仮面ライダーW続編決定！「映像作品ではない形式」を予想してみた

ハーフボイルドな探偵ライダーが帰ってくる？

仮面ライダーWってどんなライダーだった？

平成ライダーシリーズ第11作目となる「仮面ライダーW」は、仮面ライダー初の「2人で1人の仮面ライダー」として話題となりました。

身体の真ん中で2つに分けられた斬新なスーツデザインには賛否両論ありましたが、79年放送の「探偵物語」をパロディ化したストーリーや、USBメモリをモチーフにした魅力的なガジェット(ガイアメモリ)に、子どもだけではなく大人にも大人気に！

公式グッズを販売するプレミアムバンダイでは、ガイアメモリや変身ベルトだけではなく、作品に登場する衣装やアクセサリーなどの高額商品が、放送から9年経った現在も販売されています。

仮面ライダーWを見られる動画配信サービスはこちら

「映像作品ではない、新しいステージでのチャレンジ」ってどういうこと？

２０１７年、夏――――
７年ぶりに風都を舞台に、あの探偵たちの物語が再び始まります。

これは映像作品ではありません。
新しいステージでのチャレンジとなります。

語られるのは、その後の風都を舞台にした“彼ら”の新しい活躍。
三条陸さんのストーリーテリングによる正式な続編となります。
（パラレルワールドではありません）

探偵たちの活躍が一体どんな形で描かれるのか！？
正式タイトルやスタッフ布陣等、7月３日の続報をお待ちください。

あの、風吹く街を愛する全ての人へ。
合言葉はもちろん、
「さあ、おまえの罪を数えろ」

出典：http://www.toei.co.jp/release/public/1209962_1140.html

文責：東映プロデューサー　塚田英明

仮面ライダーWは、放送後に1度復活していましたが、その時はもちろん映像(Vシネ)での復活でした。

今回制作される続編は、公式サイトに掲載された文章にもある通り「これは映像作品ではありません」とのこと。

映像作品ではないということは…どういうこと？

予想①マンガや小説での復活

映像作品ではないと聞くと、真っ先に思い浮かぶのが小説や漫画など、書籍でのメディア化。

しかし、過去には、同じ平成ライダーシリーズである「仮面ライダークウガ」がコミカライズ化されており、昭和ライダーからも「アマゾン」や「ライダーマン」などがコミカライズ化されています。

そのため、「新しいステージ」とは言い切れない気がするのが難点…。

とはいえ、今回公開されたキービジュアルもイラストなので、漫画や小説でのメディア化が有力かもしれません。

予想②舞台やミュージカルでの復活

仮面ライダーシリーズで、舞台はヒーローショーで度々上演されていますが、ミュージカルはこれまで1度しか行っていないようです。

ミュージカル「十年祭」が上演されたのは、仮面ライダーWの前である「ディケイド」放送時。

また、近年の2.5次元ミュージカルの流行を見ていると、ミュージカルでの復活もあり得るのでは？と思ってしまいますね。

予想③ゲームでの復活

これまで、ゲーム版「仮面ライダー」は、家庭用ゲーム機からAR技術を駆使したアーケードゲーム、スマホゲームなど、様々なゲームをリリースしています。

そのため、ゲームでの復活の可能性は低いように思えますが…詳細はいかに？

"新たなステージ"の発表は7月3日

「映像作品ではない新たなステージ」が発表されるのは、2017年7月3日！

もし舞台やゲームなど、俳優さんたちが関わるような作品であれば、翔太郎役の桐山さんや、フィリップ役の菅田さんが出演する可能性もあるため、「仮面ライダーW」ファン以外からも注目が集まりそうです。

仮面ライダーWに出ていたあの人は今どうしてるの？

桐山漣さん(左 翔太郎)

ハードボイルドならぬハーフボイルド(半熟)な探偵・翔太郎を演じたのは、桐山漣さん。
仮面ライダーW以前は、ミュージカル「テニスの王子様」の丸井ブン太役などで活躍していました。

仮面ライダーW終了後は、「花ざかりの君たちへ～イケメン☆パラダイス～2011」で難波先輩役を演じ、先日最終回を迎えた月9ドラマ「貴族探偵」にも出演。

現在放送中のドラマ「コードネームミラージュ」では主演を務めるなど、まだまだイケメン俳優として活躍中です！

菅田将暉さん(フィリップ)

仮面ライダーWが初出演・初主演のこの方は、この作品で一番の出世株？

当時16歳で「最年少ライダー」を演じた菅田将暉さんも、現在は映画やドラマで活躍する大人気俳優に。

ピース・又吉さんが原作の「火花」や、大人気コミックが原作の「銀魂」「となりの怪物くん」での主演、「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」の声優としての出演が決まっており、公開が待ち遠しいです！

山本ひかるさん(鳴海 亜樹子)

仮面ライダーWのヒロイン・鳴海亜樹子役を務めた山本ひかるさんは、仮面ライダー以降水曜ミステリーや月曜ゴールデンなど、刑事モノドラマによく出演しています。

最近の作品では「科捜研の女」シリーズにて、科捜研の映像解析係・涌田亜美役で出演。
同じ科捜研チームには、「仮面ライダーオーズ/OOO」で主人公の火野映司役を務めた渡部秀さんもいます。

木ノ本嶺浩さん(照井 竜)

2号ライダー「仮面ライダーアクセル」として登場する照井竜を演じた木ノ本さんは、現在ミニシアター系映画や舞台で多く活躍しています。

「科捜研の女 第14シリーズ」では、物語の最後で結婚することになる亜樹子(山本ひかるさん)とも共演しています。

クイーン&エリザベス(板野友美・河西智美)

こちらの2人は、仮面ライダーWに出演していたことを知らない方のほうが多いのでは？

元AKB48の板野友美さん・河西智美さんの2人は、AKB48在籍中に"事情通の女子高生"クイーン&エリザベスとして登場していました。

板野さんは現在歌手やタレントとして活躍し、Amazonプライムオリジナルドラマ「ガキ☆ロック～浅草六区人情物語～」にも出演。河西さんは舞台などで活躍しているようです。