はまり役が多いと言われている『SHERLOCK/シャーロック』。その大人気探偵シリーズ『SHERLOCK/シャーロック』の登場人物とキャストを一挙紹介します。これから見ようと思っている人はこの記事で予習してみましょう!
『SHERLOCK/シャーロック』の魅力あふれる登場人物&キャストを押さえよう!
出典:amazon『SHERLOCK/シャーロック』のメインキャラクター
メインキャラクターはW主役のシャーロック・ホームズとジョン・ヘイミッシュ・ワトソンです。ふたりの絶妙な間で繰り広げられる会話は最高ですね。またシーズンを重ねるごとにジョンの勘が鋭くなってくるところも注目です。
シャーロック・ホームズ/ベネディクト・カンバーバッチ(三上哲)
頭脳明晰で冷淡な性格の持ち主。身長は高く、巻き毛でひょろりとした体型。自身のことを『世界で唯一のコンサルタント探偵』と呼んでいます。捜査時に微々たる情報から被害者の背景を掴み、「何故殺されたのか、その動機は?」と迫っていくシーンはアクション映画さながらの迫力があります。
スコットランドヤードで起こった不可解な事件を積極的に解決していく一方で、自分が満足する事件が起きないとと自我を保てず、銃を発砲したりと異常な行動に走ります。「私が犯罪者ではなくてよかった」と言っているくらいですから、そのおそろしさが垣間見えますね。もともと喫煙者で、禁煙のためにニコチンパッチをしています。レストレード刑事とニコチンパッチを見せ合うシーンは印象的でしたね。兄のマイクロフトとは適度な関係を保って、かつ情報交換をしています。
演じるベネディクト・カンバーバッチは『裏切りのサーカス(2011)』のシリアスな映画を始め、マーベルの『ドクター・ストレンジ(2016)』、そして声優では『グリンチ(2018)』と幅広く活躍されています。本作では早口で英国発音の英語が特徴的でした。
ジョン・ヘイミッシュ・ワトソン/マーティン・フリーマン(森川智之)
シャーロックと一緒にベイカーストリート221Bに住む同居人かつ相棒。シーズン1では、シャーロックに見事に軍医でアフガニスタンから帰ってきたこと、PTSDに悩まされて、右足をうまく動かさせず杖を使っていること、兄はいるが頼ることができないことと当てられてしまいます。ジョンは相手の気持ちを考えずになんでも発言するシャーロックを驚くもその鋭い観察力に興味を持つように。
そして、住処を探していたこともあって、シャーロックと一緒に住むことを決意します。シーズン1の序盤からシャーロックの付き人として事件に参画し、周囲に気を遣える性格から多方面で、シャーロックをフォローしていきます。そしてシーズン1の1話の終盤では杖をつかずにあることができるように。うちにこもっていたジョンを、表に出すきっかけを与えたのはシャーロックなのかもしれませんね。
演じるマーティン・フリーマンは98年にデビューし、シットコム『The Office』でブレイクしました。他の有名な作品ではリチャード・カーティス監督作『ラブ・アクチュアリー(2003)』などがあります。
『SHERLOCK/シャーロック』スコットランド・ヤード(警察)
SHERLOCK/シャーロックで活躍するのはシャーロックとジョンだけではありません。影ではスコットランド・ヤードの警察官たちも応戦しているんです。シャーロックの意図を一生懸命に読み取ろうとしているレストレード警部を始めたとした刑事たち。ここでは彼らを一挙公開します。
グレッグ・レストレード警部/ルパート・グレイヴス(原康義)
解決していない事件を抱えてシャーロックに持ってくる刑事。シャーロックの鋭い観察力に認めています。ほかの刑事は彼を社会不適合者としてみているのに対し、そこまで露骨な敵意をむき出しにしていません。シャーロックからも慕われており、仕事がしやすいと語っていることもありました。シーズン1ではニコチンパッチをして禁煙しているのがみられました。
フィリップ・アンダーソン/ ジョナサン・アリス(内田岳志)
シャーロックに露骨に敵を示している鑑識官。シーズン1ではシャーロックから薬物が発見されないか一生懸命部屋を捜索していました。妻がロンドンから外出してい時に、同業者のサリーと浮気するほどの男で、シーズン2ではシャーロックを犯人だと思っているサリーに加担してシャーロックを捕まえようとします。
サリー・ドノヴァン/ヴィネット・ロビンソン(三鴨絵里子)
アンダーソンと同様にシャーロックを軽蔑している巡査部長。シャーロックのことを本心で変だと思っており、直接「変人」とシャーロックに言います。またジョンに対してはシャーロックが将来、サイコパスとして犯罪を犯さないかと不安なことから度々警告しています。
『SHERLOCK/シャーロック』そのほかのキャラクター
『SHERLOCK/シャーロック』を彩っているのはシャーロックとジョンだけではありません。シャーロックたちに家を貸しているハドソン夫人やシャーロックの兄のマイクロフト。そして徐々に姿を表す凶悪モリアーティなど『SHERLOCK/シャーロック』に外すことができない主要人物がたくさんいます。それでは一人ひとり紹介してきましょう!
ハドソン夫人/ユーナ・スタッブス(谷育子)
ベーカー・ストリートの221Bの家主で、シャーロックとジョンに2階を貸しています。シーズン1では「食べ物と飲み物を持ってきてくれ」と頼むシャーロックに対して「家政婦ではない」と反論しています。しかし、その一方で何も食べ物を冷蔵庫に保存しようとしないことを気を使って時々食べ物を差し入れしてくれる優しい性格の持ち主です。だからこそ、シャーロックはのびのびと生活できるのかもしれませんね。
シャーロックが銃で壁と打ち始めた時はどうなるかと思いましたが。「請求しますからね」と怒ったものの追い出すまではしませんでした。
マイクロフト・ホームズ/マーク・ゲイティス(木村靖司)
シャーロックの兄。町中の監視カメラの位置をずらしたりとすることでジョンを誘導し誘拐。そこで初対面を果たします。金銭を差し金にジョンに弟シャーロックのスパイを要求します。当の本人は断るもののシャーロックはお金をもらっておけばよかったと言う始末。
仲がいいのか悪いのかわかりません。英国政府のどこかに属していると本人は言うが、その実態はつかめていません。血筋なのか、弟に負けず頭脳明晰で推理力も他を圧倒するレベルです。モリアーティを危険視しており、本作では誰もが予想だにもしなかった連携を弟シャーロックと行います。
モリー・フーパー/イーズ・ブリーリー(片岡身江)
聖バーソロミュー病院に勤めている法医学者。シャーロックに片思いしているが、その思いをシャーロックは知っているよう。事件があるとシャーロックが死体を調べることができるように計らいます。シャーロックは度々、彼女の髪型の違いなどに気づいて指摘します。シーズン1-3ではあのモリアーティを彼氏として連れてきます。徐々に明らかになる事実に周りは驚きを隠せませんでしたね。
アイリーン・アドラー/ララ・パルヴァー(永島由子)
王族や上流階級など地位がある男女をお客としたサービスを提供している女性。サービスから繋がった中から様々な情報を所有しています。シーズン2の1でシャーロックはバッキンガム宮殿で依頼を受けたことにより彼女が所有しているスマートフォンのデータを盗もうとしますが出し抜かれてしまいます。
美しい美貌を最大限に利用しながらシャーロックからの手をうまくかいくぐっていく姿はまるでヨーロッパ版の峰不二子。シャーロックに捕まってしまうのかは本作でのお楽しみです。
ジム・モリアーティ/アンドリュー・スコット(村治学)
「世界で唯一のコンサルタント犯罪者」と称し、シャーロックをも欺く凶悪な男。犯罪を”ゲーム”だと語る彼は自分自身で手を下さず、資金や情報を利用してほかの人に手を染めさせます。シーズン1でシャーロックに数多の電話がかかってきたシーンは驚きでした。原作では長身で細身の老人であったのが本作では若い青年になっています。頭脳だけでなく、類稀なる演技でシャーロックたちに接触することにも成功します。
サラ・ソーヤー/ゾーイ・テルフォード(小林さやか)
ジョンの恋人。ジョンが勤めてた病院の医師。本作ではジョンと一緒に中国の演劇を観にいきました。しかし、最終的には人質としてとらわれてしまいます。シーズン2でニュージーランドにジョンと旅行するものの破局してしまいます。
メアリー・モースタン/ アマンダ・アビントン(石塚理恵)
シーズン3でジョン・ワトソンと交際するようになり、その後結婚、子どもを授かります。しかし、彼女は昔所属していた謎の組織に脅迫されていました、その秘密によりジョンを裏切ってしまった彼女ですが、優しいジョンに支えられて晴れて夫婦になります。彼女の過去の記憶が記されていたUSBを捨てるシーンは印象的でした。
『SHERLOCK/シャーロック』の登場人物・キャストまとめ
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