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敢戦士 岳飛

12世紀。遼との争いに苦戦する宋は、金軍に援軍を要請すべく劉?将軍を派遣。金の粘没喝は要請に難癖をつけるが、劉?に従う岳飛の身を挺した主張が派遣に結び付く。こうして金軍が進撃する中、宋の元官僚・韓肖胄は宰相・汪伯彦に遼の説得を相談すべく?京へ赴く。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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  ：45分

兄弟、義を結ぶ

韓肖胄を護衛して?京に向かう岳飛と王貴。途中、張超率いる山賊に襲われるが、岳飛は武芸を駆使して追い払う。敗れた張超に助けを請われた曹成は、凄腕の楊再興に岳飛を倒させようと考える。同じ頃、金は宋に貢物を要求。皇帝・徽宗は対応を九男・趙構に丸投げする。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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  ：45分

周先生、徒に授ける

張超が再び岳飛を襲う。岳飛の槍術に敗れた楊再興は解放され、感謝もせず立ち去るのだった。韓肖胄を送り届けた岳飛は、黄河の氾濫で土地を追われた家族と再会。岳飛の母は、韓肖胄との会食で出会った李孝娥の人柄に心を打たれ、息子の後妻に迎えたいと願う。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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  ：45分

女将軍 嫁入り

李孝娥と結婚した岳飛は故郷で仲睦まじく暮らす。2年後、金軍に捕われた宋の王淵は、韓世忠の突撃により救われる。その感謝の酒宴で韓世忠は美しい芸妓・梁紅玉と出会い、後に結ばれる。一方、金の猛攻を受け劉?は牛皋と王貴に岳飛を連れ戻すよう命じるが…。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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岳飛復軍

孝娥の出産を見届け出立する岳飛。家臣が宋の未来を案じるなか、聡明な思想を披露する秦檜。徽宗の命を受け、秦檜は金との領地分割・賠償交渉に劉?を遣わせ、岳飛も同行する。だが金の哈密蚩たちは難癖をつけ、劉?も不利な提示を退け膠着状態に陥る。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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招賢門を訪ねる

交渉が決裂し混乱する金軍の陣から、岳飛は劉?と逃走。深手を負った劉?は、宗沢を頼るよう言い遺し崖から身を投げる…。相州の宗沢は武闘大会を催し、優れた武将を集めようとしていた。張用に連れられ岳飛も大会に申し込むが、受付の王燮に難癖をつけられる。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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梁王、槍を挑む

宗沢の前で王燮を圧倒し、岳飛は武闘大会に出場することに。その夜、金の拓跋は宋の小梁王に賄賂を渡し、出場者を殺すよう依頼。この様子を盗聴していた呉素素は小梁王に命を狙われるが、岳飛に助けられる。大会当日、小梁王が試合に乗じて出場者を殺めていく…。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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釈放の条件

武闘大会で小梁王を絶命させた岳飛は杜充に捕らえられる。同じころ、領民から蜈蚣山の山賊討伐を嘆願された宗沢は、岳飛が山賊を討ち取れば免罪するよう取り計らう。だが山賊から賄賂を受け取っていた杜充と王燮は、岳飛の下に弱い兵士を集めるよう裏工作を図る。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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張用の暗躍

落ちこぼれ兵士たちを鍛え、精鋭に育てていく岳飛。同じころ、蜈蚣山へ潜入した張用は山賊の巣窟で捕われの美女・烏詩瑪を助け、山の地形図を渡される。戻った2人から情報を得た岳飛は出撃を3日後と決め、行商人に変装した王貴をわざと山賊に捕えさせ策を講じる。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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蜈蚣山の攻防

蜈蚣山攻めの情報が漏れ岳飛の義勇軍は窮地に立たされる。それでも王貴が計らい賊のアジトに火を放ち、岳飛たちは統領の吉倩・吉勇兄弟を捕獲、大勝利をおさめて宗沢に称賛される。一方、金では斡離不が宋との和解交渉に応じつつ、秦檜を取り込むことを提案する。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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康王、金へ赴く

金との和解交渉の使者に立候補した趙構。愛息の身を案じる韋夫人に請われ、宗沢は岳飛たちに趙構の護衛を託す。趙構の下へ出向いた岳飛は、彼と弓を射合い互いの能力を認め合う。そんな折、忠義社の梁興は岳飛と対面。民を思い行動する岳飛の援護を申し出る。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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和議決裂

金との交渉は再び行き詰まる。兀朮に軟禁された趙構たちは密かに幕営を脱出。一行が逃げ込んだ廃屋に金軍が攻め込むが、忠義社の援護で戦いながら後退。岳飛たちは馬で河を渡り追手をかわす。兀朮は憤慨し?京包囲へ出立。止むを得ず趙構は宗沢と挙兵する。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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二帝北行

宗沢と趙構が相州で戦局を論じ合う間に金軍が?京を攻め、徽宗と欽宗をはじめとする皇族、秦檜を含む重臣たちが捕虜として北方の五国城へ連れ去られる。報せを受けた宗沢は岳飛に二帝を救出するよう命じ、刑夫人も捕われたことを知り趙構は妻の身を案じる。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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新帝即位

宋の重臣たちは、金の襲撃を逃れた趙構を新皇帝に奉り、高宗が即位した。高宗は曹成が金と結託することを案じ、宗沢に曹成討伐を命じる。岳飛は同じ山賊の吉倩・吉勇に協力を取り付けようとした矢先、2人は杜充が口封じのため放った刺客に相次いで殺されてしまう。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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臨機応変

岳家軍に入隊志願が相次いだ。素素は入隊を拒む岳飛を尻目に試験に合格。岳翔は結果が出せず炊事兵に。しかし岳翔が作る料理は絶賛され、仲間に炊事将軍の称号を与えられる。そんな折、岳飛たちは王燮の援軍を待つ間に、地の利で優位な曹成軍に包囲される。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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義兄弟 楊再興

炊事兵を集め、兄の窮地に賭けつけた岳翔が楊再興に殺された。悲しみを胸に岳飛は曹成と再戦、河岸へ追い詰める。曹成は舟で対岸に逃げ、一人残った楊再興に岳飛と一騎打ちさせる。戦いの最中、岳飛は「お前は楊家の槍に顔向けできるのか？」と楊再興を糾弾する。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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熱き報国の思い

五国城で斡離不に「国は和を以て治めよ」と説く秦檜。同感する斡離不に秦檜は太宗との謁見を請う。その頃、岳飛は罪を問われた梁在平を拘束するため、彼の義兄・韓世忠の陣を訪れる。岳飛は罪の軽減を進言すると約束し梁在平を引き取り、韓世忠を杯を交わす。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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故土に帰る

高宗に北伐を進言した嘆願書が越権行為とみなされ、罪に問われる岳飛。李綱たち重臣の意見を聞き高宗は、岳飛の官位を剥奪。岳飛は仲間たちに別れを告げ帰郷する。一方、金に捕われた秦檜は宋に領地割譲を要求する太宗に、自分が高宗を説得すると誓う。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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岳母の教え

秦檜の手紙を読んだ高宗は、母・韋夫人と妻・刑夫人を案じ?京奪還を諦める。揚州遷都に憤った李綱は、張所に岳飛の召還を助言し野に下る。事態を聞かされ再び決意を固めた岳飛に、母は「尽忠報国」の言葉を贈り、岳飛はこの四文字を背中に入れ墨で刻むのだった。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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戦か和議か

戦列に復帰した岳飛は、王彦に従い連戦連勝を収める。しかし高宗は、金を怒らせ韋夫人を危険にさらすことを心配して張所に撤退を命じる。方針を日和見で変える朝廷に張所は不満を抱くのだった。一方、斡離不は秦檜夫婦を宋に戻し、和平交渉を進めることに同意する。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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秦檜、帰途に就く

金で陵辱された刑夫人が自害し、高宗は失意のどん底に。康履は王淵に命じ、街で見かけた刑夫人にそっくりな呉夫人を連行し宮廷に住まわせる。一方、韓世忠が守る地域に、金から脱走してきたという秦檜の乗った小舟が漂着、秦檜は高宗に会わせてほしいと懇願する。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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猛将 ひざを折る

王彦の命令に背き、僅かな兵と新郷に出陣した岳飛は、韓常率いる金軍を破り領民を助け出す。しかし民衆と共に岳家軍が帰還すると、陣営は曹成に攻め込まれ壊滅状態に。岳飛は王彦に跪き謝罪するが、王彦は岳飛を軍紀に従い斬首刑に処すよう命令を下す…。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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陣中の敵

粘没喝軍が?水関まで迫り、高宗は直ちに建康へ遷都する。岳家軍は十万の粘没喝軍と激突し、大砲を用いて善戦。金の陣営は混乱状態に陥り、牛皋が敗走中の粘没喝を生け捕りにする。だが、牛皋が捕らえたのは粘没喝を逃がすため身代わりになった拓跋だった。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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皇陵にて集う

敗戦を機に、兀朮に地位を取って代わられ苦悩する粘没喝。皇帝陵を守る任に就いた岳飛は、家族を身近に住まわせようと王貴と楊再興を迎えに出す。故郷では叔父の姚袞が賭博場で揉め事を起こし、岳飛の母は楊再興を見るなり岳翔の死を思い出し、同行を静かに拒む。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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哈迷蚩の策

賭博好きな姚袞が皇帝陵の金品を盗み楊再興に捕えられた。岳飛は私情を捨て処罰を下すが、姚袞に騙され逃してしまう。逃走中、今度は曹成に捕えられた姚袞は、岳飛と皇帝陵の情報を漏らし、それを知った哈迷蚩と兀朮は、曹成をおとりに岳家軍へ陽動戦術を仕掛ける。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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宗沢 死す

捕えられた岳飛の家族を救出に向かった楊再興は、曹成を死闘の末に倒すものの孝娥と安娘がはぐれてしまう。同じ頃、胙城を金軍に急襲された宗沢は重傷を負う。駆けつけた岳家軍が?州を死守し、城は守り抜かれたが、宗沢は岳飛に「黄河を渡れ」と遺言を残し絶命する。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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遺された者の重責

宗沢の葬儀に哈迷蚩が訪れ、秦檜を暗に脅迫する。秦檜は高宗に和平交渉を薦めるが、趙鼎は反対する。高宗は決断できず、さらなる遷都を準備させるだけだった。宋沢の後任となった杜充は民衆の巻き添えを厭わず、黄河を決壊させ金軍を水没させる策を提案する。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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黄河決壊を阻止せよ

黄河決壊を止めようとする岳飛に、杜充は金軍と鐵浮屠を撃退できれば中止すると持ちかける。張用は王燮と通じ、堤防破壊に用いる大砲を調達。利益を得た張用に駆けつけた岳飛は怒りをぶつける。だが張用は部下に大砲を下ろすよう指示し、水没の危機を回避する。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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金軍 黄河に沈む

黄河流域で金軍と激突した岳家軍は、部隊別に次々攻めては退く戦術で鐵浮屠を回避しつつ金軍の士気を削ぐ。だが杜充は戦況を見ずに堤防の破壊を指示。黄河から溢れた大量の水は金軍に多大な損失を与えたが、同時に数十万人の両岸の民を溺死させてしまう。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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臨安への逃亡

兀朮の大軍が迫り、杜充は高宗の護衛を口実に建康へ逃げ込もうとする。こうして?京は兀朮にあっさり制圧され、長江が金と宋の境界となる。金軍がさらに南下し、建康を攻める準備をし出した頃、兀朮は兵に殴られながらも宝物を大切に愛でる宋の人物・宇文虚中を助ける。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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覆された皇位

苗傅と劉正彦が謀反を起こし、高宗を軟禁する。面会を許された秦檜は、武官に重きを置かぬよう高宗を諌め、韓世忠が助けに来ると伝える。やがて韓世忠が祝いと称して劉正彦と苗傅を訪問。梁紅玉が余興の太鼓の音で城外の岳飛たちに合図し、宮中に踏み込ませる。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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皇帝の自覚

梁紅玉の活躍で岳飛たちは劉正彦と苗傅が捕らえ高宗を救う。建康に留まった岳飛は、長江北岸の守備が手薄で、もし兀朮が奇襲してきたら防げないと意見する。しかし杜充と王燮はこの意見に一切取り合わない。案の定、金では韓常がこの地域へ攻め込もうとしていた。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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建康の攻防

河岸の領民の被害は甚大で民も兵も疲弊し、金軍の南下は勢いを増すばかり。状況を案じる高宗に秦檜は緩兵の計で南下を引き延ばすことを提案する。同じ頃、金と内通する杜充は岳飛を韓世忠の陣営に向かわせ、建康の守備を手薄にする調虎離山の計を仕掛ける。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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海上の皇帝

杜充の計略により兀朮の軍は建康を制圧。高宗は船に乗って海へ逃げ出す。兀朮は宋を裏切った杜充を侮辱し、辮髪にして従属させる。混乱が続き食糧を断たれ、岳家軍の兵は空腹に苦しむ。しかし岳飛は決して民の食物を奪ってはならないと兵に厳命するのだった。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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岳家軍を迎う

朝廷からの兵糧が途絶え、眠る場所にも事欠く岳家軍。素素は故郷の宜興に戻り、父・張大年を説得し岳家軍が太湖に駐屯できるよう手配する。英雄・岳飛の来訪を宜興の民は歓迎し、岳家軍の噂を聞いたこの地の山賊・海賊は尻尾を巻いて逃げ去るのだった。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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高寵 借りを返す

牛皐たちが運んでいた食糧が、仮面の武将・高寵に奪われた。高寵が食糧を被災者を配給していると知った岳飛は彼を岳家軍に誘うが、高寵は意志を明確にしない。ある日、高寵は金軍と戦った折、山賊に追われ放浪していた孝娥と安娘を助け、岳飛と引き合わせる。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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父娘の和解

岳飛は素素に、高寵の妻・楊夫人の目の病を治せないか相談し、岳飛自身も素素に鍼灸治療を施してもらう。牛皐は酒楼の看板娘・桂娘と酔い潰れ、彼女の部屋で目を覚まし慌てふためく。同じ頃、素素が張大年と言い争うが、岳飛の母の尽力で父娘は蟠りを捨てるのだった。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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鉄の軍紀

岳家軍のために武器を運んでいた張大年が杜充に捕まってしまう。岳飛は留守を王貴に託し、素素と救出へ向かう。そこへ塩商人に変装した哈迷蚩が偽りの情報を広めて王貴を出兵させる。この隙に王燮が岳飛の家族を殺そうと謀反を起こすが、高寵が再び孝娥たちを救う。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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家族への思い

岳飛に告白するも砕け散った素素は手紙を残して旅に出る。一方、素素の尽力で夫人の目が回復した高寵は晴れて岳家軍に加わった。その祝宴の最中、兀朮の軍が攻め込んでくる。無数の鐵滑車に槍一本で挑み続けた高寵は、車輪の下敷きになり壮絶な死を遂げる。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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黄天蕩の戦い

勢いが止まらない金軍に対し、韓世忠と岳飛は海と陸双方から追い詰める作戦を敷く。岳家軍が建康を奪還し、?天蕩へ流れ着いた兀朮の船団は韓世忠に攻撃され、陸では岳飛が待ち構え、逃げ場を塞がれる。さらに兀朮と、船に同乗していた妻・?児を不幸が襲う。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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兀朮 進退窮まる

金を訪れた秦檜は、権力を得るため韋夫人の救出を画策。斡離不は関知しないと約束するが、守衛に逃走が発覚。徽宗を人質にされ韋夫人は逃走を断念する。斡離不は秦檜に金品を渡し、韓世忠の船団に?天蕩へ追い込まれた兀朮を助け出すため便宜を図らせる。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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黄天蕩に死す

秦檜の偽情報に騙された高宗は岳飛を帰還させる。その隙に秦檜の手引きで兀朮の船は密かに?天蕩から脱出。途中、金軍と出くわした傅慶が惨殺され、戦いは幕切れとなった。臨安で高宗の酒宴に招かれた岳飛は、平穏を祝うかの雰囲気に心の底で嘆くのだった。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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圧政か恩情か

岳飛の息子・岳雲が成長し戦列に加わった。岳家軍が捕らえた賊に高宗は厳罰を下す。楊再興は彼らが困窮から賊になった不遇を察し、寛大な処罰を岳飛に願い出る。その頃、素素は旅の途中、廬山で店を営む張用と烏詩瑪に再会。彼女はこの地に留まることに。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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牛皐 桂娘を娶る

牛皐と桂娘と結婚式を挙げ、岳飛や義兄弟が祝福する。時を同じく韓世忠は朝廷の要請で梁紅玉を残して出陣する。金では太宗の臨終が迫っていた。後継の地位を狙う粘没喝と接した太宗は、粘没喝が野心を膨らませた原因は自分の育て方にあったと悔やむのだった。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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新帝への不満

兀朮の罠にかかった梁紅玉が非業の死を遂げる。韓世忠は妻の死を深く悲しみ、彼女を竹で編んだ筏にのせ火葬する。金では太宗が崩御し、遺言で若い熙宗が即位する。粘没喝は熙宗に従わず義弟の兀朮を取り込もうとするが、兀朮は熙宗を支えるよう先帝に託されていた。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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襄陽六郡の奪還

岳飛は襄陽六郡を跋扈する山賊・劉豫と戦い、二ヵ月を賭して六郡をほぼ奪回する。金では議論の末、熙宗が兀朮に劉豫救援を命じるが、粘没喝は反対し席を立つ。失地回復を宋の民は大いに喜ぶが、現状に満足していた高宗は金がさらに宋を脅かすことを危惧する。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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兀朮への一計

秦檜から岳家軍撤退の報せを受けて、兀朮は六郡に攻め込む。だが岳飛の策で伏兵に遭い、兀朮の軍は大敗を喫してしまう。金の漢化を推し進めたい熙宗は兀朮と粘没喝が対立し国が乱れることを不安視。兀朮の妻である?児も、兄・粘没喝との一触即発な状況を憂慮していた。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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粘没喝の謀反

兀朮と粘没喝の間でついに戦が起こり、追い詰められた粘没喝が自害する。宋では抗戦派の文官・趙鼎が岳飛が勝ち続けている今こそ北伐をと主張し、和解を推し進める秦檜を怒り狂わせる。そんな折、金から秦檜を頼って粘没喝の妻が斡離不の密書を携え亡命して来る。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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秦檜 涙の釈明

内通の発覚を怖れ、粘没喝の妻を殺害した秦檜。だが岳雲に目撃され悪行が露呈。高宗は秦檜の官位を剥奪する。その直後、五国城で徽宗が崩御したとの報告を受け、高宗は父を思い激しく憤り、ついに北伐を決意、五万の兵を岳飛の配下に置くことを宣言する。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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高宗 岳飛を試す

北伐の前に岳飛は、中原を三年以内に取り戻すと自信をもって語る。それを聞いた高宗は岳飛への警戒を強めてしまう。河辺の酒楼を訪れた岳飛は金との戦いを振り返り、壁に自作の詩「満江紅」を書き綴る。そこへ現われた張俊から、岳飛は高宗の思わぬ命令を伝えられる。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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武将への疑心

軍事統帥権を巡る高宗の決定に憤慨した?瓊は、五万の兵と十万の民を連れ金に逃亡する。金の熙宗は和解交渉で時間を稼ぎ、宋との全面対決に備える兀朮の提案を支持。やがて金から高宗が金の使者に跪き服従する侮辱的な和解条件が提示され、高宗は困惑する。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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秦檜の復活

「故郷の夢を見た」という母に請われ岳飛は影絵芝居を見に行く。そして影絵を観ながら眠るように逝く母に、岳飛は涙を流して別れを告げる。一方、荒れ果てた秦檜の屋敷に赴いた高宗は、自分が跪かずに和解を成立させる秘策を提案した秦檜を再評価し、改めて登用する。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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和議成立

和解に反対し秦檜に詰め寄られた趙鼎は退官し暗然と立ち去る。岳飛は秦檜の本性を手紙にしたためるが高宗は陣営に戻るよう命令するばかり。高宗に代わり金の使者に跪く秦檜の姿を見て、嘆き悲しむ群衆の中から、素素と張用が率いる黒衣の集団が秦檜に襲いかかる。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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丞相の明暗

秦檜の愛猫が行方不明になり、揚州の知事・万俟?は猫の口に高価な蛍石を含ませ献上する。趙鼎と家族が秦檜の手下に惨殺され、たった一人救われた愛娘・小滿は、家族を失い涙する。韓世忠は岳飛の家を訪れ、世は儚く、運命は数奇だと酒を酌み交わし、憂さを晴らす。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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早くも破約へ

権力を掌握した秦檜は、政敵や志ある者を次々抹殺する。一方、愛馬を老衰で失い目の病を悪化させた岳飛は、廬山に籠り世間と距離を置く。だが和解政策が崩れ、兀朮の軍が再び南下。朝廷は大混乱に陥り、韓世忠は対抗するには岳飛を呼び戻すしかないと主張する。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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懐かしき人

高宗に岳飛の召喚を命じられた秦檜は、医術に秀でた僧・信空を頼るが、その正体は死んだはずの劉?将軍だった。信空は岳飛に「宋の臣下なら国を救わずして如何にする？」と説く。治療で回復した岳飛の目に、幻の鳥・大鵬が雲を突き抜けていく光景が広がる-。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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再び北伐へ

廬山を出立し、途中、諸葛孔明を祀った武侯祠で出師の表を書き写す岳飛。彼は二か月以内に金軍を追い払う策を講じ、「敵を討たずして長江を跨ぐ事なし」と誓う。王貴を守るため、?城に500の兵を残し留まる岳飛を、兀朮は大軍を率いて一網打尽にしようとする。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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決死の葫蘆口戦

岳家軍に葫蘆山を包囲された兀朮の軍は、大量の死傷者を出し惨敗する。この時、兀朮は自らをおとりにした岳飛に完全に謀られたことを悟る。敗戦連きで立場を失った韓常は、同じ宋人の宇文?中に諭され、金の陣営に潜入した素素を介し宋への亡命を決意する。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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かなわぬ願い

韓常の裏切りが杜充に漏れ、迎えに赴いた楊再興が金軍の伏兵に無数の矢を浴びせられ絶命する。一方、宇文?中と杜充は決闘の末、相打ちで命果てる。岳雲が八百人の精鋭・背嵬軍と来たる決戦に備える最中、秦檜が兵糧を粗末な物に換えていたことが発覚する。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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鉄浮屠全滅

忠義社の協力で三ヶ月分の食糧を確保した岳飛は、このことを兀朮が知れば穎昌を攻めると分析し、背嵬軍を率いる岳雲、張憲と牛皐に指示を出し決戦に臨む。同じ頃、秦檜が料理人と侍女を募っていることを知った劉半仙と小滿はそれぞれ志願し、秦檜の屋敷に潜り込む。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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皇帝の懸念

穎昌で大勝利を収めた岳家軍は?京の程近く、朱仙鎮まで進軍した。新たな戦を前に演説する岳飛の言葉に、全ての兵が高揚する。岳飛勝利の報せに城内は沸き、領民は岳飛を生き神として祀り立てる。その状況に鬱々とする高宗に、秦檜は岳飛軍を呼び戻すよう勧める。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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岳飛の決断

岳飛が朱仙鎮の城内へ射させた手紙付きの矢に対し、金軍は数万の矢を射返す。それは敵に矢を贈ったも同然だった。翌日、岳家軍は統率の乱れた金軍から朱仙鎮を取り戻す。兀朮は秦檜が機能していないことに怒り狂う。だが勝利に沸く岳飛の下に高宗の帰還命令が届く。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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北伐を阻む敵

撤退しない岳飛に苛立つ高宗は十二通の金牌で勅令を下す。金牌の内容は一通毎に厳しさを増し、最後の十二通目には、命令に背けば内乱罪で処罰すると記されていた。梁興と素素は、伝令官の秦?から金牌を奪おうとするも討ち負かされ、重傷を負った粱興が命を落とす。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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無念の撤退

ついに十二通目の金牌が岳飛に届けられた。勅命に背けば岳家軍は後方の張俊・韓世忠軍とも戦わねばならない。意気消沈した岳飛は涙をのんで命令に従う。別れの日、朱仙鎮の民は岳家軍に留まるよう懇願するが、岳飛をはじめ、全武将が跪いて民に深々と謝罪する。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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和議の条件

金は和解条件に宋が金の臣下となることと、岳飛の殺害を要求する。秦檜に条件を呑むよう諭された高宗は、あまりの愚行に決断できずにいた。秦檜は張憲の自宅から岳飛の命令を記した文書を盗ませ、岳飛に罪を着せる策を講じ、張憲と岳雲を自分の官舎へ誘い出す。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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迫る魔の手

岳飛が張憲に届けた文書が謀反を匂わせるとして、秦檜は張憲と岳雲を投獄する。一方で秦檜は王貴を脅し、岳飛に謀反の意思があったと証言させる。小滿、張用、そして素素が岳飛を助ける策を巡らす最中、岳飛は岳雲たちの冤罪を晴らすべく、危険を承知で臨安に戻る。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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尽忠報国

大理寺へ連行され、牢に押し込められた岳飛は、張憲、岳雲と偽造文書を証拠に反逆罪で法廷に立たされる。しかし岳飛は英雄然とした態度で罪状を論破し、尋問官を圧倒。尋問が困難を極めることを危惧した秦檜は、廬山に兵を派遣し、岳飛の家族を捕らえようとする…。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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無念の復讐

小滿が用意した毒酒に手を伸ばす秦檜。しかし、彼女の企みは既に察知されており、待機していた素素と忠義社共々一網打尽にされる。秦檜は岳飛を裁く命令を発布するよう高宗に上奏する。だが、民衆から責め続けられることを怖れた高宗は、空白の命令書を秦檜に託す。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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風波亭に死す

大晦日、大理寺で昔を思い返す岳飛に、万俟?が死刑を宣告する。家族に別れを告げ、最後まで誇り高く、何者にも屈せず岳飛は刑に処される。兀朮は彼の位牌に跪き、韋夫人は敬虔に般若心経を書き写す。そして民衆は悲痛な思いで最後の英雄の死を悔やむのだった。(C) 2012 China International TV Corporation. All Rights Reserved

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