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目次
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機動戦士ガンダム00 ファーストシーズン
機動新世紀ガンダムX
機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディション 4部作
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機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション 3部作
装甲騎兵ボトムズ ペールゼンファイルズ
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機動戦士ガンダムSEED C.E.73 -STARGAZER-
装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端
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『太陽の牙ダグラム』は1981年10月から1983年3月にかけて放送されたSFロボットアニメで、政治色の濃い作品となっている。制作は、『機動戦士ガンダム』でおなじみのサンライズ。
後に『装甲騎兵ボトムズ』を手掛ける高橋良輔の、初監督作品となる。国家間の独立戦争がテーマとなっており、物語のなかに単純な悪役という者はいない。ロボットアニメでありながら、重厚な政治ドラマやさまざまな駆け引きが描かれている。
物語の舞台は2100年代半ばごろ。地球の植民惑星となっているデロイア星では、日に日に地球への不満を募らせ独立の機運が高まっていた。一方、地球では地球連邦評議会議長のドナン・カシム(山内雅人)を中心に、デロイアの独立を阻もうとしていた。
そんなとき、ドナンの息子であるクリン(井上和彦)はデロイアの若者たち、ロッキー(田中亮一)、キャナリー(山田栄子)、チコ(銀河万丈)、ビリー(梨羽侑里)らと親しくなる。
そこでクリンはデロイアの植民地としての現実を知り、次第に独立派の仲間たちと歩調を合わせるようになり、新型のコンバットアーマー・ダグラムのパイロットとして活動しはじめる…!
第1話 光りの戦士
ダグラムは荒野に朽ち果てていた。だが、ゆらめくように輝かしい時間が甦る。 クリンと太陽の牙の仲間たちは、連邦軍の軍用列車を待ち伏せする。だが、それこそが罠だった……。意表を突く伝説の第1話。(C)サンライズ
第2話 始まりの銃声
屋敷での晩餐をすっぽかし、ロッキーらデロイア人の少年たちと出会うクリン。もめごとに巻きこまれ、1人の男に助けられるのだが、その男こそクリンの父ドナンを狙う刺客だった。 1発の銃声が、デロイアの動乱を予告する。(C)サンライズ
第3話 デロイアの動乱
クリンの父、連邦評議会議長のドナンが、訪問中のデロイアで行方不明になった。軍任せの兄たちに業を煮やし、クリンは1人、デロイアに向かう。そこで見たものは……。 舞台はいよいよ動乱のデロイアに向かう。(C)サンライズ
第4話 実戦のコクピット
北極ポートからサンドリアに着いたものの、父ドナンのいるカーディナルは遠い。だが、そこにも反乱軍の襲撃が。クリンは、出撃準備中のソルティックに乗りこんだ。 思いがけない展開の中、初めての実戦に臨むクリン。(C)サンライズ
第5話 戦時特例法205号
ドナン救出隊に参加を許されないクリンは、なんとソルティックを積んだトレーラーを奪い、カーディナルに向かった。そこには、反乱軍の攻撃を受ける救出隊が……。 父ドナンのいるカーディナルは、もうすぐそこに迫っている。(C)サンライズ
第6話 暁の救出作戦
クリンは、ドナンの秘書官ラコックの口利きもあり、ドナン救出作戦に加わる。暁のカーディナルに、4機のソルティックが音もなく降下した。だが、そこに見たものは……。 新たな展開を予感させる意外な真実が明らかになる。(C)サンライズ
第7話 ゲリラ狩り
デロイア州が発足し、動乱は終息したかに見えた。だが、町ではゲリラ狩りが横行している。そんな連邦軍のやり方が許せないクリンの前にあらわれたのは、ゲリラ指導者サマリン博士だった。そして、クリンの前に、ダグラムの姿が……。(C)サンライズ
第8話 裏切りのデロイア
正義はどこにあるのか? 連邦軍のやり方が許せないクリンは、父ドナンに会いにゆく。だが、父はゲリラ狩りを正当化する。納得できないクリンは、サマリン博士に会いにゆくのだが……。目的のためには、息子まで利用するのか?(C)サンライズ
第9話 ダグラム奪回
秘密工場が急襲され、完成したばかりのダグラムが連邦軍の手に奪われた。責任を感じたクリンは、軍基地に潜入し、まんまとダグラムを起動させる。 だが、たった1人で? いや、そこには仲間がいた。(C)サンライズ
第10話 ガルシア隊参戦
ダグラム追討のために、荒くれ者の傭兵部隊ガルシア隊が送りこまれた。一方地球では、デイジーがクリンを追って家出する。そんなことも知らず、ダグラムとロッキーたちとともに逃避行を続けるクリン。君は、このまま、ゲリラとなるのか……?(C)サンライズ
第11話 遠すぎた父
クリンはロッキーたちとともにゲリラの拠点ボナールに向かっていた。だが、自分の気持ちをもう1度確かめたい。バイクを飛ばし、父ドナンに会いに行くのだが……。 ここを突破したら、もう引き返すことはできない……。(C)サンライズ
第12話 ためらいの照準
ゲリラのアジトにたどり着いたものの、そこも安息の地ではなかった。襲いかかるのはガルシア隊ではなく、クリンもよく知るソルティック乗り・ダークだった。 君は、トリガーを引くことができるのか?(C)サンライズ
第13話 敵補給隊から奪え
ボナールへの道は遠く、ダグラムの燃料も、食料さえ尽きようとしていた。そこで、ガルシア隊後方の補給隊を襲うクリンたち。ダグラムらしい痛快な戦術ものだが、そこには思わぬピンチが……。新キャラも登場。(C)サンライズ
第14話 やっかいな捕虜
補給のために捕虜にした補給兵ハックルの処置に困るクリンやロッキーたち。ガルシア隊は、そんなクリンたちを砂漠に誘い込む。昼夜を問わぬ攻撃に疲労がつのるクリンたち。 やっかいな捕虜は、役に立つのか?(C)サンライズ
第15話 ダグラム砂に沈む
砂漠での機動力に優れるクラブガンナーがダグラムに襲いかかる。だが、ガルシアは1気に倒すことをしなかった。砂漠の断崖に追いつめ、ダグラムを渡せと要求する。 裏ではデイジーとラルターフも登場。(C)サンライズ
第16話 砂漠に熱く燃えて
ハックルの操縦するダグラムとともに、ついにガルシア隊に投降するクリン。だが、ガルシアが、約束どおりロッキーたちを逃がすはずもなかった。汚いやり口に怒ったのはクリン1人ではなかった。誰が、ダグラムを救うのか……?(C)サンライズ
第17話 死に神の執念
1度は破れたガルシアだが、簡単に引き下がるはずもなかった。再びデザートガンナーでダグラムを苦しめる。だが、バイク乗りフェスタが、敵の弱点を狙って果敢な攻撃を仕掛けた。 ラストには衝撃の結末が……。(C)サンライズ
第18話 蜃気楼の街
ようやくゲリラの拠点の街ボナールに到着する。だが、事態は思わぬ変化を見せていた。再会したゲリラのリーダー・デスタンは連邦軍に内通する裏切り者だった。 追い詰められたクリンとダグラムは……。(C)サンライズ
第19話 包囲網を破れ
エネルギー基地に逃げ込んだものの、連邦軍に包囲されてしまうクリンたち。脱出するには、ダグラムを解体するしかない……。裏では、市長の自殺、式典にデイジーを利用しようとするラコックなど、怪しい政治の動きも展開する。(C)サンライズ
第20話 偽りのグランプリ
デロイア人に人気のあるボナールのグランプリ・レースをラコックとフォンシュタインは政治的に利用しようとしていた。だが、そんな勝手なことをさせるものか……。 クリンの無茶を救ったのは、サングラスの謎の男だった。(C)サンライズ
第21話 計算された奇襲
フォンシュタインが呼び出したのは、もっとも頼れる男ザルツェフだった。装甲を外した軽量化ソルティックとダグラムとの壮絶な戦いが繰り広げられる。 新たな敵、そして新たな味方。新展開への序章なのか。(C)サンライズ
第22話 襲撃作戦一石二鳥
独立派の新たな出発[ゲリラ会議]に向かうクリンたちは、途中、燃料奪取のために連邦軍基地を襲う。だが、[ゲリラ会議]の場所を探る裏切り者デスタンは……。 新聞記者ラルターフによりクリンたちは[太陽の牙]と呼ばれるようになる。(C)サンライズ
第23話 狙われたゲリラ会議
ゲリラ会議の場所は連邦軍に漏れていた。新型コンバット・アーマー・ブロックヘッドまで待機させ、ゲリラの掃討を狙うザルツェフ。海岸に逃れたクリンにダグラムのコクピットは遠い。誰か、ダグラムを運んでくれ!(C)サンライズ
第24話 サマリン救出作戦
バラフ軍刑務所に幽閉されたサマリン博士救出作戦に参加するクリンたち。刑務所内のゲリラと連絡をとるため、チコは刑務所に潜入する。作戦は成功するかに見えた時、ザルツェフの指揮するブロックヘッドがあらわれた。(C)サンライズ
第25話 潜入バラフ軍刑務所
チコは刑務所内に取り残されたままだ。サマリン博士とともに仲間を救出しなければならない。正面から攻撃を開始するクリンとダグラム。それは囮なのか。ザルツェフとの知恵比べに、太陽の牙とJロックが挑む。(C)サンライズ
第26話 振りむけば遠く…
1発の銃声から6ヶ月。クリンとダグラムとの運命的な出会いを描く総集編。 父ドナン行方不明の知らせに1人デロイアに向かったクリンは意外な真相を知る。やがて、サマリン博士の導きで、ダグラムと出会う日がやってくる。(C)サンライズ
第27話 戦場に来たデイジー
サマリン博士とともにランベル市に向かっていたクリンたちの元に、ラルターフがデイジーをともなってあらわれる。デイジーの目に映るクリンの姿は……。 山岳専用軽量コンバット・アーマー・ブッシュマンの戦いが見所。(C)サンライズ
第28話 戦火の陰の打算
デロイア資本の企業に資金援助を求めるサマリン博士。だが、見返りの条件として新工場の破壊を依頼される。そして、そこにはザルツェフが待ちかまえていた。 ゆらめく炎の中、ダグラムが立ち上がる。(C)サンライズ
第29話 ラコックの策謀
サマリン博士は、海の向こうのパルミナに渡ろうとしていた。いつ、どこから? そんな中、ラコックが動いた。恩を売り、貸しを作るラコックの策謀とは。 そして、稀代の戦術家ザルツェフは……。(C)サンライズ
第30話 パルミナへ渡る日
ザルツェフがラコックにより解任された。デイジーは地球へは戻らぬ決意をかため、ドナンは心臓の発作に見舞われる。さまざまな変化の予兆の中、太陽の牙とダグラムは、サマリン博士とともに新大陸へと旅立つ。(C)サンライズ
第31話 パルミナの熱い風
サマリン博士とクリンたちは、ついに新大陸パルミナに渡った。そこには革命の熱い風が渦巻いている。早速、要衝を固めた連邦軍の要塞に挑む太陽の牙とダグラム。 踊り子のリタが登場。(C)サンライズ
第32話 血気はやる進軍
ゲリラたちはパルミナの中心地ドガ市の攻略を目論んでいた。ドガ市には行政官レークがいる。ゲリラの攻撃を知ったレークは、ダグラムとの交戦を選ぶのか……。 サマリン博士の反対を退けたゲリラたちの戦いの行方は。(C)サンライズ
第33話 戦火は村々に
ゲリラが地球製の武器を使っている? この事実に、レークは怒り、ドナンは使命を語り、一方、秘書官のラコックは密かに野望を燃やす。 さまざまな人間模様の中、クリンは村を襲う連邦軍に挑む。(C)サンライズ
第34話 武器は誰がために
ゲリラが、地球から武器を買う。クリンはこだわり、レークは怒った。飛び来るコンバット・アーマーに武器の行方は? 熱き革命の地パルミラに降り立ったデイジーはそこになにを見るのか? さまざまな思いが錯綜する。(C)サンライズ
第35話 再会の野戦病院
デイジーは野戦病院で働き始めていた。そこに負傷者を運んでくるクリン。思いがけない再会が果たされる。懸命に働くデイジーの姿に、クリンはなにを思うのか。 そして、ラルターフの言葉がハートに語りかける。(C)サンライズ
第36話 塞がれた行く手
行く手に広がる地雷原。背後に迫る連邦軍のソルティック。早く地雷を除去しなければ、餌食にされてしまう……。 仲間のために、ただ1人立ち向かうクリンだが、そこにも地雷が……。クリンの窮地を救う奇策とはなにか?(C)サンライズ
第37話 選択の渡河作戦
周囲には険しい山岳地帯。行く手には深い渓谷。これを渡らねば、先には進めない。橋は、2つ。上流の小さな橋には、敵兵の姿は少ないように見える。罠か、それとも……。 サマリン博士の下す決断は……。(C)サンライズ
第38話 アンディ鉱山封鎖
新たな根拠地アンディ鉱山は目前に迫っていた。サマリン博士を鉱山に入れれば、力をつけ、戦火はさらに広がる……。戦いを避けようと、行政官レークは、単身、サマリンの元に向かう。果たして、戦いは避けられるのか……。(C)サンライズ
第39話 封鎖山脈を越えろ
なんとしてもアンディの地へ入らねばならぬ。クリンは、3機のコンバット・アーマーを引きつける役を自ら引き受ける。だが、仲間をダグラムに殺されたソルティックのパイロットは……。山岳を舞台に、ダグラムが飛ぶ……!(C)サンライズ
第40話 戦士の休息(前編)
ついにアンディ鉱山に入った。戦いの日々に明け暮れた戦士たちに一時の休息が訪れる。だが、ダグラムに仲間を殺された2人の兵士が、ソルティックとともに街を見下ろす高台にいた。彼らのスコープはなにを捕らえるのか。(C)サンライズ
第41話 戦士の休息(後編)
篠突く雨の中、ソルティックが襲う。修理中のダグラムには片腕がなく、なんの武装さえない。執拗な攻撃に、クリンに恐怖が走った。なぜ、そんなに執念を……? 戦士は、ただその胸に自問する……。(C)サンライズ
第42話 動乱の航跡
地球の植民地であるデロイア星。だが百数十年の開拓の歴史を経て、独立の気運が高まっていた。それに対し、連邦評議会議長ドナンの打った手とは。そしてクリンは、なにを見たのか。 動乱の発端をたどる総集編。(C)サンライズ
第43話 仕組まれた背信
アンディ入りしたものの、連邦軍の封鎖のために身動きのとれないサマリンたち。打開の手はないのか。カーディナルに向かったロッキーとキャナリーはそこで意外な人物に出会う。 Jロックとライバル関係にあったその人物とは……。(C)サンライズ
第44話 疑惑の二重スパイ
ゲリラが、銀行強盗を? それは本当にゲリラの仕業なのか、それとも連邦軍の罠なのか。そんな折、連邦軍が倉庫を襲い、ダグラムの仕業にするつもりだとの情報が入る。 裏切り者デスタンは、なにを目的にやってきたのか。(C)サンライズ
第45話 夢散らす銃声
「あの人は、そんな人じゃないッ」 少女の悲痛な叫びをも、動乱の時代は飲みこんでしまうのか。策謀を乗せた列車が、アンディへと向かう。車輪の軋みが踏みにじるものは、はかない夢なのか、それとも……。(C)サンライズ
第46話 術策と機略
策謀家ラコックがアンディに入った。たちまち、思い通りに軍を入れてしまう。だが、サマリンの元にはザルツェフがあらわれた。微妙なバランスの上に、術策と機略がぶつかり合う。 3手に分かれ、スピーディに作戦を消化する太陽の牙たち。(C)サンライズ
第47話 悲しみの爆走
ラコックの策謀は野戦病院までをも撤廃する。アンディに逃れる仲間とともにデイジーもいる。そして、進入路を確保する太陽の牙の作戦は……。 悲しみと怒りに震える1台のバイクは、どこへ向かうのか?(C)サンライズ
第48話 その名は解放軍遊撃隊
太陽の牙は、正式に解放軍遊撃隊となった。だがそれは、組織に組み込まれ、勝手な行動は許されないことを意味する。やがて下された作戦は、電波中継塔の破壊。だが、敵の戦力は分からない。新たに組織の人となった太陽の牙の行動は……。(C)サンライズ
第49話 共同作戦の軋み
クリンがダグラムを降りる? 共同作戦を円滑に進めるために、ダグラムのコクピットには別の男が。だが、それでいいのか。お前の信念はどこに行ったのか。 その時、地球には、もう1人の信念の男ドナンがいた。(C)サンライズ
第50話 戦う者の掟
ダグラムの居所を知られてはいけない。仕掛けることを禁じられた太陽の牙は、雨の野営地でひたすら待った。だが、目の前で仲間が危機に陥った時、ロッキーは、クリンは……。 戦う者の掟が、戦士の胸をゆさぶる。(C)サンライズ
第51話 見えはじめた亀裂
ドナンの政治力は、安住の地アンディ鉱山からサマリン博士を追い出そうとしている。次なる安住の地はあるのか。偵察に出かけた太陽の牙たちが見たものは……。 突如出現したアイアンフットがダグラムを苦しめる。(C)サンライズ
第52話 アンディ鉱山攻撃命令
ドナンは、ついにアンディ鉱山への総攻撃命令を下した。戦えば敗北は目に見えている。だが、安全に脱出する術はあるのか。サマリンとザルツェフが賭けた策とは……? 痛快な策に、太陽の牙が鮮やかに呼応する。(C)サンライズ
第53話 反撃の導火線
アンディ鉱山を脱出し、次なる根拠地へ向かうサマリン博士。だが、追っ手が進路を変えた。その先には、連邦軍の基地があるはずだ。なにが起こっているのか……? ついにブロックヘッドとアイアンフットが激突する。(C)サンライズ
第54話 再びドガへ向けて
新たな力を得たサマリンたちは、ドガ市を目指す。だが、連邦軍も手をこまねいているわけではなかった。新たな行政官はゲリラを蝿と呼び、精鋭部隊とともにあらわれた。 青いコンバット・アーマーはダグラムを蹴散らすのか?(C)サンライズ
第55話 戦略台地を奪取せよ
平原にそびえ立つ台地。ここを確保しなくては、安全な進軍は出来ない。太陽の牙はレンジャー部隊とともに台地の確保に向かった。だが、その前にあらわれる精鋭24部隊。 片腕の自由を失ったダグラムは窮地を脱することができるのか。(C)サンライズ
第56話 スタンレー高原の攻防
連邦軍は圧倒的に戦力で勝っている。だが、退けば志気に関わる。圧倒的な劣勢の中、参謀ザルツェフがとった策とは。未だ修理ならぬダグラムを捨て、アイアンフットで24部隊に挑むクリンの運命は……。激しい攻防戦の全て。(C)サンライズ
第57話 ひるがえる解放旗
(C)サンライズ勢いに乗る解放軍はついにドガ市に突入した。ダグラムを先頭に、市中心部へと進軍を続ける。ついにパルミナ大陸は解放軍の手に落ちた。高らかなサマリン博士の宣言の裏で、ドナンの体を異変が襲う。果たして動乱の行方は……。(C)サンライズ
第58話 解き放たれた野心
ドナンは、病に臥した。権力の空白をついて、フォンシュタインはドガ市に攻め込む。片や、1補佐官の無力を知ったラコックは地球へ向かった。迎え撃つクリンたちは……。 水中アーマーとダグラムの海中の激闘が繰り広げられる。(C)サンライズ
第59話 威信かける海戦
第8軍は総力を挙げてドガ市奪還の作戦を開始した。迎え撃つ太陽の牙と解放軍の策とは。 一方、地球へかえったラコックは、術策を尽くして望みの地位を手に入れようとしていた。デロイアは野望の地となるのか。(C)サンライズ
第60話 デロイアの光と影
ラコックがデロイアに戻ってきた。それも代行弁務官として。早くも、フォンシュタインに指示を出すラコック。 一方、解放軍は北極ポートへの侵攻を決断した。父の病を気にかけながら、整備にいそしむクリンの前にあらわれたのは……。(C)サンライズ
第61話 北極ポートに向けて
解放軍は北極ポートに向けて進軍を開始した。だが、解放政府内には反対する者もいる。それを聞きつけたのは、裏切り者のデスタンであった。一方、クリンたちは、ロープウェイ山上のトーチカを攻略していた。(C)サンライズ
第62話 きざまれた光る道
パルミナ。そこは革命の熱い風が渦巻く大陸。1度は蜂起に失敗した革命ゲリラだが、小さな事件が、大きな波となって大陸を覆った。クリンは、そして義兄レークは、どの道をゆくのか。解放軍の軌跡を描く総集編。(C)サンライズ
第63話 落された黒い滴
数の上で劣勢に立ったフォンシュタインは、ゲリラ戦術を実行に移す。かつての自分たちのような奇襲を受け、不安を抱くクリンたち。一方、ラコックはデスタンを使い、解放政府の切り崩しをはかる。解放軍は、窮地に立つのか?(C)サンライズ
第64話 濁流の罠
湿地帯の向こうには、森がある。待ち伏せには絶好の地だ。しかも上流にはダムがあり、放流されたら濁流に飲みこまれる。 戦術家ザルツェフに小兵力で大きなダメージを与えんと挑む連邦軍防衛隊。ダムは、どちらが押さえるのか。(C)サンライズ
第65話 攻略・白銀の要塞
カルナック山脈は北極ポートの前に立ちふさがる天然の要害だった。最後の生命線と守りを固める8軍と進軍する解放軍との激しい戦闘が繰り広げられる。 勝てるのか? 疑いを持った幹部のとった行動とは……。(C)サンライズ
第66話 激戦・カルナック越え
解放軍は最後の難所に差し掛かった。もはや、その勢いは誰にも止めようがない。戦略地図が変わろうとしていた。ドナンの前に立ったラコックは、平然と反旗を翻す。 戦いの結果は、人の心までも変えてしまうのか。(C)サンライズ
第67話 北極に散った決断
解放軍は北極ポートに進軍を続けている。後方の誰もが、決断を迫られていた。野心に駆られたラコックは、追い詰められたフォンシュタインは、そして病に臥すドナンは……。 兵士たちの知らぬ場所で、なにかが次々と動く。(C)サンライズ
第68話 テーブルについた者達
北極ポートを目前とする地点まで進出した太陽の牙たちと解放軍。だが、そこに突然の停戦命令が。一体、なにが起こっているのか? 前線の若者たちの知らぬ間に、交渉のテーブルについた者たちとは……。(C)サンライズ
第69話 ドナン・カシム死す
ラコックとカルメルの間で、独立承認の仮調印が行われた。クリンたちの戦いは、ドナンの信念は、サマリンの意志は、全てが無になるのか。そんな中、重篤の父に会うために、クリンが北極ポートに降り立った。(C)サンライズ
第70話 武装解除
私に与えられた役割は、道化なのか。武装解除の呼びかけを拒むサマリン博士。だが、狡猾なラコックは連邦軍に挑発行動を繰り返させる。撃ってはいけない。撃っては、敵の手に乗るだけだ。分かってはいても、戦士の心情は……。(C)サンライズ
第71話 粉飾の凱旋パレード
ダグラムを押し立てた凱旋パレード。それはどこか虚しく、ダグラムが遠くなってしまったような気がする。真実はどこにあるのか。やがて、薄皮をはがすようにそれが見えてくる。 どうやら、まだ戦いは終わっちゃいないようだぜ。(C)サンライズ
第72話 英雄奪回
裏切り者カルメルや、ラコックの好きにはさせない。なんとしても、サマリン博士を取り戻さなくては。断崖絶壁に囲まれた海辺の別荘へ、翼をつけたダグラムが飛ぶ。 ダグラム初の音楽シーンが見もの。(C)サンライズ
第73話 沈黙する指導者
カルメルは懸命にラコックと渡り合っていた。だが、ラコックは着々と自分のペースで物事を進めてゆく。独立はやはりまやかしだったのだ。ダグラムを奪い返し、サマリン博士を取り戻しても、もう全ては遅いのか……。(C)サンライズ
第74話 大いなる説得
包囲網の中、Jロックとサマリン博士が抜け出ていった。逃げたのか。彼らまでが。だが、銃弾に襲われながらも、博士が重大な決断を下したことに、太陽の牙たちは気づいていなかった。大団円を前に、大いなる人が、最後の言葉を語る。(C)サンライズ
第75話(最終回) 燃えつきたあとに
1発の銃声で始まった動乱は、1発の銃声で終わるのか。「寄生虫」と罵られた男が銃口を向けた先には……。 全ては終わった。誰もが武器を捨てようとした時、ダグラムは荒野に向かって歩き始めた。(C)サンライズ
地球人とゼントラーディ星人の銀河間戦争が始まってから50年後の西暦2059年。戦争の終結とともに共存の道を歩むこととなった2種族は、荒廃した地球の再生を目指すとともに、外宇宙に種を広めつつ新たな故郷となる星を探す「銀河播種計画」が始動しました。巨大な居住船を中心とした長距離移民船団の派遣です。都市機能をまるまる再現した船の中では、多くの民間人が地球となんら変わらない生活を送りながら、世代を跨いで新天地への到着を夢見ていました。作品の舞台は第25次新マクロス級移民船団「マクロス・フロンティア」。ありのままの自然を再現したバイオプラント船アイランド1には1,000万人もが生活し、独自の文化を形成しています。そんなフロンティア船団へある日、第21次新マクロス級移民船団「マクロス・ギャラクシー」から“銀河の妖精”と謳われるトップアーティスト、シェリル・ノームが来訪します。銀河コンサートツアーの行程中であった彼女は、最後のステージ会場としてこの船団を訪れていました。主人公・早乙女アルトは美星学園航宙科に通う、大空を夢見るパイロット候補生です。学生ながらも優秀な操縦テクニックを持つ彼は、友人であるミハエル・ブランやルカ・アンジェローニらとともに、シェリルのコンサートにおけるアクロバット飛行のパフォーマンス係を引き受けていました。しかし、ミスでシェリルがステージから落下してしまうアクシデントが発生。アルトはギリギリのところで彼女を助けますが、それすらもステージ演出に変えてしまったシェリルのプロ意識に圧倒されます。コンサートが白熱する中で、船団は謎の宇宙生物「ヴァジュラ」の襲撃を受けていました。避難命令が発令される中で会場から脱出したアルトは、街へ降り立ったヴァジュラと、民間軍事プロバイダー「S.M.S」の最新鋭バルキリー「VF-25 メサイアバルキリー」との交戦を目撃します。しかし圧倒的な力を持つヴァジュラの前に、パイロットは奮戦むなしく命を落としてしまいます。敵が次に目を付けたのは、逃げ遅れて街を彷徨っていた少女ランカ・リーでした。アルトは咄嗟に空っぽになったVF-25のコックピットへと飛び乗ります。二度と誰かが死ぬ瞬間を見ないため。自分が生き残るために。
『装甲騎兵ボトムズ』は1983年4月から1984年3月にかけて放送されたSFロボットアニメで、徹底したハードボイルド描写が特徴。制作はサンライズで、同時期に『太陽の牙ダグラム』『蒼き流星SPTレイズナー』なども手掛けた高橋良輔が監督を務めている。今作は「アーマードトルーパー」と呼ばれるロボットを、キャラクター性の乏しい単なる兵器として扱っており、『機動戦士ガンダム』からはじまったリアルロボット路線のひとつの頂点ともいわれている。テレビ放送終了後も、後日談やサブエピソードを描いた小説や漫画、OVA作品などが数多く発表されている。アストラギウス銀河では、もはや開戦の理由すら分からなくなった戦争が100年ものあいだ続いていた。ギルガメス軍の兵士であるキリコ・キュービィー(郷田ほづみ)はある作戦に参加するが、それは味方の基地を襲撃するという不可解なものであった。そしてキリコは、そこで「素体」と呼ばれる謎の軍事機密を目撃し、それがために軍から追われる身となる。そして逃亡を続けるなかで、キリコは軍の陰謀とともに、自らの出生の秘密を知っていくことに…。
果たして世界から戦争はなくすことは可能なのだろうか? そんな疑問を突き詰めていったのが、『機動戦士ガンダム00』である。2007年10月よりファーストシーズンが放送された今作は、従来の宇宙世紀とはまた別の世界。西暦2307年を舞台に、ガンダムがすべての戦争に武力介入するというストーリーが視聴者に衝撃を与えた。西暦2307年。宇宙太陽光発電と軌道エレベーターが実現した世界。しかしその恩恵を受けられるのは3つの大国のみで、小国間では貧困と紛争に喘いでいた。そんなある日、大国AEUが新型モビルスーツの演習をおこなっていたところ、空より飛来した謎のモビルスーツから襲撃される。GUNDAMと刻印された謎のモビルスーツは、現行の技術力をはるかに凌駕する性能でAEUのモビルスーツを撃破する。同じころまた別の2機のガンダムが、宇宙ステーションを狙った凶悪なテロを圧倒的な性能で制圧していた。やがて世界に向けて、ソレスタルビーイングと名乗る組織がひとつの声明を発表する。「世界中のあらゆる武力紛争にガンダムで介入し、戦争を根絶する」と。そのガンダムを操るパイロットこそ刹那(宮野真守)、ロックオン(三木眞一郎)、アレルヤ(吉野裕行)、ティエリア(神谷浩史)。4人の若者だった…。
『機動新世紀ガンダムX』は、1996年4月から12月にかけて放送されたテレビアニメ。ガンダムシリーズの1作で、「ニュータイプの在り様」をテーマに、ある少年と少女の成長が描かれている。監督は「勇者シリーズ」を多く手掛けている高松信司で、シリーズ構成は川崎ヒロユキ。オープニングテーマは、この曲でデビューしたROMANTIC MODEが務めている。かつて、地球連邦軍と宇宙革命軍のあいだで大規模な戦争が繰り広げられた。その戦いによって数多くのコロニーが地球に落とされ、ほとんどの人類が死滅するという事態に陥ってしまった。それから15年後、荒廃した地球ではガロード・ラン(高木渉)という少年がモビルスーツの強奪と売却などによって逞しく生活していた。そんなある日、ガロードはティファ・アディール(かないみか)という少女の救出を依頼される。そして、軟禁されていた戦艦からティファを救出したガロードは、逃走のなかで「ガンダムX」というモビルスーツに遭遇。追手に対抗するため、ガロードは持ち前のバイタリティを武器にガンダムXに乗り込んで迎撃していき…!
いくつもの思惑が交錯し、陰謀が渦巻く世界に、果たして平和は訪れるか…? 『ガンダムSEED DESTINY』を4部作として、アスランの視点で再構成。新アフレコ&ビスタサイズ化に加え、新作カットも多数追加されている。 オーブ首相となったカガリをサポートするアスラン。新造艦進水式に出席した2人はモビルスーツ強奪事件に巻き込まれてしまう。辛くも難を逃れるが、それもつかの間、地球に向け宇宙コロニーが落下する事態が勃発。平和だった日々は一気に戦争へ向かい始める。
鬼才・富野由悠季が生んだ、壮大なるSFロボットアニメーションシリーズ。それが『ガンダム』と呼ばれていることは、いうまでもないだろう。そんな富野由悠季による『ガンダム』シリーズの中でも、異色の出来だといわれているのが『機動戦士ガンダムV』である。富野由悠季の作風のひとつとして、「黒富野」と呼ばれるものがある。とにかくキャラクターが壮絶に死に、視聴者をどんよりとした気分にさせるような悲惨な展開。それが「黒富野」である。『機動戦士Vガンダム』は、まさに「黒富野」の代表的な作品として知られている。宇宙世紀は暗黒の時代を迎えていた。度重なる戦争で人類は疲弊しきっていた。しかしながら戦争は終わらず、憎悪だけを募らせ、スペースノイドとアースノイドの対立はやがて細分化され紛争が多発していた。そう、宇宙世紀はまさに「宇宙戦国時代」と化していたのだ。そんななか13歳の少年・ウッソ・エヴィン(阪口大助)は、モビルスーツと戦闘機との戦いに巻き込まれ、ザンスカール帝国のモビルスーツを強奪する。この戦いでモビルスーツパイロットの腕を買われたウッソは、レジスタンス組織・リガ・ミリティアの面々と行動をともにするようになり、終わりなき戦火の渦に身を投じることになる。
TVシリーズを大胆に再構成したスペシャル版3部作 TVシリーズ『ガンダムSEED』を再構成した本作。画面はビスタサイズになり、セリフも全編新規収録、新規カットの多数追加など「スペシャル」の名がふさわしい特別版。 C.E.71年。地球連合軍とザフトによる武力衝突から11カ月。中立コロニーで暮らす少年キラ・ヤマトは、開発中の新型兵器を狙うザフト軍の急襲に巻き込まれる。逃げるキラだったが、ザフト軍兵士となった幼馴染みの親友、アスラン・ザラと再会する。
キリコとは、異能生存体とは何か? アストラギウス銀河を二分した百年戦争が、終焉に向かって加速する…!!人気TVアニメのOVAシリーズで、後に劇場化もされた。 時に百年戦争末期。ペールゼンの残した秘密文書に着目した情報省次官ウォッカムは「異能生存体」の有用性を実験し、戦後における地位の足掛かりにしようと目論んでいた。かくしてウォッカムの監視下となったキリコたちは、次々と過酷な戦場を転戦させられる。
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY HDリマスター』は、2013年4月から2014年3月まで全50話で放送されたテレビアニメ。家族を失った悲しみに苦悩するシン・アスカ役を務めるのは、『銀魂』で沖田総悟役を演じた鈴村健一。またルナマリア・ホーク役を、『桜蘭高校ホスト部』で藤岡ハルヒ役を担当した坂本真綾が演じる。戦争で家族を亡くし、戦争に対して強い憎しみを抱く少年シン・アスカ(鈴村健一)。シンは街を散策中に金髪の少女・ステラ(桑島法子)とぶつかってしまう。間違えて胸を触ってしまい、ステラは怒って走り去ってしまった。一方でザフトの軍工廠アーモリーワンが襲撃され、3機のガンダムが盗まれる事件が発生する。ザフト軍にて訓練を受け、エリートパイロットとなっていたシンはインパルスガンダムに搭乗して3機のガンダムと交戦する。レイ(関俊彦)のブレイズザクファントムや搭乗者不明のザクとともに応戦するが、3機が逃亡を開始した。ガンダムのなかでもガイアと激しく戦闘を繰り広げた末に、シンは宇宙にまで3機のガンダムを追っていってしまい…。
『009-1』(ゼロゼロナイン・ワン)は、2006年に放送されたSFスパイアクション・アニメ。石ノ森章太郎の青年漫画『009ノ1』を原作としている。同じ石ノ森作品である『サイボーグ009』のアダルト版・女性版として描かれ、スタイリッシュなスパイものとなっている。物語は冷戦が続く近未来が舞台となっており、ウエストブロックの女性秘密諜報機関員である主人公の009-1(釈由美子)が、スパイとして暗躍する。原作漫画ほどお色気シーンはないが、深夜枠のアニメとして放送された。ここは東西の冷戦状態が140年間も続いている近未来。世界は「ウエストブロック」と「イーストブロック」のふたつに分かれ、今なお睨み合いが続いている。主人公のミレーヌ・ホフマン(釈由美子)は「009-1(ゼロゼロナイン・ワン)」のコードネームで呼ばれる女性秘密諜報員で、腕利きスパイで構成されたゼロゼロ機関のトップ・スパイ。彼女の身体は近未来スパイとしてサイボーグ化されている。優れた身体能力、冷静な判断力、ときにはセクサロイドとしての機能も使いながら、ボスであるナンバーゼロ(大塚芳忠)に託されたミッションを遂行していき、対立するイーストブロックのスパイと戦う場面も。スパイとして戦いながら、ミレーヌは東西両ブロックの人々とさまざまな出会いをしていき…。