトをしている。森島直輝にパンケーキを食べに誘ってもらえることを密かに楽しみにしている。いつも直輝がパンケーキに注いでくれるシロップを眺める至福の瞬間に意識が遠のき、その夜、ミスパンダに変貌するが、本人は気付いていない。
森島直輝/飼育員さん(横浜流星)
東京誠立大学で精神医学を学ぶ医学生。記憶力や洞察力に優れ、相手の心の変化を敏感に感じ取ることができる。さらに他人の思考を操る能力も持ち合わせており、「メンタリストN」としてテレビに出演することもある。Mr.ノーコンプライアンスの指示を受け、世間を騒がす事件にシロクロつけるため、洗脳したミスパンダと共に活動している。ミスパンダからは「飼育員さん」と呼ばれ、慕われている。
Mr.ノーコンプライアンス/佐島源造(佐藤二朗)
法務大臣をつとめる一方で、裏ではMr.ノーコンプライアンスを名乗り、直輝に様々な事件のシロクロをつけるよう、依頼している。過去に議員をしていた頃、娘を誘拐されたことがあり、その事件をきっかけに今の人物像ができあがっている。亡くなった直輝の父親とも何か関係がある。
神代 一樹(要潤)
全日テレビに出入りしているフリーの敏腕ディレクター。視聴率を稼ぐためにはやり過ぎることや、手段を選ばないこともあり、そのおかげで過去に数々のスクープを手がけている。世間を騒がせているミスパンダにとても興味があり、その正体を追いかけている。
佐島 あずさ(白石聖)
全日テレビで報道記者として働いており、真実を報道するという固い信念をもっている。神代ディレクターについて仕事をしているが、そのやり方に違和感を覚えることもある。法務大臣、佐島源造の娘であり、直輝とは恋人関係にある。
門田 明宏(山崎樹範)
東京誠立大学病院の精神科医であり、直輝のゼミの教官。10年前の事件以来、ずっとレンの担当医として定期的に診察を続けている。
加賀 春男(升毅)
囲碁喫茶「GOBAN」の店主であり、近所に住むレンの親代わりとしてずっと見守っている。元プロ囲碁棋士で、レンの囲碁の師匠。
加賀 佳恵(椿鬼奴)
春男の妻であり、囲碁喫茶「GOBAN」を手伝っているママ。レンを娘のように可愛がっており、常にレンの様子を気にかけ、話を聞いてやったりしている。
『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』各話あらすじ(バックナンバー)
『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』1話(1月12日放送)
囲碁棋士の川田レンは、自分のマイナス思考が悩みの種であり、定期的に東京誠立大学の精神科医、門田のカウンセリングを受けています。通院時のレンの密かな楽しみは、医学生の森島直輝と会うこと。時々パンケーキを食べに誘ってくれる直輝にレンは恋心を抱いていました。
直輝は他人の思考を操る能力を持っており、時々「メンタリストN」の名でテレビ出演もしていました。一方、世間では、大物政治家などの裏の顔を暴き、その様子を映し出した映像を流し、徹底的に懲らしめる謎の人物「ミスパンダ」が、自身が出演する「パンダちゃんねる」を不定期に配信し、皆の注目を集めていました。
IT企業に勤めており、最近飛び降り自殺をしてしまった女性社員、愛菜が、自殺の直前に撮影したと思われる動画がネット上で広まっており、大きな話題となりました。顔をすべて包帯で覆った状態で訴えかける愛菜の映像を見た人々の間では、整形手術の失敗を苦にして自殺したのではないか、と言う憶測が広がっていました。
Mr.ノーコンプライアンスと名乗る男性から、この自殺騒動の真相を暴くように依頼された直輝は、レンをいつものカフェに呼び出します。レンの目の前で、直輝がゆっくりとパンケーキにシロップをかけ始め、そのシロップをうっとりと眺めているうちに、レンは意識が遠のいていくのでした。
その夜、とあるビルの屋上でミスパンダが現れます。そのずば抜けた身体能力を活かしながら、世間にはびこる不正を徹底的に暴いていく、という仕事が大好きなミスパンダは、自分の飼育員である直輝の指示を待ちかねていたのでした。
直輝の指示通り、ミスパンダはさっそく愛菜の葬儀会場に現れ、自ら製作した映像を「パンダちゃんねる」で配信し、驚く出席者たちの前で、愛菜の自殺の真相を暴き始めます。事件の真相は愛菜のオフィスにあり、そこには数々の不審な点があることや、動画にはさらに続きがあったことなどが次々と明かされていきます。
動画の続きで愛菜は包帯をとり、整形後のキレイに整えられた顔が見えていました。ということは、愛菜は自殺ではない?皆がざわつく中、出席者の中に焦りを感じ始める人物が…。彼は一体…?!
『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』2話(1月19日放送)
東京誠立大学のキャンパス内で、ナイフを持った男が学長の岸本を刺す、という事件が発生し、その場に偶然居合わせ、犯人に襲われそうになったレンは、危ういところを直輝に助けられました。犯人は3浪中の浪人生だと判明し、どうやらある事件が動機になっているようです。
その事件は、東京誠立大に通う学長の息子、岸本俊一の入試の成績がネットに流出した、というもので、得点が大学の合格基準には達しいないことから、俊一が不正に入学した疑いが持たれていました。副学長の池淵はさっそく第三者委員会を設置し、不正問題の調査に乗り出すことを表明します。
直輝はMr. ノーコンプライアンスからこの一連の事件に関してシロクロつけるよう依頼され、さっそくレンをパンケーキの店に呼び出します。その夜、直輝の前に嬉しそうに現れたミスパンダはさっそく指令を受け、行動を開始します。
一方、全日テレビの神代は、視聴率稼ぎのために事実をかなりねじ曲げ、学長の息子が不利になるようなインタビュー映像を流します。追い詰められた息子は、父親が寝ている病室に忍び込み、父の首に手をかけるのでした。
学長が死んだという知らせを聞き、文科省の元役人、柳本と池淵の2人は密かに喜びます。そして、岸本学長にねつ造した罪を着せるための記者会見を開きます。
そこに突然現れた、ミスパンダと、会見の場に流れ始めた「パンダちゃんねる」の映像。そこには柳本と池淵の策略が明らかになる証拠の数々が入っていたのでした…。
『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』3話(1月26日放送)
スピードクライミングの日本代表選手、宮澤沙奈恵が練習中、命綱であるロープが突然切れて転落し、大ケガを負ってしまいました。金メダル候補の沙奈恵は鹿野コーチと記者会見を開き、何者かがロープを切ったと主張します。
沙奈恵が、犯人は自分が解任した前任コーチの磯貝だと発言したことで騒ぎが大きくなる中、沙奈恵のライバル、北里亜香里が代わりの日本代表選手に選ばれました。直輝はMr. ノーコンプライアンスからこの事件に関して真相を調べるよう依頼され、さっそくミスパンダを亜香里の公開練習会場に向かわせます。
多くの報道陣が集まる会場には、世界選手権に出場する強力なライバル選手、コリーナもコーチのミルコビッチと共に現れ、亜香里は緊張のあまり練習を中止しようとします。が、ミスパンダの挑発により、亜香里は沙奈恵のこれまでの記録を塗りかえる新記録を出してしまいます。
亜香里のニュースが流れる中、新しく配信された「パンダちゃんねる」では、ミスパンダが練習中の亜香里のロープを切って、亜香里を転落させる衝撃的な内容が映し出され、あまりの残酷さにネットは騒然となります。しかし、配信にはまだ続きがありました。
ミスパンダが忍び込んだ、あるホテルの一室。そこにいたのは、ミルコビッチと抱き合う鹿野コーチの姿でした。そして、沙奈恵のロープを切った犯人はなんと鹿野コーチであったことが判明するのでした。いったいなぜ?!
『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』4話(2月2日放送)
ミスパンダの行動にある疑問をもった直輝は、門田を問い正し、レンが実はリコであったという衝撃の事実を知ってしまいます。10年前の火事で生き残ったリコは、レンが生き残ることを強く願っていた母親の心を察し、自らがレンになり代わる道を選択したのです。
そんなリコの健気な想いを受け入れた門田によって、リコはレンの人格を得たのでした。現在のレンは、そんな過去をすっかり忘れたかのように、ただ自然にレンとして生きており、直輝に恋もしていました。
そんなある日、楓が通っている中学で、3年生の翔太が、自分をいじめた同級生の涼介を人質にして立てこもる事件が起きました。翔太はいじめたことを認めようとしない涼介をプールに突き落とす用意をしたうえで、シロクロつけてもらうためにミスパンダを呼ぶように要求します。
事件を知った直輝はミスパンダを呼ぼうとしますが、Mr.ノーコンプライアンスからの許可が下りないため、やむを得ず現場に小さなパンダのぬいぐるみを登場させます。学校内に忍び込んだ直輝によって遠隔操作され、直輝のしゃべるセリフをそのままミスパンダの声で発するぬいぐるみは、しばらく翔太たちと会話を始めます。
翔太は皆の前で、自分が涼介から受けた嫌がらせや、それをきっかけにゆすられ、金を取られていたことを暴露しました。そしてさらに、翔太がスクールカウンセラーの春香に打ち明けたことで、さらに強く脅迫され、自殺騒動を起こすまでに至った経緯を話したのです。
すると、そこに本物のミスパンダが現れ、突然涼介をつなぎ止めていたロープを切ってしまいました。プールに転落し、手足を縛られたまま沈んでいく涼介…。するとなぜか翔太は、憎んでいたはずの涼介を助けるため、自らプールに飛び込むのでした…。
『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』5話(2月9日放送)
直輝が「飼育員」であることを突き止めたディレクターの神代。直輝にミスパンダの正体を聞こうとしますが、直輝からは8年前に起きた、あずさ誘拐事件の犯人「コアラ男」を見つけることができたら、という交換条件を提示されます。
コアラ男に自分の父親を殺された直輝が復讐のため、手段を選ばないことを知った神代は、その条件を受け入れることにしました。そんな中、7年前に爆破事件を起こし、多くの人命を奪った浜口死刑囚が、護送中にミスパンダの扮装をした人物によって連れ去られる、という事件が起きました。
無罪を主張し続けていた浜口の再審請求がまもなく認められようとしていた矢先の出来事であり、遺族たちが猛反対している最中の出来事でした。パンダちゃんねるでは、音声を変えたミスパンダが浜口を拷問しながら責め立てる様子が映し出され、48時間の間にインターネット投票を行ってシロクロはっきりつける、という予告までしてしまいます。
一方、リコにレンの記憶を刷り込む実験で成果をあげたい門田は、レンが自分を避け始めていることに不安を感じ、レンやレンの叔父に直輝と関わらないように忠告します。しかし、レンは門田の言う事を聞かず、直輝とパンケーキのカフェで会い、ついに自分の恋心を告白してしまうのです。
しかし、告白の最中に直輝は「ごめん…」とつぶやきながら、レンに催眠をかけてしまいました。ミスパンダに変身したレンは、さっそく飼育員さんから、偽のミスパンダによる浜口の拉致事件についてシロクロつけるよう、仕事を伝えられます。
偽のパンダちゃんねるでは、投票の結果、浜口のクロが決定し、浜口の「死刑」を執行する、という予告を流していました。直輝は映像を手掛かりに偽のミスパンダたちが潜伏している倉庫を探しだし、ついに偽と本物のミスパンダの対決が始まりましたが…。
『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』6話(2月16日放送)
偽のミスパンダたちによって、浜口死刑囚の殺害の罪を着せられてしまったミスパンダ。ミスパンダと共に行動しているということで、直輝も警察に追われることになってしまいます。
Mr.ノーコンプライアンスからも突然縁を切られてしまいますが、直輝はディレクターの神代と協力し、偽のミスパンダ一味の正体をつかむために動き始めます。神代は、浜口が起こした爆破事件によって弟を殺されてしまった遺族、兄の陽一と妹の恭子を疑っていました。
神代の情報をもとに恭子たちに会った直輝ですが、偽のミスパンダ一味ではないことに気づきます。直輝は再び神代から、捜査一課長、山野辺の指示のもと、爆破事件の捜査をしていた警察官・岩城が、捜査終了後に辞職し、自殺をしていたという情報を得ます。
一方、主治医である精神科医の門田が殺されてしまったことにショックを受け、落ち込んでいるレンのもとに、あずさが訪れます。あずさが直輝の婚約者であることを知らされ、あずさから直輝との関係を問い詰められたレンは、あずさにひたすら謝り、直輝への好意も断ち切ろうと決意します。
レンが直輝に会い、別れを告げようとした時、直輝はコーヒーにミルクを注ぎ始め、それを見つめたレンは、意識を失ってしまいます。その夜、現れたミスパンダは、ゴリラのマスクをかぶせた人質と共に、パンダちゃんねるに登場します。
放送内にミスパンダが人質のマスクを取ると、その人物はなんと佐島大臣でした。佐島大臣に何か重大なことを証言させようとしているミスパンダの様子に、ちゃんねるを見ていた捜査一課長・山野辺は慌て、部下の三津谷、坂下たちを生放送の現場に急行させますが…。
『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』7話(2月23日放送)
ミスパンダに変装している最中に、リコとしての意識を取り戻してしまい、自分がなぜパンダの格好をしているのかが理解できないリコ。そばにいる直輝に詰め寄り、ミスパンダが生まれた経緯を聞き出します。
さらに、自分の悩みを聞いてくれた恩人の門田教授の死を知らされ、ショックを受けたリコは、門田教授を殺害した犯人を必ず見つけ出すよう直輝に頼みます。直輝はさっそく門田の自宅に忍び込み、犯人の手がかりを探し回ります。
一方、ディレクターの神代は、同僚のあずさがコアラ男に誘拐された8年前の事件について調べていました。当時、事件を捜査していた刑事は、亡くなった直輝の父親であり、コアラ男は未だに捕まっていません。
神代は、実はあずさの父親である佐島法務大臣が、この誘拐事件に裏で関わっているのではないか、と感じていました。佐島に近づき、情報を聞き出そうとする神代でしたが、事件の核心に触れることはまだできていません。
そんな中、門田殺害の犯人に目星がついた直輝は、再びリコをミスパンダとして呼び出し、犯人を突き止めるための作戦を伝えます。パンダちゃんねるには慣れていないリコでしたが、直輝の作戦通りに犯人をおびき寄せると、そこに現れたのはなんとリコの母、麻衣子でした…!
『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』8話(3月1日放送)
神代のスクープにより、8年前のあずさ誘拐事件の犯人であるコアラ男の正体は、直輝の亡くなった父親、警察官の森島哲也である、と大きくテレビで報道されてしまいました。直輝は怒りにふるえ、神代を問い詰めます。
神代は、あずさの父親・佐島法務大臣からそのネタを得たようで、佐島から預かったという、哲也の遺書を直輝に渡します。コアラ男としての犯行を自白している哲也の遺書を、直輝は信じることができません。
さらに佐島からの挑発も受け、直輝は8年前の誘拐事件の真実をシロクロはっきりさせるために奮起します。あずさにも、恋人として近づいたのは、誘拐事件の真相を明かし、父の汚名を晴らすためだったと告白し、あずさの父・佐島を真犯人だと疑っていることも告げます。
一方レンは、門田教授を殺した罪で刑務所に服役している母・麻衣子に面会していました。麻衣子から、すぐに直輝を殺すように言われてしまったレンはショックを受けてしまいます。
そんな矢先、レンは直輝に会い、これまで直輝から催眠術をかけられて、ミスパンダに変身させられていた、という事実を知らされ、驚きのあまり混乱してしまいます。しかし、直輝から懇願され、レンは最後にもう一度だけミスパンダになって協力することを決めました。
パンダちゃんねるが配信され、ミスパンダによってコアラ男の真相が明かされると予告がなされました。その配信を見た佐島は直輝のもとを訪れ、ついに直輝に哲也との間に起こったことを語り始めるのでした。
当時、哲也は警察官の仕事をしながら、裏ではミスターパンダとして、闇に葬られそうな数々のグレーな事件のシロクロをつけていました。そして哲也は、佐島が自分の好感度を上げるため、自作自演の誘拐事件を起こしていたことを、見抜いてしまっていたのでした。秘密を知られた佐島は…。
『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』9話(3月8日放送)
直輝は佐島大臣ともみ合いになった際、自ら死のうとした佐島の様子から、佐島がまだ真実を隠していることを悟りました。神代にもそのことを伝え、2人は隠された真実を明らかにするために動き出します。
そんな矢先、直輝にコアラ男からの連絡が入り、コアラ男に連れ去られたレンが銃で脅されている映像を見せられます。1時間以内にレンを連れ戻しにこなければレンの命は無い、と一方的に通話を切られてしまった直輝はあずさに会い、8年前の誘拐事件で監禁された場所を聞き出します。
あずさと一緒に、制限時間内になんとか監禁場所にたどり着いた直輝でしたが、そこにレンの姿はなく、再びコアラ男から次の監禁場所を知らせる連絡が…。そこはなんと直輝の部屋でした。
直輝とあずさが急いで直輝の部屋へ向かう途中、あずさが複数のコアラ男たちに拉致されてしまいましたが、直輝はひとまずレンの救出を優先することに…。直輝が部屋に入ると、壁一面に「お前の大切な人間皆殺し」と書かれた真っ赤な文字だけが残されており、コアラ男から再び次の監禁場所を知らせる連絡が入ります。
一方、一命を取り留め、入院していた佐島を訪れた神代は、佐島が病室から抜け出し、屋上から飛び降りようとしているところを間一髪で阻止することができました。神代は佐島から改めて、8年前の娘の誘拐事件の真実を聞き出します。
その頃、コアラ男の示す場所にたどり着いた直輝は、ようやく縛られたレンとあずさの姿を見つけます。コアラ男は2人に銃を突きつけながら、どちらを殺すか、直輝に究極の選択を迫ります。
答えられない直輝の様子を見たコアラ男は、あろうことか、あずさに向けた銃の引き金を引いてしまいました。血を流しながら、その場に崩れるように倒れてしまったあずさの姿をみた直輝は…。
まとめ
毎回、少しずつ謎が解き明かされていく”シロクロパンダ”の魅力にハマってしまいますね。レンの正体、そしてレンが信頼していたはずの門田先生の裏の顔…。
しかし、直輝に事件の解決を依頼するMr.コンプライアンスの本当の狙いは何か?、レンの叔父さんの不安そうな表情は何を意味するのか?
最後まで、謎は深まり続けます!。
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