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『三国志 Three Kingdoms』は、7部構成の全95話の中国の歴史ドラマ。今作の第4部は、第43話から第57話の全15話で成り立っている。監督はガオ・シーシー、脚本はチュウ・スージンなどが担当した。小説『三国志演義』をもとに新たな解釈を加えた作品となっている。
赤壁の大戦が終わり、大敗を喫した曹操は命からがら敗走。魏に帰る途上、恐ろしいほどの才能を感じさせる策謀家・司馬懿に出会った。この出会いは魏の運命を大きく左右する! 一方、同盟を結んで曹操を倒した劉備軍と呉だったが、両者の間には荊州の問題が残っていた。
天下の要衝・荊州をめぐって劉備の軍師・孔明と、呉の智将・周瑜が激しい謀略の戦いをする! 戦場で毒矢を受けながらも、荊州を手にする一歩手前までたどり着いた周瑜。しかし孔明が知略をめぐらし、周瑜の目の前で荊州をさらっていく。病床に臥しながらも奪還を誓う周瑜。荊州は一体どちらの手に落ちるのか?
そんな緊張状態の中、呉の孫権の妹・小妹と劉備の間に縁談が持ち上がる。男にも負けぬ勇気を持ち、剣術を使う美女・小妹。すでに50歳に近い劉備は30歳年上。政略結婚をめぐって、孫権、周瑜、劉備、孔明の思惑が錯綜する。縁談は吉と出るか凶と出るか?
漢の皇室の血筋。漢を復興し、民衆のために平和な治世を敷くことを望んでいる。高貴で仁義を重んじる性格。その人柄を多くの人々が慕っている。しかし潔癖すぎるところがあり、長年領地を手にすることができなかった。天才軍師・孔明に出会い、ようやく荊州を手に入れる。
字は孔明(こうめい)。劉備に仕える天才軍師。田舎で隠居暮らしをしており、誰にも仕えることはなかったが、劉備の熱意に感激して軍師となる。荊州を足がかりにして、劉備に広大な蜀の地を獲得させようと望んでいる。同じく荊州を狙う呉の周瑜と対立する。
劉備三兄弟の二弟。劉備の仁義を重んじる精神に傾倒している。曹操に以前部下になるよう望まれたことがあり、数々の恩を受けた。そのために、曹操に対して温情を感じている。
劉備三兄弟の三弟。怪力の豪傑で、無類の大酒飲み。酒のために失敗を繰り返す。そのたびに反省はするが後悔はしない。
呉の若き君主。若輩のため、軍部が君主である自分よりも、軍部の総司令官・周瑜の方を信頼していることに苛立ちを感じている。魯粛を深く信頼し、魯粛を通じて周瑜や孔明の意図を探っている。
呉軍の総司令官。知恵と武力を兼ね備えた名将。呉の悲願であった荊州をあと一歩で手にするところで、孔明に出し抜かれる。孔明を憎悪し荊州奪還を誓うも、戦場で毒矢を受けたために病床に臥してしまう。
孫・劉の同盟を結ぶため奔走した文官。周瑜とは昔からの知り合いで、お互いにその才能を尊敬する仲。孔明と周瑜が対立し、同盟が壊れることを恐れている。孫権からの信頼が厚く、何かと相談を持ち掛けられている。
孫権の妹。まだ幼いが、男勝りで勇敢な美女。剣術を使い、男性を近寄らせない。自分が政略結婚に使われることを聞き、しかも相手が30歳も年上であることを知って怒り悲しむ。
天子を操り、朝廷を牛耳る野心家。魏を大国に押し広げ、中国制覇は目前だったが赤壁で周瑜に大敗した。魏に帰る途上で、不気味なまでの才覚を感じさせる司馬懿に出会い、彼に息子の教育を任せることにする。
代々高官の家系で、財産家。誰もが恐れるほどの知略の持ち主。以前、彼の噂を聞いた曹操に仕官するよう命じられたが、仮病を使って出向かなかった。しかし赤壁で大敗した曹操を見て、没落した今こそ重用されるときであると計算し、仕官する。
赤壁で大敗した曹操は命からがら逃げ延びた地で、ある男に出会います。ふてぶてしい態度ですが、見事な弁術の持ち主の司馬懿です。
司馬懿に底知れぬ才能を感じた曹操は、彼を仕官させます。そして跡継ぎにと考えていた息子のひとりを、司馬懿に託しました。しかし、このことは曹操にとっても司馬懿にとっても、その後の人生を大きく左右することになります。
今作では曹操の晩年と、その後の魏を支える知恵者・司馬懿が初めて登場します。司馬懿と曹操の、静かで迫力のある舌戦に注目です!
男に負けないほどの剣術の腕を持ち、勇敢で血気盛んな美女・小妹は今作において重要な人物です。荊州奪還のために劉備を陥れようとする周瑜の企みから、まだ18歳の彼女は48歳の劉備と政略結婚を強いられることになります。
30歳も年上の、見たこともない男に嫁ぐのは嫌だと小妹は涙を流します。しかし、どうしようもない政治の力でねじ伏せられてしまうのです。
悩みぬいた末に、彼女の取った行動は? 劉備との間に愛は生まれるのか? 彼女の行く末はどうなるのか、目が離せません!
名将・周瑜は卓越した知恵と武力を兼ね備えています。赤壁の大勝も、周瑜の働きがあってのものでした。しかし荊州征服を目前にして、孔明が隙をついて城を横取りしてしまいます。
折しも戦場で毒矢を受けていた周瑜は怒りと屈辱から重病の身になってしまいます。病床の中から周瑜は、幾度も策を練っては荊州奪還を図ります。しかし非凡な才能を持つ孔明は、周瑜の策をことごとく見破っていきます。
第4部では、周瑜と孔明の血を吐くような激しい戦いが繰り広げられます。呉の悲将・周瑜の運命に注目です!
暴政の時代に立ち上がった、後に三国志の英傑と呼ばれる群雄の活躍を鮮やかに描いた大人気中国時代劇。全95話、製作費用25億円、製作期間6年を費やした、中国の歴史ドラマ!時は3世紀。古代中国の後漢末期の時代。朝廷の権威は地に落ち、各地では力のある英雄たちが争い、天下は終わりのない戦乱の世を迎えていた。そんな中、幼い天子(皇帝)を操り、権力を握っていたのが奸雄の董卓(とうたく)である。民衆の苦しみは意に介さず、自分勝手な恐怖政治を敷いていた。政治の腐敗にいよいよ怒り、立ち上がった名もなき英雄たち。曹操(そうそう)、劉備(りゅうび)、袁紹(えんしょう)、そして孫堅(そんけん)。後の三国志の英雄となる英傑たちが同盟を結び、董卓打倒と世を救うことを固く誓った。一方、董卓の第一の武将・呂布(りょふ)は絶世の美女貂蝉(ちょうせん)と出会い、心を通わせていく。明日をも知れぬ戦乱のなか、彼らの運命はどうなるのか? その後、100年にわたって続く三国志の壮大なドラマが、ここに幕を開ける。
後漢滅亡後の三国時代。魏・呉・蜀の三国による中国天下統一を巡る興亡史を描いた、大人気大河ドラマ『三国志 Threekingdoms』堂々の第2部。天下を目指す曹操の野望と劉備の理想とが交差していく!呂布と貂蝉(ちょうせん)の死後、中国の力の拮抗は大きく変わりはじめていた。中国制覇の野望に燃えて、着々と権力の階段を駆け上る曹操。天子(黄帝)を手中に収め、朝廷を思いのままに操る曹操は、鉄の心で己が夢を追うのだった。彼が次に牙を向ける相手は、広大な領地を有する袁紹(えんしょう)。そして、漢皇室の血を引く劉備(りゅうび)である。しかし、さしもの曹操も、劉備の義兄弟である関羽には弱かった。ひたすらに主君・劉備に義の心を捧げる武将、関羽。その忠義一途な姿に、曹操は強く心をゆすぶられる。あの手この手で関羽を自分の部下にしようと企らむが…? 一方で関羽の主君、劉備にも転機が訪れる。悲運が重なり、領地を失い流浪の身となっていた劉備の前に、運命を変える天才軍師が現れる。彼の存在で、劉備は時代の大きな波に乗ることになる!
『三国志 Three Kingdoms』は中国の歴史ドラマ。総製作費25億円、エキストラ数延べ15万人の超大作である。今作は第3部であり、第33話から第42話の全10話で成り立っている。ベースとなっているのは小説『三国志演義』で、今作ではそこに現代的な新しい解釈が盛り込まれている。徐庶を失い、失意の中にいた劉備。天才と名高い諸葛亮を軍師に迎え、ついに運命が開けるかと思いきや、曹操は追撃の手をゆるめない。弱小勢力の劉備勢は、日の出の勢いの曹操に完膚なきまでに叩かれて敗走。このままでは、全滅は時間の問題だった。一方、江南の呉では若き君主・孫策が突如非業の死を遂げる。後を継いだのはまだ青年の、弟・孫権。天才軍師・諸葛亮は、この孫権と同盟を結び、ともに曹操と対決することを劉備に提案。単身、呉の地へ旅立つのだった。居並ぶ呉の高官たちを、立て板に水の弁論術で説き伏せていく諸葛亮。そして諸葛亮は、呉の水軍を一手に握る英傑・周瑜に出会った! ともに火花を散らし、曹操との対決を決意した孔明と周瑜。そしてついに『三国志 Three Kingdoms』の前半の山場、赤壁の戦いが始まる!
『三国志 Three Kingdoms』は、7部構成の全95話の中国の歴史ドラマ。今作の第4部は、第43話から第57話の全15話で成り立っている。監督はガオ・シーシー、脚本はチュウ・スージンなどが担当した。小説『三国志演義』をもとに新たな解釈を加えた作品となっている。赤壁の大戦が終わり、大敗を喫した曹操は命からがら敗走。魏に帰る途上、恐ろしいほどの才能を感じさせる策謀家・司馬懿に出会った。この出会いは魏の運命を大きく左右する! 一方、同盟を結んで曹操を倒した劉備軍と呉だったが、両者の間には荊州の問題が残っていた。天下の要衝・荊州をめぐって劉備の軍師・孔明と、呉の智将・周瑜が激しい謀略の戦いをする! 戦場で毒矢を受けながらも、荊州を手にする一歩手前までたどり着いた周瑜。しかし孔明が知略をめぐらし、周瑜の目の前で荊州をさらっていく。病床に臥しながらも奪還を誓う周瑜。荊州は一体どちらの手に落ちるのか?そんな緊張状態の中、呉の孫権の妹・小妹と劉備の間に縁談が持ち上がる。男にも負けぬ勇気を持ち、剣術を使う美女・小妹。すでに50歳に近い劉備は30歳年上。政略結婚をめぐって、孫権、周瑜、劉備、孔明の思惑が錯綜する。縁談は吉と出るか凶と出るか?
中国史上、最も愛された武将・岳飛の生き様を大スケールで描いた歴史超大作! 中国トップスター、ホァン・シャオミンが主演。構想7年、総製作費に32億円を投入したアクションエンターテイメント。迫力の映像は「三国志」「水滸伝」ファン必見。 12世紀の中国。北から攻め寄せた金国により、宋は国土の半分を失っていた。幼少より文武両道に秀でた岳飛は、国への忠義を胸に軍を率いて勇敢に金軍に立ち向かっていく。清廉潔白で義に厚い岳飛は民からも慕われ、彼の周りには頼もしい仲間たちが集まるが…。
“武侠版ロミオとジュリエット”と呼ばれる蕭逸の小説を映像化したアクション巨編 主演のシェン・シャオハイが、激しいアクションや乗馬シーンを自ら演じ切る。『浣花洗剣録』のチェン・ヨンゴーが監督を務め、馬術を駆使した演出に圧倒される。 かつて江湖にその名をとどろかせた大侠・成紅梅の死。それを悼むかのように墓前にたたずんでいた彼の愛馬・黒水仙もいつしか姿を消す。それから20年、漆黒の駿馬と出会った寇英傑は、その馬が黒水仙の子孫だと直感し、何とか手懐けようと試みるが…。
中国ドラマ史上最高の総製作費35億円! 「三国志 Three Kingdoms」のスタッフによる歴史スペクタクル巨編! 時は、紀元前三世紀末の中国。天下定まらぬ動乱の時代に産声を上げた二人の男がいた。一人は、後に漢王朝の開祖となる男、劉邦。もう一人は、後の西楚の覇王、項羽。平民出身のならず者だったが、人を惹きつける魅力で仲間を増やしていく劉邦と、名門生まれのエリートで冷徹な性格だが、人並みはずれた武の才能と実行力を持つ項羽―あまりにも対照的な二人が、義兄弟の契りを交わし、共に秦王朝打倒を目指す。そして、秦打倒を果たした後、二人は天下を争う龍虎となる…。今なお、多くの人々に愛され続ける両雄の闘いが、中国ドラマ史上最高の製作費をかけた歴史スペクタクル巨篇として、ここに蘇る!
清朝時代にタイムスリップしたヒロインの恋を描いたラブ史劇 ヒロインが2人の皇帝から愛されたり後継者問題による争いが起こったりと、ドラマティックな物語が描かれる。物語後半のより刺激的な展開は目が離せない。 亡くなった父から引き継いだ骨董屋の経営が厳しくなり、晴川は金持ちの息子・非凡との縁談を母から持ち掛けられる。縁談の話が進んで非凡と対面したその日。晴川は古い仕女図に導かれた先で穴に落ち、清朝時代へとタイムスリップしてしまう。
清朝末期の紫禁城を舞台に、歴史の波に翻弄される人々のドラマを壮大なスケールで描く 原作は浅田次郎のベストセラー小説。西太后と若き皇帝の複雑な思い、緊迫する日本との関係、彼らを囲む人々の葛藤が胸に迫る人間ドラマ。華麗な美術や衣装も見応えあり! 19世紀末の清。若い光緒帝の裏で実権を握っていた西太后は、宦官(かんがん)となった春児を気に入る。一方、春児の義兄で科挙に首席合格した梁文秀は、光緒帝の側近となる。それぞれに清の行く末を案じる二人は、やがて対立することになる。
さまざまな欲望が渦巻く後宮を生き抜いた、善良で聡明な一人の女官の物語 権力争い、女同士の嫉妬や復讐心などに翻弄され、涙を流しながらも苦難を乗り越えていく姿は見る人の感動を呼ぶ。端正な顔立ちの男たちとのロマンスも目が離せない。 代々役人の家柄に生まれた陸貞は、早くに母親を亡くし、父親の商売を献身的に手伝っていた。だがそのことが継母の嫉妬を買い、ついには継母が父親を殺してしまう事態に陥る。身寄りのない陸貞は、継母から逃れるために宮中入りを決意するのだが…。