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四国編、ついに完結!さまざまな思惑を胸に逃走、追走、衝突を繰り返す外道たち 日本征服の野望を胸に極道たちが戦いを繰り広げるシリーズ第8弾。四国を舞台に展開してきた代理戦争がついにクライマックスを迎える。小沢仁志入魂のアクションは必見。 四国へと向かった相馬は、阪神連合会系山崎組組長・山崎に落とし前を要求。逆上した山崎は相馬探しに松山中を奔走する。そんななか、田崎組長を暗殺した龍馬の行方を追っていた相馬たちは妹・由里と行動を共にするが、山崎組の組員に取り囲まれてしまう。
実在の天才武術家、ウォン・フェイフォンの活躍を描くカンフーアクション 洪家拳の達人をジェット・リーが演じた「ワンチャイ」シリーズが、最新のVFXを駆使して蘇る。新星、ウー・イジャが魅せる力強く華麗な超絶アクションは必見。 武道館を開くことを夢見て、武術に明け暮れるウォン・フェイフォン。英語学校に通い始めた彼は、猛勉強の末、広州に行く権利を得る。だが、広州で西洋排除をたくらむ朝廷保守派のクーデター計画を知り、仲間のダイ・シーサンらと共に陰謀の阻止に乗り出す。
大晦日の夜、行き場を失くしたホームレスが図書館に立てこもり!?笑いと涙の感動作 名優、エミリオ・エステベスが、実際の記事から着想を得て、11年もの歳月を費やして映画化。世界各国が抱える社会問題に、ユーモアを交えつつも鋭く切り込んだ物語だ。 米オハイオ州の公共図書館。図書館員のスチュアートは常連の利用者であるホームレスから「今夜は帰らない。ここを占拠する」と告げられる。大寒波により緊急シェルターが満杯で行き場がない彼らの苦境を察したスチュアートは、共に行動することを決めるが…。
かわいくて小さな怪物が迫りくる人間どもをものすごいエネルギーで吹っ飛ばす! 『インファナル・アフェア』のアンドリュー・ラウ監督による武侠アクションファンタジー。王朝の人々を軸に、複雑に絡みあう者たちの思惑が、さらに戦いを激化させていく。 明の時代、錦衣衛の封四海は怪獣・招財を殺人兵器に成長させるべく預かったが、わざと逃がしてしまう。捕らえられて運ばれる封四海がある宿の前を通りかかる。その宿には、封四海の幼馴染み・冷冰冰や義軍の師兄・妹、岳山翁などが集まっていた。
女性軍人たちが織り成す青春ドタバタ・ロマンティックコメディ 女性にも兵役の義務が課されるようになった韓国を舞台に、女性兵士たちの恋と友情を描く。人気グループ・BOYFRIENDの元リーダー、ドンヒョンとハ・ヨンジュが共演。 男性だけでなく女性にも兵役制度が始まってから10年後。カリスマ女性兵士・ソンジャ大尉が率いるアラム師団に、イケメンのキム大尉が赴任してくる。エリート軍人家系に育ったキム大尉は、優秀なソンジャ大尉を尊敬していたが、やがて異性として意識し始める。
豪華“コワモテ”キャスト共演!男たちがラーメンバトルに挑むアクションコメディ 数多くのヤクザ映画で活躍する本宮泰風、山口祥行、小沢仁志らが、銃と刀を箸とザルに持ち替え、笑いあり、アクションあり、ミュージカルありのラーメン活劇を繰り広げる。 謎の男・ギズモに組を解散させられた元ヤクザの龍は、弟分の辰と「龍飯店」を開くが、客は全く入らなかった。しかし、グルメYouTuberが龍飯店を紹介したことで店は大行列に。それを知った元ヤクザで龍のライバル・小沢は龍飯店の目の前にラーメン屋を開き…。
バーデン=ヴュルテンベルク州のドイツ貴族が所有する森。この領地のフランス側地域で、当代伯爵ユルゲン・フォン・ガイヤースベルクの無残な遺体が発見された。ニーマンスとカミーユ、ドイツ警察のクライネルトは、殺害方法がストーキング猟のスタイルを模していることを突き止める。ユルゲンの妹ローラや叔父のフランクへの捜査を進める中、ローラが犬に襲われる事件が発生。この犬はナチスが飼育していたレートケン・ハウンドという犬種で、絶滅したとされていた。? STORIA TELEVISION ? MAZE PICTURES ? ZDF ? ZDF ENTERPRISES ? UMEDIA 2018
魔王の子・レイ塵瀾(れいじんらん)が封印されている封魔山を守る路一族の娘・招揺は祖父と平和に暮らしていた。そんなある日、封印が破られレイ塵瀾が捕らえられてしまう。魔王の子を助けた招揺は宗門の各門派から敵としてみなされ戦いが始まる。招揺は命がけで自分を守ろうとするレイ塵瀾の優しさに情を感じるようになっていく。その後二人は、力を合わせ新たな敵に挑んでいくのだが・・・。アクションやロマンスや復讐などの要素を詰め込んだフィクション時代劇ドラマ。白鹿(バイ・ルー)/許凱(シュー・カイ)/代旭(ダイ・シュー)/肖燕(シアオ・イエン)/李子峰(リー・ズーフォン)
【あらすじ】 内気でいじめられっ子の幕之内一歩はひょんなことからボクシングに出会い、熱中していく。 一歩は『強いってどういうことだろう?』という素朴な疑問を抱えながら、 持ち前の頑張りで過酷な練習に耐え抜き、強くなっていく。 ハードパンチを武器に、数多の強敵との死闘を勝ち抜き、チャンピオンを目指す!! 【キャスト】 幕之内一歩役:後藤恭路 宮田一郎役:滝澤 諒 千堂武士役:松田 凌 鷹村 守役:滝川広大 伊達英二役:松本寛也 間柴 了役:岡本悠紀 青木 勝役:塩田康平 木村達也役:高橋奎仁 速水龍一役:橋本真一 冴木卓麻役:山口大地 ヴォルグ・ザンギエフ役:才川コージ 梅沢正彦役:神坂優心 間柴久美役:未来 幕之内寛子役:久下恵美 鴨川源二役:高木 渉 アンサンブル:久保雅樹 アブラヒム・ハンナ 竹内健史 (C)森川ジョージ/講談社・ネルケプランニング
たけすぃ&くりがさまざまなことを実戦検証していくパチスロバラエティ第2弾 長きにわたり人気を博してきた人気番組が、充電期間を経て再スタート。パチスロのことを知らなくても、付き合いの長いMC2人による漫才のようなトークを楽しめる。 パチスロライターのたけすぃ(射駒タケシ)とくりが、「継続率シナリオをアイコン色を隠して予想しながら打つと楽しさは倍増するのか」や「ディレクターの希望でセイクリッドセブンの“甘さ”」などを検証する。果たしてどのような結論となるのか…。
いまだ青春時代を忘れられない大人たちの“ハート・ボイルド”コメディ 石橋蓮司が主演を務め、完全に“時代遅れ”の主人公を渋く、そしておかしみたっぷりに演じている。大楠道代、岸部一徳、桃井かおりら実力派俳優の演技合戦にも注目。 ちまたで噂の“伝説のヒットマン”市川進、御年74歳。がしかし、本当の姿はただの売れない小説家で、妻や担当編集者から愛想をつかされている。物語のリアリティにこだわる市川は、ひそかに“殺し”の依頼を受けては、本物のヒットマンに仕事を頼み…。
人類初のゾンビを創り出したのはキリストだった!?奇想天外な世界各地のゾンビファイト オムニバス仕立てでゾンビの脅威にさらされる世界を描いたホラーコメディ。美女とゾンビ、キリストとゾンビなど、さまざまなシチュエーションで捉えたゾンビの姿は必見。 ある研究所からウイルスが流出。変異したウイルスはアラスカ州で広がり、その後も拡大し続けていた。ウイルスによりゾンビと化した人々の増殖は抑えられず、人類の終焉が近づく。そんななか、ニュースキャスター・マービンは生放送で各地の様子を伝えていた。
彼女は何を守ろうとしたのか。イギリス史上最も意外なスパイの実話から生まれた衝撃作 ジェニー・ルーニーが実話をもとに書いたベストセラー小説を、名優、ジュディ・デンチ主演で映画化。スリリングな謎解きとクライマックスのスピーチに引きつけられる。 夫に先立たれ独り穏やかに暮らすジョーンは、突然訪ねてきたMI5に逮捕されてしまう。ソ連に機密情報を流したというスパイ容疑を掛けられた彼女は無罪を主張するが、死亡した外務事務次官が残した資料から、彼とジョーンがKGBと共謀していた証拠が挙がり…。
大学の学生寮で共に過ごした仲間たちとの変わらぬ友情を描いた感動エンターテイメント 『ダンガル きっと、つよくなる』のニテーシュ・ティワーリー監督が、自身の大学時代の逸話をもとに描いた物語。何年経っても変わらない友情に心温まる。 受験に失敗したアニの息子が病院に担ぎ込まれる。そこに集まったのは、親世代になったアニのかつての仲間たち。年を重ねて容姿は変わったものの、あの日の友情は変わらない。アニの息子を励ますため、仲間たちは「負け犬時代」の奮闘を病室で語りだす…。
最新の研究によって明らかになった新たなる恐竜の世界! NHKの人気自然番組『ダーウィンが来た!』の劇場版第2弾。リアルな恐竜のCG映像は迫力満点。近年明らかになった、かつて日本にあった恐竜王国の全貌にも迫る。 6600万年前の地球。集団で狩りをする最強恐竜・ティラノサウルス、北極で知識を武器に生き抜く肉食恐竜・トロオドン、自らを犠牲にして天敵に立ち向かう羽毛恐竜・デイノケイルス。巨大生物たちが覇権を争うなか、巨大隕石が猛スピードで地球に向かっていた。
いつも競馬四季報を抱えている高校3年生の鮫島(中条あやみ)は、おとなしくクラスでも目立たない存在である。しかし同じクラスの藤田(岡山天音)は、そんな鮫島にほのかな好意を寄せつつ、接近できないでいた。ある日、鮫島の友人・中島(萩原みのり)から、鮫島が宇宙人を見たという話を友人・細川(葉山奨之)から聞いた藤田は、より一層鮫島に惹かれることになった。藤田は、鮫島に思い切って話しかけることにする。高校生の淡い恋と青春を、独特な会話劇と感性で切り取った、ひと夏のさわやかな恋物語。鮫島:中条あやみ/藤田:岡山天音/中島:萩原みのり/細川:葉山奨之
切なくも、愛おしい“究極の純愛のカタチ”を描いた片山慎三監督の短編映画 長編デビュー作『岬の兄妹』で多方面から高い評価を得た片山監督が、同映画のスタッフを再招集。清瀬やえこが1人の男性に身も心も捧げるヒロインを見事に体現。 深夜、とあるマンション内のエレベーターホールで血だらけの女・紗希が座り込み、たばこを吸いながらスマホで誰かに電話している。その横には、意識朦朧とした血まみれの男・翔が倒れていた。警察の取調室、うつろな目をした紗希は、翔との関係を話しだす。
世界的エリート警察部隊・SWATに密着し、極秘任務に挑む彼らの姿に迫ったドキュメント SWATの任務の数々を近距離から見ることで、その過酷さとハードな使命を直に感じることができる。隊員たちの張り詰めた姿のみならず、休日を過ごす日常風景も収録。 世界でもトップクラスと言われる、アメリカのエリート警察部隊・SWAT。彼らはその優れた知識と特殊な武器や戦術を駆使し、24時間年中無休で奔走している。そんな彼らに密着し、人質救出やドラッグが関わる危険な現場など、極限の任務に挑む姿を追っていく。
会社員の新堂学(泉澤祐希)と相方でフリーターの勝田陽介(古川彰悟/サスペンダーズ)は、プロのスカウトが見にくる素人お笑いライブへの初出演を翌日に控えている。プロへの憧れを持ちながらもその思いを隠すお笑い好きの新堂と、借金に追われ、ライブの優勝賞金だけが目当ての勝田。そんな中、新堂は、帰り道に偶然夫の暴力から逃げる美人の人妻・磯部茉里(高田里穂)に出くわし、すっかり恋に落ちてしまう。一方勝田は、借金苦なのに祖父(田村泰二郎)の余命少ない恋人に、マッサージチェアをプレゼントするために奔走することになる。本番当日を迎えるも、既にライブどころではなくなってしまった二人。二人は無事にライブを終えることができるのか?いやそもそも、二人はライブの会場にたどり着けるのか!?新藤学:泉澤祐希/勝田陽介:古川彰悟(サスペンダーズ)/磯部茉里:高田里穂
多くのスロッターを魅了したゴッド凱旋を徹底的に打つ! 設定もモードも関係ないPGG、SGGの現れ時。また、明らかにモードが上がっている状態での高揚感。そんなゴッド凱旋ならではのわくわくするポイントが盛りだくさん。 パチスロ機の宿命である「撤去日」が目前に迫った「ミリオンゴッド-神々の凱旋-」。初代ミリオンゴッドの流れをくんでおり、圧倒的な爆発力が多くのスロッターたちを魅了してきた。番組では射駒タケシ、中武一日二膳、松真ユウ、松本バッチが実戦を行う。
鎌倉時代、1200年代前半。貧しい農家に生まれながらも賢く利発な平次郎は、ある日、親鸞聖人と出会い、多くを学び成長していく。やがて京に戻った親鸞聖人を追って故郷を離れた平次郎は、「唯円」という名を授かり、仲間たちとともに親鸞聖人のもとで仏教を学ぶ。そんな中、かつての友人が苦境に立たされていると知った唯円は、なにもできない自分への無力感にとらわれ苦悩する。なぜ、善人よりも悪人が救われるのか?人は、なぜ生きるのか?「すべての人間が悪人であり、救われるために条件はない」という親鸞聖人の言葉の真意が、解き明かされていく--。(C)「歎異抄をひらく」映画製作委員会 2019
3組の男女の“最も切ない別れ”と“新しい一歩”を描くショートストーリー 原案となったしなのの小説では読み手の想像に委ねられた不確定な部分や余白が見事に彩られている。木原瑠生、小野莉奈らが“曖昧な言葉の中にある、確かな気持ち”を体現。 大学生カップルで同棲をしていたササノとカノンは、些細なことで気持ちのズレを感じ、別れを選んだが…(「ササノとカノン」)。高校生サッカー部員・川野とマネジャー・江口は、自粛によって夏の最後の大会が中止となってしまい…(「川野と江口」)。
『鉄腕アトム』や『ブラック・ジャック』など、多くの作品を世に送り出してきた手塚治虫。「マンガの神様」と呼ばれ、少年漫画の印象が強い漫画家だが、実は大人向け作品も多数発表している。そのなかのひとつが、今回映画化された『ばるぼら』である。映画化にあたっては、手塚治虫の実の息子である手塚眞が監督を担当。原作の世界観を忠実に再現したうえで、時代背景を現代へと置き換えた。主演は稲垣吾郎、二階堂ふみのふたりが務めている。小説家の美倉洋介(稲垣吾郎)は、路上で泥酔していた女性を家に連れ帰る。彼女はばるぼら(二階堂ふみ)と名乗り、ときどき美倉の前に姿をあらわすようになる。一方の美倉は異常性癖を抱えており、マネキンや人外の生物に欲情してしまう男だった。ある日、美倉はこれまで冷たい視線を向けていたばるぼらに対して、魅力を感じるようになっていく。ばるぼらに溺れていくあまり、私生活にも影響が出てしまう。ついにはばるぼらとの結婚を考えるようになるのだが、彼女との結婚にはある儀式が必要だった。
ラブなき悪を、パパッとタイホします! 今日もみんなのラブを守るラブパトのもとに、 世界で活やくする国際警察のシンゴ署長から依頼が! なんと、お宝「ラブダイヤモンド」が狙われているらしい! ラブラブなお宝は、スッゴい怪盗になんて渡さないよ! でも警備に張り切る愛川警部を、ワルピョコ団がラブゼーロにしちゃった! しかもお宝を追って、現れたのはなんとあのファントミラージュ!? 世界のラブとお宝を守るため、ラブパトリーナ出動します!
1996年、あおば銀行・融資部の柴崎朗(伊藤英明)は、経営破綻した住宅金融専門会社(住専)の不良債権回収を目的とした国策会社「住宅金融債権管理機構(住管機構)」への出向を命じられる。 そこには、柴崎と同様に銀行からの出向組の塚野智彦(萩原聖人)のほか、経営破綻した元住専社員の葉山将人(中山優馬)、多村玲(広末涼子)、岩永寿志(矢島健一)らが集められていた。 「不良債権を1円残らず回収する」――社?の東坊平蔵(橋爪功)が掲げた至上命題とともに彼らに背負わされた回収額は、6兆7800億円。 バブル経済が崩壊し、経営破綻した住専の不良債権処理のため、政府は6850億円もの税金を投入し、国?の怒りを買った。 その失政のツケを負わされるかのごとく、回収の最前線に集められた彼らは、バブル経済に踊った怪商、不動産王、暴力団ら悪質債務者と対峙し、国?の税金を守るために命を懸けた熱き闘いを繰り広げていく――。
未知なる惑星を舞台に、少年と不思議な仲間たちの冒険を描くSFアドベンチャー! フランスのアニメ制作会社・TATプロダクションズが手掛けるCGアニメ。無人の惑星での少年のサバイバルを描き、観ているだけで楽しめる創造性に富んだSFワールドが展開。 少年・ウィリーと両親を乗せた惑星調査船に小惑星が衝突し、運良く脱出したウィリーは未知の惑星に不時着し、ひとりぼっちになってしまう。救助隊の到着を待つ彼は、モンスターや猛毒植物など、多くの危険に遭遇しながらも何とか生き抜こうとするが…。
漫画家のココミによる『リスタートはただいまのあとで』を実写化した映画であり、2020年9月4日に公開された日本映画である。監督は、今作が長編映画監督デビューとなる井上竜太。監督作品はないものの、『パレード』『白夜行』『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』など数多くの作品を手がけた敏腕プロデューサーである。主演は日本だけでなく、中国でも高い人気を誇る古川雄輝と、『獣電戦隊キョウリュウジャー』で主演を果たし、役者だけでなく、声優・モデルとしても幅広く活動する竜星涼のふたりが務めた。故郷の田舎を離れて、都会で会社勤めをしていた光臣(古川雄輝)は、ある日、上司から人間性を否定される。このことがきっかけとなり、光臣は会社を辞職し、故郷に戻ることを決意。そんな光臣が、10年ぶりに戻った故郷で出会ったのが、近所のじいちゃん(螢雪次朗)の養子である大和(竜星涼)だった。はじめは「馴れ馴れしくてウザい」と大和を敬遠していた光臣だが、大和の優しさと穏やかさに少しずつ惹かれはじめていく。
和歌山を舞台に描かれた“希望を求め疾走する男女の逃避行” 人と人とが出会うこと、一緒に時を過ごすことのかけがえのなさを、改めて知ることになる。許されぬ罪を犯し、追われる身になった男女を村上虹郎と芋生悠が熱演。 俳優を目指して上京するも結果が出ず、オレオレ詐欺に加担して食いぶちを稼いでいる翔太。ある夏の日、故郷・和歌山で演劇を教えることになった翔太は、そこで働くタカラと出会う。数日後、タカラの家を訪れた翔太は、父親から暴行を受けるタカラを目撃し…。
今作は地味な高校生ふたりが、高校生活最後のパーティーに参加しようと奮闘するコメディ映画である。下ネタやドラッグネタも満載だが、女性たちの友情を描いたシスターフッド映画として楽しめる作品だ。主演を務めたのは、ビーニー・フェルドスタインとケイトリン・デヴァーのふたり。監督は女優のオリヴィア・ワイルドが務めており、今作が長編監督デビュー作となった。バカなこともやらず、勉強に高校生活を捧げたモリー(ビーニー・フェルドスタイン)は、これから楽しい人生が待っているのだと思いこんでいた。しかし、モリーが見下していた同級生たちは、名門校への進学を決めており、勉強ばかりだった高校生活に疑問を感じるようになる。モリーは失った高校生活を取り戻すべく、親友のエイミー(ケイトリン・デヴァー)とパーティーに参加することを決める。意気揚々とパーティー会場に向かうモリーたちだったが、なぜかドラッグ好きが集まる船上パーティーにたどり着いてしまう。
N.Y.で出会った悲しき中国人女性と孤独なドライバーの心の交流を描いた恋愛ドラマ アメリカの社会的課題である人身売買をテーマにした静かなドラマが展開。被害者女性を救うため、孤独な男が出した現実的な答えが胸を打つ。美しい夜景や車の描写にも注目。 タクシー運転手のサムは、相棒のBMWと共に走り続ける質素な日々を送っていた。ある夜、彼はギャングが蠢くジャマイカ地区から若い中国人女性を乗せる。送り届けた先で彼女が男から暴行を受けているのを目撃した彼は、なりゆきで彼女を自宅へと連れ帰るが…。
愉快なお話と素敵な歌がたくさん!大人も子供も楽しめるパペットバラエティ 川平慈英演じるジェイさんとかわいい人形たちが、楽しいお話と歌で何気ない日常をくすっとした笑いに変えてくれる。えなりかずき、吉木りさらがボイスキャストを務める。 「コレナンデ商会」は、ちょっと変わったものや面白いものを扱う雑貨店。ユーモアと音楽とガラクタが大好きなジェイさんが営んでいて、つい「これ、なんでしょうかい?」と聞きたくなる品物ばかり。そんな“不思議なモノたち”から広がるお話と歌をお届け。
後進のスラッシャー映画に多大な影響を与えた、殺戮と血にまみれたサスペンスホラー 監督はイタリアンホラーの巨匠、マリオ・バーヴァ。醜い私利私欲のやり取りと殺人が繰り返され、その殺され方がどれも凄惨。血みどろの展開と描写、衝撃のラストは必見。 海辺を臨む豪邸で、老伯爵夫人が自殺を装って殺された。犯人は彼女の夫。だが夫も何者かに襲われ行方不明になる。残された遺産“入り江の所有権”をめぐって、娘のレナータをはじめ親族が集まってくる。だが彼らも謎の殺人者によって次々殺されていく。
この恨み、晴らさでおくべきか…。魔女狩りに遭った王女の怨念が生き血を浴びて蘇る イタリア怪奇映画の祖、マリオ・バーヴァ の初監督作品。冒頭からパンチの効いたシーンが展開。主演のバーバラ・スティールは魔女と可憐な娘のふた役を見事に演じている。 魔術のはびこる18世紀のバルカン。王室一族の美しい姫は魔術を行った罪で極刑となり、自らを死に追いやった王をはじめとする人々を呪いながら死んでいった。時は流れ、1830年。老医師・コーマと助手が礼拝堂の中にあった王女の石棺を偶然発見する。
殺人事件を目撃した女性が事件に巻き込まれていく姿を描くイタリアンミステリー 監督はイタリア恐怖映画の父、マリオ・バーヴァ。ダリオ・アルジェント監督の『サスぺリア』など、イタリアのスリラー映画、”ジャッロ”映画の原点となったミステリー。 知人に会うためローマ行きの飛行機に乗ったアメリカ人のノーラ。隣の席に座った男性から煙草をもらうが、その男は麻薬所持のため空港で逮捕されてしまう。彼女は無事ローマに到着するが、知人の死や強盗、殺人を目撃し、全てが幻覚ではないかと疑い始め…。
重厚な映像に引き込まれる。イタリアンホラーの父、マリオ・バーヴァのいわくつき作品 『エクソシスト』の公開後、マリオ・バーヴァのお蔵入りとなっていた『リサと悪魔』を再編集&シーンを追加して制作されたホラー。オリジナル版と見比べてみるのも面白い。 友人とイタリア観光を楽しんでいるエレナ。何かに導かれるようにひとり入り組んだ路地へと入った彼女は、とある古い屋敷にたどり着く。屋敷に暮らす住人が自分を知っているような態度を取ることに戸惑いを覚えるなか、次第に彼女は惨劇へと巻き込まれていく。
連続殺人の背後に浮かびあがった少女の霊…。恐ろしくも格式高いM・バーヴァの傑作 イタリア怪奇映画の巨匠、マリオ・バーヴァが贈るホラー。殺人事件と怪奇現象を融合させ、二重の恐怖で観る者を震えあがらせる。要所に光るパーヴァならではの演出に注目。 イタリアの片田舎。グラップス邸の女中・イリナは町で発生している連続殺人に関して警察に手紙を送る。だが警部のクルーガーが町に到着した時には、すでにイリナは不可解な死を遂げていた。クルーガーは捜査を開始するが、町の人々は口をつぐむばかりで…。
中世の暴君が蘇る…。ホラー映画の巨匠、マリオ・バーヴァ監督によるゴシックホラー イタリアンホラーの父、マリオ・バーヴァ監督作。舞台となる古城のロケーションの素晴らしさと『第三の男』の名優、ジョセフ・コットンが見せる怪演に引き込まれる。 “悪魔の城”と呼ばれるクライスト家の巨大な城がある田舎町。ここには魔女が“処刑男爵”に火あぶりにされたという伝説があった。クライスト家の子孫・ピーターは自らのルーツを調べるため、城を訪れる。そこに処刑男爵が現れ、殺戮を始めるが…。
カウボーイたちがお宝を奪いあうマカロニウエスタン・コメディ 『血ぬられた墓標』などで知られるイタリアンホラーの巨匠、マリオ・バーヴァ監督が手掛けた、コミカルウエスタンの先駆け的作品。ならず者たちの争いをコミカルに描く。 徒党を組んで各地で悪事を働く拳銃の名手・ロイとライフル銃の名手・ウィンチェスターは、別々の道を歩むことに。やがて保安官になったロイは、町長が隠し持つ大量の砂金を守ろうとする。だが、そこへ悪党のレベレンド一味とウィンチェスターが現れて…。
古い屋敷に滞在することになった女性が殺戮に巻き込まれていくゴシックホラーの名作 イタリアホラー映画の巨匠、マリオ・バーヴァ監督が手掛けた『新エクソシスト/死肉のダンス』のオリジナル版。1人2役を演じたエルケ・ソマーの熱演が光る。 イタリアの古都へ観光にやって来たリサは、古代悪魔の壁画を見ているうち迷子になってしまう。ひょんなことから車に乗せてもらった彼女は、古びた洋館にたどり着く。その夜、盲目の主人とその息子、壁画の悪魔に似た執事のいる屋敷に泊まることになるが…。
強盗たちの殺戮の逃避行を描いたマリオ・バーヴァ監督によるクライムドラマ ティム・バートンら、多くの映画監督に影響を与えたイタリアンホラーの父、マリオ・バーヴァが壮絶な暴力を描く。ほぼ車内での描写ながら、緊張が続く展開に手に汗握る。 強盗に失敗し、警察に追われる男たち。女性を人質にした強盗たちは、ある男の車に強引に乗り込み、追ってくる警察から逃げようとする。安全な場所を求めて、逃亡することになった一行は、今後の身の振り方を言い争いながら車を走らせるが…。
3つの怪奇物語を耽美的に描いたゴシックホラーのオムニバス映画 イタリアホラー界の巨匠、マリオ・バーヴァ監督が、トルストイ、チェーホフ、モーパッサンの短編3作品をもとに描いたホラーオムニバス。美しい映像が印象的。 ボリス・カーロフがホストを務め、3つのホラーストーリーが展開。絶交した女友達からの電話におびえるコールガールを描いた「電話」、ボリス・カーロフが吸血鬼の家主を演じる「吸血鬼ブルダラック」、悪霊の宿った指輪の恐怖を描く「一滴の水」を収録。
ナイトクラブに出かけた男女に起こった出来事を、それぞれの立場から描いたコメディ イタリアンホラーの父、マリオ・バーヴァ監督によるコメディ。登場人物たちに起こった出来事を複数の視点から切り取るというユニークな方法で描いている。 公園で偶然出会い、意気投合してナイトクラブに出かけたティナとジャンニ。ティナは着飾って出かけていくが、彼に乱暴されそうになり、家に逃げ帰って母に事の次第を話す。一方、ジャンニは額に傷を負いながら店に戻り、ティナをものにしたと話すが…。
孤島の別荘を舞台に、滞在者が次々と殺されていくミステリー イタリアンホラー映画の父、マリオ・バーヴァ監督が、アガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」をもとに描いたサスペンス。モダンな美術、音楽、撮影が光る一編。 裕福な実業家のジョージ・スターク。週末の休養とビジネスを兼ね、上流階級の紳士淑女5人を地中海に浮かぶ孤島の別荘に招待する。だが、パーティの最中に殺人事件が発生。やがて、滞在者が1人ずつ殺されていき、彼らは互いに疑心暗鬼に陥っていく。
王座を狙う悪党とバイキングの戦いを描いたアクション史劇 名だたる映画監督に影響を与えたイタリアンホラー映画の巨匠、マリオ・バーヴァ監督が手掛けたアクション史劇。主演は『モデル連続殺人!!』キャメロン・ミッチェル。 バイキングの男が立ち寄ったのは、カレンと息子のモキが住む人里離れた山奥の小屋だった。カレンはかつてマルファー国の王妃だったが、夫が行方不明になり、息子を守るため身を隠していた。そんななか、王座に就くため結婚を迫るハーゲンの魔の手が迫り…。
人気バトルロイヤルゲーム「荒野行動」とコラボした舞台演劇 約100人のプレイヤーが無人島に降り立ち、物資を収拾しながら最後の1人になるまで戦闘を繰り広げるゲーム「荒野行動」。そのゲームを通じて5人の戦士が成長していく。 悪役レスラー・堀ヒデキとその息子・ミキオ、ビジュアル系バンドの斎藤ショウ、女流棋士・宮西ミーコ、シングルマザー・井口セツコ。偶然、ゲーム「荒野行動」に参加した5人はチームを組むことに。彼らの友情、愛情、そして崩壊と再生の先にあるものは…。
戦場は、頭の中。異次元空間で展開される異能力バトルを描いたSFアクション 『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』の製作陣が、斬新な世界観とストーリー、最新鋭のVFXを融合。常識を覆す脳内世界と、襲いくる“死に神”との闘いに引きつけられる。 事故に遭った男が目覚めると、建物や地面が重力に反して浮遊する光景が広がっていた。記憶もなく茫然としていると突如黒い怪物に襲われ、ヤンという男に助けられる。彼の住み家に案内された男は、ここは昏睡状態の人間たちが暮らす脳内の世界だと教えられ…。
国鉄時代の1981年と、JR発足後の1990年にそれぞれデビューした185系と251系。東京−伊豆半島の輸送を担った車両たちに、引退への時が近づいた。特急「踊り子」「スーパービュー踊り子」の運転区間各所で撮影された、4Kを含む撮り下ろし映像を中心に構成。車内の紹介ショットも収録する。さらに「湘南ライナー」「おはようライナー新宿」の走行映像も充実。ラストランに向けてカウントダウンが響く中で活躍する姿を記録する。
ルームシェア生活を送る2人の女性の人生の変化を一方の目線から描くヒューマンドラマ 1人の妊娠、シングルマザーという決断を経て、変化していく2人の女性の関係を津田肇監督が豊かな色彩感覚で描写。三吉彩花と阿部純子が揺れ動く現代女性の心情を体現。 4月の中目黒。桜が並ぶ目黒川沿いのマンションの1室で暮らす友人同士の堤小春と清川彩乃。共に27歳のふたりは、自由を謳歌したルームシェア生活を送っていた。そんな5月のある休日、共にランチへ出かけたその席で、小春は彩乃から突然の妊娠告白を受け…。
エベレスト登頂に全てを懸けた中国登山隊の苦難と葛藤を描く山岳エンターテイメント ウー・ジン、チャン・ツィイー、ジャッキー・チェンなど、中華圏の名だたる俳優陣が集結。壮大な現地ロケと迫力のVFX、死と隣りあわせのアクションに見入ってしまう。 1960年、ファン率いるたった3人の中国登山隊は、世界で初めて北稜からのチョモランマ登頂に成功する。だが滑落しかけた仲間を救う際にカメラを捨てたことで、その偉業は世界に認められなかった。それから15年。ファンは再びチョモランマ登頂の機会を得る。
宇宙の遥か彼方に存在する、美しき宝石の国・クリスタリア。その輝きが今、失われようとしていた。闇を崇める軍団、ヨドンへイムが侵略を開始したのだ。クリスタリアの王・オラディンは、その娘であるマブシーナ姫に、王家に伝わる伝説の5つの宝石・キラメイストーンを託し、決死の戦いに挑む。マブシーナはオラディンの言葉を胸に、もう1つの美しき星・地球へ向かう。そしてキラメイストーンと共鳴する、強靭な輝きの精神〈キラメンタル〉を持つ人間を探し始めるのであった。
ヒロインのマリアを演じたのは、ギャスパー・ノエ監督『ENTER THE VOID』に出演するなど、近年国際的にも活躍している女優、松本さゆき。また、マリアの母親役として内田春菊、その他、大塚明夫、鳥肌実、遠藤ミチロウ、河瀬直美といった、役者畑以外のステージでもカリスマ的存在として大活躍している魅力的な俳優陣が多数出演! 全てのハミダシ者たちに贈る愛の賛歌。各界のカリスマが大集結!!「パンクと笑いで錯覚させてやる。俺の血で、君にラブレターを書くよ。耳が聞こえないからバンドをしてる。爆音ギターで、あなたの耳も壊してあげる。」
前シーズンの最後で、自分たちが殺した遺体から舌骨を奪うカルト教団“ビリーバーズ”やその教祖“メサイア(救世主)”ことメルヴァと対決し、メルヴァとその信者数人を逮捕した《BAU》。だが、実は“ビリーバーズ”の一員であるFBI捜査官メドウズが、ガルシアを拉致して連れ去るという最悪の事態が発生。メドウズはリードに、ガルシアの命と引き換えにメルヴァの身柄を引き渡せと要求してきて…。新シーズンの第1話、メドウズの手引きでメルヴァが逃亡した上、リードもガルシアも連れ去られたと判明。待ったなしの緊迫した状況の中、リードは《BAU》の仲間たちに、ある方法で“ビリーバーズ”につながるヒントを残す。それは過去に捜査したある事件との関連を意味していた。果たして2人は、無事に解放されるのだろうか。
回復期リハビリテーション病院を舞台に、新人理学療法士の成長を描いた人間ドラマ 宇野愛海ら、若手&ベテラン実力派キャストが共演。実在のリハビリ施設全面協力のもと、キャスト・監督が現場取材を行い、圧倒的なリアリティを持ったドラマが紡がれる。 回復期リハビリテーション病院1年目の理学療法士・宮下遥は、慣れない仕事に戸惑いつつも、懸命に日々の業務をこなしていた。ある日、遥は左半身が不随となった柘植の担当となる。「元の人生には戻れますかね?」と聞く柘植に、遥は何も答えられず…。
前人未踏の栄冠を手にした女性騎手、ミシェル・ペインの努力と挫折を描いたドラマ 女性騎手は勝てないとされてきたオーストラリア競馬最高の栄誉・メルボルンカップの聖杯を手にした女性騎手のひたむきさを描く。出演はテリーサ・パーマー、サム・ニール。 ペイン家の末娘として生まれたミシェルは生後半年で母を亡くし、父や兄弟に囲まれ健やかに成長する。父が調教師、兄弟が騎手という環境から、彼女も騎手に憧れるように。やがて華々しくデビューするも、落馬により騎手生命に関わる大けがを負ってしまい…。
いかがわしい商売が行われる街で保護された女性たち。だがそれは悲劇の始まりだった “バッドガール”に殺人鬼が襲いかかるホラー。一方的に突きつけられた“ルール”を破った女性が次々に殺されていく。その理不尽で救いのない仕打ちにあぜんとさせられる。 不良少女が更生するために共同生活を送る一軒の家。そこで暮らす一匹狼的存在のレベッカは、ある日“ルール”と書かれた手紙を見つける。不可解な手紙の内容を、レベッカは誰かのいたずらだろうと軽くあしらうが、それは猟奇的な殺人鬼からの警告文だった。
いわくつきの森で何者かに襲われた大学生たちの阿鼻叫喚がこだまするPOVスリラー ルーマニアに実在する謎多き森を舞台に展開するホラー。主観映像で描かれる不可解な現象の数々に鳥肌。現実ともフィクションともつかないストーリーにゾッとさせられる。 ルーマニアのミステリースポットとして有名なホヤ・バチューの森に魅せられている大学生のレイチェル。論文のため、男友達らと共に森へと向かった彼女は案内人のドガルと合流。いざ神秘の地へと足を踏み入れるが、そこには想像を絶する恐怖が待ち受けていた。
離婚で傷ついたシングルマザーにクリスマスの奇跡が舞い込むラブストーリー 女優としても活躍するジェニファー・ギブソン監督が巧みな構成で心温まるほのぼのとした大人の恋を演出。運命的に出会う男女をエリカ・デュランスとロビン・ダンが好演。 バツイチのカメラマン・グレースは、思春期の娘・レクシーを抱えて、離婚後初のクリスマスを迎えることに。母を誘って女3人、クリスマスタウンと呼ばれる町の別荘で休暇を過ごすことにするが、その別荘は人気作家・ジャックとダブルブッキングされていて…。
真夜中の列車内で繰り広げられる告解劇。乗客たちの古傷をえぐっていくオカルトホラー 十字架を背負う登場人物たちが、超越した存在に罪を暴かれ翻弄される。善悪、差別、価値観の違いなどを突きつけられ、追い詰められていくシーンはどれも衝撃的。 ある深夜、アトランタ行きの列車が6人の客を乗せて出発した。列車に乗る指名手配中の男・ジェリコは、家族の敵の娘の命を狙い、機会を窺っていた。彼女のボディガードと攻防を繰り広げるが、不可思議な存在が現れたことで事態は思わぬ方向へ向かっていく。
11歳の孤独な少年は養護施設で何を目撃し、絶望したのか 児童養護施設に渦巻く狂気を描くサスペンススリラー。悲しい事故が原因で施設に入所した少年の悲壮感漂う演技が絶妙。他人の目の行き届かない施設ならではの悲劇に鳥肌。 事故で両親を失い、養護施設に引き取られた11歳のネイサン。だが施設長は入所するなり態度が豹変し、威圧的に接してくるようになる。慣れない環境のなか、クラスメイトにもいじめられて苦悩する彼を唯一気にかけてくれたのは、セラピストのジュディだった。
呪われたアンティークドールが惨劇を巻き起こす戦慄のホラー 『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の製作陣が放つドールホラー。主演はケイティ・ホームズ。陶器のような肌の美貌の息子が、どこか不気味な人形を連想させる。 田舎に移り住んだライザ一家。森を散歩中、息子のジュードが廃墟近くの土の中から古い人形を見つけて持ち帰る。ブラームスと名づけた人形を片時も離さず、人間のように扱うジュードに困惑し始めるライザたち。やがて彼の周囲で奇怪な事件が起こり始め…。
18世紀に実在したイタリアの文筆家、ジャコモ・カサノバの全てを懸けた恋 コメディからシリアスまで幅広い演技に定評のあるフランスの名優、ヴァンサン・ランドンが好演。ヒロイン役、ステイシー・マーティンの妖艶な体当たりの演技にも注目。 18世紀のロンドン。快楽とギャンブル好きで有名なカサノバは、パリからの亡命を余儀なくされていた。彼は若い娼婦のマリアンヌ・ド・シャルピヨンと出会い、ほかの女性が目に入らなくなるほど彼女に心酔し、あらゆる手段で手に入れようとするが…。
“欲望”を飲み込んでゆく…。美しくも恐ろしく、衝撃的なスリラー 深い孤独を抱える主人公が、異物を飲み込むことで自分を取り戻していく衝撃的な物語が心を揺さぶる。『イコライザー』のヘイリー・ベネットが体当たりの演技で魅せる。 完璧な夫、美しい郊外の邸宅、ハンターは誰もがうらやむ暮らしを手に入れたが、孤独で息苦しい日々を過ごしていた。そんななか妊娠が発覚し、彼女の孤独は深まっていくばかり。ある日、ふとしたことからハンターはガラス玉を飲み込みたい衝動に駆られ…。
直木賞作家で、数々のノンフィクション小説を手がけた佐木隆三の『身分帳』を原案にしたヒューマンドラマ。『ゆれる』『ディア・ドクター』などで知られる、西川美和が監督を務めた。これまでオリジナル脚本作品のみを発表してきた西川監督にとって、長編映画としては初の原作ものである。人生の大半を刑務所で過ごした短気な男が、不器用ながらも必死で「普通に」生きようとする姿を静かに、そしてどこか温かく描いた作品だ。主人公・三上と関わる人々を演じた役者たちの巧みな演技は、この映画の見所のひとつだ。雪の降る冬の日、三上正夫(役所広司)は13年の刑期を終え、旭川刑務所を出所した。人生の大半を刑務所で過ごした三上は、今度こそカタギになろうとするが、短気で真っ直ぐすぎる性格が災いして、なかなかうまくいかない。同じころ、小説家を目指しテレビの制作会社を辞めた津乃田(仲野太賀)のもとに、プロデューサーの吉澤(長澤まさみ)から仕事の依頼がくる。その仕事の取材対象は三上。三上は、吉澤が担当する番組に離別した母親の捜索を依頼していたのだった。吉澤は、母親との再会に留まらず、三上を主人公にしたドキュメンタリーを制作しようとしていた。仕事の依頼を受けた津乃田は、三上と親しくなるが、とあるトラブルがきっかけで豹変した三上の姿を目の当たりにし…。
師弟で挑んだ善悪講談。2017年4月28日に内幸町ホールで行われた貞山・貞鏡親子会 講談師・一龍斎貞鏡と、実の父であり講談界の重鎮・一龍斎貞山。師弟で善悪講談を読むというテーマのもと、貞鏡が披露した「小村井チャーチル御一代記序開き」を収録。 女性ながらも骨太で迫力ある講談師と評される講談師・一龍斎貞鏡と実父・一龍斎貞山による親子会から、貞鏡が幼い頃から共に過ごしてきた飼い猫・チャーチルとの思い出と別れについての噺「小村井チャーチル御一代記序開き」の模様をお届けする。
講談師・一龍斎貞鏡と一龍斎貞山が親子で披露する善悪講談 2017年4月28日、内幸町ホールで行われた「貞山・貞鏡親子会」より、一龍齋貞鏡による善人話「秋色桜」を収録。天才俳句少女の物語を迫力たっぷりに読みこなす。 元禄時代、庶民の間で俳句が流行する。菓子職人・六右衛門の一人娘・おあきは、宝井其角のもとでみるみる才能を開花させ、「秋色」宗匠となる。13歳になったおあきは、花見に出かけた上野寛永寺で句を詠むが、それが宮様の目に留まり…。
実の親子である一龍斎貞山と一龍斎貞鏡が師弟で善悪講談を披露 講談界の重鎮・一龍齋貞山と娘で弟子の貞鏡が善悪講談に挑む。2017年4月28日、内幸町ホールで行われた「貞山・貞鏡親子会」より、貞山による悪人話を収録。 悪徳商人ばかりを襲う大盗賊・雲霧仁左衛門の一党である因果小僧六之助は、按摩師となり方々で盗みを繰り返していた。ある日、かつての仲間である須走の熊五郎と偶然再会した六之助は、熊五郎が素性を隠して働いている両替商に目をつけるが…。
講談界初の人間国宝・一龍齋貞水プロデュースによる毎年恒例の「夏舞台」公演 ただでさえ怖い怪談が、照明や音響、舞台に立ち並ぶ大道具などを駆使することでさらに恐怖感を増していく。見てきたかのように語られる「妲妃のお百」の悪女ぶりは必聴。 「怪談の貞水」とまで呼ばれる講談師・一龍齋貞水が、講談や落語など多くの話の題材になっている稀代の悪女「妲妃のお百」にまつわる怪談噺を披露。貞水による迫力の話芸に加えて、さまざまな特殊演出効果によって立体的に怪談噺が楽しめる。
1人の実業家が親友の死をきっかけに、政界の陰謀に立ち向かうサスペンスアクション 『太陽がいっぱい』のアラン・ドロンとモーリス・ロネが再共演。カーチェイスからガンファイトまで、ど派手なアクションを男盛りのアラン・ドロンが見事にこなしている。 早朝、実業家・グザヴィエのもとに、親友で代議士のフィリップが訪れる。政財界をもゆるがすような証拠となる事実が秘められた文書を奪うためにフィリップはセラノを殺害したというのだ。グザヴィエは親友のためにアリバイ作りを手伝うことにした。
霧に煙るパリを舞台に、不可思議な誘拐事件を描くルネ・クレマン監督によるサスペンス 『禁じられた遊び』の名匠、ルネ・クレマンが手掛けた晩年の傑作。絶頂期のフェイ・ダナウェイの演技とクレマン監督の演出が見事にかみあい、緊張感を加速させる。 2人の幼い子供たちと共にパリで暮らすアメリカ人夫婦のジルとフィリップ。一見幸せな生活を送る一家だったが、ジルは記憶障害に悩み、仕事優先の夫とはすれ違いの日々を送っていた。そんなある日、子供たちが何者かによって誘拐されてしまい…。
富豪の未亡人と出会ったことから、次々と危険に巻き込まれていく男を描くサスペンス 『太陽がいっぱい』のルネ・クレマン監督がひねりを利かせた展開で描くサスペンス。若くたくましいアラン・ドロンとジェーン・フォンダのキュートでセクシーな魅力が光る。 ギャングの女に手を出したことから命を狙われ、逃げ延びたところを富豪の未亡人に運転手として雇われたマーク。夫人と暮らす従姉妹・メリンダに好意を寄せられ、最初は身を隠しながら気ままに過ごすつもりだったが、やがて夫人と屋敷の秘密を知ることになる。
呪術師同士の壮絶な戦いを描くダークファンタジー・アクション 黒魔術師たちの肉弾戦とビーストの暴走を、高度なVFX技術を駆使して描出。ピヤポン・チューペッチ監督が自らの15年前の作品を再映画化。パワーアップした世界観に注目だ。 幼い頃、カルト集団に家族を惨殺されたヴィンは、黒魔術の使い手となり復讐の機会を窺っていた。ある日、ヴィンはついに両親を殺害した3人を見つけ出す。伝説の呪術師、偏執狂の殺し屋、カルト集団のリーダーとヴィンの、人智を超えた壮絶な戦いが始まる。
野生王国・ケニアで“みなしごゾウ”の生態を女優・松下奈緒が体当たり取材 アフリカゾウ30頭の大行進など、日本のテレビ初潜入エリアで衝撃&激カワ映像を捉える。また、松下は自身のカメラで、リアル「ライオン・キング」の世界を激写していく。 地上最大の生物・アフリカゾウは、密漁・乱獲から絶滅の危機に瀕している。親を亡くしたみなしごゾウたちを守り育てる保護施設を訪ねた松下奈緒。その仕事は、日の出と共に散歩に出てサバンナを移動し、泥浴びや食事をさせ、夜は子ゾウと眠る過酷な仕事で…。
恋した相手は、ミスター・クリスマス!仕事と恋の間で悩む女性を描いたラブストーリー 『スノークイーン 〜雪の女王〜』のチェルシー・ホッブスが、恋と仕事で揺れ動く女性を好演。共演は『スタートレック:ディスカバリー』のクリストファー・ラッセル。 テレビプロデューサーのソフィアは“365日クリスマスを愛する男性”を取り上げた番組を作ることになり、ミスター・クリスマスことウィルに出会う。彼女は優しく誠実なウィルに惹かれていくが、番組スタッフは彼のことを面白おかしく取り上げようとし…。
中国のWEBアニメとしてスタートした、『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)』。初の映画版となった今作は、主人公シャオヘイ(花澤香菜)と、のちに師匠となるムゲン(宮野真守)との出会いを描いた作品だ。ストーリーは完全に前日譚となっているため、WEBアニメ版を視聴していなくても楽しめる内容となっている。中国の作品のため本来は中国語音声となっているが、全国公開にあたって吹き替え版が制作された。声優には花澤香菜、宮野真守をはじめ、櫻井孝宏や松岡禎丞など、人気声優が多数起用されている。子どもの妖精シャオヘイは、人間たちに住み処を追われて街のなかで生活していた。そんなときに、同じ妖精であるフーシー(櫻井孝宏)に命を救われ、妖精たちが暮らす島へと案内される。久しぶりに安眠できる寝床を得たシャオヘイだったが、そこに「館」の執行人・ムゲンが現れる。人間の身でありながら、どの妖精よりも強いパワーを持ったムゲンは、いとも簡単にフーシーたちを倒してしまう。逃げ遅れたシャオヘイはムゲンに連れられ、館へと引き取られるのだった。
今作はストップモーション・アニメで知られる、ライカが制作したアニメーション映画である。全編がストップモーションで作られており、会話劇からアクションシーンまで、すべて実際の人形を動かして撮影がおこなわれた。デジタル時代に反するような、アナログな手法で作られた作品である。声優には『X-MEN』シリーズでおなじみのヒュー・ジャックマンや、『ハングオーバー!』シリーズに出演するザック・ガリフィアナキスが起用された。また、ヒロインには『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で知られるゾーイ・サルダナが抜擢され、これまでのライカ作品以上に豪華な顔ぶれがそろっている。未知の生物を求め、世界中を旅するライオネル(ヒュー・ジャックマン)は、ビッグフットを探してアメリカを訪れていた。数日前、イギリスに住むライオネルのもとに、ビッグフットの情報が届いたからである。捜索をスタートして早々、ビッグフットを発見。ライオネルは身構えるものの、当のビッグフットは英語を話し、人間の言葉を理解していたのだ。「リンク」と名付けられたビッグフット(ザック・ガリフィアナキス)は、ライオネルに仲間を探す旅に同行してほしいと頼むのだった。
実際の誘拐事件をもとに、圧倒的迫力&リアリティで描かれる悪徳刑事VS犯罪者の戦い 『善き人』のヴィセンテ・アモリンがブラジルの人気俳優陣をキャストに迎えて贈るハードアクション。犯罪都市・リオデジャネイロの善悪入り乱れる過酷な戦いは衝撃的。 1997年、リオデジャネイロで次期大統領候補議員の娘が誘拐される。麻薬取締課のメンドンサと、ギャングに精通しているサンチアゴが誘拐対策課に抜擢されるが、捜査中に何度も犯人に逃げられてしまう。やがてサンチアゴは内部での情報漏えいを疑い始め…。
失踪した恋人が残した多額の借金を抱えて金融業者からの取り立てに追われるテヨン、暗い過去を精算して新たな人生を歩もうとするヨンヒ、事業に失敗してアルバイトで必死に生計を立てているジュンマン、借金のために家庭が崩壊したミラン。 ある日、ジュンマンが勤め先のロッカーの中に忘れ物のバッグを発見する。 その中には10億ウォンもの大金が入っていた。 地獄から抜け出すために藁にもすがりたい、欲望に駆られた獣たちの運命は――。 果たして最後に笑うのは誰だ!?
結婚を目前に幸せの絶頂だった花婿が、肝臓がんで余命半年と宣告された。花嫁には何ができるか。周囲はどう支えられるか。『ハッピー・デス・デイ』などで知られるジェシカ・ロースが主演を務め、『glee/グリー』に出演したハリー・シャム・Jrが共演した、実話をもとにした感動のラブストーリー。大学院生のジェン(ジェシカ・ロース)たち仲良し3人組は、偶然入ったスポーツバーで会社員のソル(ハリー・シャム・Jr)たちに出会う。ジェンとソルは恋に落ち、順調に交際。同棲を開始し、プロポーズも済ませ、来夏に結婚式を控えた幸せな日々を送っていたなか、ソルの肝臓に末期がんが見つかる。治療のために結婚式はキャンセルせざるを得ず、2人は絶望する。そんな2人を見て、ジェンの親友のミーガン(マリエル・スコット)やアマンダ(クリッシー・フィット)、ソルの親友デイヴ(ジェイ・フェロー)、そしてジェンの母親ホープ(モリー・ヘイガン)が立ち上がる。2人の夢であった結婚式のため、クラウドファンディングによって資金を集めようとしたのだ。しかし資金調達と式の準備にかけられる時間は、たった2週間。結婚式は果たして実現するのか、そしてジェンとソルは、幸せを見つけられるのか。
◆ イントロダクション いま、バーチャルアイドルの歴史は更新された。 この映画で、僕らは時代を変えていく──。 ティーン世代から圧倒的な指示を得るクリエイターユニット・HoneyWorks(ハニーワークス)。「ハニワ」の通称で愛される彼らは、2010年から動画投稿サイトを中心に活動をスタート。メジャーデビューアルバム『ずっと前から好きでした。』(14年)、『好きすぎてやばい。?告白実行委員会キャラクターソング集?』(20年)などの作品も重ね、関連動画総再生回数は7億回を超えた。楽曲を元にしたシリーズプロジェクト『告白実行委員会』は映画、TVアニメ、小説、舞台化されるなど、高い人気を誇る。 YouTube登録者数170万人、 LINE登録者数100万人、原案小説累計発行部数260万部──人気を裏打ちする数のファンを得てきたHoneyWorks「10周年記念プロジェクト」として封を切るのが本作だ。 HoneyWorksがプロデュースする、勇次郎(CV:内山昂輝)と愛蔵(CV:島崎信長)のアイドルユニットLIP×LIP。映画『好きになるその瞬間を。?告白実行員会?』の本編で流れる劇中歌「ロメオ」で初登場を果たして以来、累計動画再生回数は7000万回を突破。メジャーアルバム『どっちのkissか、選べよ。』(19年)は、オリオンウィークリーチャート2位に輝き、同年には東京・大阪でのワンマンライブも開催した。 そして、いよいよLIP×LIPはこれまでのフィールドを飛び越え、映画館のスクリーンへと姿を現す。「HoneyWorks 10th Anniversary “LIP×LIP FILM×LIVE”」は、タイトル通りに「アニメ映画」と「バーチャルライブ」で構成される、画期的な作品だ。アニメでは、LIP×LIPの結成秘話を描き、観る者の胸を熱くさせる。さらに、映画館ならではの巨大スクリーンで特別なバーチャルライブも体感できる。まさに全身で、彼らの存在を感じられる作品となった。 リアルとバーチャルの境界を超えた、圧倒的な「新時代アイドルムービー」が誕生した。 ◆ ストーリー 男子高校生2人組バーチャルアイドルユニット『LIP×LIP』。 その知られざる結成秘話が、今、明かされる! 勇次郎は、いつか歌舞伎の舞台に立つことを夢見て稽古に励んでいたが、後継者には選ばれず道が絶たれてしまう。 一方、歌うことが好きな愛蔵は、一緒に暮らす母や兄の奔放な姿にイラだちを覚える日々を送っていた。 そんな2人はある日、ふとしたキッカケでアイドルオーディションに応募する。 会場で出会った勇次郎と愛蔵は、些細な事から言い争いに。 最悪の出会いをした2人だったが、オーディションの結果は合格! しかし、喜ぶ2人に田村社長がデビューの条件を告げた――。 「ユニットを組んでデビューしてもらいます」 ――これは、正反対の2人が、大人気アイドルになるまでの物語。
『怪人マブゼ博士』などで知られる、フリッツ・ラングが監督したアメリカ映画。ラング監督の渡米第1作目にあたる作品だ。1936年5月にアメリカで公開され、日本では翌年の5月に公開された。『丘の一本松』にも出演しているアメリカの往年の名女優・シルヴィア・シドニーと、『港に異常なし』などで有名なスペンサー・トレイシーが主演を務めている。ジョー(スペンサー・トレイシー)とキャサリン(シルヴィア・シドニー)は、結婚の約束をするものの、経済的な理由で結婚できずにいた。仕事に励み、やっとのことで結婚資金を貯めたジョー。彼は車でキャサリンのもとに向かうが、道中スピード違反で捕まってしまったうえに、誘拐犯と勘違いされ、拘留される。同じころ、捕まった誘拐犯の噂が町中に広がり、怒りを爆発させた大衆がジョーのいる拘置所に押し寄せた挙句、火をつけてしまう。燃え盛る炎のなか、奇跡的に逃げ出したジョーは、自分を殺そうとした人々に復讐を誓うのだが…。
何百階層にも渡って重なり連なる居住区。其処に彼女は住んでいた。藤崎ルキノ17歳。ある朝彼女は久々の学校に向かう為、階層を網羅する交通機関“移動機筒”に乗り込むのだが… 貧民と精神病院の街138階層『コロバザジップ』、科学実験と研究者の街135階層『アベトジェクシ』、企業社宅と独身寮の街『ネクズロク』…様々な街を通過して上昇して行く“移動機筒”。乗り降りする多種多様な乗客達。そして囚人と監獄の街99階層『ビタガスコイン』。監視局の要請で緊急停止したこの階層で二人の囚人が乗り込んでくる。帯谷ジタコック、寺ノ内カルピコ。これをきっかけに引き起こされる未曾有の大惨事。 同じ“移動機筒”に居合わせた8人に襲いかかる突然の惨劇!!ルキノの脳に流れ込むノイズ。呼び起こされる過去。記憶。潜在能力。閉塞空間の中、ルキノの精神感応能力によって暴き出される乗客達の精神世界。 真実とは何か?常識とは何か?その基準は何処にあるのか。予測不可能な展開の中、ルキノと乗客達は極限状態に追い込まれて行く。世界の果てとは?テロリスト集団?殺人ウイルス? そして“移動機筒”は愚者の壜詰へと変貌する─。 【出演者】 藤崎ルキノ/辻岡正人/税所伊久麿/南 加絵/財田ゆう子/小柴亮介/横川康次/漆崎敬介/渡辺敬彦/河田義市/上野 央 ■監督・脚本:山口洋輝■撮影:安田 光■美術:宮下忠也■音楽プロデューサー:TAIMEI■音楽:岡田 修/サカタマコト&シミズトシキ(from Shocking Lemon)■編集:山中貴夫■整音:滝澤 修■テクニカルスーパーバイザー:佐藤 学■特 殊メイク:AKIHITO■メイク:atelier ism■スタイリスト:吉川幸惠■CG:下桐 希■シナリオアドバイザー:伯耆淳郎■制作:石川 寛■スチール:猪瀬紀子■グラフィックデザイン:川名雅裕■制作協力:インディーズムービー・プロジェクト実行委員会■技術協力:Panasonic/AVC社/PDN■企画・制作:GRUMBLE SIXTEEN■製作・総合プロデュース:WEVCO Produce Company■提供:ウェヴコ・ティービー・ジャパン株式会社 (C)2003 WEVCO Produce Company/EISEI GEKIJO/THE−INDIES/Same Two