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嘘つきは復讐のはじまり―
本作は、関西テレビ制作・フジテレビ系の「火曜21時ドラマ」で2017年1月期に全10話放送されたサスペンスドラマ。
2015年1月期に放送された『銭の戦争』に続く「復讐」シリーズ第2弾となる。
主演は「SMAP」解散後、初のドラマ主演となった草彅剛。共演は山本美月や水原希子といった人気若手女優陣。ほかにも藤木直人や大杉漣、市村正親など実力派俳優が揃う豪華キャスト。幼少時に家族を殺害された主人公が、30年の時を経て、犯人たちに対し、復讐を試みるストーリー。また、複雑な人間関係から起こる愛憎劇も巻き起こり、先が気になるスリリングな展開が視聴者を虜にする。
千葉陽一(草彅剛)は9歳の時、父・豊(迫田孝也)が母・一恵(中島亜梨沙)と弟を殺害し、無理心中。しかし、陽一は父ではない者が家族を殺したのを目撃。警察に真犯人が別にいると証言するが信じてもらえなかった。やがて、陽一は海外に渡り、「一ノ瀬浩一」と名乗り、詐欺師としてタイで生活していた。
ある日、タイで家族を殺害した犯人と同じアザを持つ日本人に遭遇。復讐をはたすために日本へ帰国する。30年の時を経て、真実を知った浩一は、真犯人に詐欺師ならではの手法で罠を仕掛けていく…。
#1 天才詐欺師の復讐劇が開幕
30年前のある事件をきっかけに嘘つきと言われ、タイに渡った浩一。名前を変えて偽の経歴を手に入れ、呼び名の通り詐欺師になった浩一は偶然にも記憶の中の真犯人“アザのある男”を目撃する。
#2 詐欺で復讐・・・30年前の嘘と真実
ニシナグループ会長の興三をかばって五十嵐に刺された浩一は、二科家の顧問弁護士・六反田健次から、今回の一件は事故として済ませたいと言われる。
#3 嘘の強要 刑事に30年分の復讐
復讐の鬼と化した浩一が次に狙うターゲットは、30年前に捜査を担当した刑事の三輪郁夫。三輪は、浩一の家族が意図的に殺されたことを知っていながら殺人を隠ぺいし、9歳だった陽一に事件は父親による心中だったとうその証言を強要した人物だった。
#4 裏金5億奪え・・・政治家に復讐
隆は、一連の関係者の失脚に30年前の事件の生き残りである“千葉陽一”が関係していると推察し、本格的に調べを進める。浩一は家族が殺害される少し前、当時大学生だった2人の男がOLを死なせた件について調べていた。
#5 一流銀行マンに華麗なる復讐
30年前の犯行の証拠となる録音テープの存在を知った興三が、再び悪に手を染めようとしていた。隆はそれを阻止しようと、自らテープの在りかを突き止めようと動き出す。
#6 首謀者と激突・・・暴かれる正体
二科家に招かれた浩一は、さっそく興三と隆から過去について詮索される。緊張感あふれる昼食会が開かれるが、話は意外な方向に進んでいき・・・。その頃、ハルカは何者かに尾行される気配を感じ、二科家が本格的に動き出したことに焦りを覚える。
#7 宿敵長男に復讐!一族崩壊へ
30年前のOL殺人事件に関わっていながら、これまで何の罰も受けずに生きてきた晃に狙いを定めた浩一は、事業拡大のために工場を全面改修するよう勧める。
#8 暗殺者に復讐・・・衝撃の真実が
二科家の周辺で怪しい動きを見せる六車も30年前の実行犯だとにらんだ浩一は、六車を陥れるための罠を仕掛けるが・・・。
#9 最終章へ 恩人に復讐・・・宿敵一族と全面戦争に
浩一は事件の証拠となる録音テープをネットでばらまき、ニシナコーポレーションの粉飾決算をバラすと脅し、興三に謝罪を要求。
#10 復讐劇完結!華麗なる詐欺師 最後の嘘と真
例の録音テープのデータを隆に寝返った百田とカズキによって削除され、怒りに震える浩一。さらに興三の訴えによって警察に追われる羽目に。
『明日、ママがいない』は2014年に放送された日本テレビ系列のテレビドラマ。主演は芦田愛菜。これまでもさまざまな作品に出演してきた芦田だが、今作が連続テレビドラマ初単独主演作品となる。児童養護施設「コガモの家」を舞台に、さまざまな事情で親と離れて暮らす子どもたちの葛藤と絆が描かれている。芦田のほかにも、鈴木梨央、桜田ひより、渡邉このみといった演技力の高い子役が出演。子役以外にも、三上博史、木村文乃、三浦翔平、城田優、鈴木砂羽といった実力派の俳優陣が脇を固める。横浜にある児童相談所。そこにある少女が預けられた。彼女の名前は渡辺真希(鈴木梨央)。たったひとりの肉親である母親が傷害事件を起こし、身寄りのない真希は児童相談所に保護されたのだ。怪しげな男性・佐々木(三上博史)に児童相談所から連れていかれたのは、グループホーム「コガモの家」。ここではさまざまな事情で父親・母親と離ればなれになった子どもたちが、みんなで支えあって暮らしていた。真希はその場所で、3人の少女たちと出会う。本当の名前で呼び合うことをしない彼女たちは、ポスト(芦田愛菜)、ピア美(桜田ひより)、ボンビ(渡邉このみ)と名乗り、真希のことを「ドンキ」と名付けるのだった。その中でもリーダー格のポストは、新入りの真希に容赦ない言葉を投げかけ、それに対して真希も反発していく。
2012年にフジテレビで「月9」ドラマとして放送された、「密室」における事件のみを取り扱うミステリードラマ。貴志祐介の推理小説『防犯探偵・榎本シリーズ』に含まれる、『硝子のハンマー』『狐火の家』『鍵のかかった部屋』などを原作としている。セキュリティ会社の社員・榎本が弁護士の青砥、芹沢たちとともに、密室にまつわる事件を解決していく様子を描いている。主人公・榎本を演じたのは、今作が「月9」ドラマ初主演となった、人気アイドルグループ・嵐の大野智。榎本の助手役になる弁護士・青砥を演じたのは、『LIAR GAME』シリーズや『SPEC』シリーズなどに出演している人気女優、戸田恵梨香である。大手弁護士事務所のフリードマン・芹沢総合法律事務所に移籍したばかりの弁護士・青砥純子(戸田恵梨香)は、やる気に満ちあふれていた。仕事を覚えるため、上司の芹沢豪(佐藤浩市)に同行し、大手銀行の金庫室を訪れた青砥。芹沢と頭取が金庫室内部のチェックをおこなっている間、扉の外で待つことになった青砥は、何気なく目の前にあったボタンを押してしまう。すると突然金庫室の扉が閉まり、芹沢たちは金庫に閉じ込められてしまう。暗証番号は金庫内にいる頭取しか知らない。絶望的な状況のなか、淡々と開錠作業を始めた男の姿が…。暗証番号を念入りに調べるこの男こそ、セキュリティ会社社員・榎本径(大野智)であった。
これは、日本一の資産家にして政界財界裏社会に絶大なる影響力を持つ「金神」在全無量 (ざいぜんむりょう) が建設中の、「ドリームキングダム」に極秘裏に集められた若者たちが賞金1000億円を賭け、知力・体力・時の運を試される特別なゲームに挑む物語である。それは常に土俵際での心理戦であり、時に仲間をも蹴落とすことが必須とされる壮絶なサバイバルゲーム。若者たちが「ゲームに勝てば人生一発逆転できる」という千載一遇のチャンスに溢れたテーマパークに集められる。彼らにとって本当に大切なのは金か? 友か? それとも、命か? 原作:福本伸行「賭博覇王伝 零」(講談社「週刊少年マガジンKC」刊)
“不朽の名作”ד野島ワールド”ד山下智久”で贈る“奇跡”の物語 ダニエル・キイス著作のヒューマニズム作品を、数々のヒットドラマを生み出してきた作家・野島伸司が脚本監修。人気・実力を兼ね備えた山下智久が主演を務める人間ドラマ。 28歳だが知能は幼児並みの知的障害者・白鳥咲人。届け物もろくにできない咲人だったが、純粋で心の優しい彼の夢は、ママが好きになってくれる“お利口さん”になること。咲人は知的能力を向上させる脳外科手術を受けて天才的な知能を手に入れるが…。
2017年に放送された、藤子・F・不二雄の漫画を原作としたドラマ。『勇者ヨシヒコ』シリーズなど、独特な世界観で知られる福田雄一が脚本・演出を担当している。正義のスーパーヒーローになった冴えないおじさん、という新たなヒーロー像が斬新な作品だ。そんな主人公を、映画『容疑者Xの献身』や『孤高のメス』などの演技が高く評価されてきた実力派俳優・堤真一が演じることで大きな注目を集めた。また、左江内を尻に敷く妻を、女優・小泉今日子がとてもダークに、かつコミカルに演じており、ふたりのかけ合いが笑いを誘う。藤子建設株式会社に勤める左江内(堤真一)は、万年係長。ことなかれ主義で、面倒なことからはすぐに責任逃れをしようとする左江内は、いつも部下たちから呆れられていた。そんな左江内が帰宅すると、いつものように妻・円子(小泉今日子)の罵声が飛んできた。料理、掃除などの家事をまったくやらず、リビングのソファーに寝そべりながら左江内に家事を押し付けていく円子に、左江内はただ従うのみなのだ。ある日曜日、たまった仕事を自宅で片付けようとしていた左江内は、息子・もや夫(横山歩)の面倒を押しつけられてしまう。仕方なくもや夫を連れて公園にいった左江内は、知らないおじいさん(笹野高史)から突然声をかけられた。「おい君、スーパーマンになってみないか?」突拍子もないその言葉に、左江内はあ然としてしまうのだが…。
宮木あや子氏の人気小説「校閲ガール」をテレビドラマ化。おしゃれ大好きな河野悦子が、憧れのファッション雑誌編集者を目指して奮闘する姿を描いた人気ドラマ。 田舎育ちで、ずっとファッション雑誌を見てオシャレを研究してきた悦子。憧れの雑誌「Lassy」編集部で働くことを夢見て上京する。「Lassy」の編集者になるために、一途に景凡社の採用試験を7回も受け続け、ついには憧れの景凡社に見事採用されることに! しかし、なんとそこはファッション部ではなく、原稿の誤字脱字を訂正する校閲部だった…。仕事ぶりが認められれば、ファッション部への異動も夢ではないといわれ、ひとまず校閲部で働くことに。ファッションにしか興味のなかった悦子に校閲の仕事は務まるのか? 長年の憧れである「Lassy」編集者になるべく、校閲部での格闘がはじまる。 そしてプライベートでは運命の出会いが…。道端でぶつかった名前も知らない男性に一目惚れ。果たして一目惚れの相手とは結ばれるのか? 超ポジティブな悦子に見ている人も励まされること間違いなし! 悦子の仕事ぶりにも乞うご期待。
国産自動車製造に日本の未来をかけた先駆者たちの、夢と信念の物語!『LEADERS リーダーズ』は、2014年3月に二夜連続で放送されたスペシャルドラマ。主人公のモデルとなったのは、トヨタ自動車創業者である豊田喜一郎。原案は本所次郎の『小説 日銀管理』と『トヨタ自動車75年史』で、作中に登場する車などもトヨタ自動車が全面協力している。主演を務めた佐藤浩市をはじめ、豪華キャスト陣がトヨタ自動車が歩んだ激動の歴史を究極のリアリティをもって表現している。愛知自動織機の常務・愛知佐一郎(佐藤浩市)は、社長である石山又造(橋爪功)の反対を押し切る形で国産小型自動車の製造に着手。その時点で、日本の技術は欧米より50年は遅れているといわれ、開発は困難を極めた。そんななか佐一郎は甥の正二(椎名桔平)、正二と同じ大学の北川隆二(吉田栄作)、工場長・太田耐介(緋田康人)ら頼もしい仲間に支えられ、ついに国産の小型乗用車を完成させた。しかし喜びも束の間、日本は戦争の時代へと入り、佐一郎の興した会社・アイチ自動車も大きな痛手を被った。さらに戦後、インフレ抑制のため日銀総裁の財部登(中村橋之助)は金融引き締めを実行。多くの企業が倒産し、アイチ自動車も最大の危機に直面していく…。
第22回文化庁メディア芸術祭マンガ部門で優秀賞に輝いた漫画『凪のお暇』の実写ドラマが、2019年7月よりスタート。空気を読み、他人に合わせて過ごしてきた女性が、ある日自分を見つめ直し人生をリスタートするヒューマンドラマである。主人公の女性を演じるのは、映画『舟を編む』などで演技を評価された実力派女優・黒木華。主人公の元カレ役には、イケメン俳優の高橋一生が抜擢された。今作の主人公は、天然パーマが印象的。黒木華は清楚な役柄が多かったこともあり、独特なヘアスタイルに注目!家電メーカー「KONARY」で、営業事務として日々の業務をこなす大島凪(黒木華)。仕事では周りに合わせ、営業部で活躍する彼氏の我聞慎二(高橋一生)には、嫌われないように尽くしてきた。元々天然パーマだったが、人目を気にして毎朝1時間かけてストレートヘアにしたりと、心をすり減らして生きてきた。そんな空気を読む生活を続けていた凪だったが、営業部の同僚と話す慎二の言葉をきっかけに、人生のリセットを決意! 仕事を辞め、家も引き払い、すべての連絡を断ち切ってエレガンスパレスに引っ越すのであった。