『けいおん！』アニメから劇場版までおすすめ曲20選！

『けいおん！』とは？

『けいおん！』とは、かきふらい先生原作の、女子高生たちがお茶をしたりイベントを満喫したり、時々練習とライブをする4コマ漫画です。

2009年にアニメ化し、2010年には第2期が放送。2011年には映画が公開され、興行収入は19億円を達成しました。

日常系アニメの金字塔として、今なお人気の高い作品です。

歌詞の魅力を解説

『けいおん！』の曲の魅力は、メロディの他に歌詞があります。

オープニング曲、エンディング曲、劇中曲それぞれにコンセプトが存在し、それに合った歌詞がつけられているのです。

例えばオープニング曲であれば、一見意味のない歌詞に見えて音楽について歌っている、エンディング曲に関しては「歌」に関してをテーマにしている等です。

劇中曲は作詞したキャラクターの特徴がよく出ているといった、そのシーンに合わせた歌詞設定が魅力となっています。

『けいおん！』のおすすめ曲①　GO!! GO!! MANIAC

「GO!! GO!! MANIAC」は、『けいおん！』2期のオープニング曲です。

劇中曲のような王道ガールズバンドのような曲調、歌詞とは違い、いわゆる「電波曲」と呼ばれているジャンルに近いものがあります。

また、演奏の中にこれでもかと歌詞を入れた曲になっています。

オープニング曲のボーカルはすべて主人公の平沢唯が担当しており、日常系とのギャップが話題を呼び、レベルの高いギターやボーカルの演奏動画がネットに溢れていきました。

『けいおん！』のおすすめ曲②　Don't say "Lazy"

「Don't say“lazy”」は、『けいおん！』1期のエンディング曲です。

ポップで明るい曲調のオープニング曲とは逆に、クールで激しめな曲調です。

王道的なCメジャーのコード進行に、間奏で少しアクセントを加え特徴を出しています。

エンディング曲の映像はPV風の映像となっているのも特徴的です。

エンディング曲のボーカルは全てベースの秋山澪が担当しています。

一曲ごとに歌詞のテーマが変わっており、その内容についてさまざまな考察記事が上がっています。

『けいおん！』のおすすめ曲③　Listen!!

「Listen!!」は、『けいおん！』2期の1クール目エンディング曲です。

Amキーの進行、AメロBメロからのサビでのベースラインの目立ちっぷりと、演奏面での評価が非常に高い楽曲です。

サビ終わりのドラムのフィルイン、後輩の中野梓がメンバーに加わったことによるPV面の華やかさが話題となりました。

普段とは違う髪型をしているメンバーが、違う一面を見せてくれています。

オリコンチャートではオープニング曲である「GO!!GO!!MANIAC」とともに、1位、2位を独占しました。

『けいおん！』のおすすめ曲④　NO thank you!

「NO thank you! 」は、『けいおん！』2期の2クール目エンディング曲です。

「Listen」の頃にあったポップさを取り払い、クールさを前面に押し出しました。

バンドサウンド以外にオルゴールを取り入れ、新たな音楽を形成しています。

PV面ではメンバー全員が大人っぽさをイメージしたスタイルになっています。

他のエンディング曲と違い、歌詞のテーマが「卒業」を意識している部分が随所にみられます。

『けいおん！』のおすすめ曲⑤　ふわふわ時間

「ふわふわ時間」は本編中初の劇中曲であり、もっとも演奏された楽曲です。

作詞をベースの秋山澪が担当しており、彼女の独特の作詞センスが明らかになったきっかけでもあります。

秋山澪がメインボーカル、平沢唯がメインボーカルの2パターンがあり、CDでも両方収録されています。

Cメロの後、突如入ってくるラップパート等、王道ロックとは少し違う部分も見せてくれます。

本編1期ながら、2期、劇場版でも演奏されている放課後ティータイムの代表曲です。

『けいおん！』のおすすめ曲⑥　U&I

「U&I」は平沢唯が妹である平沢憂へ向けて作詞をした、全挿入歌で唯一歌詞の思いがはっきりとしている楽曲です。

初登場が最後の文化祭ということもあり、この曲で涙したという感想もネット上では多くありました。

間奏での平沢唯と中野梓のツインギターソロ、ストレートな歌詞、5人のグルーヴが詰まったこの曲は、『けいおん！』劇中歌の集大成と呼ぶにふさわしい曲です。

『けいおん！』のおすすめ曲⑦　いちばんいっぱい

「いちばんいっぱい」は劇場版『けいおん！」の主題歌です。

シングルのカップリングでありながら、劇場版主題歌というのは珍しい構成です。

今までのオープニング曲ともエンディング曲とも違う、『けいおん！』の日常観、世界観を曲に表したような、ほっこりとした楽曲になっています。

『けいおん！』のおすすめ曲⑧　singing

「singing」は劇場版『けいおん！」のエンディング曲です。

主題歌とは違い、シリーズエンディング曲と同じく秋山澪がボーカルを担当。

曲調もクールさを前面に押し出しています。

PV風に演出された映像も健在です。

劇場版に合わせたような、琴吹紬のキーボードが壮大な雰囲気を演出しており、映画の締めにふさわしい楽曲です。

『けいおん！』のおすすめ曲⑨　天使にふれたよ！

放課後ティータイム3年生が歌う、ストーリー最後の劇中歌です。

この曲は中野梓のためだけに作られた曲であり、3年生一人ひとりが優しく語りかけるような歌い方です。

最後に初のバラードを披露したということもあり、印象が強い一曲です。

『けいおん！』おすすめ曲⑩　ふでペン～ボールペン～

ストーリーでは秋山澪が、CDでは平沢唯が歌う、第1期で初登場した劇中歌です。

歌い手によって曲のイメージがガラリと変わっており、平沢唯ではポップな面が、秋山澪ではクールさ、切ない部分のメロディが映えています。

2面性が一曲の中に表現された一曲です。

『けいおん！』おすすめ曲⑪　五月雨20ラブ

秋山澪が歌う、劇場版で初登場した劇中歌です。

ベースソロから始まるおしゃれでモダンな雰囲気で、今までの放課後ティータイムとは違った新しい一面が見えます。

Bメロでの平沢唯のコーラスが綺麗にハモっている、珍しい歌ものともいえる一曲です。

『けいおん！』おすすめ曲⑫　ときめきシュガー

秋山澪が歌う、アルバム「放課後ティータイムⅡ」の収録曲です。

軽快なギターリフのイントロが印象的で、ガールズバンドらしいポップな雰囲気が前面に出ています。

跳ねるようなリズムが特徴的で、思わず身体を動かしたくなる一曲です。

『けいおん！』おすすめ曲⑬　わたしの恋はホッチキス

平沢唯が歌う、第1期に初登場した劇中歌です。

秋山澪とのコーラスの掛け合いが美しく、聴いていると癒されるような優しいメロディと調和しています。

出だしのドラムがかっこよく、曲構成のバランスがいい一曲です。

『けいおん！』おすすめ曲⑭　ぴゅあぴゅあハート

秋山澪が歌う、第2期で初登場した劇中歌です。

女子高生バンドらしい勢いと、気持ちの良い突き抜け方をしたメロディが爽やかです。

一番リアルなバンドサウンドを追求したような一曲です。

『けいおん！』おすすめ曲⑮　Honey Sweet Tea Time

琴吹紬が歌う、アルバム「放課後ティータイムⅡ」の収録曲です。

琴吹紬初の作詞とボーカル曲であり、演奏面でもキーボードが目立つ構成です。

平沢唯のコーラスと相性がよく、優しい2人の歌声に癒される一曲です。

『けいおん！』おすすめ曲⑯　ごはんはおかず

平沢唯が歌う、第2期で初登場した劇中歌です。

ノリがよく、間奏での「いち、に、さんし、ごーはーん！」はみんなで大合唱できるフレーズです。

平沢唯名義での初の作詞作品でもあり、秋山澪作詞とも世界観の違う、天然さが見える歌詞も魅力的な一曲です。

『けいおん！』おすすめ曲⑰　カレーのちライス

平沢唯が歌う、映画での劇中歌です。

キーボードが目立つ珍しい楽曲で、劇中歌の中では最速のテンポです。

ノリがよく、ミラーボール演出が似合う一曲です。

『けいおん！』おすすめ曲⑱　Cagayake!GIRLS

平沢唯が歌う、第1期のオープニング曲です。

『けいおん！』全てのはじまりの曲であり、イントロからサビのわくわく感があります。

他のオープニング曲に比べて大人しさはあるものの、各パートのソロがメンバー紹介とともにあり、原点にふさわしい一曲です。

『けいおん！』おすすめ曲⑲　冬の日

平沢唯が歌う、アルバム「放課後ティータイムⅡ」の収録曲です。

正統派ガールズポップバンドのような曲で、中野梓が言っていた「楽しくてふわふわしている」雰囲気をまとっています。

癖がなく、誰にでもおすすめできる一曲です。

『けいおん！』おすすめ曲⑳　Utauyo!!MIRACLE

平沢唯が歌う、第2期2クール目のオープニング曲です。

ノリノリな雰囲気と激しい演奏、ポップなメロディで中毒性が高いです。

映像のキャラクター達のダンスがかわいく、つい真似をしたくなる一曲です。

『けいおん！』曲のまとめ

今回は『けいおん！』の曲の魅力を解説しました。

アニメ放送が終了してから今もなお、多くの人に愛されている曲が多くあります。

本編後のストーリーを描いたもの、新作として始まったシリーズもあるため、また『けいおん！』ブームが再来する日も遠くないかもしれません。

その日のために、『けいおん！』アニメのストーリーとともに、流れている曲もぜひ聴いてみてください。