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目次
ホールドアップ! ブレイブポリスだ!
「勇者」シリーズ第5弾。
21世紀、ロボットを使用した犯罪やバイオ怪物の出現といった新しいタイプの事件が起きていた。これらに対して警視庁は人工知能「超AI」を搭載したロボット刑事チームを設立。難事件に立ち向かっていく
第1話 ロボット刑事登場
小学4年生の友永勇太は、警視庁が極秘裏に開発していたロボット刑事“デッカード”と偶然知り合い、友達になった。いつしか勇太によって、人間の心を理解するようになっていたデッカード。しかし、デッカードは警視庁に配属されることなり、これまでの勇太との楽しい思い出が詰まったデータが消去されてしまうが…。(C)サンライズ
第2話 その名はジェイデッカー
勇太とデッカードを呼び出した冴島総監は、勇太にブレイブポリス仕様の警察手帳を手渡した。そして警察手帳を通して合体命令を発動する勇太だったが、デッカードは合体できない。デッカードは心を持ったがゆえに、思考回路に変化が起こり、インプットされている合体データを呼び出すことができずにいたのだ…。(C)サンライズ
第3話 心ある仲間たち
ブレイブポリスに3人の新しい仲間(刑事)が配属された。BP300シリーズこと「ビルドチーム」だ。そして冴島総監の命令が入り、急行したデッカードは隕石生物“ガイゾナイト”と対峙する。ガイゾナイトは超AIを持たないビルドチームを操り、コントロールできないデッカードを敵と見なして攻撃を加えてきて…。(C)サンライズ
第4話 ボスは小学4年生
闇の仕事人「ムッシュ・モンドー」に「友永勇太暗殺」の依頼が舞い込んだ。そしてターゲットにされた勇太を尾行するモンドーは、パワージョーと立ち話をする勇太に小型仕事人メカ”スティンガー”を放つ。だが、遅刻しそうな勇太をショベル部分に乗せ、学校へ急行するパワージョーの機転に阻止されてしまい…。(C)サンライズ
第5話 人造巨龍ガワン
勇太たちはカプセル内に眠る人造巨龍“ガワン”を分析するために輸送する任務に就いた。そんな彼らの行く手を尾上せいあ一等陸佐率いる陸上防衛軍が遮り、ガワンを処分しようという。だが、処分する前に細胞のサンプルを採取しようとカプセルに穴を開けたとたん、ガワンは突然目覚め、みるみる巨大化して…。(C)サンライズ
第6話 トレンドにご用心
闇のバイオ科学者「ドインク」がばらまいた「トレンドの素々」というガスのおかげで、奇妙な姿をすることがトレンドとなっていた。そんな彼を逮捕しようとする勇太とデッカードたち。だが、待ち受けていたドインクは、即効性の「五月病の素々」というガスを発射、それを吸った勇太は無気力状態に陥ってしまい…。(C)サンライズ
第7話 大倒壊
ブレイブポリス専用施設「デッカールーム」が完成し、マスコミを呼んでお披露目会が行われた。そこで新メンバーであるビルドチームの合体も披露されることになった。だが合体は不発に終わってしまう。そんな中、宇宙開発機構がガラパゴス諸島の沖合で建設中の軌道エレベーターにアクシデントが発生して…。(C)サンライズ
第8話 完成!ビルドタイガー
逆噴射ロケット設置が不完全のまま、軌道エレベーターが倒壊してしまった。逆噴射ロケットの点火によって、逆噴射ロケット未装着部分のチューブが折れることが判明。逆噴射ロケット未装着部分のチューブを破壊する作戦が開始される。一方、2度目の合体にも失敗したビルドチームは、新たな合体方法を模索するが…。(C)サンライズ
第9話 消えた彫像の謎
美術館から彫像が盗まれる事件が続発した。捜査をすることになったブレイブポリスは、犯行現場で「N・M」と彫られた専門家が使用する粘土用ヘラを発見。勇太はその「N・M」がイニシャルだと考え、造形芸術家「二宮睦月」を割り出すと、証拠を得るために彫刻のモデルになりすまし二宮邸の潜入捜査を開始するが…。(C)サンライズ
第10話 影の刑事
警視庁で秘密裏に開発されていた超AIを持つロボット“カゲロウ”が脱走した。そのカゲロウを追うシャドウ丸。実はカゲロウはこのシャドウ丸の変形試作機として開発され、シャドウ丸が完成するまで性能テストなどの相手も務めていた。そしてカゲロウは自分の気持ちを理解してくれる相手を求め七曲市を徘徊して…。(C)サンライズ
第11話 激闘!シャドウ丸
カゲロウを調査したところ、超AIが何者かに盗まれ、代わりに破壊だけをプログラムされたAIが組み込まれていたことが判明。勇太の知らせでカゲロウの超AIを奪ったのが、エクセレント社の新庄健だと知ったシャドウ丸は独自に捜査を行い、カゲロウの超AIを奪還すべく単身潜水空母”アビス”へ潜入するが…。(C)サンライズ
第12話 よみがえる古代昆虫
世界中の遺跡を発掘している勇太たちの両親が、南の島「ペドロアイランド」から帰国した。再会を喜ぶ友永家だったが、翌朝、父「勇一郎」が島から持ち帰った木像の中から巨大な芋虫が誕生。物音で駆けつけた勇太は芋虫に襲われる。すんでのところで、勇太の呼び声に反応したデッカードが芋虫を捕獲するのだが…。(C)サンライズ
第13話 ロボット強盗団を追え
久しぶりに両親が戻ってきたことが嬉しくてたまらない勇太は、両親に甘えまくる。そんな中、紅Xを搭載したロボットによる銀行襲撃事件が相次いで起こる。勇太に出動を促すデッカードの言葉に耳を貸さないばかりか、邪魔者扱いする勇太。現場に急行したデッカードは、冷静さを欠き、犯人を逃がしてしまい…。(C)サンライズ
第14話 6人目の仲間
ブレイブポリスに6人目の刑事が加わることになった。その名を「ドリルボーイ」といい、ビルドチームの第4のメンバーとなる。そんな中、公園の公衆電話ボックスから緊急警報が入る。自分たちだけで大丈夫だと自信満々で現場に急行するドリルボーイだったが、勇太が電話ボックスごと地中深く飲み込まれてしまい…。(C)サンライズ
第15話 3万年の友情
地中に引きずり込まれた勇太は、地底王に操られた昆虫人間たちの帝国に迷い込んでいた。昆虫人間たちに追いかけ回された勇太は、警察手帳でスーパービルドタイガーへの合体命令を発する。だが、ビルドチームがスーパービルドタイガーへの4体合体を成功できず、結局勇太は昆虫人間たちに捕らえられてしまい…。(C)サンライズ
第16話 帰ってきた宿敵
巨大なロボットで現れては、何も盗まずに去って行く、20年ぶりに活動を再開した怪盗ライヤー。捜査を担当することになったブレイブポリスだったが、彼らの前に老警部の三浦が現れ、事件から手を引けという。しかしシャドウ丸の採取したデータから、ライヤーは別人であることが判明。勇太はそのことを伝えるが…。(C)サンライズ
第17話 邪神インティ
七曲市で、市民が突然欲望をむき出しにして暴れ出すという怪事件が続出。捜査にあたっていたブレイブポリスは、この事件を追うフリーライターの君塚綾子から、邪悪神「インティ」の存在を知らされる。ブレイブポリスはインティの心の像の行方を追い、捕獲に成功する。だが、マクレーンがインティに魅入られて…。(C)サンライズ
第18話 パンダ注意報!?
食糧危機に備えた某国が、極秘に開発していた成長促進剤の実験中に事故を起こし、巨大なパンダを誕生させてしまった。パンダは海を渡り、東京湾に上陸する。パンダに攻撃する意思はないらしいのだが、その巨体は歩くだけで脅威となり、街を次々に破壊。出動が要請され、デッカードとパワージョーが挑戦するが…。(C)サンライズ
第19話 爆走!白バイ刑事
不完全な自動車ロボット“ダブロボット”による暴走事件が続発。デッカードと勇太はゴミ収集車型ダブロボットを高速道路で追跡中に、白バイ刑事“ガンマックス”と遭遇する。そしてガンマックスはダブロボットを破壊して止めてしまう。そんなガンマックスの荒っぽいやり方に勇太もデッカードも不快感を抱くが…。(C)サンライズ
第20話 狂った砂時計
ダブロボットの改造工場が、自動管理された東京都のゴミ処理プラント、通称「砂時計」にあると考えたデッカードたち。しかし、ガンマックスが独断専行して、あろうことか勇太を人質にプラント内に潜入してしまった。そしてガンマックスと勇太はダブロボット化した作業用ロボットたちに行く手を阻まれるが…。(C)サンライズ
第21話 手錠の逃亡者
暴走族が暴れ回ったハイウェーに設置されたスピード違反センサーに、ガンマックスの姿が何度か映し出されてしまった。ガンマックスの廃棄処分もやむなしと主張する東副総監だが、ガンマックスは黙して語らず。デッカードはガンマックスと自分を手錠でつなぎ、真相を聞き出すまで離れまいと行動をともにするが…。(C)サンライズ
第22話 仮面勇者ダンプソン
ドミンゴ共和国では、リモコンで操られたロボットによるプロレス、通称「ガンクラップ」が大人気。しかしどうやらその試合に、密輸された軍事兵器が使用されているという疑いがある。そこで潜入捜査のために、ダンプソンは「カミカゼ」と名前を変え、勇太は操縦者兼持ち主「フジヤマ」として試合に出場するが…。(C)サンライズ
第23話 ぼくの妖精(フェアリー)
ドリルボーイは、指名手配中の真童博士が作り出した違法な人工生命体のフェアリーを発見。やがて2人は互いを「フェイ」と「ボーイ」と呼び合うまでに、心を通わせるようになる。だが、フェイは真童博士からも追われていた。博士は他人に渡るぐらいなら街もろともフェイを殺そうとまで思い詰めていたが…。(C)サンライズ
第24話 七人の刑事
冴島十三、45歳。ブレイブポリスの発案者にして、彼らを陰から支える警視総監。そんな冴島の久しぶりの休日。ちょっと遅めに起床し、万能ロボットが用意した朝食を済ませると、自分を悩ませているある問題を片づけようと、地下室へ向かう。そこには、藤堂開発主任から借りてきたロボットの設計図があった…。(C)サンライズ
第25話 デッカード殉職
勇太とデッカードが出会ってから1年。その記念日に勇太たちは思い出の地下秘密工場でパーティーを開催した。だが、待機中のドリルボーイの知らせで、パーティーを中断して出動するデッカードたち。そんな彼らの前に現れた悪の超AIを搭載する2体の「チーフテン」。応戦しようとするジェイデッカーだったが…。(C)サンライズ
第26話 新しいリーダー
ブレイブポリスを救ったのは日本とイギリスで共同開発された“デューク”だった。デッカードの代わりにデュークがリーダーになろうとするが、勇太は拒否し、機能を停止したデッカードを修理すればと願う。だが、デッカードがジェイローダーごと奪われ、ガイゾナイトと融合して“サタンジェイデッカー”となってしまい…。(C)サンライズ
第27話 完璧な涙
ブレイブポリスに、冴島総監から輸送列車の護衛の任務が与えられた。そこへ超AIとガイゾナイトを融合させた“シンキングソード・断”を持ったチーフテンIと、サタンジェイデッカーが立ちはだかる。合体を試みるデュークとビルドチームだが、断から放たれる特殊な電磁波によって合体を阻まれ、苦戦を強いられるが…。(C)サンライズ
第28話 デッカード再び
奪還したデッカードの機体から超AIを取り出し、スペアボディに移植した。だが、デッカードは破壊されたショックで、メモリーユニットのデータはほとんど失われていた。記憶を取り戻そうと、勇太は思い出の場所を案内する。だが、何も思い出せないデッカードは、勇太の姿に心を痛め、再フォーマットを申し出てしまい…。(C)サンライズ
第29話 合体!ファイヤージェイデッカー
ジェイデッカーとデュークファイヤーは合体して“ファイヤージェイデッカー”になるようにプログラムされていた。だが復活したデッカードの超AIからは、合体に必要なデータが失われていた。合体を強行すれば、どちらかの超AIが完全に壊れてしまうかもしれなかった。そんな合体問題が解決しないまま事件が発生して…。(C)サンライズ
第30話 地下都市SOS!
仕事に迷いを覚えたレジーナは技術者をやめて日本で暮らすことを決意した。そんな彼女を誘い、勇太たちは地下にオープンした「東京メトロニックシティ」を訪れる。突如地震が彼らを襲う。しかも火災が発生、運悪く消火システムも故障し、非常用隔壁の誤作動により100人近くの人々が取り残される大事故に発展するが…。(C)サンライズ
第31話 姿なき犯罪者
宝石強盗事件が多発、犯人は痕跡を残さないことから「姿なき宝石泥棒」と呼ばれる。そんな中、名門の聖(セント)アンジェラ女子学院の橘院長が、姿なき宝石泥棒が盗んだ宝石を持ってブレイブポリスに相談に訪れた。宝石は学院の敷地内で院長が見つけたという。院長の希望により、冴島は勇太に潜入捜査を命じて…。(C)サンライズ
第32話 台風が来た!
記録的な大型台風が七曲市に接近していた。臨時休校の学校にこっそり集まる勇太、勝気、菊麿、絵美里の4人は、手製の気球にカメラをつけて台風の目を撮影しようと計画していた。そんな中、デッカールームでは武器密輸グループを追っていたデュークとガンマックスから、恐るべき情報がもたらされていた…。(C)サンライズ
第33話 小さな勇者
警視庁職員の一斉健康診断の日。デッカードたちロボット刑事も例外なく、チェックを受けた結果、ダンプソンとドリルボーイに故障が発見された。そんな2人の超AIは手のひらサイズのミニロボットに移し替えられる。ところが、万が一バッテリーが切れた場合、彼らのメモリーはすべて失われてしまうらしく…。(C)サンライズ
第34話 パワージョーの恋
パワージョーに恋人ができた。お相手は“ルーア”という超AIを搭載した美少女看護ロボットだ。上機嫌のパワージョーだったが、ルーアと出会ってから様子がおかしくなり、敵の幻覚を見たりなどの奇行を繰り返すようになる。ところが、勇太やデッカードたちが目撃したルーアは、ただの不細工なロボットにしか見えず…。(C)サンライズ
第35話 勇者警察(ブレイブポリス)パワーアップ計画
ブレイブポリスに命中率が100%になる最新鋭の射撃管制システム”ガンピュレーター”の導入が提案された。ところが勇太は、デッカードが自分の努力で実力を向上させたいと願っていることを知る。そんなデッカードたちの気持ちを察した勇太は、冴島にシステム導入を中止するように進言し、了承されるが…。(C)サンライズ
第36話 故郷は遠く
数々の違法バイオ開発をしていた天才生物学者「ドクター間柴」こと「間柴史郎」。その彼が故郷へ立ち寄るという情報をつかんだ勇太たちは、彼を逮捕することになった。現れた間柴は抵抗することもなく逮捕される。それどころか、組織の情報を提供する代わりに保護を求めてきた。そんな彼は実は間柴のクローンで…。(C)サンライズ
第37話 鯨神(げいしん)狩り
国連の出動要請により、鯨を捕る武装密漁船団を摘発するため、北の海へやって来たブレイブポリス。だが、現場に到着した彼らが見たものは、鯨を追い回す密漁船団の姿ではなく、巨大鯨に追い回される密漁船団の姿だった。そんな密漁者を救助しようとするブレイブポリスだが、巨大鯨が邪魔をして救助することができず…。(C)サンライズ
第38話 オバケだよ全員集合
大門市で突如起こった季節外れのオバケ騒動。冴島総監は「ブレイブポリスはオバケに対する恐怖心がないから」という理由で、ブレイブポリスにオバケ退治を命じる。出動するが、相手がオバケなだけに弾は貫通してばかりである。デッカードたちの必死のオバケ退治も虚しく、大門市からは市民が続々と逃げ出していき…。(C)サンライズ
第39話 マシンの魂
希少価値の高いクラシックカーやスーパーカーばかりを狙った強奪事件が続発した。冴島総監は、クラシックカーを大切に乗り続けている藤堂主任に囮捜査を依頼した。犯人を誘き出すため、車で街中を走行する藤堂。そこへトレーラーで出現した犯人は、ジェイデッカーたちを叩きのめして、車ごと藤堂を強奪してしまい…。(C)サンライズ
第40話 ブレイブポリス解散!
地球に落下しようとする謎の巨大物体を破壊するため、ブレイブポリスは宇宙に向かった。無事物体を粉砕した瞬間、奇妙な光を浴び、デッカードたちは意識を失ってしまう。彼らが目覚めると、半年も時間が経過していて、ブレイブポリスは存在意義を失っていた。そこで彼らは第2の人生を選ぶ自由を与えられることになり…。(C)サンライズ
第41話 レジーナ・追憶
イギリスのスコットランドヤードにブレイブポリスが誕生する。発表会当日。レジーナは記者たちを前にブレイブポリスの技術主任として超AIの説明や活動内容、メンバーのことなどを説明していく。超AI誕生に欠かせない人物、勇太とデッカードの出会いについてなど、勇太たちとの思い出を振り返っていく…。(C)サンライズ
第42話 宇宙からの侵略者
土星軌道上に出現した謎の宇宙船団が、バラック星人を名乗り地球に対して宣戦布告、武装を解除し全面降伏を要求してきた。人工衛星を長距離ビームで破壊し、人類に対して24時間の返答の猶予を与えるバラック星人。この非常事態に国連では「緊急対策会議」が開かれ、冴島総監とせいあから重要な情報をもたらされて…。(C)サンライズ
第43話 シャドウ丸大砲変化(おおづつへんげ)!必殺!!ブレイブキャノン
バラグロンに立ち向かうシャドウ丸は、圧倒的な力量差の前に絶望的な戦いを強いられる。傷つき、倒れながらも何度でも立ち上がり攻撃を繰り出すシャドウ丸だったが、バラグロンには通用しない。そればかりか、バラグロンが繰り出した攻撃により、力つきて大地に倒れたまま起きあがれなくなってしまうシャドウ丸だが…。(C)サンライズ
第44話 奪われたボス!
海上プリズンNO.8を脱獄したビクティムはチーフテンシリーズの超AIを取り戻そうと友永家に現れ、勇太と2人の姉を人質にしてしまう。人質解放の条件は、警視庁に保管されているチーフテンシリーズの超AIと、デッカードたちブレイブポリス全員の超AI。冴島総監は万全の準備を整え勇太たちの救出に挑むが…。(C)サンライズ
第45話 ビッグ・マザー
エトニア共和国の「エヴァドーム」を巡り、チーフテン軍団との死闘が展開するブレイブポリス。だが、ファイヤージェイデッカーは、ビクティムの前に敗北してしまう。そしてビクティムの操縦席にいたノイバーは、違法な人体実験を行った罪で冷凍睡眠刑に処され冷凍カプセルに入れられていた母「エヴァ」を復活させて…。(C)サンライズ
第46話 史上最大の犯罪
全世界に復讐を宣言するノイバーとエヴァは、巨大要塞「ビッグ・マザー」からハーメルンシステムを使う。それによってエヴァの支配下に置かれたエトニア共和国軍の兵器から攻撃を受けて、ファイヤージェイデッカーたちはピンチに陥る。そこへ飛来したレジーナのアドバイスに従いブレイブポリスは一時撤退するが…。(C)サンライズ
第47話 ハートtoハート
立ちはだかるビクティムをかわし、ビッグ・マザーへの突入に成功する勇太とジェイデッカー。ハーメルンシステムの支配力は強力で、超AIを停止したブレイブポリスにも影響が出始める。そして、至近距離でハーメルンシステムを受けることになってしまったデッカードの超AIは完全に破壊されてしまうが…。(C)サンライズ
第48話 さよなら勇太(ボス)
突如上空にハイジャス人の精神浄化マシン“ハイジャスター”が出現。日本以外にも精神浄化マシンは出現し、全世界をパニックに陥れる。同じように故郷が精神浄化を受けた宇宙人「カピア」から詳細を聞かされた勇太とブレイブポリスは、精神浄化計画を阻止するため、カピアの力を借りてハイジャス人の宇宙船に乗り込み…。(C)サンライズ
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『新機動戦記ガンダムW』は、1995年4月から1996年3月までテレビ朝日系列で放送されたアニメ。全49話。主人公のヒイロ・ユイ役は、『SLAM DUNK』の流川楓役を演じた緑川光が担当した。またヒロインのリリーナ・ドーリアン役を、『クレヨンしんちゃん』の野原しんのすけ役で知られる矢島晶子が演じる。「オペレーション・メテオ」作戦のために幼少期から工作員として育てられたヒイロ・ユイ(緑川光)は、人間的な感情を欠落させた寡黙な少年に育った。「オペレーション・メテオ」作戦とは、5機のガンダムによって地球を制圧していくというもの。ヒイロはウイングガンダムのパイロットとして、コロニーより出撃。宇宙空間で旅客機と遭遇し、打ち落とそうと考えるも秘密結社OZの戦艦と鉢合わせてしまう。出撃してきた量産型のリーオーとの戦闘で、ガンダムの圧倒的な機体性能を見せつけるヒイロ。しかしゼクス(子安武人)との戦闘で動きを拘束されてしまい、自身は脱出したもののガンダムが海底へと沈んでしまった。海岸で目を覚ましたヒイロは、目撃者のリリーナ(矢島晶子)を殺すため聖ガブリエル学園に転入し…。
2002年9月から2003年3月にかけて放送されたオリジナル・SFロボットアニメで、富野由悠季監督が手掛ける2年半ぶりのテレビシリーズ。かつて登場人物を次々と死に至らしめた作品たちは、「黒富野」と称されていた。今作は戦いがメインテーマとなってはいるが、ほとんど死の描写がないといった作風から、「白富野」とも呼ばれている。また、オープニングアニメでは登場人物やロボットたちがモンキーダンスを踊るなど、全体的に楽しさあふれる雰囲気で描かれている。物語の舞台は、環境が悪化してまともに居住できなくなった地球。人類はドームポリスと呼ばれる人工のドーム都市で生活していた。そこに住む17歳のゲイナー・サンガ(野島裕史)は、オーバーマンバトルという、世界中のゲーマーが熱中しているロボット対戦アクションゲームのチャンピオン。そんなゲイナーはある日突然、「エクソダス」なる脱出計画の共謀者として、シベリア鉄道警備隊のアデット・キスラー(林真里花)に逮捕され、牢獄へと入れられる。そこでエクソダス請負人のゲイン・ビジョウ(かわのをとや)と出会ったゲイナー。彼に協力する形でゲイナーは脱獄し、逃走のなかで入手したオーバーマンに乗り込み、訳のわからぬまま戦いの渦中へと巻き込まれていく…!
『装甲騎兵ボトムズ』は1983年4月から1984年3月にかけて放送されたSFロボットアニメで、徹底したハードボイルド描写が特徴。制作はサンライズで、同時期に『太陽の牙ダグラム』『蒼き流星SPTレイズナー』なども手掛けた高橋良輔が監督を務めている。今作は「アーマードトルーパー」と呼ばれるロボットを、キャラクター性の乏しい単なる兵器として扱っており、『機動戦士ガンダム』からはじまったリアルロボット路線のひとつの頂点ともいわれている。テレビ放送終了後も、後日談やサブエピソードを描いた小説や漫画、OVA作品などが数多く発表されている。アストラギウス銀河では、もはや開戦の理由すら分からなくなった戦争が100年ものあいだ続いていた。ギルガメス軍の兵士であるキリコ・キュービィー(郷田ほづみ)はある作戦に参加するが、それは味方の基地を襲撃するという不可解なものであった。そしてキリコは、そこで「素体」と呼ばれる謎の軍事機密を目撃し、それがために軍から追われる身となる。そして逃亡を続けるなかで、キリコは軍の陰謀とともに、自らの出生の秘密を知っていくことに…。
『機動武闘伝Gガンダム』は1994年4月から1995年3月にかけて放送されたSFロボットアニメで、世界各国の格闘家がガンダムを用いた格闘技大会で争う物語。ガンダムシリーズのひとつではあるが、作風がほかの作品とは一線を画している。制作はサンライズで、『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』を手掛けた今川泰宏が総監督を務めている。またキャクターデザインは逢坂浩司に加えて、漫画家の島本和彦も協力。後に、この島本和彦作品をはじめ、多くのコミカライズ作品も生まれている。舞台は、荒廃した地球を捨て宇宙コロニーが主な生活圏となっている時代。コロニーに移住できた者と地球に取り残された者たちとの格差は広がるばかりで、地球の荒廃は悪化の一途をたどっていた。そして、コロニー国家間の覇権は「ガンダムファイト」と呼ばれる、機動兵器同士の格闘技大会によって決められていた。その第13回大会が地球でおこなわれることとなり、各コロニーからガンダムファイターたちが集結。そのひとり、ネオジャパンの代表であるドモン・カッシュ(関智一)は、サポート役のレイン・ミカムラ(天野由梨)とともに参戦。まずはネオイタリア代表のミケロ・チャリオット(津久井教生)と対決したドモンは、必殺のシャイニング・フィンガーで圧倒! ここに、ドモンの新たな戦いがはじまった…!
『ぼくらの』は2007年4月から9月にかけて放送されたSFロボットアニメで、15人の少年少女たちが謎の巨大ロボットを操って地球を守る物語。ただSFアクション的な要素よりも、15人の子どもたちの生きざまの描写に焦点を当てたストーリー展開となっている。原作は鬼頭莫宏の漫画で、2004年から2009年まで「月刊IKKI」にて連載されていた。アニメ版の制作はGONZOで、前半は原作に準じているが、後半はアニメ・オリジナルストーリーとなっている。とある田舎の島で、15人の少年少女たちが自然学校に参加。なかなか打ち解けない15人は、海岸での花火が中途半端に終わったことを受け、洞窟内への探検を試みる。そこで妙な一室を発見し、ココペリ(東地宏樹)と名乗る青年に出会い、あるゲームに誘われる。それは巨大ロボットを操って地球を守るという内容で、単純に面白がった子どもたちはその場でゲームへの登録を済ませる。そして全員が気を失って目覚めると、巨大なロボット、そして「敵」とみなされるロボットが姿を現す。戸惑いながらも巨大ロボットに乗り込む子どもたち。そのなかにはココペリがおり、敵との戦い方を教え、消えていった。そして15人のなかから、ワクこと和久隆(阪口大助)が最初のパイロットとして敵に挑むことに…。
地球人とゼントラーディ星人の銀河間戦争が始まってから50年後の西暦2059年。戦争の終結とともに共存の道を歩むこととなった2種族は、荒廃した地球の再生を目指すとともに、外宇宙に種を広めつつ新たな故郷となる星を探す「銀河播種計画」が始動しました。巨大な居住船を中心とした長距離移民船団の派遣です。都市機能をまるまる再現した船の中では、多くの民間人が地球となんら変わらない生活を送りながら、世代を跨いで新天地への到着を夢見ていました。作品の舞台は第25次新マクロス級移民船団「マクロス・フロンティア」。ありのままの自然を再現したバイオプラント船アイランド1には1,000万人もが生活し、独自の文化を形成しています。そんなフロンティア船団へある日、第21次新マクロス級移民船団「マクロス・ギャラクシー」から“銀河の妖精”と謳われるトップアーティスト、シェリル・ノームが来訪します。銀河コンサートツアーの行程中であった彼女は、最後のステージ会場としてこの船団を訪れていました。主人公・早乙女アルトは美星学園航宙科に通う、大空を夢見るパイロット候補生です。学生ながらも優秀な操縦テクニックを持つ彼は、友人であるミハエル・ブランやルカ・アンジェローニらとともに、シェリルのコンサートにおけるアクロバット飛行のパフォーマンス係を引き受けていました。しかし、ミスでシェリルがステージから落下してしまうアクシデントが発生。アルトはギリギリのところで彼女を助けますが、それすらもステージ演出に変えてしまったシェリルのプロ意識に圧倒されます。コンサートが白熱する中で、船団は謎の宇宙生物「ヴァジュラ」の襲撃を受けていました。避難命令が発令される中で会場から脱出したアルトは、街へ降り立ったヴァジュラと、民間軍事プロバイダー「S.M.S」の最新鋭バルキリー「VF-25 メサイアバルキリー」との交戦を目撃します。しかし圧倒的な力を持つヴァジュラの前に、パイロットは奮戦むなしく命を落としてしまいます。敵が次に目を付けたのは、逃げ遅れて街を彷徨っていた少女ランカ・リーでした。アルトは咄嗟に空っぽになったVF-25のコックピットへと飛び乗ります。二度と誰かが死ぬ瞬間を見ないため。自分が生き残るために。
『機動戦士ガンダムZZ』は、1986年3月から1987年1月までテレビ朝日系列で放送された。『機動戦士Ζガンダム』の続編であり、全47話で構成されている。主人公の無鉄砲なジュドー・アーシタ役を、『ONE PIECE』でフランキーやボン・クレーを演じる矢尾一樹が担当した。またヒロインで勝気なパイロットであるルー・ルカ役を、『名探偵コナン』で鈴木園子を担当していることで知られる松井菜桜子が演じた。約1年続いたグリプス戦役の直後、時代は第一次ネオ・ジオン抗争へと突入する。シャングリラコロニーで貧しい生活を送るジュドー・アーシタ(矢尾一樹)は、優等生である妹のリィナ(岡本麻弥)を学校に通わせたいと考え、ジャンク屋としてお金を稼いでいた。しかし、彼が仲間たちとしていることは盗賊まがいのことである。妹のリィナに反対されながらもジャンク屋稼業に取り組んでいた矢先、イジェクション・ポッドに乗ったヤザンを拾う。ジュドーとその仲間たちは、ヤザン(大塚芳忠)の提案でZガンダムの強奪を狙うことにした。しかし追い込まれたヤザンが本性を現し、重傷者を出してしまう。ジュドーはそれを許せずZガンダムに搭乗し、逃走したヤザンを追いかける。
舞台は獣人が地上を支配し、人間が地下に隠れ住むことになった地球。地下に隠れ住む穴掘り少年・シモンはまだその運命に気づいていなかった…。感動のシナリオと豪快かつ大迫力のロボットバトルで、幅広い層に愛される2000年代を代表するロボットアニメ活劇。2007年放送。さまざまな謎や敵に、気合いと仲間を武器に立ち向かう!ジーハ村の少年穴掘りシモン(柿原徹也)は、採掘の途中で謎のドリルと大きな顔面型のロボットを掘りあてる。そんなある日、村の天井が崩れ、巨大なロボットとそれを追った少女・ヨーコ(井上麻里奈)が地上から落ちてくる。シモンと兄貴分のカミナ(小西克幸)は、ヨーコとともに見つけたばかりの謎のドリルと顔面型ロボで敵を打ち倒し地上へと飛び出す。獣人の支配から逃れて、明るい地上の生活を取り戻すため、ヨーコの仲間たちと「大グレン団」を結成し、獣人の本拠地へ攻め込む決意をするシモン。果たして、地上を支配する螺旋王の目的は何なのか、そしてシモンが見つけたドリルに秘められた力とは何なのか…?
数千年におよぶ歴史と文化を描く壮大なファンタジーが始まる! 人気ロボットアニメ『重戦機エルガイム』でキャラクターデザインを担当した永野護の連載漫画1巻を劇場アニメ化した作品。 クラウン大銀河に存在する4つの恒星で構成された「ジョーカー太陽星団」が舞台。太陽星団には無数の国家が存在し、国家間の勢力紛争が繰り広げられ混迷を極めていた。 今作ではいずれ太陽星団を完全制覇する「光の神」アマテラス(レディオス・ソープ)が妻となる人工生命体「ファティマ」ラキシスとの再会からストーリー展開される。 星団暦2988年、惑星アドラーでは天才科学者のバランシェが製作した「運命の三姉妹」と呼ばれるファティマのお披露目が近づいていた。 そんななか、領主のユーバーに次女ラキシスと三女クローソーを連れ去られる。 姉妹にはファティマには必須とされるマインドコントロールが施されておらず、発覚すれば大事件になってしまう可能性があり、バランシェは姉妹の救助を親友のソープに託した。 ソープはトラブルに遭いながらもユーバーの城にたどり着くが、クローソーが逃げ出していまい、ソープは後を追いかけるのだった…。
『機甲戦記ドラグナー』は1987年2月から1988年1月にかけて放送されたSFロボットアニメで、3人の少年が成り行きで軍人となってロボットを操っていく物語である。制作はサンライズで、監督は『銀河漂流バイファム』などで有名な神田武幸。SFロボットアニメではあるものの、コメディタッチをベースに、キャラクターたちの軽快なやりとりが描かれている点が特徴。前期の主題歌は『重戦機エルガイム』や『機動戦士Ζガンダム』でおなじみの鮎川麻弥、後期の主題歌は当時アイドル歌手であった山瀬まみが担当している。西暦2087年。人類は地球における「地球連合」と月に築かれた「ギガノス帝国」に分かれ、対立していた。アルカードというスペースコロニーに住む3人の少年、ケーン・ワカバ(菊池正美)、タップ・オセアノ(大塚芳忠)、ライト・ニューマン(堀内賢雄)がその抗争の状況を傍受していると、突如交戦状態に。パイロット候補生だった3人が現場に向かうが、途中で何者かに銃撃されて格納庫へと逃げ込む。そこにあったのは新型メタルアーマー・ドラグナー。彼らは3機のドラグナーに乗り込み、よく分からないまま機体にパイロット登録。結局、戦乱で多くのパイロットを失った軍は3人を正規パイロットとして登用し、ギガノス帝国と戦わせていく…!
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