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2019/04/23
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エロカッコいい天狗の当主に翻弄される~『BLACK BIRD』の魅力~

自分の身体が妖怪に狙われる!?好きになった人はまさかの天狗でした。幼馴染のイケメンの天狗の当主と、その臣下に姫と言われてお世話され……。

目次

幼馴染は天狗の当主?

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『BLACK BIRD』は桜小路かのこさん原作の少女漫画です。
別コミで連載され、コミックス18巻で完結しました。

主人公の原田実沙緒(はらだみさお)は幼いころから奇怪なモノが見えてしまう体質です。
見える体質であることはひた隠しにして生きてきました。
しかし16歳の誕生日を迎える頃、周りにいる奇怪なモノの数が増え、様々ないたずらをされて困っていました。

奇怪なモノからいたずらをされることで、小さい頃にちょっかいをかけてきた奇怪なモノを追い払い、「オレのそばにおいで」と言ってくれた、ちょっと年上の初恋の男の子のことを思い出します。

その男の子は遠くへ行くことになってしまうのですが「いつかきっと迎えにくるから」と言われたことを思い出しながら、奇怪なモノに慣れることができず、初恋の男の子の名前や顔をわからないながらも、幼い頃に撫でてくれた彼の手を待ち続けていました。

そんな時、隣の家に匡(きょう)と名乗る男の人が引っ越してきます。
匡は自分を実沙緒と呼び、彼女に憑いた奇怪なモノをはらってくれました。
初恋の幼馴染が隣の家に帰って来たのでした。

誕生日当日、実沙緒は奇怪なモノが今までと違い、大変悪質な悪戯をしかけてくることに気がつきます。

そんな時、前日に告白をされた先輩に呼び出され、ついていくと、突然先輩にカッターで切りつけられます。
なんと先輩は妖怪であり、実沙緒は彼から自分が百年に一度人間の中に生まれる「妖のエサ」であること、そして「妖がその血を飲めば寿命が延び、その肉を喰らえば不老不死に、花嫁に迎えればその一族に繁栄をもたらす」存在であり、そのほとんどが喰われてしまうことを聞かされます。

絶体絶命の時に匡が助けに来ますが、その背中には黒い翼が!
匡はなんと天狗だったのです。

あっさりと先輩を倒した匡ですが、突然実沙緒の傷を舐めます。
警戒する実沙緒に匡は「心配すんな、俺はおまえ喰うつもりないよ」と言います。
傷口を見ると、ケガなどなかったかの様にすっかりと治っていたのでした。

幼い頃の約束通り嫁にすると言われて嫌がる実沙緒でしたが、16歳の誕生日が「解禁日」であり、多くの妖にこれから狙われることになると匡に告げられます。
「喰われて死ぬか、俺に抱かれて嫁になるか。どっちがいい?」と言われてしまうのです。

魅力的なキャラクター

天狗の当主「匡」

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幼馴染であり、お隣さんでもある匡は、実沙緒を守るため教師として彼女の高校にやってきます。

昼も夜も傍にいて守ってくれるのですが、なかなかエロいのが玉に瑕です。俺様ですが、実はとても優しく思慮深い性格です。実沙緒を愛しながら、自分が一族の当主であることによって葛藤していきます。

10年前に別れてからも実沙緒をずっと思っていたためか、少しばかり嫉妬深い気もしますが、そこもまた可愛くなってしまうのが不思議です。

当主になるはずだった兄「祥(しょう)」

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祥は匡の兄であり、今では匡に臣下として仕えています。顔も匡そっくりのイケメンです。
彼も実沙緒と小さい頃に一緒に遊んだことがあるそうなのですが、どうしても実沙緒は思い出せません。

実は祥には暗い過去があるのですが……。
少し影のある意地悪な美青年にもついつい惹かれてしまいますよね。

八大天狗

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匡には祥を含めて八人の主たる臣下がおり、それぞれ名前を持っています。

まだ小さくて実沙緒の癒しになっている子どもたちから、顎におしゃれ髭のあるワイルド系イケメン、女性と見紛うほどの美形でチャラいイケメン、可愛い系イケメンまで、様々なジャンルのイケメンが実沙緒を姫として扱い、大切にしてくれます。

王道胸キュン展開

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キツネや蛇など、『BLACK BIRD』には他にも様々な妖が登場します。

当然のことながら、他の妖に狙われて、攫われたり、愛されたりするという王道展開となっています。
その時の匡のかっこよさと言ったら、女の子ならば誰でも憧れるのではないでしょうか。

単なるラブストーリーではなく、妖の世界における闘争や決まり事はもちろん、妖と人間という多種族間恋愛であるが故に起こってくる問題など、様々な困難が待ち受けています。

そうした中で徐々に明らかになる祥の本心や、匡と祥の両親、そして過去の出来事とは……。
涙なしでは読めない展開ですので、一人になれる場所で読むことをお勧めいたします。

参考元

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