「ファイアーエムブレムヒーローズ」というファイアーエムブレムシリーズのキャラクターが集まるアプリが配信されました。今までプレイしていなかった人の間でも注目を集めています。今回紹介するのは、ファイアーエムブレムをプレイしたことがない人に贈るおすすめファイアーエムブレムです。
完全初心者向け
ファイアーエムブレムどころか戦略シミュレーションすらやったことがないから自信がない、難しそうで手がつけにくかったけどアプリならちょっとやってみたい…そう感じる人には「if白夜」をおすすめします。
戦闘が今までのシリーズよりはるかに簡単で、倒せるかどうかなども計算いらずでわかりやすく、マップもそこそこ広く、更に死んでもよみがえるモードなどもあります。
シミュレーションプレイヤーには少し物足りなく感じてしまうかもしれませんが、初心者さんの入門にはおすすめです。
また、キャラクター同士を結婚させることによって、それぞれのスキルなどを引き継いだ子供が産まれるシステムもあり、やり込み要素もあります。
ライト向けの造形のキャラクターは親しみやすくもあり、ストーリーも難しくありません。
ちょっと慣れてきた!脱初心者向けファイアーエムブレム
ある程度ファイアーエムブレムに慣れてきた!もう初心者とは言われたくない!
そんな人に向けるのは「聖魔の光石」です。
エフラム偏とエイリーク編に分かれており、どちらも一つのソフトでプレイすることができます。
「if」と違い死んだ仲間は戻ってこない、従来のファイアーエムブレムシリーズのシステムです。
ただし、このゲームには「白夜」であったようなフリーマップシステムが採用されています。
勝てないと思ったときにはフリーマップでレベルを上げることにより、ある程度初心者にも易しい難易度になっております。
慣れてきたらフリーマップを縛ってやってみたりと、自分で難易度調節もできるのがいいところですね。
これさえクリアできれば立派なエムブレマー!
ifのシステムが好きだった人向け、聖戦の系譜
「聖戦の系譜」は子世代システムの元祖であり、「if」での結婚して子供を作るシステムが好きだった人には非常にとっつきやすいシステムでもあります。
マップが非常に広く、戦略性が携帯版ゲームよりぐんと広がりました。
火力が非常に高いキャラクターなども多い為、しっかりとキャラクターを育てなければすぐにやられてしまいます。
お金の概念も珍しく、このゲームではお金はキャラクター別に個別に持っています。
特定のキャラクターばかり使っていると武器が修理できず、使い物にならなくなることもしばしば。
考えることがより増えた、まさに手ごわいシミュレーションと呼ばれるファイアーエムブレムの傑作です。
シリーズでも評価の高い、二作構成の傑作。
同じくおすすめするのが、「封印の剣」「烈火の剣」という二部構成のGBAファイアーエムブレムです。
聖魔の光石のシステムが好きだった場合こちらのプレイもおすすめできます。
難易度を最高にあげることで屈指の難しさを誇り、更に最新作などにあるフリーマップも存在しません。
こちらも死んだら蘇らない従来のシステムを採用しており、シビアな戦闘が求められます。
時系列的には「烈火の剣」からの「封印の剣」なので、好みに合わせてプレイをしましょう。
「烈火の剣」は三人主人公制度、「封印の剣」はその次世代の物語です。
「封印の剣」の主人公はロイという、スマッシュブラザーズプレイヤーには馴染み深いキャラクターです。
キャラクターに興味があるのでしたらこちらのプレイもおすすめできます。
これぞファイアーエムブレム最終関門
最後におすすめするのが、ファイアーエムブレムの中でも最上級の難易度を誇ると多くの人が言うであろう作品「トラキア776」です。
こちらの作品は従来のエムブレムにはない、「奪う」という概念やほかのゲームで言う「スタミナ」の概念があります。武器は購入の他に奪うことによって手に入れることもできますし、それをやっていないと武器が足りなくなってきます。
そして同じキャラばかり育てていればいいというプレイスタイルも、「スタミナ」というシステムにより大きく阻まれます。更に今までは必中だった杖での回復が、なんと外すことまであるのです。
今までのファイアーエムブレムの常識を覆すようなシステムに、多くのファイアーエムブレマーたちが苦しんだことでしょう。武器の管理にスタミナの管理、更にステータスもアイテムによって上がりやすくなったりするので、キャラクター別に慎重に管理していかねばなりません。
まさに、ファイアーエムブレムの最終関門と言っても過言ではないでしょう。
この物語は、聖戦の系譜の物語とリンクしており、聖戦の系譜のキャラクターたちも出てくるスピンオフ作品となっております。
なので、もしもこの作品に挑みたいのであれば、先に聖戦の系譜をクリアしてから臨むことをお勧めします。
参考元
当社は、本記事に起因して利用者に生じたあらゆる行動・損害について一切の責任を負うものではありません。 本記事を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者本人の責任において行っていただきますようお願いいたします。
合わせて読みたい