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目次
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新機動戦記ガンダムW
装甲騎兵ボトムズ
機動武闘伝Gガンダム
ぼくらの
マクロスF (フロンティア)
機動戦士ガンダムZZ
天元突破グレンラガン
機甲戦記ドラグナー
THE ビッグオー
マクロスΔ (デルタ)
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創聖のアクエリオン
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Ergo Proxy エルゴプラクシー
革命機ヴァルヴレイヴ
機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション 3部作
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man
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2002年9月から2003年3月にかけて放送されたオリジナル・SFロボットアニメで、富野由悠季監督が手掛ける2年半ぶりのテレビシリーズ。
かつて登場人物を次々と死に至らしめた作品たちは、「黒富野」と称されていた。今作は戦いがメインテーマとなってはいるが、ほとんど死の描写がないといった作風から、「白富野」とも呼ばれている。
また、オープニングアニメでは登場人物やロボットたちがモンキーダンスを踊るなど、全体的に楽しさあふれる雰囲気で描かれている。
物語の舞台は、環境が悪化してまともに居住できなくなった地球。人類はドームポリスと呼ばれる人工のドーム都市で生活していた。
そこに住む17歳のゲイナー・サンガ(野島裕史)は、オーバーマンバトルという、世界中のゲーマーが熱中しているロボット対戦アクションゲームのチャンピオン。
そんなゲイナーはある日突然、「エクソダス」なる脱出計画の共謀者として、シベリア鉄道警備隊のアデット・キスラー(林真里花)に逮捕され、牢獄へと入れられる。
そこでエクソダス請負人のゲイン・ビジョウ(かわのをとや)と出会ったゲイナー。彼に協力する形でゲイナーは脱獄し、逃走のなかで入手したオーバーマンに乗り込み、訳のわからぬまま戦いの渦中へと巻き込まれていく…!
第1話 ゲインとゲイナー
シベリアにあるドームポリス・ウルグスクに住むゲイナーは、オーバーマンゲームチャンピオンの高校生。ある日突然エクソダスの容疑で投獄される。牢獄の中で出会った男ゲインについて脱走したゲイナーは、本物のオーバーマンに乗り込むことになってしまった!(C)SUNRISE・BV・WOWOW
第2話 借りは返す
エクソダスの片棒を担がされてしまったゲイナーは、ゲインに激しく反発して逆に殴り返されてしまう。ゲイナーの意思には関係なく着々とすすむドーム脱出のエクソダス。しかしシベリア鉄道警備隊が黙って見送るわけもなく、隊長ヤッサバの駆るオーバーマンの追っ手が迫る!(C)SUNRISE・BV・WOWOW
第3話 炸裂! オーバースキル
エクソダスに巻き込まれてしまったことに納得できないゲイナーは部屋にこもったまま登校拒否を続けていた。シベリア鉄道警備隊の追撃に、キングゲイナーで出撃したゲイナーは、憧れの女の子サラとの連携プレイで撃退に成功する。しかしそれは敵の陽動作戦だったのだ。(C)SUNRISE・BV・WOWOW
第4話 勝利の味はキスの味
「ヤーパンの天井」の人々のストレス解消のためゲインが賭け格闘技を開催。ゲインに挑発されてリングに上がったゲイナーは、成り行きでサラの唇を賭けるがあっさり敗退してしまう。ゲイナーが落ち込んでいるその時、シベ鉄の隊長ヤッサバがゲイナーに一騎打ちを挑んできた!(C)SUNRISE・BV・WOWOW
第5話 シベリアに光る目
捕虜となり脱走したヤッサバは、辻占い売りの少女にかくまわれる。自分の救出に来たはずの部下のケジナンの裏切りに遇い、戻るべき場所を失ったヤッサバはヤーパンの天井に対し最後の戦いを挑み敗れた。そんな折、ヤーパンの天井に新たな追手が忍び寄っていた。(C)SUNRISE・BV・WOWOW
第6話 セント・レーガンの刺客
ドームポリスを管理するロンドン・イマの警察組織セント・レーガンが、ゲインを引き渡すよう通告してきた。オーバーマン・パワーゴレームの襲撃により、ヤーパンの天井は大混乱に陥る。ゲインを追ってきた男の正体と目的とは?(C)SUNRISE・BV・WOWOW
第7話 鉄道王キッズ・ムント
セント・レーガンの特務大尉アスハム・ブーンによる攻撃でエクソダスの足を止められたヤーパンの天井だったが、そこに、シベリア鉄道総帥キッズ・ムントの専用大型列車チェルノボーグが来ることを察知したゲインは、ある作戦を思いつく。(C)SUNRISE・BV・WOWOW
第8話 地獄のエキデン
ヤーパンの天井で運動会が開催されることになった。おりしも難関シベリア鉄道の線路越えと時間が重なったため、ゲインとゲイナーは皆が運動会を楽しんでいる間に2人で敵の撃退におもむく。一方エキデンのアンカー対決は、サラと元シベ鉄隊員アデットとの一騎打ちだった!(C)SUNRISE・BV・WOWOW
第9話 奮闘!アデット先生
シベ鉄の警備隊に所属していたはずのアデットがなぜかゲイナーたちの教師になった。アデットは生徒たちに深夜の集合を呼びかけ、ゲイナーにはキングゲイナーでやってくるよう命令する。アデットは、なんとシベ鉄に対し列車強盗をしかけようとしていたのだ。(C)SUNRISE・BV・WOWOW
第10話 アスハムの執念
ゲインとゲイナーは町まで物資調達に出かけ、ゲインが偽名で賭け試合に出場する。ところがゲインをとらえようと追ってきたアスハムによってノックダウンされ、ゲインはロンドンに移送されることになる。ゲイン救出を試みるゲイナーだが、列車が出発してしまう!?(C)SUNRISE・BV・WOWOW
第11話 涙は盗めない
外部との通信が回復したヤーパンの天井では、テレビのニュースではゲイナーたちのエクソダス・ヤーパンの天井が話題になっており、その責任をとってウルグスクのメダイユ公爵家のお取りつぶし騒動が報じられていた。実家の危機にアナ姫は思い悩む。(C)SUNRISE・BV・WOWOW
第12話 巨大列石の攻防
ゲイナーとサラたちは、大昔に初代ミイヤが創ったと言われる伝説の街を発見する。初代ミイヤは一番最初にエクソダスをした人物で、理想の街を創ったという伝説があるのだ。ところが街が突然揺れだし、巨大な謎のオーバーマン・ブリュンヒルデが出現する!(C)SUNRISE・BV・WOWOW
第13話 ブリュンヒルデの涙
サラがアスハムと共にブリュンヒルデのコクピットに取り込まれてしまった! 謎のオーバーマン・ブリュンヒルデは人の介入を拒むかのようにブラックホール攻撃をしかけて来る。ゲインとゲイナーは作戦を練り直して再度挑むが、果たしてサラを助け出すことができるのか?(C)SUNRISE・BV・WOWOW
第14話 変化ドミネーター
ヤーパンの天井はバイカル湖越えに差し掛かっていた。同じころバイカル湖近くに部隊を集結させていたアスハムたちは、キッズ・ムント秘蔵のオーバーマン・ドミネーターの襲撃を受け、壊滅させられてしまった。その戦闘の余波が、ヤーパンの天井に近づいてきた……!(C)SUNRISE・BV・WOWOW
第15話 ダイヤとマグマの間
ゲイナーはゲーム友達のシンシアとドームポリス・ガンガランでデートの約束をする。待ち合わせ場所で手紙を受け取ったゲイナーは、シンシアに会うため手紙に記されたクイズを解き始める。そんなゲイナーのあとを、デート相手が気になるサラがそっと付けていた。(C)SUNRISE・BV・WOWOW
第16話 奮戦、アデット隊
難民になったガンガランの人たちがヤーパンの天井に合流し、自警団を作るという。隊長はなんとアデットだ! アデットはキングゲイナーとゲイナーを強制的に協力させ、シベリア鉄道警備隊の秘密基地の武器の強奪に向かうのだった。(C)SUNRISE・BV・WOWOW
第17話 ウソのない世界
ガンガランの難民が合流したヤーパンの天井は、食糧不足などで混乱を来していた。シベ鉄が「心の声を聞かせる」オーバースキルを使って不満の声を暴露したため、抗争が起きる事態まで発展。そんな中サラは、ゲイナーの両親を殺した犯人を知ってしまい……。(C)SUNRISE・BV・WOWOW
第18話 刃の脆さ
サラから呼び出されたゲイナーはドキドキしながら彼女を待つが、やって来たサラは深刻な表情で何も言わずに去ってしまう。嫌われたと落ち込むゲイナーだったが、シベ鉄のオーバーマンによる、精神攻撃だった! 人々は一様に不安な気持ちに襲われていた。(C)SUNRISE・BV・WOWOW
第19話 リオンネッターの悪夢
ゲイナーが出会った輸送屋はゲインの友人エリアルだった。彼は以前、エクソダスでゲインのパートナーだったのだ。旧交を温め合う2人だが、エリアルがやって来たのには隠された目的があった。それを知らないゲインは、新しいオーバーマンの組み立てにかかる。(C)SUNRISE・BV・WOWOW
第20話 カテズで勝てず
ドームポリス・カテズでシベ鉄に追われるゲイナーとサラはゲームセンターで偶然シンシア・レーンと出会った。彼らはカテズから一緒に脱出に成功。ところがゲイナーがキングゲイナーに乗り込んだとたんシンシアは嬉しそうに敵方のオーバーマン・ドミネーターを呼び出したのだ!(C)SUNRISE・BV・WOWOW
第21話 オーバーマンの闇
シンシアはオーバーマンに乗って戦うことだけを教えられ育てられた女の子だった。ゲイナーは安静を言い渡されながらも、シンシアを助けたいとの思いからキングゲイナーで飛び出す。ゲイナーとシンシアは、互いがたった1人の友達なのだ。しかし周囲の邪魔が入り……!?(C)SUNRISE・BV・WOWOW
第22話 アガトの結晶
ゲイナーたちの目の前にシベ鉄本社である空中要塞・アガトの結晶が姿を現し、驚異的な力を見せつける。ゲインとゲイナーは、その力を阻止しようと内部に侵入するが、そこは氷の結晶が折り重なる異質な世界。そしてそこには、大変な秘密が眠っていたのだった……。(C)SUNRISE・BV・WOWOW
第23話 復活のオーバーデビル
伝説の存在だったオーバーデビルがついに目覚めた。シンシアをコクピットに閉じこめたまま、オーバーデビルはアスハムとともに氷の門の向こうに姿を消す。オーバーデビルに勝つには、さらに能力を磨くしかない! ゲイナーはオーバーマンゲームでの修業を決心する。(C)SUNRISE・BV・WOWOW
第24話 オーバーマックス
決戦に備える中、オーバーデビルの力を利用してアスハムが攻撃をしかけて来た。ゲインはアスハムと最後の戦いに挑み、ゲイナーはゲームと現実、両方の世界でオーバーマンと戦い続ける。しかしオーバーデビルはゲームの世界にも干渉してくるのだった。(C)SUNRISE・BV・WOWOW
第25話 氷の中で
ゲイナーがオーバーデビルに取り込まれてしまった! 身も心も凍りつき冷たい言葉を吐き出すゲイナーに、サラや仲間たちはショックを隠せない。そんな中、オーバーデビルは東に向かって加速を始めた。そこには世界中を凍らせるためのシステムがあるのだ!(C)SUNRISE・BV・WOWOW
第26話 ゲインオーバー
オーバーデビルはついに、あらゆるものを凍らせるオーバーフリーズの力を世界中に送り始める。ゲインは取り込まれたゲイナーを目覚めさせるため、ひとつの作戦を思いついた。仲間たちで力を合わせ、最後の望みであるゲイナーとキングゲイナーを取り戻せ!(C)SUNRISE・BV・WOWOW
『新機動戦記ガンダムW』は、1995年4月から1996年3月までテレビ朝日系列で放送されたアニメ。全49話。主人公のヒイロ・ユイ役は、『SLAM DUNK』の流川楓役を演じた緑川光が担当した。またヒロインのリリーナ・ドーリアン役を、『クレヨンしんちゃん』の野原しんのすけ役で知られる矢島晶子が演じる。「オペレーション・メテオ」作戦のために幼少期から工作員として育てられたヒイロ・ユイ(緑川光)は、人間的な感情を欠落させた寡黙な少年に育った。「オペレーション・メテオ」作戦とは、5機のガンダムによって地球を制圧していくというもの。ヒイロはウイングガンダムのパイロットとして、コロニーより出撃。宇宙空間で旅客機と遭遇し、打ち落とそうと考えるも秘密結社OZの戦艦と鉢合わせてしまう。出撃してきた量産型のリーオーとの戦闘で、ガンダムの圧倒的な機体性能を見せつけるヒイロ。しかしゼクス(子安武人)との戦闘で動きを拘束されてしまい、自身は脱出したもののガンダムが海底へと沈んでしまった。海岸で目を覚ましたヒイロは、目撃者のリリーナ(矢島晶子)を殺すため聖ガブリエル学園に転入し…。
『装甲騎兵ボトムズ』は1983年4月から1984年3月にかけて放送されたSFロボットアニメで、徹底したハードボイルド描写が特徴。制作はサンライズで、同時期に『太陽の牙ダグラム』『蒼き流星SPTレイズナー』なども手掛けた高橋良輔が監督を務めている。今作は「アーマードトルーパー」と呼ばれるロボットを、キャラクター性の乏しい単なる兵器として扱っており、『機動戦士ガンダム』からはじまったリアルロボット路線のひとつの頂点ともいわれている。テレビ放送終了後も、後日談やサブエピソードを描いた小説や漫画、OVA作品などが数多く発表されている。アストラギウス銀河では、もはや開戦の理由すら分からなくなった戦争が100年ものあいだ続いていた。ギルガメス軍の兵士であるキリコ・キュービィー(郷田ほづみ)はある作戦に参加するが、それは味方の基地を襲撃するという不可解なものであった。そしてキリコは、そこで「素体」と呼ばれる謎の軍事機密を目撃し、それがために軍から追われる身となる。そして逃亡を続けるなかで、キリコは軍の陰謀とともに、自らの出生の秘密を知っていくことに…。
『機動武闘伝Gガンダム』は1994年4月から1995年3月にかけて放送されたSFロボットアニメで、世界各国の格闘家がガンダムを用いた格闘技大会で争う物語。ガンダムシリーズのひとつではあるが、作風がほかの作品とは一線を画している。制作はサンライズで、『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』を手掛けた今川泰宏が総監督を務めている。またキャクターデザインは逢坂浩司に加えて、漫画家の島本和彦も協力。後に、この島本和彦作品をはじめ、多くのコミカライズ作品も生まれている。舞台は、荒廃した地球を捨て宇宙コロニーが主な生活圏となっている時代。コロニーに移住できた者と地球に取り残された者たちとの格差は広がるばかりで、地球の荒廃は悪化の一途をたどっていた。そして、コロニー国家間の覇権は「ガンダムファイト」と呼ばれる、機動兵器同士の格闘技大会によって決められていた。その第13回大会が地球でおこなわれることとなり、各コロニーからガンダムファイターたちが集結。そのひとり、ネオジャパンの代表であるドモン・カッシュ(関智一)は、サポート役のレイン・ミカムラ(天野由梨)とともに参戦。まずはネオイタリア代表のミケロ・チャリオット(津久井教生)と対決したドモンは、必殺のシャイニング・フィンガーで圧倒! ここに、ドモンの新たな戦いがはじまった…!
『ぼくらの』は2007年4月から9月にかけて放送されたSFロボットアニメで、15人の少年少女たちが謎の巨大ロボットを操って地球を守る物語。ただSFアクション的な要素よりも、15人の子どもたちの生きざまの描写に焦点を当てたストーリー展開となっている。原作は鬼頭莫宏の漫画で、2004年から2009年まで「月刊IKKI」にて連載されていた。アニメ版の制作はGONZOで、前半は原作に準じているが、後半はアニメ・オリジナルストーリーとなっている。とある田舎の島で、15人の少年少女たちが自然学校に参加。なかなか打ち解けない15人は、海岸での花火が中途半端に終わったことを受け、洞窟内への探検を試みる。そこで妙な一室を発見し、ココペリ(東地宏樹)と名乗る青年に出会い、あるゲームに誘われる。それは巨大ロボットを操って地球を守るという内容で、単純に面白がった子どもたちはその場でゲームへの登録を済ませる。そして全員が気を失って目覚めると、巨大なロボット、そして「敵」とみなされるロボットが姿を現す。戸惑いながらも巨大ロボットに乗り込む子どもたち。そのなかにはココペリがおり、敵との戦い方を教え、消えていった。そして15人のなかから、ワクこと和久隆(阪口大助)が最初のパイロットとして敵に挑むことに…。
地球人とゼントラーディ星人の銀河間戦争が始まってから50年後の西暦2059年。戦争の終結とともに共存の道を歩むこととなった2種族は、荒廃した地球の再生を目指すとともに、外宇宙に種を広めつつ新たな故郷となる星を探す「銀河播種計画」が始動しました。巨大な居住船を中心とした長距離移民船団の派遣です。都市機能をまるまる再現した船の中では、多くの民間人が地球となんら変わらない生活を送りながら、世代を跨いで新天地への到着を夢見ていました。作品の舞台は第25次新マクロス級移民船団「マクロス・フロンティア」。ありのままの自然を再現したバイオプラント船アイランド1には1,000万人もが生活し、独自の文化を形成しています。そんなフロンティア船団へある日、第21次新マクロス級移民船団「マクロス・ギャラクシー」から“銀河の妖精”と謳われるトップアーティスト、シェリル・ノームが来訪します。銀河コンサートツアーの行程中であった彼女は、最後のステージ会場としてこの船団を訪れていました。主人公・早乙女アルトは美星学園航宙科に通う、大空を夢見るパイロット候補生です。学生ながらも優秀な操縦テクニックを持つ彼は、友人であるミハエル・ブランやルカ・アンジェローニらとともに、シェリルのコンサートにおけるアクロバット飛行のパフォーマンス係を引き受けていました。しかし、ミスでシェリルがステージから落下してしまうアクシデントが発生。アルトはギリギリのところで彼女を助けますが、それすらもステージ演出に変えてしまったシェリルのプロ意識に圧倒されます。コンサートが白熱する中で、船団は謎の宇宙生物「ヴァジュラ」の襲撃を受けていました。避難命令が発令される中で会場から脱出したアルトは、街へ降り立ったヴァジュラと、民間軍事プロバイダー「S.M.S」の最新鋭バルキリー「VF-25 メサイアバルキリー」との交戦を目撃します。しかし圧倒的な力を持つヴァジュラの前に、パイロットは奮戦むなしく命を落としてしまいます。敵が次に目を付けたのは、逃げ遅れて街を彷徨っていた少女ランカ・リーでした。アルトは咄嗟に空っぽになったVF-25のコックピットへと飛び乗ります。二度と誰かが死ぬ瞬間を見ないため。自分が生き残るために。
『機動戦士ガンダムZZ』は、1986年3月から1987年1月までテレビ朝日系列で放送された。『機動戦士Ζガンダム』の続編であり、全47話で構成されている。主人公の無鉄砲なジュドー・アーシタ役を、『ONE PIECE』でフランキーやボン・クレーを演じる矢尾一樹が担当した。またヒロインで勝気なパイロットであるルー・ルカ役を、『名探偵コナン』で鈴木園子を担当していることで知られる松井菜桜子が演じた。約1年続いたグリプス戦役の直後、時代は第一次ネオ・ジオン抗争へと突入する。シャングリラコロニーで貧しい生活を送るジュドー・アーシタ(矢尾一樹)は、優等生である妹のリィナ(岡本麻弥)を学校に通わせたいと考え、ジャンク屋としてお金を稼いでいた。しかし、彼が仲間たちとしていることは盗賊まがいのことである。妹のリィナに反対されながらもジャンク屋稼業に取り組んでいた矢先、イジェクション・ポッドに乗ったヤザンを拾う。ジュドーとその仲間たちは、ヤザン(大塚芳忠)の提案でZガンダムの強奪を狙うことにした。しかし追い込まれたヤザンが本性を現し、重傷者を出してしまう。ジュドーはそれを許せずZガンダムに搭乗し、逃走したヤザンを追いかける。
舞台は獣人が地上を支配し、人間が地下に隠れ住むことになった地球。地下に隠れ住む穴掘り少年・シモンはまだその運命に気づいていなかった…。感動のシナリオと豪快かつ大迫力のロボットバトルで、幅広い層に愛される2000年代を代表するロボットアニメ活劇。2007年放送。さまざまな謎や敵に、気合いと仲間を武器に立ち向かう!ジーハ村の少年穴掘りシモン(柿原徹也)は、採掘の途中で謎のドリルと大きな顔面型のロボットを掘りあてる。そんなある日、村の天井が崩れ、巨大なロボットとそれを追った少女・ヨーコ(井上麻里奈)が地上から落ちてくる。シモンと兄貴分のカミナ(小西克幸)は、ヨーコとともに見つけたばかりの謎のドリルと顔面型ロボで敵を打ち倒し地上へと飛び出す。獣人の支配から逃れて、明るい地上の生活を取り戻すため、ヨーコの仲間たちと「大グレン団」を結成し、獣人の本拠地へ攻め込む決意をするシモン。果たして、地上を支配する螺旋王の目的は何なのか、そしてシモンが見つけたドリルに秘められた力とは何なのか…?
数千年におよぶ歴史と文化を描く壮大なファンタジーが始まる! 人気ロボットアニメ『重戦機エルガイム』でキャラクターデザインを担当した永野護の連載漫画1巻を劇場アニメ化した作品。 クラウン大銀河に存在する4つの恒星で構成された「ジョーカー太陽星団」が舞台。太陽星団には無数の国家が存在し、国家間の勢力紛争が繰り広げられ混迷を極めていた。 今作ではいずれ太陽星団を完全制覇する「光の神」アマテラス(レディオス・ソープ)が妻となる人工生命体「ファティマ」ラキシスとの再会からストーリー展開される。 星団暦2988年、惑星アドラーでは天才科学者のバランシェが製作した「運命の三姉妹」と呼ばれるファティマのお披露目が近づいていた。 そんななか、領主のユーバーに次女ラキシスと三女クローソーを連れ去られる。 姉妹にはファティマには必須とされるマインドコントロールが施されておらず、発覚すれば大事件になってしまう可能性があり、バランシェは姉妹の救助を親友のソープに託した。 ソープはトラブルに遭いながらもユーバーの城にたどり着くが、クローソーが逃げ出していまい、ソープは後を追いかけるのだった…。
『機甲戦記ドラグナー』は1987年2月から1988年1月にかけて放送されたSFロボットアニメで、3人の少年が成り行きで軍人となってロボットを操っていく物語である。制作はサンライズで、監督は『銀河漂流バイファム』などで有名な神田武幸。SFロボットアニメではあるものの、コメディタッチをベースに、キャラクターたちの軽快なやりとりが描かれている点が特徴。前期の主題歌は『重戦機エルガイム』や『機動戦士Ζガンダム』でおなじみの鮎川麻弥、後期の主題歌は当時アイドル歌手であった山瀬まみが担当している。西暦2087年。人類は地球における「地球連合」と月に築かれた「ギガノス帝国」に分かれ、対立していた。アルカードというスペースコロニーに住む3人の少年、ケーン・ワカバ(菊池正美)、タップ・オセアノ(大塚芳忠)、ライト・ニューマン(堀内賢雄)がその抗争の状況を傍受していると、突如交戦状態に。パイロット候補生だった3人が現場に向かうが、途中で何者かに銃撃されて格納庫へと逃げ込む。そこにあったのは新型メタルアーマー・ドラグナー。彼らは3機のドラグナーに乗り込み、よく分からないまま機体にパイロット登録。結局、戦乱で多くのパイロットを失った軍は3人を正規パイロットとして登用し、ギガノス帝国と戦わせていく…!
記憶喪失の街・パラダイムシティで、今日も巨大ロボット・ビッグオーが起ち上がる!『THE ビッグオー』は、1999年10月から2000年1月にかけて放送されたロボットアニメ。サンライズ制作のオリジナルアニメであり、『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』の作画監督を務めたさとうけいいちがスーパーバイザーとして企画している。オールドコミック調のスタイリッシュな画風が特徴で、メカニックデザインも昭和特撮ドラマの影響が色濃く出ている。舞台は記憶喪失の街と呼ばれるパラダイムシティ。そこは40年前の事件以降、その事件に関するメモリーがすべて消された状態だった。一流のネゴシエイターであるロジャー・スミス(宮本充)は、そんなパラダイムシティで日夜クライアントの要望に応えて奔走している。あるとき、ロジャーは誘拐された大富豪令嬢の奪回を請け負い取引現場にいくが、そこで引き渡されたのは女性型アンドロイド・ドロシー(矢島晶子)だった。ここから、ロジャーは過去のメモリーの謎の解明に迫っていくことになる…!