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出典:

2019/04/17
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ジャンル不問!!世界設定のバトルロワイヤル「エリア51」

ファンタジーと現実社会が混じり合った独特の世界観 そして、粋なキャラクターが活躍するアクションマンガ ジャンルを問わない多国籍料理の様な、その魅力に迫ります。

目次

●あらすじ

「エリア51」とはアメリカに存在する軍事施設で、UFOや異星人との繋がりが幾つも取り沙汰される基地。

アメリカ国内には、その名前と同じ名前を持ち、極秘に造られた51番目の州が存在している。

そこには伝説に登場する「UMA」や「怪物」、果ては「神」に至るまで一般社会から隔離されて暮らしている。

「エリア51」で探偵業を営み、超常者達からも一目置かれる人間である女探偵「真鯉 徳子(まごい とくこ)」、通称「マッコイ」。

スーツにソフト帽の河童「キシロー」、付喪神として意思を持った拳銃、コルトM1911の「パイク」と共に「エリア51」で起こる揉め事を解決してゆく。

●モノクロームを利用した独特の画風とアメリカナイズされたやり取り

作者は2014年にアニメとなったマンガ「ノブナガン」を描いた「久正人」。

彼のモノクロをうまく利用して、陰影が濃いタッチの画風。
そして、現代的な怪物UMAと伝説の怪物達が生活する「エリア51」という世界観が合わさった本作品。
その雰囲気は、非常にアメコミ的で日本マンガとは大きく異なります。

実はこの絵柄、映画『シンシティ』(2005年公開)を見た影響を受けているのだそうです。

特徴的なのは画風だけでなく、登場するキャラクター達も魅力的です。

引きこもりとなって部屋でTVゲームに興じている「天照大神」

作者「久正人」は、現地取材よりも本や資料による調査を作品に反映する漫画家らしく、従来あるイメージに独特なアレンジを加え、より魅力的にキャラクターを創作しています。

舞台となる「エリア51」も設定としては秀逸です。
何せジャンルを問わずに特殊なキャラクター達が闊歩している世界。
ある日はSF、ある日はファンタジーと物語のジャンルを問わずにストーリーが展開していきます。

●「エリア51」唯一の人間「真鯉 徳子」

主人公の「真鯉 徳子(マッコイ)」は、日本人で「エリア51」に在住する唯一の「人間」です。

周囲は常識が通用しない超常者ばかり、そんな土地に何故、彼女は居を構えているのか?

どうやら「エリア51」内で誰かを探している様子ですが、それについては物語中で徐々に明かされていきます。

物語中では、他にも色々と意図があって暗躍している者が存在している様子。

多国籍な神々達が集う「エリア51」内で、神々による覇権争いが起きそうな予感がします。
しかし、毎日の様に「世界滅亡」に近い危機が発生しているのも、「エリア51」の風物詩ですけどね。

●唯一「エリア51」に居ない人

「チュパカブラ」や「モスマン」、「オーク」に「ドラゴン」
「吸血鬼」から「妖怪・覚」、「北欧の神々」や「エジプトの神々」
しまいには「ガ○ャピン&ム○ク」まで、「エリア51」には世界中の怪物や神が集められています。

でも、そんな「エリア51」に収監されていない「者」がひとり居ます。

ここでは仮に「彼」と称します。
「彼」と敵対する「蛇」は「エリア51」に、時々現れるので「存在しない訳」ではない様子。
そういえば「エリア51」があるアメリカは、彼を崇拝している「信奉国家」です。
もしかしたら「エリア51」の存在と大きく関係があるかもしれません。

そして「彼」と敵対する「蛇」は、「マッコイ」が人生を賭けて追いかける「相手」とは面識がある様子。
今後「彼」は、必ず登場すると思われます。
おそらく物語のキーマンでしょう、その登場が「敵」となるのか「味方」となるのか、気になるところです。

●最後に

「ひっくり返ったおもちゃ箱」の様な「エリア51」
有象無象でありながら、ありえない世界、まさに作者「久正人」の脳内イメージが溢れた漫画です。

そんな世界で主人公「マッコイ」と、彼女に関わる超常者達が物語を駆け抜けて辿り着く場所。
その場所がどんな不思議で奇妙な風景、そして物語を見せてくれるのか、大変楽しみな作品です。

ちなみに最近の「久正人」は、特撮ヒーローのデザインにも参加しているようです。

参考元

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