主演映画『青空エール』でバレた？ 竹内涼真の意外な一面

松岡修造に弟子入りも？ 熱のこもった竹内涼真のこれまでの演技

もともと竹内涼真さんは、185センチという長身からも分かるように、モデル出身の俳優です。

2013年に女性ファッション誌『mina』初の男性モデルを選ぶオーディションで、2,457人の中からグランプリを獲得したという経歴があります。

そして2013年の『仮面ライダードライブ』（テレビ朝日系）から、本格的に俳優活動をされているようですね。役柄は、今では珍しい熱血漢の主人公・泊進ノ介。

その熱のこもった演技と迫力のあるアクションシーンは、子どものみならず大人も毎週ワクワクするほど。

ちなみに、ライダー役として決まったことを親戚のおじ（仮面ライダーオタク）に話したところ、泣いて喜んだというエピソードがあります。

さらに2015年の『下町ロケット』（TBS系）の立花洋介役では、「命の尊さを、会社の大小で計ることができるでしょうか！」と、大粒の涙を流しながら訴えかけるシーンに目頭を熱くした視聴者もいるほど、見事に役を好演。

2016年『時をかける少女』（日本テレビ系）では、下町ロケットとはうってかわって、実家の理髪店を継ごうと思っている成績優秀な青年の役を演じました。

このように熱のこもった演技が得意な竹内涼真さんですが、なんでも松岡修造の座を狙っているのだとか。

イベントで問われた「2020年、東京五輪までに叶えたい目標は？」に対して、「日本を晴れにする松岡修造さんの座を奪いたい」「弟子入りしているかも」と答えたほどです。

竹内涼真、驚異の肺活量で永野調に「太鳳ちゃんが好きーっ！」

これまでに、各ドラマの重要な役を演じてきている竹内涼真さんですが、今回の主演最新作『青空エール』では、どのような役を演じているのでしょう？気になりますよね。

そんな竹内さんが演じるのは、高校球児の山田大介。土屋太鳳（つちや たお）さん演じる同級生の小野つばさに惹かれながらも、お互いを励まし合いながら甲子園を目指すという役どころです。

また、『青空エール』のイベントでは、竹内さんの意外な一面も見ることができました。

罰ゲームは「ものまね」。「土屋VS竹内 本気の3本勝負」と銘打たれたバトルを繰り広げることになり、肺活量測定や、うき輪投げ、風船膨らませなどで対決。

なかでも肺活量測定では、女性の平均2,000～3,000ccなのに対し、土屋さんの肺活量はその2倍近くの5,210cc。対する竹内さんは、男性の平均が3,000～4,000ccの中、こちらも7,340ccと平均を上回る記録を打ち出し、驚きの声が上がりました。

最終的に勝負は竹内さんが敗れ、なんと芸人・永野のモノマネをすることに。

早速、腰を折って髪をかきあげるポーズを決めて、「ラッセンより普通に、太鳳ちゃんが好きーっ！」と、永野のネタを替え歌で披露。会場を爆笑の渦にしました。

なぜ、竹内涼真の“肺”活量は“ハイ”クオリティーなのか？

なぜこんなにも、竹内涼真さんに肺活量があるのかというと、5歳から大学生までサッカーをやっていたから。高校生の時は、東京ヴェルディのユースチームに入っていて、Jリーグを目指していたそうです。

仮面ライダーで見せた爽快で迫力のあるアクションを見ると、納得ですよね。しかし残念なことに、ケガの影響から、諦めざるを得なかったのだとか…。

ちなみに肺活量の世界チャンピオンは、競泳選手で金メダリスト、マイケル・フェルプスの15,000mlだそうですね。

どこで見られる？ 今後の竹内涼真さんの活躍

なお、これからの竹内涼真さんの活躍についてですが、最近では『中居正広のミになる図書館』（テレビ朝日系）といったバラエティ番組や、『Supporters（サポーターズ) 』（テレビ朝日系）といったスポーツ番組、そしてロッテのアイス『爽』をはじめとするCM、『anan』（マガジンハウス）『steady.（ステディ.）』（宝島社）といった人気雑誌にも登場していることから、映画やドラマだけでなくマルチに活躍されているようです。

今後はさまざまなところで目にする機会が増えそうです。