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出典:amazon

2019/04/23
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あのタイタニックが再び蘇る!?『タイタニック2012』

あの悪夢からちょうど100年経った2012年、再びあの「タイタニック号」が蘇り出航。現代の技術をもって作られた船は安全な航海が出来るのか?それとも、歴史は繰り返されるのか?新たな面白味が見出せるかもしれない映画です。

目次

はじめに

「タイタニック」と言えば、氷山にぶつかり沈没してしまった豪華客船として知らない人はいないのではないでしょうか。このハプニングは1912年に起こり1500人余りの乗員乗客が犠牲になりました。

この出来事は本や映画化もされており、1997年に製作されたレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレット主演の「タイタニック」はあまりにも有名です。

今回紹介する『タイタニック2012』は2010年に出されたアメリカ合衆国のパニックビデオ映画です。

監督・脚本シェーン・ヴァン・ダイク。
別タイトルで英語名と同様『タイタニック2』ともあります。

ストーリー

氷山のある大海原でサーフィンを楽しむ一人の男性が大波に飲み込まれるシーンから映画は始まります。

2012年4月10日、ちょうど100年前の「タイタニック号」が出航したのと同じ日に、ハイテクを用いた「タイタニック2号」が出航します。

メインキャストは乗り組み医務員エイミー。彼女の元カレが、この船の出資者ヘイデンです。この元カレは美女達を両手に現れるチャラい奴かと思いきや、誠実な心ある青年のようです。

エイミーの父親は海上保安庁で働くベテラン。その彼の元に、大きな氷山の崩落があり津波が発生、それと同時に氷山の漂流も危ぶまれるとの情報が入ります。

自分の娘が乗り込む船は大西洋を航海中で危険が迫る、という緊迫した状況に陥って行きます。

破格の低予算映画!?

この映画はアメリカ合衆国カリフォルニア州にあるアサイラム映画製作スタジオ/映画配給会社によって製作されました。

アサイラムは映画プロデューサーのデヴィッド・マイケル・ラット、デヴィッド・リマゥイー、シェリー・ストレインら三人により1997年に設立された会社です。

『タイタニック2012』は、このタイプの映画としては少ないのではないかという50万ドルという破格な製作費で作られています。
この会社では多くのビデオ映画を製作していますが、製作費をあまりかけないで低予算で映画を製作する事が多い様に見受けられます。

又、タイトルの『タイタニック2012』というのも、内容からして何故「タイタニック」でなくてはいけなかったのか?という疑問が飛ぶところです。
有名映画のタイトルに便乗させてもらったのでしょうか?

プロの撮影が光るパニック映画

ストーリーがかなり安易で、つじつまが合わない事があちらこちらにあります。

その一つに、エイミーに誠意を持つヘイデンがゴージャスな女性達を引き連れて船に乗り込むシーンは何の為?と思ってしまいます。

氷山観測地でのCGなどのテクニック等では臨場感がさほど感じられず、一昔前の映画を観ている様な感覚がしてきてしまいます。

しかし撮影がアマチュアということではなく、プロが撮影する物なので、「パニック映画」として捉えて観るならば、楽しめる映画だと思います。

実力派俳優陣が多数出演

役者の演技や撮影の描写は今一つなのですが、中でも目を引く役者が何人かいます。

ひとりは、エミリーの元カレで船の出資者でもあるヘイデンです。

俳優のシェーン・ヴァン・ダイクが演じていますが、彼は監督・脚本家でもあり、この映画では3足のわらじを履いているのです。

なかなかハンサムで演技も良く、幾つかの映画やドラマにも出演しています。

もう一人は、エミリーの父親役のブルース・デイヴィソンです。

アメリカ合衆国ペンシルベニア州出身で、1970年に公開された『いちご白書』のサイモン役で有名です。舞台やテレビにも多く出演している実力のある俳優です。

まとめ

映画にせよ、ドラマにせよ、色々な種類があって当然ですよね。

クオリティーの高い映画じゃないから観ない…と言わずに試しに観てみてはいかがでしょうか?

低予算でもってプロが作った作品は違うポイントでも楽しめるかもしれません。
結構見応えがあります。

余談になりますが、中国の方で2016年にレプリカの「タイタニック2号」を建造するとの計画があったようですが、どうなっているのでしょう?

そして、この映画の中でも問題とされている地球の温暖化は私達が抱える大きな問題の一つです。

参考元

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