クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪 シリーズが今すぐ観れる
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2005年から2017年現在まで、12シーズン続いているアメリカの大人気ドラマ「クリミナル・マインド」。FBIのプロファイラーにフィーチャーし、さまざまな難事件を解しています。今回はBAU行動分析課の活躍から、プロファイリング術について紹介します。
クリミナル・マインドってどんなドラマ?
FBIの行動分析課(BAU)をモデルにした刑事ドラマです。
日本の刑事ドラマでは「行動分析課」は出てこないので、あまり馴染みがないですよね。
しかし「プロファイラー」といえば、少し親近感が湧くのではないでしょうか。
プロファイリング術の本場・アメリカでは、プロファイラーが主役のクリミナル・マインドは高い人気を誇っており、10年以上続く長寿番組です。
日本でもHuluなど動画配信サービスで見ることができるので、多くのファンが魅了されています。
行動分析課(BAU)ってなにをする部署なの?
行動分析課(BAU)では、事件の情報を元に、犯人の特徴や思考を行動学的観点から分析し、事件解決を目指します。
クリミナル・マインドでは捜査から犯人逮捕まで行っていますが、実際のプロファイラーは現場にはいかず事件資料から犯人の行動分析を行います。
その精度は「ほぼ100%」で、犯人が捕まるときの服装や態度、持ち物まで言い当てることも少なくありません。
いくつかの可能性から仮説を立てるので、大幅に外れることはまずありません。
ちなみに行動分析課(BAU)はFBIに実在しており、実際のプロファイラーがモデルとなっているキャラクターもいるんですよ。
プロファイリングには2種類ある
クリミナル・マインドでは「FBI式」のプロファイリングが採用されています。
「プロファイリングといえばアメリカでしょ?」と思いますが、実は日本の刑事ドラマに出てくるプロファイリングは、主に「リバプール式」という手法を採用しています。
「FBI式」と「リバプール式」の違いは?
大きな違いは「何を指標にするか」といった部分です。
FBI式はアメリカ発祥のプロファイリング術で「犯人の行動から関連事項を分類していく」方法です。
リバプール式はその逆で「これまでの統計データから犯人像を導く」方法です。地理的プロファイリングなどが例として挙げられます。
この違いを知っているだけでも、作品を違う観点から楽しむことができますよね。
プロファイリングで得する2つのこと
では実際にプロファイリング術を知ることでどういったメリットがあるのでしょうか。
相手を深く知ることができる
人間関係に悩んだときの対処法としても、プロファイリングは役に立ちます。
「相手はどんな人なのか」「なにがきっかけで怒りを覚えるのか」「攻撃的になるのはどんな時か」など「人間が本能的にどう動くか」ということをパターン別にみられるようになります。
クリミナル・マインドでは多くの犯人を分類・分析しており、さまざまな性格タイプの本質を科学的な面を知ることができます。
相手の本質や性質を知っていれば、苦手なあの人との対話も楽しくなるかもしれませんね。
ロジカルシンキングが習慣になる
事件が起こったところから考えるのがプロファイリングの基本です。
犯罪が行われたという結果から、順を追って犯人を導きだすために思考を張り巡らせます。
「なぜ犯行が行われたのか」「そのために犯人がしたことはなにか」「なぜ必要だったか」など、あらゆる可能性を模索しロジックツリーを活用して考えていくので、
視聴者も同じように考えることができ、ロジカルシンキングの強化につながっていくというわけです。
最後に
大人気ドラマ「クリミナル・マインド」はおもしろいだけではなく、日常に活かせる知識の吸収にも一役買ってくれます。
キャラクターが魅力的、ストーリー構成もよく、次から次へとみてしまうので要注意です!
現在日本でみられるのは全11シーズン255話…睡眠不足にならないよう、1日に見る話数を決めてくださいね。
参考元
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