少女の憧れから大人向けに？魔法少女がテーマの作品

魔法少女といえば？

あなたにとっての魔法少女はどのアニメ？

1960年代の「魔法使いサリー」に始まり、たくさんの魔法少女・変身少女アニメを生み出してきた日本。

東映魔女っ子シリーズが終了したあとも、「魔法のプリンセスミンキーモモ」「魔法の天使クリィミーマミ」、「美少女戦士セーラームーン」など、多くの魔法少女アニメが制作されています。

その後、魔法少女というジャンルは子ども向け作品にとどまることなく、「魔法少女まどか☆マギカ」「放課後のプレアデス」など、ダークな世界観を持った大人向けの深夜アニメも放送されました。

最近の魔法少女アニメ

魔法少女育成計画(2016)

2016年に放送された「魔法少女育成計画」は、「16人の魔法少女による過酷な生き残り合戦」をテーマにした魔法少女アニメです。

ずっと魔法少女に憧れていた主人公・姫河小雪は、「何万人かに一人の割合で本物の魔法少女になれる」という噂のソーシャルゲームで、念願の魔法少女になります。

しかし、同じように魔法少女となった16人の少女たちの選抜試験を行いますが、その試験が「死のサバイバルゲーム」であることが発覚。魔法少女同士による最悪の殺し合いへと繋がっていく…という「ダークな魔法少女」ストーリーです。

リトルウィッチアカデミア(2017)

こちらは「魔法少女育成計画」とは打って変わって、明るく前向きな王道魔法少女モノ！

日本からやってきた主人公・アッコは、幼いころから魔女になるのが夢だった”魔女志望”の少女。
伝統ある魔女育成名門校「ルーナノヴァ魔法学校」へ入学し、個性的な仲間たちと共にアッコの魔女への第一歩が始まる！

放送は2017年1月8日の深夜からスタート！放送されない地域の方も、Netflixで1月9日より配信開始です。

カードキャプターさくら(2018)

「カードキャプターさくら」は、1998年に放送された魔法少女アニメです。

主人公・木之本桜は町にバラ撒かれてしまったクロウカードを集めるため、ケルベロスによって「カードキャプター」となり、カード集めに奮闘します。

2000年にアニメ放送・原作コミックが最終回を迎えましたが、その人気は未だ根強く、2016年7月より少女漫画雑誌・なかよしで新シリーズ「クリアカード編」が連載開始、2018年1月にアニメ化も予定されています！

海外の魔法少女アニメ

パワーパフガールズ(1998)

アメリカのカートゥーン ネットワークにて放送され、2016年に新シリーズを配信開始した「パワーパフガールズ」は、カワイイ女の子を作る実験中に起こった事故で生まれた、スーパーパワーを持った3人の幼稚園児が主人公です。

そのため、正確には魔法少女モノではありませんが、日本の魔法少女アニメに影響を受けて作られたという噂も。

また、パワーパフガールズを日本でリメイクした「出ましたっ！パワパフガールズZ」では、普通の女の子がスーパーヒロインに変身してモンスターと戦う、いわゆる「変身少女アニメ」として放送されました。

フラワーリングハート (2016)

「フラワーリングハート」は韓国の魔法少女アニメです。
YouTubeにて韓国語版が配信されていますが、現在日本語訳されたものは配信されていません。

12歳の少女が魔法の力で大人に変身し、人々の悩みを解決していくというストーリーです。

ストーリー展開やキャラクターデザインなど、日本の子ども向け魔法少女アニメと似ているので、韓国語がわからなくても視聴できます。