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出典:amazon

2019/05/07
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海外ドラマ「CSI」シリーズの魅力を徹底解明 ~「CSI:科学捜査班」キャスト編~

CSI:科学捜査班 シリーズが今すぐ観れる

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【海外ドラマ「CSI」シリーズの魅力を徹底解明】の第二弾として、今回は「CSI:科学捜査班」に登場した主なキャストをまとめて紹介します。

目次

ギル・グリッソム

「CSI:科学捜査班」のシーズン1からシーズン9まで、主任を務めたのがギル・グリッソム。

専門は昆虫学で、グリッソムのオフィスにはお気に入りの豚のホルマリン漬けや、昆虫の標本などが所狭しと飾られています。

古典や聖書、映画などから名言を引用することが多く、様々な事柄に精通し事件を解決へと導いていきます。

チームからの信頼は厚いのですが、シーズン開始当初からしばらくの間はどこかチームのメンバーにも一線を引いている部分が見られます。

長らく主任を務めていたギル・グリッソムを演じるのは、ウィリアム・ピーターセン。

「CSI:科学捜査班」以降は、2015年にテレビドラマシリーズ「Manhattan(原題)」でエメット・ダロウ将校を演じています。

また俳優以外の活動では、2016年のドキュメンタリー番組「Holy Cow! The Story of Harry Caray(原題)」でナレーションを務めました。

キャサリン・ウィロウズ

第9シーズン途中から主任となったキャサリン・ウィロウズは、一人娘を育てる野心家なシングルマザー。

専門は血痕分析で、元々はストリッパーという異色な経歴の持ち主です。

自身が子供を育てる母親であることから、子供が関係する事件にはより一層熱くなり、時には捜査が行き過ぎることもあります。

作中では、キャサリンの元夫であるエディとの関係や、自身の出生、恋愛に関するエピソードも登場します。

キャサリンを演じているのは、1990年にテレビドラマ「チャイナ・ビーチ」でプライムタイム・エミー賞助演女優賞を受賞しているマーグ・ヘルゲンバーガー。

「CSI:科学捜査班」以降は、子役として有名なフレディ・ハイモアとハーレイ・ジョエル・オスメントが出演するコメディドラマ「Holding Patterns(原題)」に出演しています。

最新の出演作は、映画「エネミー・ライン」のパイロット版となるドラマ「Behind Enemy Lines(原題)」。こちらのドラマでは海軍のボビー・デッカーを演じていて、2017年秋頃に放送されるようです。

D・B・ラッセル

第12シーズンから主任となったD・B・ラッセル。

CSIメンバーの中では珍しく家庭円満、仕事面でもメンバーを気にかけ時には食事に誘うなど、公私ともに素晴らしい人物です。

着任当初は「風変わりな宇宙人」とまで揶揄されていたラッセルですが、シーズンが進むうちにチームにも溶け込み、これまでとは違った新しい主任の魅力を見せてくれます。

D・B・ラッセルを演じるのは、テッド・ダンソン。「CSI:科学捜査班」のスピンオフ作品である「CSI:サイバー」の第2シーズンでもD・B・ラッセル役としてレギュラー出演しています。

「CSI:科学捜査班」以降は、2016年からコメディドラマ「The Good Place(原題)」に主演しています。「The Good Place」は日本ではまだ放送されていませんが、本国アメリカでは人気作となっていて、第2シーズンが決定しています。

最新の出演作は、ショートドラマ「The Wrights(原題)」で、こちらの作品では実娘であるケイト・ダンソンと共演しています。

レイモンド・ラングストン

元々は大学の教授だったレイモンド・ラングストン。

ある殺人事件でグリッソムから捜査協力を要請されたことをきっかけに、CSIへと転職します。

真面目で温厚な性格のラングストンですが、実父は攻撃的で乱暴な人物であり、その実父から受け継いだ「MAOA遺伝子」に悩んでいます。

レイモンド・ラングストンを演じるのは、映画「マトリックス」シリーズのモーフィアスで一躍世間に名を知らしめたローレンス・フィッシュバーン。

「CSI:科学捜査班」以降もテレビドラマや映画で活躍を続けています。

テレビドラマでは「ハンニバル」でFBI捜査官ジャック・クロフォードを、「Madiba」では南アフリカの偉大な大統領ネルソン・マンデラを演じています。

変わったところでは、黒人差別を題材とした異色コメディ「Black-ish」で主人公の父パップスを演じ話題となりました。

また映画では、「ジョン・ウィック」の続編となる「ジョン・ウィック:チャプター2」で殺し屋のキング役で出演しています。こちらの映画は2017年7月に公開予定となっています。

サラ・サイドル

グリッソムの教え子だったサラ・サイドルはサンフランシスコのCSIに勤務していましたが、ラスベガス署の人員不足とある調査のためにグリッソムが呼び寄せ、CSIチームの一員となります。

ハーバードの大学院出身で専攻は理論物理学、CSIでの専門は物理と元素分析という、根っからの天才肌のサラ。

複雑な家庭環境で育ったため、女性が被害者の事件では立場を弁えずに発言することがあり、チームメンバと衝突することも。

頭脳明晰で曲がったことを嫌い誰にも弱みを見せないサラですが、シーズンが進んでいくうちに彼女が内面に抱える問題とどう向き合っていくのか、また周囲との関係が変化していく様子なども描かれています。

サラ・サイドルを演じるのは、ジョージャ・フォックス。

「CSI:科学捜査班」以降は、しばらく目立った活動はなかったのですが、ホラー映画「Strangers Within」が2017年にリリースされました。

こちらの作品はDVDと動画配信サービスで観ることが出来ますが、日本ではまだ販売されていません。

ニック・ストークス

父親はテキサス州地方検事、母親は弁護士、幼い頃はベビーシッターがいたという恵まれた環境で育ったニック・ストークス。

CSIメンバーの中では珍しくきちんとした環境で育っているためか、どことなく育ちの良さがにじみ出ています。

ニック・ストークスが被害者となるエピソードが第5シーズンで出てきますが、このエピソードのみクエンティン・タランティーノが監督を務めています。タランティーノらしい手に汗握る展開に注目です。

ニック・ストークスを演じるのは、ジョージ・イーズ。

1994年にデビューして以降、映画やドラマシリーズで着実にキャリアを重ねています。意外なところでは、テレビアニメシリーズ「ヤング・ジャスティス」で「ザ・フラッシュ」の声を担当しています。

「CSI:科学捜査班」以降は、1988年に放送された「冒険野郎マクガイバー」のリメイク作品である「MACGYVER/マクガイバー」で主人公マクガイバーの相棒ジャックとして出演しています。

ジュリー・フィンレイ

飛沫血痕の分析が専門のジュリー・フィンレイ。

ある事件の飛沫血痕の分析をラッセルから依頼されたのがきっかけとなり、CSIのメンバーになります。

かつてラッセルとジュリー・フィンレイは同じCSIで仕事をしていたのですが、そんな2人の間にはあるわだかまりがあり・・・。

私生活では離婚歴があり、最初の夫を「犬野郎」、次の夫を「豚野郎」と例えるなど、ユニークなところがあります。

ジュリー・フィンレイを演じるのは、エリザベス・シュー。

これまでにヤングアーティスト・アワード助演女優賞やパリ映画祭最優秀女優賞、インディペンデント・スピリット賞など多くの賞を受賞し、アカデミー主演女優賞にもノミネートされた経験がある実力派女優です。

「CSI:科学捜査班」以降は、「狼よさらば」のリメイク映画「Death Wish」、男女テニス対抗試合を題材にした映画「Battle of the Sexes」に出演しています。

どちらの作品も2017年6月現在、日本ではまだ公開されていないので、ファンの方は公開が待ち遠しいですね。

参考元

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