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出典:amazon

2019/05/07
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キネマ旬報4冠! 『ディストラクション・ベイビーズ』柳楽優弥の狂気に震える!

ディストラクション・ベイビーズが今すぐ観れる

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柳楽優弥を主演に据えた破滅的な青春映画『ディストラクション・ベイビーズ』。菅田将暉や小松菜奈など旬なキャストが、ひと癖もふた癖もあるキャラクターを演じ、その過激な内容も相まって話題になりました。

目次

破滅へひた走る最も暴力的な青春映画


『ディストラクション・ベイビーズ』は、ただひたすらに柳楽優弥が殴り合いを繰り返す映画です。


なんの脈絡もなく突然通行人に襲い掛かる主人公・芦原泰良(柳楽優弥)は狂気そのもの、悪意の化身です。

もはやひとつの思想と思われるほどストイックに芦原泰良は人に襲い掛かります。

殴られて倒されても、体が動く限り相手に向かっていきます。


明確な理由もなくケンカを吹っかけ続ける主人公の愚直さは青春映画と呼ぶにふさわしい、ある種の”真摯さ”を表現しています。

明確な理由を提示しないところに、この作品の青春映画としての本質が隠されているかのようです。


また、カメラの長回しからロング・ショットで撮影されたケンカのシーンはリアリティに溢れています。

特殊メイクやCGなしで、極端にセリフの少ない役柄を演じ切った柳楽優弥はその本領を発揮しています。


歴史あるキネマ旬報の2016年度・主演男優賞 【柳楽優弥】新人女優賞【小松菜奈】新人男優賞【村上虹郎】日本映画ベスト・テン【第4位】受賞という圧倒的な評価を得た本作。

最も過激な青春映画として、映画ファンの記憶に刻まれました。

史上最低の菅田将暉が見られる!

CM、ドラマ、映画作品とひっぱりだこの今最も熱い俳優・菅田将暉。

本作では、俳優・菅田将暉の新たな一面を観ることが出来ます。


菅田将暉は、主人公・芦原泰良に触発される高校生・北原裕也を演じます。

その”嫌な奴”ぶりは半端じゃないです。

倫理観が完全に壊れ、女性相手に容赦ない暴力を振るう姿は衝撃です。


彼の役者としての懐の深さを感じさせる作品に仕上がっています。

ストーリー

舞台は愛媛県松山の港町。

ケンカにあけくれる芦原泰良は、ある日突然、弟の将太(村上虹郎)の前から姿を消します。


街の繁華街に現れた芦原泰良は目についた相手にケンカを吹っ掛け、暴力により相手をねじ伏せます。

その姿に惹きつけられた高校生の北原裕也は、行動をともにするようになります。


商店街での派手な乱闘がSNSなどを通して話題になっていまい、芦原と北原は車を盗んで逃亡を図ります。

車に乗っていたキャバクラ嬢の那奈(小松菜奈)を拘束し、逃避行に無理やり同乗させるのですが……。

キャスト

芦原泰良(柳楽優弥)

本編で圧倒的な存在感を見せる主人公・芦原泰良を演じた柳楽優弥。

映画『誰も知らない』でカンヌ国際映画祭の男優賞を史上最年少で受賞したという破格のキャリアを持つ俳優です。

間違いなくその輝かしい経歴の画期となるであろう、本作の怪演により、キネマ旬報主演男優賞を受賞しました。

北原裕也(菅田将暉)

もはやカルチャー・ヒーローといっても過言ではない活躍を見せる菅田将暉。

その爽やかなイメージを払拭する悪役を演じています。


本編で菅田将暉扮する北原裕也は、自己中心的な言動で一行を破滅へ導きます。

主人公と対照を成す、粗悪な小物のキャラクターを絶妙に演じています。

那奈(小松菜奈)

拉致されるキャバクラ嬢・那奈を演じたのは小松菜奈。

キネマ旬報新人女優賞を受賞しました。


本編において那奈は後半、タガが外れたように過激な行動に走ります。

被害者であり加害者、という難しい役どころを違和感なく、真に迫った演技で魅せた小松菜奈。

本作の菅田将暉に負けず劣らずの嫌な女を演じた彼女は、必見です。

芦原将太(村上虹郎)

兄の失踪に心を痛め、友人関係のなかでも微妙な違和感を覚える繊細な役柄を演じた村上虹郎。

クセの強いキャラクターのなかで、唯一の良心的な登場人物です。

村上虹郎は本作でキネマ旬報新人男優賞を受賞しています。


村上虹郎は演技派俳優・村上淳の息子で、その独特な雰囲気は父親ゆずりでしょう。

母親はソウルシンガーのUA。

大器の予感がする期待の若手俳優です。

注目の若手監督・真利子哲也

『ディストラクション・ベイビーズ』が商業映画デビューにして数々の映画賞を受賞した真利子哲也監督。

ロカルノ映画祭では最優秀新進監督賞を受賞しています。


インディーズ作品としてこれまでに『イエローキッド』『NINIFUNI』の監督として才能の高さを見せつけていました。

『ディストラクション・ベイビーズ』では日本映画屈指の若手キャストを起用し、早くも不動の評価を得ようとしています。


本作は、監督がミュージック・ビデオ撮影で訪れた愛媛県松山市のバーのマスターに聞いた話を下敷きにしています。


また、音楽を担当するのは元『ナンバーガール』、現在は『ZAZEN BOYS』での活動が著名な向井秀徳。

ヒリヒリするようなロック・サウンドが物語を盛り上げます。


共同脚本に名を連ねるのは『桐島、部活やめるってよ』の喜安 浩平。



日本映画にまたひとつ、記憶に刻まれる青春映画が誕生したのでした。

参考元

当社は、本記事に起因して利用者に生じたあらゆる行動・損害について一切の責任を負うものではありません。 本記事を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者本人の責任において行っていただきますようお願いいたします。

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