【2019年8月更新】キングダムの主人公である信とともに戦う飛信隊のメンバーを時系列で紹介。羌カイ(きょうかい)や渕(えん)副長、松左から始まり、最新の弓矢兄弟まで飛信隊のメンバーを振り返ります。
キングダムの主人公であり、秦国の王・政の剣として天下の大将軍を目指す信。そんな信が率いる軍隊である飛信隊には信以外にも魅力的なキャラクターが多くいます。
そこでこの記事では飛信隊のメンバーを加入順に紹介していきます。また、信が百人将から五千人将へと昇格していくにつれて、飛信隊のメンバーも階級を上げています。そこで最後に2019年8月現在で判明している飛信隊のメンバーの階級もあわせてみていきます。
【キングダム】飛信隊の初期メンバーは? セイキョウの乱と蛇甘平原の戦いを超え、百人将となった信!
出典:amazon飛信隊はセイキョウの乱と蛇甘平原の戦いに勝利し、信が百人将に昇格したことで結成された部隊です。
初期メンバーは現在の飛信隊の主力として活躍しており、アニメや漫画で重要な役割を担っています。ここでは初期メンバーの中でも重要なキャラを1人ずつ紹介していきます。
史実では将軍? 飛信隊最強の副長・羌カイ(きょうかい)
出典:amazon飛信隊の初期メンバーの中でも人気が高く、最も強いキャラクターが副長の羌カイです。羌カイは男性ではなく、女性キャラクターであり、ストーリーの中でも信に好意を持っているような描写がみられます。
羌カイは幻の刺客一族である蚩尤(しゆう)の生き残りであり、キングダムのキャラクターの中でも最強クラスに強いです。飛信隊がピンチの時に1人で敵に立ち向かい何度も隊のピンチを救ってきました。
羌カイについてはさまざまなうわさがあり、これからの物語の中で戦死するのではないかと言われていたり、信と結婚して子供を産むのではないかと言われていたりします。
中でも最も噂されているのは羌カイは将来的に将軍になるのではないかというものです。羌カイは史実では秦国の将軍として活躍し、秦の中華統一に貢献したとされています。これからキングダムの物語の中でどのような立ち位置になるのかは分かりませんが、もしかすると新たな六大将軍の1人に選ばれるかもしれません。
また、キングダムのストーリー中で羌カイは女性となっていますが、史実においては男性か女性かの記述はなく、実際の性別は不明のようです。
飛信隊結成前からの仲間! 渕(えん)副長
出典:amazon羌カイとともに飛信隊の副長を務めるのが渕副長です。ストーリー内では渕さんと呼ばれ、隊のみんなから慕われており、責任感の強い男として有名です。
そんな渕副長は実は飛信隊が結成される前から信とともに行動しており、大将軍の王騎が信に与えた試練を共に超えています。その経験から信は飛信隊が結成された当初から副将に任命しました。
戦闘能力こそ高くありませんが、みんなから絶大な信頼をおかれており、趙と対戦した黒羊丘の戦いでは別動隊の切り札として川を渡り、飛信隊を勝利に導きました。
飛信隊のにぎわし役! 尾平と慶
信の初陣で同じ伍(ご)のメンバーとして戦ったのが尾平です。尾平は飛信隊の最古参のメンバーとなっており、飛信隊のにぎわし役として隊を盛り上げています。
そんな尾平は趙との戦いで信と言い争いになり、一度飛信隊を脱退しました。しかし、その後、信のために戦いたいからもう一度飛信隊に入りたいとお願いしたシーンはキングダムの中でも最も感動的なシーンになっています。
そんな尾平とともに行動しているのが慶です。いつも尾平とともに行動しており、歩兵として活躍しています。二人とも飛信隊結成当初からのメンバーとなっています。
飛信隊の中心メンバー! 田有(でんゆう)と竜川(りゅうせん)
飛信隊の中でも体が大きく、重量級部隊として活躍しているのが田有と竜川の二人です。
田有は信の初陣からともに戦っており、飛信隊の主力として、戦闘でも強さを発揮しています。田有の階級もどんどん上がっており、2019年8月時点ですでに千人将となっています。
竜川は田有よりも体の大きいキャラで、飛信隊の主力として活躍しています。飛信隊の初陣で王騎将軍から敵への突撃を命じられて時には最初はびびって動けませんでしたが、信の言葉で奮い立ちます。相手の盾兵をなぎ払いその力を遺憾なく発揮しました。
この2人は今後の飛信隊でも重要な役割を担うことが予想されます。
歩兵隊の主力! 崇原(すうげん)と松左(しょうさ)
出典:amazon飛信隊の主力は騎馬兵ではなく、歩兵隊です。その歩兵隊の隊長が崇原、副隊長が松左となっています。
歩兵隊長の崇原は登場した時から剣術バカと言われるほど剣術が得意で、飛信隊の中でもかなり強いキャラクターとなっています。
そんな崇原と古くからの知り合いで、副歩兵長として活躍したのが松左です。冷静に周囲を見渡すことができ、戦闘自体もかなり強かったのですが、朱海平原の戦いで新人の干斗らを救出するために奮闘し、戦死してしまいました。人気のキャラクターだったためショックを受けた人も多かったです。
【キングダム】飛信隊の新メンバーに軍師河了貂(かりょうてん)も加入!魏との大戦を経て千人将になった信!
出典:amazon元三大天の側近輪虎を倒した信は千人将に昇格し、新たな仲間が加わります。1人目は郭備隊で副長を務めていた楚水(そすい)です。そしてもう1人は信とともにセイキョウの乱を超えた最初の仲間河了貂です。
ここではこの2人について詳しくみていきます。
新たな副将楚水(そすい)が加入!
飛信隊の副将は3名います。羌カイと渕(えん)は結成当初からいますが、千人将に昇格したタイミングで加入したのが楚水です。
元々は郭備(かくび)という千人将の下で副将を務めていましたが、郭備が魏との戦いで死んでしまいました。そこで郭備と同じ下僕の出身ながら千人将にまで上り詰めた信に忠誠を誓いました。
楚水は戦ってもかなり強いですが、戦場で指揮をとったり、配給の手配をしたりと何でもできる優秀な副将です。主に騎馬隊として信のそばで戦うことが多くなっています。
遂に飛信隊へ軍師加入! 河了貂(かりょうてん)は何巻から登場?
出典:amazon河了貂はキングダムの1巻から登場しているキャラクターです。最初は黒卑村に住んでいた身内のいない少女として登場し、信や政とともにセイキョウの乱を戦いました。
その後しばらくは、信とともに生活をしていましたが天下の大将軍を目指す信の姿に感化され、自分も戦場に出ることを決意。女である自分は戦えないということで、軍を指揮する軍師を目指すことを決心します。
その後、羌カイが一時離脱して、戦術を立てる人がいなくなり、戦いに連敗する飛信隊に軍師として登場。初戦から飛信隊を勝利に導き、飛信隊の隊員からの信頼も厚いキャラクターとなりました。
最初は自分の戦略で大勢を殺してしまうということで精神的に落ち込む時期もありましたが、信の助けもあり、復活。今となっては飛信隊になくてはならない存在となっています。
河了貂については信と共に戦場で戦いたいという願望を持って、軍師になっており、実は信のことが好きなのではないかという説もあります。
また、意外なエピソードとして河了貂については原作者である原泰久さんも「軍師として再登場するとは思っていなかった」と述べており、途中から役割が大きく変わったキャラクターであると言えます。
【キングダム】飛信隊の新たなメンバーとして戦死したヒョウ公(ひょうこう)将軍の部下が加入! 合従軍の襲撃を撃破し、三千人将へ昇格した信!
信が千人将の時に秦国の中華統一を恐れた中華の残りの国たちが、合従軍を起こし、秦国を滅ぼそうと攻めてきました。秦国滅亡の危機の戦いで大活躍した信は三千人将に昇格します。その戦いで戦死した大将軍ヒョウ公将軍の部下が飛信隊に加わり、戦力は大幅に強化されました。
騎馬隊の中心&乱戦での活躍が魅力のキャラクター我呂(がろ)
飛信隊は騎馬隊と歩兵隊が分かれています。我呂(がろ)は騎馬隊に所属しており、中でも乱戦に特化したチームである飛ショウ(ひしょう)の中心メンバーです。飛信隊の中でも戦闘はかなり強い部類に入り、戦の中でもよく信の隣で戦っていることが多いです。
我呂の性格は言いたいことははっきり言うタイプであり、趙との黒羊丘の戦いでは渕副長を戦略の中心に据える作戦に苦言を呈しました。しかし、作戦が成功した後は渕副長をほめたたえる言葉を残しており、素直な性格の持ち主でもあります。我呂が今後も飛信隊の中心として活躍していくことは間違いありません。
ヒョウ公(ひょうこう)将軍からも絶大の信頼を置かれていた千人将岳雷(がくらい)
岳雷はヒョウ公将軍の軍の中でも主力を務めていた人物です。ヒョウ公将軍の軍の中での階級は千人将であり、騎馬隊に所属していました。
飛信隊の中でも中心メンバーとなっており、信と河了貂、副長3人が参加する軍略会議のメンバーでもあります。飛信隊の中での所属は我呂と同じく飛ショウ(ひしょう)であり、騎馬隊をまとめる存在として重要な役割を担います。これから天下の大将軍を目指す信にとってなくてはならない存在であることは間違いありません。
【キングダム】飛信隊へ趙との黒羊丘(こくようきゅう)の戦い後に加わったメンバー五千人将となった信!
出典:amazon三千人将になった後も飛信隊は着々と戦果を出していきます。そして、魏の将軍を打ち取った活躍を見せた信は五千人将に昇格します。五千人将の次はいよいよ将軍です。ここでは趙との黒羊丘の戦い後に加入した最新のメンバーを紹介します。
桓騎(かんき)軍から自ら脱退し、飛信隊へ! 千人将那貴(なき)
飛信隊は趙の重要拠点であった黒羊丘を桓騎将軍と共に勝利します。しかし、桓騎将軍は戦闘に参加していない一般市民を皆殺しにし、信はそれに反抗するなどのもめごとがありました。
そんな中、信に感化され桓騎軍を抜け、飛信隊に入隊したのが那貴(なき)です。桓騎軍を抜ける際には大きな反発を受けましたが、それでも那貴は自分の意思を貫き、飛信隊に加入をしました。
那貴は偵察隊や斥候(せっこう)を任せられる特別な武将で、飛信隊の中でも替えが効かない重要な存在になっています。マンガの中でも「これから上を目指す飛信隊にとって大きな出来事」という記述があり、那貴がこれから活躍する場面が増えることは間違いありません。
飛信隊さらなる覚醒のため新メンバー選考実施! 見事合格の弓矢兄弟仁と淡
飛信隊は黒羊丘との戦いが終わり、さらなる軍の強化のために新メンバーの選抜試験を行います。そこで特殊技能として弓矢の力を買われて飛信隊へ入隊したのが、弓矢兄弟の仁と淡です。
仁と淡の弓矢兄弟の父はヒョウ公将軍に所属しており、秦で唯一中華十弓に名を連ねていた弓矢の名手です。その父から訓練を受けた2人の弓矢の実力は群を抜いており、趙の国門である列尾を陥落させた際には仁が大活躍し、秦を勝利に導きました。淡は戦場で人を殺すことを恐れており、まだ活躍はしていませんが、これから弓矢部隊の主力として活躍することが期待されます。
飛信隊の未来を担う新人メンバー干斗(かんと)
飛信隊の選抜試験を合格したメンバーの中でも将来的に重要な役割を担う可能性が高いのが干斗(かんと)です。
入隊試験の内容は非常に過酷で、元々の飛信隊のメンバーでも合格できないのではないかと言われるほどでした。その試験に合格した新人たちのポテンシャルは高く、その中でも注目されている干斗はこれからの活躍が期待されています。
また、干斗は松左の死に際に松左が使っていた槍を受け継いでおり、将来的には歩兵隊を引っ張る存在になると予想できます。これからストーリーのなかでどのような活躍をするのか注目です。
<最新版>飛信隊のメンバーを階級別にまとめ!
ここまで、飛信隊のメンバーについて1人ずつ詳しくみてきました。ここでは最後にそのメンバーの現在の役割について解説していきます。現在の飛信隊の主力メンバーは誰なのか気になっている人は是非確認してみて下さい。
出典:amazon飛信隊を構成する中心メンバー
<五千人将 信>
信の階級は五千人将です。現在行われている朱海平原の戦いでは敵武将を2人倒しており、この戦に勝利すれば将軍への昇格は確実とされています。
<三千人将 羌カイ>
羌カイは飛信隊の副長という位置付けですが、実は独自の軍を率いています。そのため、飛信隊は信が率いる五千人と羌カイが率いる三千人の合計八千人のメンバーがいることになります。今後羌カイは、飛信隊から独立するのではという声もありますが、羌カイ自身は「脱退はありえない」と明言しています。
<副長 渕(えん)、楚水(そすい)>
飛信隊の副長は羌カイを含め3人います。羌カイは三千人将となっていますが、渕と楚水は何人将という役職はありません。
<千人将 田有、岳雷、那貴>
この3人が飛信隊の千人将となっています。田有については初期メンバーであり、着実に階級を上げてきました。岳雷と那貴については以前所属していた隊で千人将を務めており、飛信隊でもそのままの役割を与えられています。
<歩兵隊隊長・副隊長 崇原・松左>
この2人は歩兵隊を指揮する役割を与えられています。松左が死亡したため今後だれが副隊長の役割を担うのか注目です。
<軍師 河了貂>
河了貂については役職はありませんが、戦略を全て組み立てています。軍師として飛信隊の中でも最も重要な役割を担っています。
そのほかのメンバーでも什長の役割として尾平がいたり、竜川も百人将になるなど主力以外にも役職がついている人物もいます。これから飛信隊のメンバーの役割がどう変わっていくのか要注目です。
まとめ
この記事では飛信隊のメンバーについて詳しくみてきました。飛信隊のメンバーは初期メンバーから大きく変化しており、新しいキャラクターも続々と加入しています。
これからもどんなメンバーが飛信隊に加入するか注目ですし、既存のメンバーがどのような活躍をするのか期待したいです。
当社は、本記事に起因して利用者に生じたあらゆる行動・損害について一切の責任を負うものではありません。 本記事を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者本人の責任において行っていただきますようお願いいたします。
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