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スーパーマン(1978年)

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スーパーマン(1978年)の作品紹介

スーパーマン(1978年)のあらすじ

クリストファー・リーブがクラーク・ケントを演じた、『スーパーマン』シリーズ第1作目。スーパーマンの誕生を描いたオリジンとなっており、クラーク・ケントがスーパーマンとして活躍していくまでを描く。

大衆向けのエンターテインメント映画ながらも、大物俳優のマーロン・ブランドが、スーパーマンの父・ジョー=エル役で出演。登場するシーンは少ないが、主役級のあつかいを受けている。

地球とは異なる文明が発展している、惑星・クリプトン。この星は滅亡の危機に瀕しており、ジョー=エル(マーロン・ブランド)が滅亡を止めようとするも、政府の上層部に居座る人間たちが対策を練ることはなかった。

クリプトンの滅亡を悟ったジョーは、息子のカル=エルを星から脱出させる。クリプトンは滅んでしまうが、カル=エルは地球にたどり着き、地球人として生きていく。

クラーク・ケント(クリストファー・リーブ)と名付けられ、大人へと成長したカル=エルは圧倒的なパワーを使い、正体を隠して悪と戦っていくのだった。

スーパーマン(1978年)のクレジット(監督・キャスト)

スーパーマン(1978年)の登場人物・キャスト

  • クラーク・ケント/スーパーマン/カル=エル(クリストファー・リーブ)

    新聞社で働く真面目な男。その正体はクリプトンからやってきた異星人で、怪力と飛行能力を持つ。自身の正体を知らずに育ってきたが、ジョーが遺したクリスタルの力で出生の秘密を知る。「スーパーマン」と名乗り、メトロポリスの治安を脅かす悪党を倒していく。

  • レックス・ルーサー(ジーン・ハックマン)

    スーパーマンの宿敵。ミサイルを使用し、アメリカを滅亡させようとしている。悪人を退治していたスーパーマンを排除するため、行動を起こす。特別な力は持っていないが、頭脳を使ってスーパーマンの弱点を見つけ出し、追い詰めていく。

  • ジョー=エル(マーロン・ブランド)

    カル=エルの父。クリプトンの科学者であり、星が滅亡をすることを事前に予知していた。息子だけは助けようと、カル=エルをカプセルに乗せて地球に飛ばした。クリスタルの力でビジョンとして復活し、クラークに出生の秘密を教えた。

  • ジョナサン・ケント(グレン・フォード)

    赤ん坊のクラークを拾い、息子として育ててきた男。クラークが成長したのを見届け、死亡する。

  • ロイス・レイン(マーゴット・キダー)

    クラークの同僚。新聞記者でもあり、スーパーマンへのインタビューをおこなう。

  • マーサ・ケント(フィリス・サクスター)

    ジョナサンの妻で、クラークの育ての母。ジョナサンが死亡し、悲しみに暮れる。

  • ゾッド将軍(テレンス・スタンプ)

    クリプトン人の犯罪者。星が滅亡する前に、ジョーにより追放される。

スーパーマン(1978年)の見所ポイント

  • 1 『スーパーマン』はアメコミ映画の元祖といえる映画史に残る名作!

    今作が公開された1978年当時は、アメコミ原作の映画が一般的ではありませんでした。しかし、オールスターキャストで映画化された今作は大ヒットを記録し、3作の続編が作られています。

    今作はアメコミファンや子ども以外でも楽しめる、初心者向けの映画です。スーパーマンの出生から、能力の使い方までが、丁寧に語られていきます。

    悪役もスーパーマンとは切っても切れない関係にあるレックス・ルーサーであり、『スーパーマン』シリーズの第1作目にふさわしい映画です。

  • 2 『スーパーマン』に登場するスーパーマンの能力が最強すぎる!

    現在においても、『スーパーマン』を題材にした映画では必ずといっていいほど、「スーパーマンが最強すぎる」と指摘されます。

    今作に登場するスーパーマンも、その強さは圧倒的で、悪党相手に苦戦することがほとんどありません。怪力や超スピードだけでなく、飛行能力まで兼ね備えているため、最強のヒーローといえるでしょう。

    しかし、劇中ではレックス・ルーサーの力に苦戦するシーンもあります。弱点を突いてくるルーサーと、どう戦っていくのかに注目です。

  • 3 『スーパーマン』はドラマ性重視? アクション面はどうなっているの?

    当時は撮影技術が発展途上で、現在ほど迫力のある映像を撮ることができませんでした。そのため、今作ではアクションよりもドラマ性を重視しており、ロイス・レインとの恋愛模様にも力が入っています。

    一方、アクション面ではミニチュアなどを使用し、飛行シーンが完全再現されました。スーパーマンの故郷・クリプトンの風景も特撮によって再現されるなど、味のある映像が使用されています。

    また、全体をとおしてコミカル寄りな作風になっているなど、今作ならではの要素が満載です。

スーパーマン(1978年)の予告・動画

スーパーマン(1978年)の評価・感想・レビュー

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 3 (1件中)
  • 投稿者名:仕置人しん
    評価: GOOD 投稿日:2020.02.09/02:16

    70年代の感性で作られたヒーロームービー。時代の先を行っていた。

スーパーマン シリーズのあらすじ一覧

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この記事の執筆者
いけだ
いけだ

ドラマ鑑賞と読書が好きです。ドラマは国内のものをよく観ます。笑って観られるコメディが好きです。あとミステリー小説を読むのにもハマっています。