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出典:

2017/05/26
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40年もの長期連載を続ける壮大な歴史ロマンラブストーリー王家の紋章

ファン待望の62巻が2016年12月16日に発売された王家の紋章は、1976年から連載を続ける月間プリンセスの漫画です。 古代エジプトにタイムスリップした少女が、エジプト最後の王ファラオと恋に落ちるという壮大な歴史ロマンラブストーリーです。

目次

作者は細川智栄子あんど芙~みん

作者名の後に記載されている「あんど芙~みん」は、細川智栄子さんの実の妹で姉妹で1つの作品を作り続けています。
なんと細川智栄子さんは1935年生まれで現在82歳です。(妹は5歳下)そして、王家の紋章は連載がスタートしてから40年という驚くべき長期連載を継続中です。

現役で描き続ける漫画は、イラストのテイストも衰えることなく、煌びやかで豪華な登場人物が世代を超えたファンを魅了しています。

王家の紋章のあらすじ

エジプトに留学をしている考古学好きなキャロルという16歳のアメリカ人の少女が主人公。

キャロルは名家の一人娘で、家業が事業として手がけていたエジプト最後の王として知られる古代エジプト王ファラオ(メンフィス)の墓を暴いてしまったために呪われてしまいます。

神殿の祭祀でもあったメンフィスの実姉アイシスにより、古代エジプトにタイムスリップさせられるところからこの歴史ロマンがスタートします。

エジプトでは黄金が崇められていたため、キャロルはエジプト人にはない黄金の髪と白い肌と、現代で学んでいた考古学の知識に救われ、逆に「ナイルの姫」と称されるようになります。

傍若無人で無骨ながら美しい、若きエジプト王メンフィスの側で、一人遠い異国にいながらも明るく知恵を人々に授けるキャロル。ふたりは次第に惹かれあいキャロルは王妃になります。

しかし、ナイルの姫を得ようとするもの、実姉アイシスの野望など様々な困難が立ちはだかります。

王家の紋章の軌跡

王家の紋章は秋田書店が発行する月間プリセスに掲載されています。

1976年10月号から連載がスタートしました。

単行本は62巻まで刊行されていますが、現在も連載が継続中。また文庫本は23巻まで刊行されています。

1990年に、第36回小学館漫画賞少女向け部門を受賞しています。
累計部数は4000万部と並外れています。

60巻にはドラマCD付限定特装版も発売されファンを夢中にさせました。

2016年8月、ついに舞台化され帝国劇場で上演、2017年にも同じく帝国劇場に加え梅田芸術劇場でも再演されました。

キャラクターの魅力

なんといっても細川智栄子さんが描く登場人物の個性の豊かさが目を引きます。

主人公のキャロルは眩い黄金の髪、それに相対して若きエジプト王は黒髪です。
キラキラと星が埋め込まれた大きな瞳に、ツヤツヤの髪、エジプトの豪華絢爛な衣装とどれととってもやりすぎというほどの王道の少女漫画そのものです。

メンフィスは、王であるが故に残酷で身勝手ですが、美しく強い王子、キャロルは、好奇心あふれる聡明だけど無茶をする、魅力あふれる女の子。

取り巻く各国の王家の人たちも、王族らしく立ち居振る舞いから要望までが煌びやかです。

桁違いの豪華さを画面いっぱいに振りまきながら、歴史ロマンに読者を没頭させてくれます。

世代を超えて愛される作品

少年漫画ならドラゴンボールも世代を超えて愛されている漫画の代表ですが、王家の紋章もお母さん世代が読み続けていたものをそのまま娘が読んで虜になっていくという2世代に渡り愛されている漫画です。

ゴテゴテに装飾されたイラストは現在、流行りの漫画とは一線をひいていますが、危機に瀕する姫を颯爽と助ける王、明るく前向きな姫をやきもきしながら一途に愛する王と女性の心を鷲掴みにするストーリーは、世代も時代も関係のないラブストーリーです。

世代を超えて魅了される漫画です。

お母さんが読んでいるのを娘が読んで、親子で夢中になれるなんて本当に素敵です。

切ないですが、長く愛されてきた作品であることが納得できます。

連載の長さを物語っています。

ファンの熱い思いはみんな同じです。

連載がこのまま終わらなければと切実に願っている人は多いです。

40年を経ても変わらない漫画

作者が高齢になったためか、連載が休止されることもあります。
単行本の刊行が遅れても、ファンはひたすらに続刊がでるのを待ち続けています。

宝塚やベルサイユのばらに夢中になった人たちにも、舞台化されたことでさらにファン層が広がりました。
壮大な世界観と豪華な装飾をまとったキャラクターが絶大な支持を得ています。

ネット上には次巻である63巻の発売を予測する書き込みなどもあり、いつまでも冷めない王家の紋章への愛が綴られています。
40年を経ても尚、まだまだ王家の紋章からは目が離せません。

参考元

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