アニメ3期も決定！『進撃の巨人』！次のストーリーはどこまで進むのか？

『進撃の巨人』について

諫山創原作のダークバトルファンタジー『進撃の巨人』は、2017年6月現在、単行本が22巻まで刊行されている人気漫画。

2009年から別冊少年マガジンにて連載が始まり、すでに8年に渡る大作となっており、2017年8月には23巻の発売も予定されている。

原作では新章に突入し、壁外のマーレ国の数年後が描かれるまでとなっている。

2018年アニメ3期放送決定！

アニメ2期が全12話にて、1期の半分ほどで放送が終了した。

しかしすでに、2018年には3期の放送が予定されており、2期終了直後とはいえ心待ちにしているファンも少なくは無いだろう。
2018年の何月ごろから始まるのかなど、詳細は未だ不明となっている。

また、3期では原作のどこまでのストーリーが描かれるのか、ということも気になるだろう。

1期、2期の内容から3期のストーリーがどこまで進むのかを予想する。

まずは2期までのストーリーを把握してみよう！

アニメ1期は原作のここまで

『進撃の巨人』アニメ1期は、原作8巻33話の「壁」までが放送された。

アルミンの予想通り、女型の巨人の正体はアニであった。決定的な根拠はなかったが、どうしてもその疑問をぬぐうことは出来なかったのである。

その正体を暴くために、エレンを逃がすという偽計画を実行するため、アルミンがアニに協力を求めた。

アルミンたちの計画に気づいたアニは巨人化。エレンも巨人化して女型vs進撃の、巨人同士の大きな戦いとなる。

ミカサの加勢もあり、女型の巨人を捕獲することに成功。しかし、アニは自身を堅い水晶体の中に覆ってしまい、何も聞きだせないまま1期が終了した。

アニメ2期は原作のここまで

『進撃の巨人』アニメ2期は、原作9巻35話の「獣の巨人」から始まり、ウトガルド城やエレン奪還戦までが描かれた。

初回は獣の巨人の出現で、ミケ分隊長が捕食されるという衝撃な回から物語が始まる。

ラガコ村やサシャの過去シーンもあったが、ここで一番メインとなるのは、ライナーたちにさらわれたエレンを奪還すること。

作戦途中で、エルヴィンが片手を巨人に食われたり、ハンネスが捕食されるという最悪な事態も起こった。

また、エレンが”座標”をもっているということ、巨人の正体は人間であることなどが明かされて2期が終了している。

第2期までで、原作でいうと、13巻51話の「リヴァイ班」までがアニメ化され、多少の時系列は異なるが、分かりやすいストーリー構成になっていた。

次なるストーリーはどこまで進む？

『進撃の巨人』アニメ3期では、どこからどこまでのストーリーが展開されるのだろうか。
1期や2期と比較して、その内容を考察してみよう。

まず、1期は全25話で、原作1～8巻までのストーリーが描かれている。
一方で2期は全12話と1期の半分にも満たない期間で、原作9～13巻の「リヴァイ班」までを描いている。

2期は1期の半分の話数なので、大体4巻ほどのストーリーで構成されているようだ。

アニメ3期の始まりは、クリスタの過去が描かれた「クリスタ・レンズ」やゲスミンの登場から。

ロッド・レイスに再びさらわれたエレン救出やレイス家やリヴァイの過去なども、早い展開で描かれるのではないだろうか。

アニメ3期は、ウォール・マリア奪還に向かうものまでと予想し、その後もあるとすれば、アニメ4期では一気に加速すると考えられる。

原作とアニメでは物語の進み方が異なる！

原作では、時系列をパズルのように組み合わさっているが、アニメは時系列に沿って制作されているので、ストーリーがわかりやすい。

シーンやセリフの削除や演出の違いはあるが、ストーリー自体は原作と変わっていない。

また、原作には書かれていないヒントが、アニメで描かれているという、ちょっと嬉しいこともあるのだ。

原作ではわかりにくいタイミングも、アニメでははっきりわかるので、原作を読んでいない方にも分かりやすい構成で出来ている。

そして、作者が原作でミスった伏線を、アニメで修正しながら加えることもあるという。

原作でわからなかった謎が、アニメで解決出来ると言うのも嬉しい限りである。

原作派の方もアニメ派の方も、両方を観る（読む）ことによって、より理解が深まるのではないだろうか。

『進撃の巨人』アニメ3期の放送はいつ？

『進撃の巨人』アニメ3期はいつ放送されるのか。2018年と予定されてはいるが、何月とまでは明かされていない。

1期から2期が放送されるまで、実に4年という長い時間がかかっていた。

ただ、今回は2期放送の翌年となっているので早ければ、4月からの放送が期待できるのではないだろうか。

いずれにせよ、3期は壁内が大きく揺さぶられる事態が起こるのである。