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出典:amazon

2019/04/11
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色褪せない名作!『ときめきトゥナイト』の魅力を徹底解析☆

2015年8月に創刊60周年を迎えた少女漫画雑誌「りぼん」。 その代表作として挙げられる池野恋の『ときめきトゥナイト』は、連載を終えた1994年から20年以上経った今もなお、当時少女だった女性達をキュンキュンさせている。一体、何がそれほど乙女の心を掴んだのか。 その魅力を、徹底的に分析してみようではないか...!

目次

壮大な世界観で繰り広げられる王道ラブストーリー

恋愛、ファンタジー、超能力、ミステリーなど、様々なジャンルが見事に融合されている『ときめきトゥナイト』。

この世界観は、少女漫画という枠には収まりきらない。

人間界とは異なる次元にある「魔界」からやってきた江藤一家がストーリーの主軸となり、基本的にはこの人間界と魔界という二つの世界を舞台に物語は展開していく。

そこに冥界・天上界という世界が加わることによって物語は深みを増すが、人間界以外の世界には、吸血鬼もいれば死神も、魔女も、妖精もいて、よくぞこれほどまでと思えるほど、登場人物はバラエティに富んでいる。

しかし、非日常な世界感であっても読者がすんなり感情移入できるのは、物語の最大のテーマが、魅力的な主人公達が一喜一憂しながらも最終的に真実の愛を貫くといった

"王道ラブストーリー"

であるからに他ならない。

綿密なストーリーに盛り込まれる、ありとあらゆる萌え要素

その1. お転婆でドジっ子なヒロインが一途に愛を注ぐ

なんと言っても、ヒロインが魅力的である。

『ときめきトゥナイト』は3部作のシリーズものとなっており、それぞれにヒロインがいる。

そして、どのヒロインも少女漫画で王道を行く「お転婆」「ドジっ子」「明るい笑顔」「芯が強い」といった要素を兼ね備えており、読者である少女達はそんなヒロインに憧れたものだ。

特に第1部のヒロイン・蘭世の人気は圧倒的だ。
初期のシリーズで連載が一番長いため印象に残りやすいというのもあるが、「一途さ」に関していえばあらゆる少女漫画ヒロインの中でも突出しており、そこが多くの女性達の支持を得ているようだ。

吸血鬼の父と狼女の母を親に持ち、自身も噛みついたモノに変身してしまうという特殊能力を身につけている江藤蘭世。ある日、転校生の真壁俊に一目惚れし、人間では無い自分の存在に苦悩しながらも、ひたすら彼を想い行動していく。

そんな彼女の健気な恋心に読者は共感し、時にときめき、時に涙し、時に勇気をもらうのである。

その2. 出てくる男性キャラが格好よすぎる

ヒロインの相手役のみならず、出てくる男性キャラがいちいち格好いい。
まさに、少女漫画の醍醐味といえる。

しかし前述した江藤蘭世の相手役、真壁俊の人気は格別で、とどまることを知らない。

なんせ、シリーズ全体の連載が終了し何年も経過しているのに、2013年に発売されたスピンオフ作品『真壁俊の事情』が宝島社の発表する「このマンガがすごい!」2014年度オンナ編の第2位にランクインするほどである。

現代のコミックでは、草食系男子やさわやか系男子、無気力系男子等々、よりリアルさを追求した男性キャラ設定が目立ってきており「キザで、ワイルドで、硬派で、ヒロインを守る男の中の男」といった少女漫画の中にしかいないようなキャラは古くなりつつある。

しかし、真壁俊は乙女のツボを突きまくる王道要素で、これでもかというほど攻めてくる。

総じて、女性達をキュンキュンさせるには

・ぶっきらぼうなのに、たまに見せる優しい一面
・時に強引な男らしさ

という要素が欠かせないようだ。

これらのポイントを基に、真壁俊以外に人気の高い男性キャラを列挙していこう。

その3. さまざまな障壁を乗り越える愛の力

冒頭に記載したとおり世界観が壮大なため、主人公達に立ちはだかる障壁も並大抵のものではなく、しかも次から次へと現れる。

だが、乗り越える壁が高ければ高いほど、その後の展開は燃え上がるもの。

読者はハラハラと見守ってきた分、ハッピーエンド向かうにつれてテンションは一気にあがり、感極まるのである。

ここでは、その一部を紹介したい。

その4. あっちでもこっちでも胸キュンラブストーリーが存在する

豊富な登場人物それぞれのエピソードに想像を膨らませられるのも、長編ストーリーならではの楽しみ方である。

『ときめきトゥナイト』には主人公カップル以外でも、女心をくすぐる脇役たちの名シーンが満載なので、息をつく暇もなくキュンキュンさせられてしまうこと請け合いだ。

次は何が起こる!?~まだまだときめきは終わらない~

連載を終了してからも、多くのファンに支えられ読み切り番外編やスピンオフ作品の発表、コラボ企画などが行われてる『ときめきトゥナイト』。

最新情報としては、今年の1月26日に発売されたCookie3月号(集英社)に、蘭世のライバル・曜子を主人公とした番外編が収録されている。

この調子でいけば、今後アニメ版のリメイクや実写化も期待できるかもしれない。

当時少女だった30~40代の女性達のみでなく、現役世代の子達にも、男の子にも、ぜひ一度手にとってもらいたいものである。

名作は、いつの時代も色褪せることはないのだから。

参考元

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