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伝説の王道RPGがOVA化!
1995年にナムコからスーパーファミコン用RPGとして発売されて以来、プレイステーションやゲームボーイアドバンスなど、さまざまなゲーム機への移植が繰り返されてきた王道の冒険物語『テイルズ オブ ファンタジア』。人気ゲームの世界観をそのままに、全4巻のOVA『テイルズ オブ ファンタジア THE ANIMATION』として登場!
魔術の源となるマナを生み出す世界樹「ユグドラシル」が枯れて久しい時代。辺境のトーティス村出身の青年・クレス(草尾毅)は、ある日突然村を襲い、両親を殺した黒騎士・マルス(玄田哲章)に復讐を誓う。
親友のチェスター(伊藤健太郎)と2人の法術士、ミント(岩男潤子)とモリスンとともにマルスを追いつめるも、不幸なことに魔王・ダオスの復活を許してしまう。ダオスの圧倒的な力を前にして、敗北を悟ったモリスンは、わずかな望みをかけて、転移の法術でクレスとミントを逃がす。
目を覚ましたクレスとミントがいたのは、なんと102年前の世界だった。クレスたちは、やがて世界を脅かすことになるダオスを葬るために旅に出る。その旅路で召喚術の研究家・クラース(井上和彦)、ハーフエルフの少女・アーチェ(かないみか)、伊賀栗流忍者の藤林すず(川田妙子)と出会い、新たなパーティを結成していく。
はたして彼らは時空を超えて、ダオスを倒すことができるのか?
トーティス村出身の17歳の少年。父親はアルベイン流剣術師範のミゲールで、自身もアルベイン流剣術を駆使する剣士である。亡くなった両親の仇を打つために、親友のチェスターや法術士のミントたちとともに黒騎士・マルスと戦う。思いやりがあり、優しい性格をしている。
治癒や攻撃補助の法術を得意とする法術士の18歳の少女。魔王・ダオスを封印した法術士・メリルの子として、自身も法術士となる。黒騎士・マルスに囚われていたところをクレスに助けられて以来、一緒に旅をしている。普段はひかえめでおとなしい性格だが、戦いになると、一歩も引かない心の強さを見せる。
トーティス村出身の17歳の少年。クレスの幼なじみ。村を襲撃した黒騎士・マルスに妹を殺されており、クレスとともに復讐を誓い、マルスを追いつめる。クールでかっこいい見た目をしていて、曲がったことが嫌いな性格。義理や人情にあついタイプでもある。弓の名手として、クレスを支える。
召喚術の研究家である29歳の青年。クレスとミントが過去の世界で出会い、やがてクレスのパーティの一員となる。魔術を使うことができないことから、召喚術の研究・体得をしている。気難しく偏屈な性格だが、仲間思いの一面もある。戦闘では精霊を召喚して戦う。
ハーフエルフの少女の17歳。クラースと同じく、過去の世界でクレスのパーティの一員となる。直接攻撃の呪文と魔術を扱うことができる。天真爛漫で気さくな性格だが、ハーフエルフゆえに長寿で博識な一面もある。
11歳の少女にして、伊賀栗流忍者の頭領を務めている。祖父・乱蔵から厳しい教育を受けていたため、少女らしい感情を殺して、忍びに徹することができる。チェスターからは、黒騎士・マルスに殺された妹と重ねて見られている。
クレスやチェスターの故郷であるトーティス村を襲った黒騎士。かつてはクレスの父・ミゲールの後任として、ユークリッド独立騎士団長を務めていたこともある。
魔王。法術士・ミントの母親であるメリルによって封印されていたが…。
原作のRPG『テイルズ オブ ファンタジア』は、主人公の剣士・クレスと仲間たちが、魔王・ダオスを打倒するために、現在・過去・未来と時空を超えて、冒険を繰り広げる大作です。そのOVAである今作では、クレスたちがダオスと対峙するシーンから始まり、過去・未来と時空を転移して冒険する物語が最後まで描かれています。
ストーリーの細部はところどころ端折られていますが、殺された両親の復讐を誓い、魔王と戦う親友を救おうとする熱い展開は、ゲームそのままの内容です。また、法術士、ハーフエルフ、忍者一族の末裔といった、RPGならではの多彩な登場人物が出てくるのも今作の魅力です。
原作の『テイルズ オブ ファンタジア』は、『テイルズ オブ シリーズ』の第1作にあたります。このシリーズは、本編に相当する「マザーシップタイトル」だけでも、2016年までに16作品が出ている超大作で、その半分ほどがTVアニメ、OVA、Webアニメ、劇場版といった形でアニメ化されています。
今作からはじめて『テイルズ オブ シリーズ』のアニメとゲームを完全制覇するのもひとつの楽しみ方です。2020年にはシリーズ17作品目にあたる『テイルズ オブ アライズ』が、バンダイナムコエンターテインメントから発売されます。その予習としてアニメ版を活用するというのもよいかもしれません。
SFC版の『テイルズ オブ ファンタジア』は、当時としてはめずらしく、アニメのように、オープニングに歌を起用し、声優によるセリフの音声まで収録していたことで話題になりました。そのセリフを担当した声優の多くが、今作でも引き続きキャラクターの声を演じています。
ミント役には『新世紀エヴァンゲリオン』の洞木ヒカリ役や『カードキャプターさくら』の大道寺知世役を演じている岩男潤子さん、アーチェ役には『ひぐらしのなく頃に』の北条沙都子役で有名なかないみかさんなど、よく知られている声優さんが何人も出演しています。ゲームを楽しんだ当時の記憶をそのままに、アニメ版も楽しむことができます。
『テイルズ オブ エターニア THE ANIMATION』は、2000年にナムコから発売されたプレイステーション用RPG『テイルズ オブ エターニア』を原作とするテレビアニメ。2001年にWOWOW、2006年にTOKYO MX、2008年にBS11デジタルで放送された。明るく温暖な気候の世界・インフェリアと、その上空に逆さまに存在する世界・セレスティアからなる対面世界・エターニア。そのエターニアでは今、ふたつの平行世界がしだいに接近し衝突する「グランドフォール」が起こりそうになっていた。そんな中、インフェリアのラシュアン村に生まれたリッド(石田彰)、ファラ(皆口裕子)、キール(保志総一朗)の幼なじみ三人組は、「グランドフォール」を防ぐため、セレスティアからやってきたメルディ(南央美)とともに、インフェリアの最高峰ファロース山を目指す。しかし、旅の途中、リッドたちは飛竜に乗った女剣士・マローネ(林原めぐみ)の襲撃を受ける。戦闘の末、仲間をかばってリッドが気絶すると、なんとマローネはリッドを抱えて連れ去ってしまう。残されたファラたち三人はリッドを取り戻すために動きはじめる――!
伝説の王道RPGがOVA化!1995年にナムコからスーパーファミコン用RPGとして発売されて以来、プレイステーションやゲームボーイアドバンスなど、さまざまなゲーム機への移植が繰り返されてきた王道の冒険物語『テイルズ オブ ファンタジア』。人気ゲームの世界観をそのままに、全4巻のOVA『テイルズ オブ ファンタジア THE ANIMATION』として登場!魔術の源となるマナを生み出す世界樹「ユグドラシル」が枯れて久しい時代。辺境のトーティス村出身の青年・クレス(草尾毅)は、ある日突然村を襲い、両親を殺した黒騎士・マルス(玄田哲章)に復讐を誓う。親友のチェスター(伊藤健太郎)と2人の法術士、ミント(岩男潤子)とモリスンとともにマルスを追いつめるも、不幸なことに魔王・ダオスの復活を許してしまう。ダオスの圧倒的な力を前にして、敗北を悟ったモリスンは、わずかな望みをかけて、転移の法術でクレスとミントを逃がす。目を覚ましたクレスとミントがいたのは、なんと102年前の世界だった。クレスたちは、やがて世界を脅かすことになるダオスを葬るために旅に出る。その旅路で召喚術の研究家・クラース(井上和彦)、ハーフエルフの少女・アーチェ(かないみか)、伊賀栗流忍者の藤林すず(川田妙子)と出会い、新たなパーティを結成していく。はたして彼らは時空を超えて、ダオスを倒すことができるのか?
衰退の一途を辿る世界…神託に選ばれた少女と幼なじみの少年は世界再生の旅に出る 人気ゲームを3部作で構成したアクションファンタジー第1作。主人公やヒロインが旅に出るまでの流れ、そして心境の変化が描かれる第1話は見ごたえ満点。 衰退していく世界・シルヴァラントを救うため、神託に選ばれた幼なじみの少女・コレットが世界再生の旅に出ることを知り、ロイドは彼女を護るために戦うことを決意する。仲間と共に過酷な試練と苦難を乗り越えたその先、世界再生に隠された真実とは…?
世界再生の旅は新たな舞台へ…さらなる広がりを見せるアクションファンタジー第2弾 人気ゲーム原作のOVA第2弾の今作では、各キャラの過去と成長が繊細に描かれる。また主人公の前に、袂を分かった以前の仲間が立ちはだかるなど、怒涛の展開が続く。 コレットの天使疾患を治療するため、ロイドたちはもう1つの世界「テセアラ」にたどり着く。治療に必要な素材を集めるべく危険な旅を続ける彼らの前に、かつての仲間・クラトスが立ちはだかる。さらにはコレットが捕らわれてしまい、状況は悪化していく…。
世界は救われる。彼女を失えば――。熱狂的なファンの多いRPGゲーム『テイルズ オブ シリーズ』の中でも、『テイルズ オブ シンフォニア』は人気の高い作品のひとつ。その人気はゲームだけにとどまらず、2007年にはOVA『テイルズ オブ シンフォニア THE ANIMATION』としてアニメ化された。本作『テイルズ オブ シンフォニア THE ANIMATION 世界統合編』は、第1期「シルヴァラント編」、第2期「テセアラ編」に続く第3期という位置づけで2011年11月から全3巻のOVA作品が発売、本作をもってOVAシリーズは完結となる。シルヴァラントとテセアラ――。ふたつの世界は、一方が繁栄すれば一方は衰退するという法則のもとに成り立っていた。主人公のロイド・アーヴィング(小西克幸)は幼なじみで神子のコレット・ブルーネル (水樹奈々)たちとともにふたつの世界を救うための旅を続けていた。ふたつの世界を救うためには、精霊王・オリジン(森功至)の封印を解く必要があることを知る一同。封印の場所を探すロイドたちであったが、彼らの下にひとりの少年が現れる。少年の名前は、古代大戦の英雄と同じ“ミトス”だった。ロイドたちはふたつの世界を統合し、「誰も犠牲になることのない、すべての人が同じように暮らせる世界」を創ることができるのか――?
運命に立ち向かえ!主人公の成長と葛藤を描く王道ファンタジー 大ヒットゲームをアニメ化したファンタジー作品。過ちを犯した主人公ルークが、自分の罪を認め生まれた意味を考え成長していく、そのストーリーに誰もが心打たれるはず! 7年前に記憶を失った王子・ルークは、屋敷に侵入した少女・ティアと戦い、不思議な力により敵国の領土に転移する。2人が自国へと帰る道中、敵軍の大佐・ジェイドや、導師イオン、その守護役・アニスと出会う。この旅路でルークは自分の謎へと近付いていく。
オレたちは“正義”をつらぬく…大ヒットRPGシリーズ原作の不壮大なファンタジー 帝国の暗部を知った新人騎士ユーリとフレンは、それぞれの『正義』を貫く覚悟を迫られる…。 帝国騎士団の新人ユーリとフレン、そして双子姉妹ヒスカとシャスティルはエアル異常噴出の調査と魔物撃退の任務をこなしていた。そんな中、シゾンタニア一帯を巻き込む異変が発生。やがて帝国の暗部を知った2人は、“正義”を貫く覚悟を迫られる…。
「テイルズ」シリーズ20周年記念!世界の災厄を払うため、冒険の旅が今始まる! 大人気RPGシリーズの20周年記念タイトルをアニメ化したファンタジーアドベンチャー。なりゆきから世界の災厄を祓う導師となった主人公と仲間たちの冒険の旅を描く。 常人には見えない霊的な存在・天族に囲まれ育った青年・スレイ。ある日、生まれて初めて人間の都を訪れたスレイは、なりゆきから石に突き刺さる聖剣を引き抜き、世界の災厄を払う導師となってしまう。そして仲間とともに大冒険の旅路への一歩を踏み出す。
シリーズ20周年記念作品をアニメ化!世界の災厄を祓う冒険を描く第2期 大人気RPGシリーズの20周年記念タイトルをアニメ化した冒険ファンタジー。第1期で世界の危機をスクンア導師・スレイと仲間たち。彼らが再び集い冒険を繰り広げる。 なりゆきから世界の災厄を払う導師となった青年・スレイ。ハイランド王国とローランス帝国の戦争が始まる中、巨大な“穢れ”を退け世界を救ったスレイと仲間たち。再会を誓い、各々の道を行くことになったが、運命は彼らを再び導きめぐり合わせていく…。
『聖痕のクェイサー』は2010年1月から6月にかけて放送されたテレビアニメ作品で、クェイサーと呼ばれる錬金士の戦いを描く学園伝奇アクション。原作・吉野弘幸、作画・佐藤健悦による漫画版は、2006年から2016年にかけて「チャンピオンRED」で連載されていた。女性からの授乳行為がエネルギーの源となる設定だが、成人指定はない。アニメ版の制作は、後に『魔乳秘剣帖』や『3D彼女 リアルガール』を手掛けるフッズエンタテインメント。監督は巨乳キャラクターの作画に定評のある、金子ひらくが務めている。聖ミハイロフ学園に通う織部まふゆ(藤村歩)と山辺燈(豊崎愛生)は、理事長だった山辺雄大(斧アツシ)が失踪してからというもの、クラスメイトから執拗にいやがらせされる状態が続いていた。そんな折、学園内で騒がれていた連続通り魔にまふゆが襲われるが、間一髪サーシャと呼ばれるアレクサンドル=ニコラエビッチ=ヘル(三瓶由布子)が助けに入る。サーシャは「鉄のクェイサー」であり、敵は伝説の秘宝なる「サルイ・スーの生神女」を狙う者たち。サーシャはシスターのテレサ=ベリア(茅原実里)から受ける授乳をエネルギーとし、敵のクェイサーと戦っていく…!
普通の女子高生が異世界でたくましく生きていく、異世界ファンタジーの王道的作品 小野不由美のファンタジー小説を原作とした壮大なスケールで描かれる大河作品。主人公・陽子の生き方や成長を丁寧に描いており、海外での放映でも高い評価を得ている。 普通の女子高生・中嶋陽子の前に現れた謎の青年・ケイキ。ケイキは「陽子を探していた」と告げ、強引に異世界に連れてきてしまう。しかし、突然の妖魔の襲撃に遭い、ケイキと陽子ははぐれることに。陽子は異世界で己の運命も知らぬまま生きていくことになる。
俺たちは夜も学校へ行く!結界術を駆使し激しく妖と戦うバトルアクション 同名漫画原作のTVアニメシリーズ。練り込まれた設定や主人公の一族の人間関係も緻密に描くなど原作未読でも堪能できる。独特な術を駆使するバトルも迫力十分! 妖の力を高める地、烏森を守り続けてきた結界師一族の正統継承者として生まれた墨村良守。かつて良守は自分の失策により、隣に住む同じ結界師の雪村時音に大怪我を負わせたことを後悔し、強くなることを心に誓っていた。それから5年後良守は今夜も妖と戦う!
和也を巡って、相変わらずの毎日を過ごしているひなたちのもとへ、和也の許嫁という女の子がやってきた。大財閥皐月家の娘、姫とそのメイドの鏡円である。一方的に同居を宣言した彼女たちに、納得いかないひなたち。そんなことにお構いなしの円は和也と姫をくっつけるべく、次々と行動をおこす。作戦が効を奏して、ようやく姫と和也がいい雰囲気になった時、円が乱入してきて…。 ※この話にはEDと次回予告は有りませんが間違いではありません。(C)天津冴・角川書店/Softgarage
天才少女との出会いが落ちこぼれ少年の運命を変える。王道ラノベファンタジー 学内最底辺の落ちこぼれで留年生の主人公・一輝。魔法を使う才能が皆無のため、代わりに剣技を極めた「努力の天才」。そんな彼の努力が天才を打ち破る姿は爽快感抜群。 魂を「魔剣」に変えて戦う現代の魔法使いたちが通う学園。落第騎士と呼ばれている落ちこぼれ留年生・黒鉄一輝は、魔法の才能が無い代わりに剣術を極めた知られざる実力者。彼は最強の天才美少女・ステラとの決闘に勝利し、学生の頂点の候補に上りつめていく。
『黒執事』は、2008年から2009年にかけて全24話で放送されたダークファンタジーアニメ。19世紀のイギリスを舞台に、ファントムハイヴ伯爵家の幼い当主とその執事が活躍する姿を描いている。天使や死神なども関係する不思議な事件を、容姿端麗な万能執事・セバスチャンがユーモアを交えながら解き明かしていく展開が魅力である。原作は、全世界累計発行部数3,000万部を超える大人気漫画。アニメは続編として第2期、第3期に加え劇場版が制作されており、実写映画や舞台、ゲームなど幅広くメディア展開している。イギリスの名家であるファントムハイヴ伯爵家の現当主・シエル(坂本真綾)は、執事・セバスチャン(小野大輔)の声で目が覚めた。セバスチャンは優雅な振る舞いで、シエルの身支度からスケジュール管理までおこなう。セバスチャンは執事の仕事だけでなく、ドジな使用人たちのフォローまで完璧に遂行して客人をもてなしていった。またシエルが子どもであることにつけこみ悪事を働く客人に、恐怖を植え付けるもてなしをして懲らしめるのだった。
暗殺をこなす幸福な少女たち――。相田裕の漫画『GUNSLINGER GIRL』をもとにした、テレビアニメ作品。サイボーグとなった少女たちが、公社の命令でテロリストたちを暗殺していくガンアクションアニメ。原作はアスキー・メディアワークスの雑誌「月刊コミック電撃大王」で連載された。ヨーロッパのとある国が設置した、公益法人「社会福祉公社」。表向きは救急救命医療支援を掲げた組織だが、その正体は反政府テロ組織を壊滅させることを目的とした諜報機関である。公社は全国から瀕死の少女たちを集め、改造手術により殺人をいとわないサイボーグを作り上げ、テロリストたちの暗殺任務にあたらせていた。記憶を失い、絶対服従の条件づけを施された少女たちは、公社の施設と暗殺現場を行き来する生活を送る。しかし彼女たちは、それぞれのパートナーを務める男性諜報官の役に立てることをこのうえなく幸せに感じていたのだった。そんな少女たちのひとり・ヘンリエッタ(南里侑香)は、その日もパートナーのジョゼ(木内秀信)とともに、テロリスト探索の任務についていた。作戦どおりならば、テロリストを生け捕りにし、機密情報を吐かせるはずであった。ところが、テロリストのひとりがジョゼの胸倉をつかんだのを見たヘンリエッタは、思わずマシンガンを連射し、彼らを皆殺しにしてしまう。その出来事に、ヘンリエッタ自身もショックを受けるのだった。
大冒険活劇の幕が上がる―唐々煙原作の漫画『曇天に笑う』は、「月刊コミックアヴァルス」にて2011年3月号から2013年6月号まで連載された作品である。単行本全6巻と決して長期連載ではないものの、魅力的なキャラクターとそのストーリーの面白さから人気に火が付き、2014年10月にはテレビアニメ化され日本テレビ系列ほかで全12話が放送。2015年には舞台化され、2016年にはキャストを一部変更して、再演が行われた。また、2018年3月には主演を福士蒼汰、監督を本広克行が務めた実写映画が公開。「曇神社」の曇三兄弟が織りなす奇想天外時代劇である。時は1878年(明治11年)。明治維新後、日本国内は急速な欧米化が進み、政府に不満を持つ者が増えていた。士族反乱などによって多くの犯罪者が生まれ、監獄はその囚人たちで埋まり、脱獄をする者も後を絶たない―。そういった問題を打破するべく、日本政府は、滋賀県琵琶湖に重犯罪者のみを収監する監獄を設けることとした。その名も、「獄門処」。日本最大であり脱出不可能である監獄へ、今日もまたひとり、重犯罪者が護送される。護送の最終段階「橋渡し」を請け負うのは、湖畔にある「曇神社」の曇家三兄弟、長男の天火(中村悠一)、次男の空丸(梶裕貴)、三男の宙太郎(代永翼)だった。ある日、獄門処に護送中の犯罪者が脱走。警官から依頼をうけた天火は脱走犯の行方を追う。
幕末を生き抜いた、新選組隊士たちと1人の少女の物語が帰ってくるー。大人気ゲーム「薄桜鬼」シリーズのキャラクターOVA作品。土方歳三(三木眞一郎)、沖田総司(森久保祥太郎)、斎藤一(鳥海浩輔)、藤堂平助(吉野裕行)、原田左之助(遊佐浩二)、風間千景(津田健次郎)のメインキャラクター6人に焦点を当てた全6章のストーリーが展開される。アニメでは語られなかったストーリーを通じ、よりアニメ本編の内容と新選組隊士たちを理解できるファン待望の作品は必見だ。行方不明になった父親を探しに京都へ訪れた雪村千鶴(桑島法子)。ある事件をきっかけに新選組の秘密を知った千鶴は、新選組に軟禁される。しかし不安を感じながらも京都の平和を守るために尽力する新選組と生活をともにする中で、新選組隊士たちと千鶴の間には揺るぎない絆が育まれていった。時は流れ慶応二年十二月。千鶴は新選組の屯所襲撃を企む不逞浪士の噂を聞きつける。事の真相を探るべく、千鶴は芸妓として島原に潜入することに…。千鶴の身を案じ島原潜入に反対する隊士たちに対して、自分も新選組の役に立ちたいと千鶴は意思を曲げない。果たして無事に島原に潜入し、真相を探ることはできるのか?
天才漫画家・藤田和日郎。彼は数々の名作漫画を生み出した巨匠にして、現役漫画家である。そんな彼のデビュー作にして、藤田和日郎の名を知らしめた名作。それが妖怪・とらと獣の槍に選ばれた少年・うしおの活躍を描いた、『うしおととら』である。1990年から1996年にかけて連載された今作が、約20年のときを経てついにテレビアニメ化! うしおととらの熱く泣ける活躍が、アニメーションとなって蘇る。お寺の息子である蒼月潮(畠中祐)は、父親の紫暮(藤原啓治)からよく、「このお寺には妖怪退治のありがたい槍がまつられている」と聞かされていた。しかし、槍を見たことないという潮は、妖怪もオバケの存在も信じていなかった。そんなある日、蔵の掃除を押しつけられた潮は、蔵の地下に部屋があることを発見する。地下へ入ってみると、そこには妖怪退治の槍である獣の槍と、その槍で磔にされた妖怪・とら(小山力也)がいた。やがて獣の槍を抜いた潮は、とらとともに妖と人間の世界にまつわる奇妙な運命に身を投じることになる。