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こづかい3万の恋

川瀬光充（成宮寛貴）は若くして成功したIT関連会社の社長。昼間から超高級ホテルの会員制プールで華麗に泳ぎ、ヒルズ族の仲間たちと株の話をするセレブだ。 が、そのホテルのラウンジにセレブとはまるで縁の無い男がいた。諏訪野大輔（上川隆也）40歳、パロット文具の営業2課・課長代理。社内投票で「ベスト・ダディ＆ベスト・ハズバンド」に5年連続で選ばれ、部下たちは飲み会を開こうと大張り切り。だが、大輔は給料日までのあと11日間を5,385円で過ごさねばならず頭を悩ませる。 月5万円の小遣いでやりくりすることに頭がいっぱいな大輔は、ある日、妻・真澄（田中美佐子）から娘の理英（美山加恋）の学費のため小遣いを3万円に減らすと言われ愕然とする。似たような境遇の加茂（劇団ひとり）と時田（梶原善）に出会い、あるアルバイトに誘われる。断る大輔だが、押しに負け誘いにのってしまい…（C）関西テレビ／共同テレビ

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  ：53分

恋バトル3万男VS社長

高宮課長（矢島健一）と大輔（上川隆也）と波戸（林洋平）は、香月絢菜（芦名星）の勤め先の外資系投資会社から、事務機器の発注をしたいので早急に見積もりを出して欲しいという無理な依頼を受ける。大輔はこれを機に昇給し、こづかいを増やそうと奮起。 同じ頃、加茂のカフェには制服姿の女子高生・比奈子（前田敦子）が現れていた。比奈子はプリクラ帳から大輔と時田（梶原善）の名刺を取り出し、2人の居場所を知ろうとしていた。 翌日、絢菜が新オフィスの資料を持参し、大輔たちは見積もりに取りかかる。波戸は広さが違う2枚の図面を見つけ、資料に書かれた「98平米」という数字を信じ狭い方が新オフィスだと判断。徹夜で見積書を完成させた。 納品の日、絢菜から慌てた様子で電話があり、現場に駆けつけた大輔は唖然とする。オフィスは広々として、大輔たちが納品した備品を置いてもガラガラの状態だった。（C）関西テレビ／共同テレビ

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  ：46分

胸キュンさせる法

絢菜（芦名星）から「時間を作ってほしい」と言われた大輔（上川隆也）。加茂（劇団ひとり）と時田（梶原善）は勝手に盛り上がり、お茶だけでなく高級レストランで食事もごちそうするべきだと勧めるが、大輔はいつも通り金が無かった。 その日の夕飯はすき焼き。酒はいつもの発泡酒ではなく、なぜかビールと気前のいい食卓だった。案の定、真澄（田中美佐子）は美顔器を購入したいとおねだり。承諾する代わりに大輔はレストラン代を借りようとするが、いつものように調子よくかわされる。 ある日、忘れていた出張手当の1万8千円が経理から支払われた。絢菜から翌日の都合を尋ねるメールが届き、大輔は意を決してOKの返事を出す。 デート当日。待ち合わせ場所で待っていた絢菜は嬉しそうな笑顔を見せるが、その瞬間、理英（美山加恋）から「ごめんね」と書かれたメールが届く。何が起きたのかと心配になった大輔は…（C）関西テレビ／共同テレビ

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  ：46分

元カノVS未来カノ

絢菜（芦名星）との約束をすっぽかし、加茂（劇団ひとり）と時田（梶原善）からお詫びのデートに誘うべきだとせっつかれた大輔（上川隆也）。真澄（田中美佐子）が金曜日に同窓会で遅くなると聞き、早速絢菜を食事に誘うが、同窓会には真澄の元恋人も出席すると知り胸中は複雑に。 一方、パロット文具のオフィスでは予約しないと買えない洋菓子店のチーズケーキが話題になっていた。雑誌の記事を見ると、大輔の元彼女である志摩子（森口瑤子）が経営するネット通販会社でもその商品を扱うらしい。川瀬（成宮寛貴）は志摩子にネット通販の難しさをアドバイスし「失敗は致命傷になりかねない」と警告する。そして大輔との関係を質問するが、絢菜も大輔のことを気にしていると知り、川瀬は動揺する。 絢菜と約束の日、志摩子が仕事上でトラブルを起こした事を知った大輔は…（C）関西テレビ／共同テレビ

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  ：46分

大ピンチ隠し子発覚！？

このところ大輔（上川隆也）の周辺を嗅ぎ回っていた女子高生・比奈子（前田敦子）は、なんと志摩子（森口瑤子）の娘だった。志摩子と付き合っていた時期と比奈子の年齢も一致し、ショックを受ける大輔。 事の重大さを痛感し、真澄（田中美佐子）に打ち明けようとするがなかなか言い出せない。 翌日、志摩子と真澄が偶然知り合ってしまい、比奈子が理英（美山加恋）に勉強を教えてくれることに。一緒に食事をすることになり、大輔は大慌てで…。 その翌日、絢菜から「今夜、時間を取ってほしい」というメールが入り、大輔はけじめをつける決心をする。しかし絢菜は父親を2年前に事故で亡くしており、大輔の存在にホッとさせられると話す。大輔は、「自分なんかと一緒にいる時間がもったいない。あなたなら絶対にいい人が見つかる。」と切り出す。 そして今夜こそ、真澄に隠し子のことを告白しようと家に向かうが…（C）関西テレビ／共同テレビ

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今夜ついに涙の別れ衝撃プロポーズ作戦

絢菜（芦名星）は大輔（上川隆也）の胸で涙を流すと、心配する大輔には理由も告げずに立ち去った。 翌日、その出来事をいつものように時田（梶原善）たちに報告をするが加茂（劇団ひとり）の様子が暗い。訳を聞くと携帯電話で隠し撮りしていた絢菜の写真が見つかり、昨晩妻の“さっちゃん”こと彩子（小野香織）と大喧嘩をしたという。絢菜が彩子と会い、身の潔白を証明してくれるほかないと考えた加茂は、絢菜に頼んでほしいと大輔に泣き付く。助けてくれなければ、絢菜と抱き合っている写真を真澄（田中美佐子）に送ると脅された大輔は、仕方なく絢菜に協力してほしいとメールをする。 同じ頃、時田は川瀬（成宮寛貴）と志摩子（森口瑤子）がレストランに入っていくのを目撃。偶然を装い席に割り込んだ時田は、絢菜が大輔の胸で泣いたことを2人に話してしまう。川瀬の大輔に対する敵対心はさらに膨らみ…（C）関西テレビ／共同テレビ

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わが子と涙の別れ

時田（梶原善）の携帯電話に元妻から再婚すると連絡が入った。新しい父親ができるから子供にはもう会うなと言う。悔しがる時田は自分も再婚すると嘘をつく。 一方、絢菜（芦名星）の上司・服部（上杉祥三）は、絢菜を川瀬の会社に出向させたいと提案し、一方で川瀬には大企業の会長令嬢との見合い話を持ち込む。 志摩子（森口瑤子）は真澄（田中美佐子）と男性に対する不満を話しているうちに、うっかり大輔の癖を話してしまい、大輔と付き合っていたことを打ち明ける。隠し事をしていた大輔に腹を立てた真澄は… 翌日、時田の息子・元気（深澤嵐）が会社に時田を訪ねてきた。京都に引っ越す前に会いたかったという元気の言葉に喜ぶ時田だが、クレーム処理で茨城まで行かねばならなくなり、元気を大輔に預ける。 帰宅した大輔は、真澄から元気が1人で公園の壁に向かってキャッチボールをしていたと聞き…（C）関西テレビ／共同テレビ

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美女と温泉旅行！？

父親の納骨のため、福島に行く絢菜（芦名星）に同行することになった大輔（上川隆也）だが、加茂（劇団ひとり）と時田（梶原善）から不倫旅行だと指摘され、時田も同行させることに。 一方、川瀬（成宮寛貴）は縁談を断った代わりに、服部（上杉祥三）からある企業のM&A（合併・買収）を強制され、自社株を担保に資金を集めざるを得なくなる。 学校の総合学習で鳥の巣箱を作ることになった理英（美山加恋）は、大輔に手伝ってほしいとねだるが、真澄（田中美佐子）は見守ることが大事だと大輔を止める。自分1人で完成させた理英が比奈子（前田敦子）と川べりの木に設置しようとしていると、偶然居合わせた川瀬が声をかける。川瀬は普段のクールな様子と違い、自ら木に登って巣箱の取り付けを手伝った。 そんな中、絢菜は偶然服部の電話を盗み聞いてしまう。服部の狙いは川瀬を失脚させることだったのだ。（C）関西テレビ／共同テレビ

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恐るべし妻の直感

川瀬（成宮寛貴）の身を案じた絢菜（芦名星）は、父の墓に花を供えてくれた礼を言うとともに、服部（上杉祥三）の企みを忠告する。 結局、絢菜は1人で福島に出かけて行ったが、大輔（上川隆也）はアリバイ工作をやめることもできず買ってきた魚を持ち帰ることに。真澄（田中美佐子）は加茂（劇団ひとり）と時田（梶原善）を夕食に招待し、大輔が釣ったと言って持ち帰った魚の数々を食卓に並べた。真澄は男3人をじわじわと追い込んでいく。 諏訪野家からの帰り道、加茂と時田は絢菜が川瀬に送られて帰ってくるのを目撃する。川瀬と絢菜は、つかまらない服部を探していたのだ。翌日、時田から2人の目撃情報を聞かされた大輔は強がるが内心では動揺する。 ついに、川瀬が服部の指示で私財を投じてM&Aを進めていた会社が倒産してしまった。それは計画倒産で服部の罠だった。追い詰められた川瀬は…（C）関西テレビ／共同テレビ

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恋の大どんでん！？

絢菜（芦名星）からの電話に出てしまった真澄（田中美佐子）は、大輔（上川隆也）が浮気しているとの疑いを深め家を出て行ってしまう。慌てて電話を切った絢菜はバイクとぶつかりそうになり、転倒して入院してしまう。 翌朝、大輔が病院に駆けつけると、幸い絢菜は軽症だったが川瀬（成宮寛貴）と連絡が取れなくなったことを心配していた。その時、服部（上杉祥三）が違法な企業買収で逮捕されたというテレビのニュースで、絢菜の父親の会社を買収したのは川瀬ではなく服部だったことが発覚。入院中の絢菜に代わり大輔が川瀬を探し出し、その事実を伝える。 父の死の真相を知った絢菜は、自分の方が川瀬を苦しめていたのだと気づく。互いに自分を責める2人を見て、大輔はお互いを大切に思っていることが大事なことではないのかと諭す。 その後、真澄が出て行ったことを知った絢菜は、真澄の元を訪れ…（C）関西テレビ／共同テレビ

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