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【未来戦隊タイムレンジャー】は4社の動画配信サービスで配信中です。
定額見放題3社、レンタル1社です。ここでは配信されているサービスの詳細を紹介します。
※実際の配信状況は各VODサービスをご確認ください。
目次
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スーパー戦隊シリーズ『未来戦隊タイムレンジャー』の気になる動画配信状況をはじめ、何度でも見たいおすすめのエピソードや特撮ファン一押しの見どころ、タイムレンジャーを含むメインキャラクターまで一気に紹介します。
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西暦3000年。未来のテクノロジーで作られたマシンやロボットがあふれる街で、人々は繁栄の時代を築き上げました。また、タイムマシンの発明で時間移動ができる世の中になり、行動範囲は過去から未来へと広がります。
しかし、凶悪な犯罪者の歴史修正によって街が消滅する危機に陥りました。そこで、歴史を乱す犯罪者を逮捕する「時間保護局」を結成します。
ある日、タイムスリップによって20世紀に逃走した服役囚で大物マフィアのドルネロ、リラ、ギエンを追跡するため、ユウリ、ドモン、アヤセ、シオンの4人の隊員が選ばれます。
不時着した時間保護局の隊員たちは、本部から「歴史のゆがみを防ぐには、ドルネロ一味改めロンダーズファミリーを全員逮捕しなければならない」と命じられました。
一度は絶望するも、20世紀の現代人・浅見竜也を仲間に加え、タイムレンジャーとして任務遂行を決意。
半ばユウリから強制的に誘われ、成り行きでタイムレッドになった竜也でしたが「自分の未来は自分の手で切り開く」というポリシーの下、正式に戦士として加入します。
こうして20世紀に厳命された時間保護局であるユウリたち4人と、竜也とともに2000年の現代で過ごしながらロンダーズファミリーによる犯罪阻止と逮捕に取り組み始めました。
全51話が放映された『未来戦隊タイムレンジャー』の中で、特にファンから人気が高く、何度も見たいケースファイルを厳選してご紹介します。
滝沢直人が登場して3話目となるケースファイル第30話『届け 炎の叫び』では、ライバル関係にあるタイムレッド・浅見竜也とついに激突します。
高校時代のインターハイからお互いに意識していたふたりは、ケンカの最中に本心をぶつけ合いました。
浅見グループの御曹司として育ってきた竜也を目の敵にする直人は「レールから弾かれる人間の気持ちがわかるか!」とメラメラと燃える炎のような気持ちで訴えます。
【ケースファイル第30話『届け 炎の叫び』の見どころ】
これまでにも何度か竜也と直人によるキャラクターのちがいは描かれてきましたが、今回直接的にお互いの気持ちをぶつけ合う「決闘」は、今までになく明瞭な形で見ごたえ満点です。
滝沢直人の一方的な逆恨みであるのにもかかわらず、決闘にいたるまでの背景が細かく設定されていたため筋が通ったストーリーになっているところがポイントですね。
一般的なヒーロー像としては浅見竜也のようなキャラクターが支持されやすいですが、直人の言い分にも間違いとは言い切れない人間らしい部分が見えます。
また、この回でようやくタイムレンジャーが真の意味で団結できた瞬間も描かれるので、チームとしての絆を深めた特別なエピソードとしてもぜひ注目して欲しいです。
竜也がタイムレッドの戦士として正式に加わり、タイムレンジャーの物語が本格的に始動したケースファイル第3話『夢の加速度』では、タイムブルーであるアヤセをメインに繰り広げられるストーリーです。
竜也が独立するために用意した部屋で共同生活を始める5人は、生活費を稼ぐためにそれぞれ特技を活かした仕事で起業しようと提案します。
しかし、それに対してアヤセは「余計な干渉はやめろ!」と部屋から出ていってしまいました。
メンバーのなかでも特に複雑な「オシリス症候群」という難病を抱え、シニカルなキャラクターのアヤセ。
実は30世紀の未来で叶えたかったプロレーサーの夢を諦めていたことがこの回で明らかになります。
どこかなげやりで、やさぐれ状態のアヤセに竜也が「あきらめんなよ!」と叱咤。
夢破れ心が折れていたアヤセは、竜也からもらった一言によって20世紀で戦う意思を強固にします。
【ケースファイル第3話『夢の加速度』の見どころ】
持病である「オシリス症候群」を合理的に割り切ることで、自分を保持しようとするアヤセの姿が丁寧に描かれています。
難病を患い絶望的でどうしようもない心の孤独と闘いながら、それを誰にも知られたくないというかなり複雑な心境が第3話のチェックポイントです。
「あきらめんなよ!自分の夢も!」という竜也のシンプルな一言が、アヤセの胸に響いている様子は必見ですよ。
本作の脚本を担当した小林靖子さんの戦隊キャラクターとして、アヤセは珍しいタイプです。
これまで登場した戦隊シリーズのブルーは『シンケンジャー』の流ノ介や、『ゴーバスターズ』のリュウジなど、ムードメーカー系の役柄が多いのが特徴でした。
しかし、どちらかというとアヤセはメンバーのなかでも一匹オオカミで、クールな性格。
本作前年度に放映された『ゴーゴーファイブ』のゴーブルーもアヤセに似た知的なブルーです。
オシリス症候群という難病を抱えながらも、懸命に前に進んでいくアヤセに心を打たれるファンが当時続出した回でした。
ケースファイル第15話『狙撃手(スナイパー)を探せ』は、ドモンとホナミが急接近すると同時に、ユウリとシオンも活躍するハートフルな回です。
ロンダーズファミリーが送り込んだふたりめの暗殺者である女性スナイパー・レイホウ。
ある日レイホウに記者である森山ホナミがさらわれてしまいました。
時限爆弾を首元にセットされ広場に座らせるホナミでおびき寄せるレイホウは、離れた場所からタイムレンジャーを狙撃する作戦にでます。
【ケースファイル第15話『狙撃手(スナイパー)を探せ』の見どころ】
今回は、タイムレンジャーを熱心に追いかける女性記者・森山ホナミとメンバーとの間にある溝を埋めるとても重要な回です。
森山ホナミがさらわれた事件を通して、心優しいシオンと人の気持ちに鈍感なユウリが対比し、キャラクター設定がより浮き彫りになりました。
「私はシオンのように気づけなかった。同じ写真を見ていたのに。彼女の気持ちも、行動も。本当に嫌になるぐらい」
シオンと正反対のユウリが初めて自分の過ちを認めた瞬間は、人として大切な情緒に欠けていたことを知るきっかけになります。
ロンダーズファミリーとの戦いを通じ、ユウリたちが人として成長する姿は何度見ても胸が熱くなりますよ。
ここからは、『未来戦隊タイムレンジャー』で登場するメインキャラクターを紹介します。
本作で活躍するタイムレンジャーのメンバーや、服役囚で大物マフィアのロンダーズファミリー、現代人・浅見竜也の家族など、ストーリーには欠かせないキーパーソンも登場するので必見です。
それでは、さっそくチェックしていきましょう。
正式名称は『未来戦隊タイムレンジャー』。西暦2000年に放映が決定した当初は、制作関係者から『ミレニアム戦隊』とも呼ばれています。
特撮テレビドラマシリーズ放映25周年を記念し、本作から「スーパー戦隊シリーズ」として正式に公表されるようになりました。
タイムレンジャーのコンセプトは「時間」であり、タイムレッド・浅見竜也以外の隊員は「時間保護局」として未来からタイムワープしたキャラクターです。本作で登場する武器やスーツのデザインや、必殺技の演出はすべて時間という要素が多用されています。
本作のオープニング曲は佐々木久美さんが歌う『JIKU~未来戦隊タイムレンジャー~』。
子供がカラオケで歌うにはとても難易度が高いかなりハイクオリティな一曲として、当時話題になりました。
脚本を担当したのはこれまで数多くの特撮テレビドラマを生み出した小林靖子さん。
リアルで細かいキャラクター設定や、伏線回収で定評のある人気脚本家であり、本作は子供からその親世代である大人まで楽しめる人間ドラマも豊富です。
財政界に通じ、日本を代表する大企業「浅見グループ」の総帥・浅見渡と浅見奈美江の一人息子で、年齢は22歳。
偶然ユウリ達と出会い、タイムレンジャーの一員となった唯一の現代人です。
父が経営する浅見グループの次期後継者としての人生を拒み、未来から来たユウリたちと「有限会社トゥモローリサーチ」を東京都品川区で開業。小学生の頃は父親のことで友達からいじめを受けていた過去があり、そんな竜也を見た祖父・鷹宮義隆が空手で彼を鍛え上げました。
その後、インターハイでは準優勝するほどの実力の持ち主。そんな自身の経験を活かし、トゥモローリサーチでは空手道場を開いていました。
見た目は時間保護局のレンジャー隊長・リュウヤにそっくりで、爽やかな好青年。内面は、強い意志を持つ真面目な熱血漢で、正義感も人一倍強いです。「自分の未来は自分の手で切り開く」をポリシーに、成り行きで加入したタイムレンジャーに自ら正式に志願しました。
タイムレッドに変身後、剣を使いつつ空手による肉弾戦やアサルトベクターでの射撃を駆使します。
お坊ちゃま育ちのため世間知らずであり、時に仲間たちを困らせるハイテンションでふざけるような一面も。タイムイエロー・ドモン曰く「世間知らずで強引だが、放ってはおけない」とコメントしていました。
また、悩みを一人で抱え込むタイプであり、周りに本心を悟られないようごまかしますが、すぐにバレてしまいます。
好きな女性のタイプは古風な人。家族がいない悲しさを告白したユウリの寂しい姿を見て、次第に恋心を抱くようになります。
タイムレンジャーの実質的なリーダーであり、紅一点のヒロイン。30世紀のインターシティー警察のマフィア担当捜査官として宿敵であるドルネロを捜査するため時間保護局に潜入します。
ドルネロが雇った殺し屋「マッドブラスト」に家族を皆殺しされた過去を持ち、時間保護局としての正義感だけでなく、個人的な恨みを強く持っています。
凛とした美しさだけでなく、男顔負けの戦闘力を持ち、歴代戦隊シリーズ初となるたくましい女性キャラとなりました。
警察時代では対マフィア対策による戦闘訓練を習っていたため戦闘力はもちろん洞察力にも優れ、責任感も人一倍強いです。
戦闘時はスリムな体型を活かして壁走りや跳躍が得意。負けん気が強く冷徹さを持つクールビューティーな美女ですが、21歳という若さゆえの未熟さや時おり見せる弱さがあります。
そのためピンチの時は竜也の名前を叫んでしまうほど。その後自身の辛い過去話を竜也に打ち明けていくうちに恋に落ち、ふたりは相思相愛の中になります。
西暦2000年の現代名は綾瀬 慎之助(あやせ しんのすけ)。時間保護局の新人捜査官としてタイムブルーを務める22歳。誕生日は2月18日。
メンバーで起業した有限会社トゥモローリサーチでは、現代の運転免許を取得し運転代行サービスを担当。
明るく陽気なタイムレッドとはちがい、一見クールで二枚目ですが熱い心を秘めています。以前はプロのレーサーを目指して奮闘していましたが、30世紀でも治療法が見つからない「オシリス症候群」という深刻な心臓病を患い夢を諦めました。
いつ死ぬかも分からない突然死の恐怖と常に向き合いながら、ロンダーズファミリー逮捕のため懸命に働きます。タイムブルーに変身後は、レーサーらしさと瞬発力を活かしたスピード戦で敵に挑みます。
持病であるオシリス症候群のことは当初竜也だけに打ち明け、秘密を共有した仲になりました。そのため竜也とコンビネーションを度々発揮するシーンが多用されています。
物語後半で竜也を通じ、他のメンバーや直人もオシリス症候群のことを知ることになりました。
歴史修正後の未来になるとオシリス症候群の治療法が確立され、めでたく突然死の恐怖から解放されます。
時間保護局の捜査官であり、有限会社トゥモローリサーチでは護身術のコーチ。誕生日は12月28日で血液型はO型。20世紀の現代名は「土門 太郎(どもん たろう)」。
以前は格闘技「グラップ」の元プロ選手として活躍していましたが、試合出場を放棄し追放されます。その後時間保護局の捜査官に転職。
タイムイエローに変身後は、持ち前の格闘技による肉弾戦を駆使して武器に頼らない素手でも挑める強者です。
ロンダーズファミリーの手下であるゼニットならパンチだけで撃退できる実力の持ち主であり、パワーにあふれています。
7人兄弟の大家族で育ち、お調子者で女たらしな一面もありますが、メンバーのなかで最も情に厚い性格。ケースファイル第7話では、ホームシックによる未記憶障害を起こして病院に搬送されました。
その後、竜也が急遽現代人風の名前で種類に記した「土門 太郎(どもん たろう)」が20世紀で定着。
お調子者の土門とは正反対のアヤセからは皮肉を言われ、度々ケンカすることが多いですが、アヤセが患うオシリス症候群のことを知った後はメンバーのなかで一番動揺します。
その後、アヤセと衝突することは少なくなり、徐々に仲間意識が芽生え始めました。
タイムレンジャーを取材するスクープ記者の森山ホナミと恋愛関係になり、彼女との間にできた子供と会えることなく30世紀の未来へ帰ることになりました。
西暦2984年の戦争で消滅した「ハバート星」唯一の生き残りで、タイムグリーンを務める17歳の少年。トゥモローリサーチでは主にコンピューター関連の業務を担当し、機械修理も行います。
彼は他メンバーとちがって異星人であるため、歴史が修正されても干渉されることはありません。
ストーリーが進むにつれて髪色がころころと変化し、当初から紫色、緑色、中盤以降は金髪になります。
ハバート星人の生理現象により、ほぼ睡眠をとることなく仕事に没頭していたため最年少ながらもトゥモローリサーチで最も業績を上げていました。
宇宙で最も優秀な頭脳を持つハバート星人だったため、英才教育を受けて育ったエリートでしたが、そんな生活が嫌になり、逃げだすため時間保護局の捜査官に志願します。
タイムグリーンに変身後は、知能の高さを活かして頭脳戦で挑み、アサルトベクターやアクセルトップといった追加機能や装備を開発して戦いに貢献。
機械操縦が得意なため、メカの特性を最大限に活かした戦闘を好み、アサルトベクターやアクセルトップによる戦法を自ら展開するほど。
人懐っこく、少年らしいあどけなさを感じる無邪気な性格です。決して人を見た目だけで判断せず、敵味方問わず誰にでも敬語で話し、育ちの良さが垣間見える心優しい一面も。
メンバーのなかでは、現役のときに応援していたグラップ格闘家のドモンと親交が深く、兄のように慕っていました。
タイムファイヤー務める直人のことも仲間だと認識しており、戦闘武器「タイムエンブレム」を贈ります。
ここからは、タイムレンジャーをサポートするタックをはじめ、時間保護局レンジャー部隊長リュウヤや、竜也のライバル直人を含むキーパーソンと、宿敵ロンダーズファミリーのメインキャラクターを詳しく紹介します。
タイムロボ発信の要請を含む時間保護局への通信を20世紀から一手に受け持つミミズク型のナビゲーターロボ。
名前は、時計の「チック・タック」という音から由来されています。
タイムレンジャーの活躍には欠かせない重要なキャラクターであり、メモリーのなかにはロンダー刑務所内の全囚人と、20世紀及び30世紀までのデータが刻まれています。
普段は生真面目で冷静に対応しますが、人間らしい感情が備わっているためタイムレンジャーを時に励ましサポートする一面も。
ケースファイル第44話では、ロンダーズファミリーの幹部であるギエンの攻撃によって機能停止状態に陥ります。その後再起動するも、リュウヤの手によってデータを改ざんされたショックで家出を決行。
タイムグリーン務めるシオンの説得により何とか自信を取り戻し、バックアップしたデータを調べ直します。
『未来戦隊タイムレンジャー特別編』ではスーパー戦隊のナビゲートも担当し、タイムレンジャーと同格の好待遇でした。
ケースファイル第27話から登場するサポートロボット。シオンが20世紀の現代で独自に開発したロボットのため、レトロチックな見た目が特徴。
開発当初は目覚ましロボットとして活躍し、語尾に「ターイム! 」をつけて話します。あまりの煩わしさからタイムレンジャーのメンバーからは疎まれ、ドモンに壊されそうになるシーンも。
次第にメンバーからは、フルネームで呼ばれることはなく「ロボター」として親しまれるようになりました。
ケースファイル第38話では、ロンダーズ囚人から呼び出され目からビームを発射しゼニットを威嚇します。ドモンからの挑発的な態度にも動じず、過去に自身が浴びた「うるさーい! 」という言葉をそのままドモンに返すシーンも。
本作の終盤、竜也の手でユウリたちが未来に強制送還された際は現場にいなかったため、現代に残るかたちとなります。
時間保護局のレンジャー部隊長。組織内でトップクラスの地位にあり、タイムロボをはじめマシンの発信承認も担当。
竜也にそっくりな見た目の理由は、彼の祖先に浅見家の人間が存在したためです。
内面は竜也と正反対でクールかつとても高圧的な態度が目立ちます。
ロンダーズファミリー脱走事件を含め少々謎に包まれたところがあり、過去へタイムワープし素性を明らかにしたストーリー終盤以降、その行動が顕著になります。
すべては5年前から画策したことであり、ロンダーズファミリー脱走事件も彼のプランによることだと後に判明。
本作の終盤で明らかになったリュウヤの真の目的は、時空のゆがみでタイムファイヤーとして自身が20世紀の現場で殉職するという内容から、死亡する事実を回避するため歴史を変えることでした。
「Gゾード」破壊のため20世紀の現代を訪れ、タイムレンジャーに事実の一部を明かし、竜也が所有するクロノチェンジャーでタイムレッドに変身し、指揮を取り始めます。
メンバーを雑に扱う横暴な態度から反感を買われたため、最終的には竜也がタイムレッドに復帰し、何とかGゾードの破壊に成功しました。
本来無関係であった直人を身代わりに、一度は死の運命から逃れられましたが、歴史を改変した報復によって被弾し、静かに息を引き取ります。
本作では歴史を改変した罪深い「真の黒幕」として位置づけられました。
ケースファイル第9話から登場し、タイムレンジャーを熱心に取材する女性記者。
あまりにもタイムレンジャーを熱心に追い回すため、メンバーたちが考案した作戦の邪魔をしてしまうこともしばしば。
仕事で落ち込んでいたところを、タイムイエロー務めるドモンに慰められ恋に落ちます。
しばらくはタイムイエローの正体がアヤセだったと勘違いし、ケースファイル第36で正体がドモンだったことを知り、両想いにいたりました。
ケースファイル最終話では、ドモンとの間にできた息子を出産するも、父親となるドモンは息子に会えないまま未来へ帰還してしまいます。
竜也の父であり、浅見グループの会長である浅見渡によって先代のグループを発展させた政財界に強い影響力を持つ日本の大企業。
社会貢献活動にも熱心に取り組む傍ら、本作の中盤では対ロンダーズファミリーとしてシティガーディアンズ(以下CGC)を組織します。
Gゾード消滅後はCGCを市民の保護に当たらせるなど、最後まで社会の再生に携わりました。
ケースファイル第27話から登場し、学生時代から空手の対戦相手として竜也をライバル視している22歳。
浅見グループの御曹司である竜也とちがい、ごく普通の一般庶民として育ちました。
本作6人目となる「タイムファイヤー」の戦士として活躍しますが、CGCのメンバーであるため実質的には第三勢力のような立場です。
高校時代、空手のインターハイでは竜也を破り優勝するほどの強い実力を持ち、戦士として大きな活躍を見せます。
主にDVディフェンダーを使って敵を攻撃しますが、持ち前である空手の技を応用した肉弾戦も得意。
強い自己顕示と反骨精神で相手に悪い印象を抱かれることがあり、ライバル視している竜也とは過去の因縁から衝突を繰り返すことも。
その後、庶民から脱却したい欲望にかられて数百人の命を危険にさらしました。そこでタイムブルー務めるアヤセが憤怒し、殴られてしまいます。
その後は償いの意思を見せるかのようにCGCの任務には全力で取り組み、タイムファイヤーとしてメンバーと共闘しました。
プライベートでは、飼育している小鳥のサクラとトラには愛情をしっかり注ぎ、とがった性格が唯一穏やかになるシーンも描かれています。
浅見グループの現会長であり、竜也の父親。50歳にして先代が築いた浅見グループを大きく発展させた第一人者です。
後継者への人生を拒み続ける竜也に強いイラ立ちを感じますが、自身も若いころは親の敷いたレールに反対していた過去を持ちます。
後継者となった当初は不本意ながらも、徐々に自分の意思で浅見グループを受け継いできました。
本作の中盤では、竜也がタイムレッドとして戦っている事実を知り、ショックのあまり動揺を隠せず竜也以外のメンバーをCGCに招待しようと企てるも失敗します。
本作の終盤ではハーバルから襲撃され重傷を負い、歴史上死亡する運命でした。しかし、父親の戦いを知った竜也の願いが届き、何とか意識を取り戻します。
Gゾード消滅後は竜也の進路を認め、CGCでは市民の保護に徹する活動を指導しました。
浅見グループの会長・浅見渡の妻であり、竜也の母親。旧姓は鷹宮であり、旧華族出身で生粋の大金持ち。
少々親バカなところがあり、竜也のことになると急にはしゃぎだしますが、時に母親らしい厳格さも見せます。
竜也がタイムレッドであることは知りませんが、その使命を放棄したときは叱咤し、母親として息子にエールを送りました。
ドン・ドルネロ率いる凶悪な犯罪者グループ。ロンダ―刑務所で捕まっていた30世紀の未来から20世紀の過去にタイムワープで逃亡し、圧縮冷凍された囚人たちを解放して支配下にしています。
組織名はギエンとリラが刑務所にちなんで考案。世界征服や人類滅亡計画など、従来のシリーズとは大きく異なる「金儲け」を目的にした大物マフィアとして暗躍します。
歴代の戦隊シリーズと同様、ドルネロをはじめロンダーズファミリーの大半は異星人の設定。
そのため異星人の存在を知らない現代人やCGCからは、狂暴な怪物として恐れられています。
資金洗浄を意味する組織名称「マネーロンダリング」から、円・リラ・ドルなど、貨幣の単位にちなんだ名前にもぜひ注目してみてください。
30世紀の未来から逃亡した第一級犯罪者で大物マフィア「ドン・ドルネロファミリー」のボス。
30世紀では、1000年の圧縮冷凍の刑を宣告されていましたが、ロンダ―刑務所ごと20世紀の逃走に成功します。
異星人であり、デザインモチーフは当初恐竜「ティラノサウルス」でしたが没となりクジラに変更。
自身の情婦であるリラや幹部のギエンとともにロンダーズファミリーを立ち上げ、時には自ら戦場に向かい応戦する場面も。
戦闘時は尻からの強力な噴射でロケットのように飛行し、突進攻撃で相手を圧倒。
地上に出る際は混乱を避けるため人間の姿に変装し、現代名として「金城銅山(きんじょう どうざん)」を名乗ります。
かつて自信を捨てた母親を恨むことなく金で買い戻したマザコンエピソードが明かされ、お金で繋がる関係のリラが母親に似ていることから好意を抱きました。
何よりも金儲けを第一に考え、マフィアらしい冷徹な性格ゆえ敵対する人物は容赦なく抹消。
しかし、ロンダーズファミリーに対しての情はとても深く、メンバー同士仲良くしたいという思想を強く持つため怪物らしい見た目とは裏腹に人間らしい姿も目立ちます。
ドン・ドルネロ率いるロンダーズファミリーの参謀格であり、金色で長身のサイボーグ。
普段は丁寧な言葉使いで何事も冷静に対応しますが、感情が高ぶるにつれ顔の一部が突出し、狂乱的な言動に変化します。
自身を改造する趣味を持った偏執なコンセプトのため、アンバランスな体型が特徴。
左腕にはマシンガンを仕込んだアタッチメント式、口にはビーム砲を内蔵した武器を使って攻撃します。
元々はスラム街に住む人間の少年であり、シャボン玉好きで無邪気な優しい心の持ち主でした。
ドルネロとはファミリーのなかでも古い付き合いであり、対立組織に追われていたドルネロをかくまったことをきっかけに仲良くなります。
しかし、対立組織に捕まりドルネロの居場所を自白させるため拷問され瀕死の状態に陥りました。
対立組織から辛い拷問を受けても決して居場所を話さなかったギエンに強い恩義を感じたドルネロは、闇医者の手でサイボーグとして再生させました。
その影響で人間時代の人格が失われ、電子頭脳特有の破壊衝動を好むように。
パンデミックを起こしたギエンにドルネロは見限られ、結果的にロンダ―刑務所へ幽閉されてしまいます。
ギエンと同じくロンダーズファミリーの参謀格であり、ボスであるドン・ドルネロの情婦。
金と贅沢をこよなく愛し、宝石や美容、ファッションや美術品など、ありとあらゆる高価なものに目がない女性犯罪者。
ロンダーズファミリーでは珍しい地球人型の容姿で、肌の露出が多いセクシーな衣装が特徴。
髪にかなりのボリュームがあり、顔には独特の模様が描かれています。
ドルネロたちが逃亡する際はサポートするため得意技術である人間に変装し、大きな功績を上げました。
加えて戦闘能力も高く、自ら戦場に赴くときはバリアマントやビームガンで積極的に攻撃します。
ドルネロの実母に似ていることから、情婦としてだけではなく個人として気に入られる立場に。
自身もお金で繋がっている関係だと割り切ってはいたものの、内心はそれなりに好意的でした。
ドルネロの死後は姿を消し、その後の消息は謎のまま終わりを迎えます。
30世紀のロンダー刑務所で圧縮冷凍の刑を受けていた服役囚たち。
圧縮冷凍中、半分意識があるものの、身体を冷凍されているため身動きがまったくできず苦しい刑罰だったことが後に明かされました。
刑務所内には凶悪な生体ロボットや宇宙人、サイボーグなど、異星人含む多くの犯罪者を収容しており、ドン・ドルネロから解放された囚人たちは特殊能力でタイムレンジャーを攻撃します。
本作でロンダ―囚人は怪人に位置づけられる存在ですが、ドルネロたちと金で繋がる「協力者」というスタンスを貫き、「部下」という認識はほとんどありません。
時の逃亡者
西暦3000年。不法な時間移動を取締まる時間保護局では、レンジャー隊の入隊式が行われていた。同じ頃、凶悪犯罪者が“圧縮冷凍”されて収監されているロンダー刑務所で、悪名高きマフィアのボス・ドルネロが脱獄し、ジャックした刑務所の最上階ごと西暦2000年に消えたという。(C)東映
見えない未来
海辺の小屋で、ユウリ達から事情を聞くタツヤだが、なにか釈然としない。「30世紀の未来があるってことは、俺の将来も決まっているってこと!?」決まった未来を守るために戦うなんて御免だ、と立ち去る。しかし、帰宅した竜也を待っていた会社社長の父・渡は、自分の会社に入れと命令する。(C)東映
夢の加速度
竜也が独立の為に用意していた部屋で共同生活を始めた5人。竜也は、家賃を払うためにもそれぞれの特技を活かした仕事をしようと提案した。だが、竜也に得意なことなどを聞かれたアヤセは「余計な干渉やめろ」と部屋から出て行ってしまった。(C)東映
人質は異星人
誘拐事件のニュースが入って来た。子供達は保護されたが、犯人の男は身代金を持って行方をくらませているという。手口が気になったユウリは調査に向かう。そこへ電話がなった。何と、それはシオンを誘拐したという脅迫電話だった!(C)東映
第3の合体
ロンダーズの囚人、殺し屋マッドブラストが街で暴れている。ブラストの胸にぶら下がるブレスレットを見て驚愕するピンク。それはドルネロファミリーを追う捜査官だったユウリの父の物だった。ユウリの家族は彼女が10歳の時に何者かに殺され、ユウリだけが生き残り、犯人は分からずじまいだったのだ。(C)東映
偽りの招待客
世界的に有名なダイヤモンド、“ムーンキング”が盗まれた!宝石店店長になりすました犯人の首筋には鳥型のアザがあることから、犯人はロンダーズの連続窃盗犯ルージェであることが分かった。ルージェはいつも女性に変装して獲物に近づき、その首筋には鳥型のアザが出るのだ。(C)東映
ドモン入院中
「遅刻だー!試合だ試合!!」と夜中にドモンがトゥモローリサーチを飛び出して行った。竜也が追いかけると、突然ドモンは道端で気を失い、病院に運ばれてしまう。翌日検査をすることになり、竜也はドモンに付き添い病院に泊まる。タックによるとドモンは“データ酔い”だという。(C)東映
芸術に爆発を
タイムレンジャーが、ロンダーズの囚人・ナボコフに連れ去られそうになっていた青年を助けた。青年の名は鳥羽賢治。まったく売れない貧乏画家だという。だが、彼は今は売れない画家でも、30世紀では“21世紀の巨匠”と称される画家であった。鳥羽はユウリを描きたいと言い出した。(C)東映
ドンの憂鬱
ギエンが解凍した元警察官の囚人、アーノルドKはドルネロの昔馴染みだった。しかし、アーノルドはギエンとリラには尊大な態度をとる。ドルネロに「持つべきものは古い友達だぜ?欲で繋がってる奴はすぐ裏切る」とまで。アーノルドをこのままのさばらしてはおけないと危惧するギエンとリラ。(C)東映
明日への脱出
胸を押さえて苦痛に顔を歪めるアヤセ。竜也だけが異変に気付いて心配するが、アヤセは何でもないと否定する。アヤセは何か隠しているのではと疑う竜也…。そんな時、タックが強い時空パルスをキャッチした。ロンダーズかも知れないと竜也とアヤセが現地へ偵察に向かう。(C)東映
死闘の町
あるニュータウンで原因不明の傷害事件が起き、多数の負傷者が出た。ニュースを聞いた竜也達はロンダーズのゴウガンの仕業と踏む。元化学者のゴウガンは、催眠誘導装置を使ってある町の住民に殺し合いをさせ、その80%を死なせる事件を30世紀で起こしている。竜也達は町へ急ぐ。(C)東映
星に願いを
「宇宙人を捜してください」 そんな少年の依頼を受けたシオンは、ある男のところに連れて行かれる。「宇宙人に教えて貰った」と言ってコインを手から手へと転送して見せるその男は、子供達に嘘つき呼ばわりされていた。少年・隼人はその男のために宇宙人がいることを証明したいのだ。(C)東映
バトルカジノ
二人のファイターが闘い、客達がその勝敗に賭ける闇カジノ。それにはまった夫を連れ戻してくれ、という妻からの依頼を受け、竜也はファイターとしてバトルカジノへ潜り込む。ところが、対戦相手として登場したのはなんと依頼主の夫・細木!?(C)東映
デッドヒート
宝石泥棒を繰り返しているリラ。凄腕のドライバーの車で追走するパトカーも振り切られてしまう。ドライバーの名はバロン。かつてアヤセと共に30世紀でレーサーを目指していた男だった。だが、バロンは事故を起こして相手に重症を負わせてしまい、居合わせたアヤセが裁判でスピード違反を証言して、圧縮冷凍されていた。(C)東映
狙撃手(スナイパー)を探せ
ロンダ―ズが送り込んできた二人目の暗殺者、女スナイパー・レイホウ。そのレイホウにカメラマンのホナミがさらわれてしまった。首に時限爆弾をセットされ広場に座らされているホナミ。レイホウはホナミでタイムレンジャーをおびき寄せ、離れた場所から狙撃するつもりなのだ。(C)東映
そばにある夢
ドモンのせいで依頼客に逃げられてしまった竜也達は、「埋め合わせの仕事を取って来い」とドモンを事務所から閉め出した。 そんな時にドモンが知り合った蕎麦屋『喜八』の店主・菅原。『喜八』の蕎麦はひどく不味く、店は閑古鳥が鳴いていた。自信と気力をなくした菅原を励ますドモン。(C)東映
ねじれた正拳
竜也の空手教室に入門してきた少年・誠。だが、その動機は金を脅し取る学校の不良グループへの復讐だった。そんなことは知らない竜也は、練習熱心な誠にマンツーマンで空手を教え込んでしまう。やがて誠の様子がおかしいことに気付いた竜也が誠の通う中学を訪ねると、誠は不良グループに脅されていた。(C)東映
影の予感
アヤセの発作を再び目撃した竜也。ユウリ達にも話そうというが、アヤセは取り合わない。そんな時、ある研究所までの運転代行の依頼がきた。だが、アヤセが依頼主の所員を乗せて到着した直後、研究所がロンダーズに占拠されてしまった。地下駐車場にいたアヤセは、竜也達に連絡し、研究所内部に潜入する。(C)東映
月下の騎士
ギエンは、手に入れたλ2000を元に30世紀のエネルギー・Z(ゼータ)-3を作り出し、何かを企んでいる。そして、ロンダーズに襲われた浅見グループの研究所でもあるプロジェクトが密かに進行していた。さらに30世紀の未来でも…。一方、竜也達は街でもう一人の自分と出会う。(C)東映
新たなる絆
タイムシャドウ、自分達の幻、そして今までにないギエンの破壊行動など竜也達の手が届かぬ所で何かが動き出している。もしかすると歴史が変化しているのかもしれない、と推測するタック。だが、30世紀に帰れるからこれまでやってきたのに何で歴史が変化するんだ、と動揺し苛立つドモン。(C)東映
シオンの流儀
街で話題の栄養ドリンク"パワースプリッティ"。それが30世紀のネオアルコールであると気付いた竜也達はそれを製造する工場へ向かった。だが、そこにはドルネロと用心棒ハイドリッドが待ち構えていた。やはりロンダーズがパワースプリッティで荒稼ぎしていたのだ。(C)東映
桃色の誘惑
行方不明になった婚約者捜索の依頼を受けた竜也達。二人はお見合いセンターで知り合ったというが、美人の婚約者・キョウコとさえないバツイチ男の依頼者・山田ではどう見ても不釣り合いで、さらに山田はキョウコに金まで貸している。本人は気づいていないが、どう見ても騙されているようだ。(C)東映
ビートアップ
竜也がある企業のイベントの仕事を取って来た。張り切る竜也だが、イベント前日、5人で会場の準備をしていると、突然電気が落ちてしまった。ロンダーズのエネルギー窃盗犯ウーゴが電気を吸い取っているのだ。暴れるウーゴを竜也が捕まえようとするが、ウーゴがマーシャル星人と知ったユウリ達は竜也を止めようとする。(C)東映
黄色、時々青
偶然、仕事先で森山ホナミに出くわしてしまった竜也達。竜也達はホナミに自分達の素顔がバレていないと思っている。一方、ホナミは大好きなタイムイエローの素顔はアヤセだと勘違いしている。竜也達は念のためホナミを避けてばらばらにその場を立ち去るが、アヤセの車の前にホナミの乗る自転車が飛び出してきた!(C)東映
途切れた信頼
最近ロンダーズが起こしているビル襲撃事件に備えて、突入のシミュレーション訓練を行う竜也達。だが、竜也が予定通りショック弾を撃たずに突然作戦変更したせいで、突入訓練は失敗に。竜也はアヤセの心臓が心配で撃たなかったのだが、それは病気の事を知らないユウリ達には言えない。(C)東映
信頼の秒読み(カウントダウン)
訓練中に衝突した竜也とユウリ。わだかまりのあるまま竜也達はロンダーズが襲ったビルへ突入した。だが、それはロンダーズの科学者・ゲンブの罠。異空間に引きずり込まれたタイムレンジャーに、ゲンブが作り出したタイムレンジャーのコピーが襲いかかった!(C)東映
小さな故郷
シオンは出張修理に出かけた海辺で、偏屈そうな男を見かける。海岸に住み着いて勝手に辺りの景観を守っているつもりの男・立花である。一方、海辺のリゾートホテルにはリラとエステティシャン囚人ドミーロが泊まっていた。ゼニットを使って海にカプセルを撃ち込むドミーロ。「やめろ!海を荒らすな」止めに入る立花だが…。(C)東映
再会の時
リラとゼニット達の前に突然現れた謎の特殊部隊。いきなり発砲してゼニット達を倒し、リラを退却させてしまった。その光景を見ていた竜也達に、その中の一人が近づいてくる。「久しぶりだな、浅見」サングラスを外したその顔は、大学時代の空手のライバル滝沢直人。直人は特殊部隊と共に撤収していった…。(C)東映
炎の新戦士
時空を裂いて現れた恐竜型ロボが街で暴れ回る!それは30世紀で時間移動実験に失敗して行方不明になっていた恐竜型ロボ・Vレックスだった。Vレックスにはセットされているはずの制御装置がない。時空から抜け出した拍子にどこかへ行ってしまったようだ。(C)東映
届け 炎の叫び
Vコマンダーを手に入れ、タイムファイヤーとなった滝沢直人。竜也達はVコマンダーを渡せと言うが、野心家の直人が手に入れた“力”を手放すはずもなかった。そして、シティガーディアンズは直人がVコマンダーを手に入れたことにより格段に戦力アップした。(C)東映
迷想ゲーム
「タイムイエロー様。今週の土曜1時に初めて会った場所で待っています」というメールが森山ホナミから届いた。いつかは30世紀に帰るからマジになってはいけない、としばらくホナミと距離を置いていたドモンは、行くべきか頭を悩ます。(C)東映
犯罪者を救え
ドルネロ達への協力を拒んだ爆弾製造犯DDラデスは、ギエンに脳を操る装置を頭に差し込まれてしまった。ところが、開発中だったその装置は不完全で、暴れ出したラデスはアジトを抜け出してしまう。意識朦朧として街を彷徨うラデスは、始末しようと追って来たギエン達に追いつめられてしまう。(C)東映
リトルレディ
「ねぇ、便利屋さん、ボディガードにならない?」と小さな女の子がアヤセに声をかけてきた。断ろうとするアヤセだが、女の子はアヤセの車に勝手に乗り込んでいる。仕方がなく家まで送ろうとするアヤセが理由を聞いても「秘密。お金は払うから大丈夫よ、ウチお金持ちなの」と話そうとしない。(C)東映
暗・殺・者
暗躍する謎の暗殺者グループ。彼らと似た手口の囚人がロンダーズにいる。インターシティ警察の元捜査官でユウリの同僚だったアベルだ。ユウリはその正体を確かめるため、スナイパーとして暗殺者集団に潜り込む。暗殺者グループのボスとの接触に成功したユウリ。やはりボスはアベルだった。(C)東映
明日が来ない
第三総合研究所で研究員に様々なデータを取られる直人。そして、さらにタイムファイヤーの戦闘データ収集のため、直人のVコマンダーにDセンサーが取り付けられた…。直人は竜也に病院に連れていかれ、タイムファイヤーのファンである少年・泰治を紹介された。(C)東映
素顔のままで
ある廃屋で行われようとしている武器の闇取引。ロンダーズの武器商人バンジャンと謎の2人組の男が爆弾の入ったスーツケースと現金の入ったケースを交換しようとしている。その様子を物陰から覗いている男。その男・レージは煙幕弾を投げ込み、その隙に2つのケースを奪って逃げた!(C)東映
狙われた力
シティーガーディアンズに怪我で休職していた元隊長・土方が復帰してきた。しかし、隊長職は彼の休職中に直人が就いてしまっている。そのため、社長の渡は新たに本部長職を設けて土方をそのポストに就けた。だが、直人のことを快く思っていない土方は直人と険悪なムードに……。(C)東映
ぐっどないと
大きく欠伸をするシオン。ついにハバード星人に年に一度やって来る睡眠期が来たのだ。そんな時、調査の依頼が来た。依頼者は現在撮影中の映画で監督が製作費を使い込んでいるフシがあり、竜也達に役者として現場に入って調査して欲しいという。その映画はシオンの好きな映画の続編だった。喜ぶシオンだが…。(C)東映
雨に濡れた嘘
ギエンが勝手に解凍したヘルズゲート囚のエンボスが30世紀のウイルスをばら撒き、感染者が続出している。感染してしまうと、2、3週間で死に至る。30世紀ではワクチンが開発されているのだが、20世紀ではすぐにはムリだ。そんな手をこまねく竜也達に、ドルネロが取引を持ちかけてきた。(C)東映
アヤセ脱退!?
発作で倒れてしまったアヤセを前に、ついに竜也は隠し切れずアヤセの病気のことを皆に打ち明ける。竜也達はアヤセを病院に入院させ、トゥモローリサーチでアヤセを今後について話し合う。が、そこにアヤセが病院から戻って来てしまった。アヤセにタイムレンジャーを辞めて30世紀に帰れと云うドモン。(C)東映
予言者を暴け
“2001年に世界は消滅する!”そんな事を予言する教祖白王。御輿の中で姿を見せない白王だが、念動力で急速に信者を増やしている。ロンダーズの仕業では、と捜査を開始する竜也達。だが、ドモンが妙な気を利かせて竜也とユウリを潜入させたせいで、逆にお互いを意識した二人は険悪ムードに…。(C)東映
破壊の堕天使
竜也達がクリスマスパーティーの準備などをしていると、ドルネロ達から通信が入った。アジトに閉じ込めたはずが逃げ出してしまったギエンをタイムレンジャーに捕まえてくれというのだ。そのために、ドルネロはギエンを無力化させるキーの作り方を教える。そして、ドルネロがリラに語るギエンの驚くべき過去…!(C)東映
歴史修正指令
竜也達の前に突然現れた30世紀のレンジャー隊長・リュウヤ。彼が竜也達に明かした20世紀に来た目的とは―何と"歴史の修正"だった!ドルネロ達が30世紀のロンダー刑務所を脱獄してから今までの出来事は初めから起こる事が決まっていた。しかし、竜也達は最初にリバウンドした囚人との戦いで死ぬはずだったという。(C)東映
時への反逆
30世紀消滅を招くGゾード。それを破壊しようとするリュウヤ隊長とユウリ達だが、ミュートエネルギー炉を積んだGゾードには歯が立たない。しかし、何とかブイレックスが傷を負わせ、Gゾードは海中へ逃げていった。その頃、竜也は瀕死の重傷を負って意識が戻らない父・渡に付き添っていた。(C)東映
終末!TR(トゥモロー・リサーチ)
20世紀最後の大晦日。竜也、ユウリ、アヤセ、シオンはトゥモローリサーチの大掃除に忙しい。ドモンはホナミちゃんとデートで出かけてしまっている。と、そこへ大家さんが怒鳴り込んで来た。「家賃3か月分!今すぐ払って!」と怒り心頭。家賃が口座の残高不足で引き落とされていなかったのだ。(C)東映
未来との断絶
ようやくシオンの修理で回復したタックだが、リュウヤ隊長にデータを細工されていたことがショックでトゥモローリサーチを出てしまった。手分けしてタックを探す竜也達。そして、シオンがタックを見つけるが、ナビゲーターロボとしての自信を失ったタックはシオンの説得にも聞く耳を持たない。(C)東映
ドンの最期
2001年大消滅に関係のありそうなGゾードのエネルギー炉を調べるため、第三総合研究所へ潜入するアヤセ、ドモン、シオンだが、そこを直人に見つかってしまった。だが、そんな時にロンダーズ出現の報が入る!ギエンに操られたメカ・クライシスが破壊の限りを尽くしているのだ。(C)東映
未来への帰還
全貌の見えない大消滅に不安を募らせる竜也達。そんな時、タックのデータが復旧し二つの驚くべき事実が分かった。一つは、大消滅の原因がλ2000であること。λ2000には時空を飲む性質があった。その現象がゆっくりと進行した結果が30世紀の消滅。そして、急激に現象が現れたのが2001年の大消滅であったのだ。(C)東映
千年を越えて
31世紀へ戻ったユウリ達を待っていたのは、かつていた30世紀とは僅かに違う世界。リュウヤの説明では、Gゾードを排除したことで歴史が修正され、30世紀の消滅はなくなり、ユウリ達個人の歴史も変わっているという。ユウリの家族が生きていたり、アヤセの病気の治療方法が発見されていたりと…!?(C)東映
無限の明日へ
ついに大消滅が起きると定められた2001年2月4日が来てしまった。たった一人で最後の抵抗を試みる竜也だが、歴史という巨大な敵の前には為す術もなかった。その頃、31世紀の時間保護局で隔離されていたユウリ達は、竜也のいる21世紀への脱走を試みていた。だが、その前にリュウヤ隊長が立ち塞がる!(C)東映
スーパー戦隊大集合
「スーパー戦隊シリーズ”ってナニ?」タイムレンジャーは1975年に始まったスーパー戦隊シリーズの24作目に当たります。今回は番組の完成を記念して、そんな疑問にお答えする特別バージョンです。題して「スーパー戦隊大集合」。竜也達とタックが時空を越えて歴代のスーパー戦隊に会いに行くぞ!!(C)東映
時は西暦3000年。人類は時間移動装置、所謂タイムマシーンを発明してから10年が経とうとしていた。だが、不用意な時間移動が歴史に影響を及ぼした事件をきっかけにレンジャー隊が結成され、時間移動は彼等によって厳しく取り締まられていた―。ところが、30世紀のマフィア、ドルネロ一味が凶悪な囚人達を連れて20世紀に脱獄した! この時、彼等に利用されて20世紀に来てしまった4人の新人レンジャー隊員達は、30世紀の当局から一味を全員逮捕しない限りは戻ってくるなと通達されてしまう。4人は20世紀で偶然出会った青年の協力を得て、タイムレンジャーとしてロンダーズファミリーと戦うことになる。自らの明日を変えるために…。
人気2大戦隊夢の競演!ビクトリーロボとタイムロボαの連続攻撃、江戸時代や西部開拓時代へのタイムスリップ、オリジナル敵キャラなどテレビでは絶対見られないシーン満載で贈る、大好評・スーパー戦隊Vシネマ第7弾!(C)東映・東映エージエンシー・東映ビデオ
『帰ってきたウルトラマン』は、1971年4月から1972年3月にかけて放送された特撮ヒーロードラマ。円谷プロ制作による「昭和第2期ウルトラシリーズ」の第1作であり、ウルトラシリーズとしては前作となる『ウルトラセブン』終了後約2年半後の放送ということで、満を持しての巨大ヒーローもの復活作品である。それまでの2作とは異なり、巨大ヒーローとなる主人公の日常や人間関係の悩みなども描写され、全体的にドラマ性の高い作風となっている。度重なる異常気象や地殻変動などによって、地球には「怪獣」と呼ばれる存在が出没するようになっていた。その怪獣を倒すべく、加藤隊長(塚本信夫)率いるMATが、地球防衛の任務に就いていた。その日も2体の怪獣が暴れ回り、街は大混乱。そのなかで、屋上の鳥籠にいる鳩を逃がそうと、ひとりの少年が避難できずにいた。そこへ偶然駆けつけた自動車修理工場勤務の郷秀樹(団次郎)が、少年を助けるも怪獣の攻撃によって絶命してしまう。しかし、光の国から来たウルトラマンがそんな郷の勇気に感動し、ともに地球の平和のために戦おうと郷にその命を預ける…!
敵か味方か!? 歪んだ歴史のなかで生まれた異質な戦士、その名は仮面ライダー4号!『仮面ライダー4号』は、2015年3月からdビデオにて配信された特撮ヒーロードラマ。同じく2015年3月に公開された劇場用作品『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』のスピンオフとなっている。内容は仮面ライダー3号にまつわる事件の続編という位置づけで、中心となるヒーローは仮面ライダードライブこと泊進ノ介。さらには仮面ライダーファイズこと乾巧、仮面ライダーゼロノスこと桜井侑斗、そして仮面ライダーマッハこと詩島剛と、劇場用作品のライダーが再び揃い踏み!4月4日の午前9時55分。デスクでうっかり寝入ってしまっていた泊進ノ介(竹内涼真)が目を覚ますと、スマホのバイブレーション音が鳴っていた。電話をかけてきた相手は詩島霧子(内田理央)。この日進ノ介は、霧子や剛(稲葉友)と映画を観にいく約束をしていたのだが、なぜか頭のなかがボンヤリしている。すると、そこへ乾巧(半田健人)と桜井侑斗(中村優一)が街の危機を報せに来る。しかし、進ノ介はふたりが誰なのかわからない。ショッピングモールで暴れるショッカー怪人と戦うが、その戦闘でなんと剛が死んでしまう。そのとき進ノ介は激しい頭痛に見舞われ、気がつくと先ほどと同じ状況で居眠りから目覚めたのであった…。
『仮面ライダーW』は2009年9月から2010年8月にかけて放送された特撮ヒーロードラマで、平成仮面ライダーシリーズの第11作となる。シリーズ初となる試みとして、主人公ふたりが同時に変身してひとりの仮面ライダーになるいう設定。「探偵」をテーマとしており、毎回何らかの事件を探偵役の主人公たちが解決していくという骨子になっている。主人公のひとりを今や大人気俳優となった菅田将暉が演じており、この作品がテレビドラマ初出演にして初主演でもある。物語の舞台は、「風都」という架空の都市。その街では、ガイアメモリという生体感応端末によって生み出される、ドーパントなる怪人による事件が多発していた。警察も手を焼くこれらの事件に、私立探偵・左翔太郎(桐山漣)とその相棒・フィリップ(菅田将暉)が、日夜捜査にあたっていた。そんなとき、翔太郎の師匠であった鳴海荘吉(吉川晃司)の娘と称する鳴海亜樹子(山本ひかる)が突然現れ、事務所の所有権を主張しはじめる。そこへ舞い込んだこの日の依頼人は、翔太郎の幼なじみ・津村真里奈(山内明日)だった。真里奈の依頼を受けて人探しをするうちに、それがドーパントと関与していることが判明していき…。
バイク便ライダー弓道伝馬は、謎の男・御園木篤からの依頼で、ある荷物を遺跡発掘現場に届ける。受取人は宇宙考古・堀口博士。天馬は堀口の助手・獅堂未加にキックを見舞われ気絶した。目を覚ました天馬は未加の弟・剣と出会った。天馬と剣は遺跡発掘の現場で、警備員たちを吹き飛ばす怪しい男を目撃する。そして男は「装着!」の叫びと共にセイザーレムルズに姿を変えた。その時、天馬の手の甲に射手座の紋章が浮かび上がった。それを見たセイザーレムルズは、天馬を連れ去った。(C)2003 グランセイザープロジェクト・テレビ東京
異世界マシンワールドからやってきた意思を持つ乗り物「炎神 (エンジン)」は勇気と正義あふれる5人の若者に、共に戦う相棒としての力を与えた。その名は正義のロードを突き進む「炎神戦隊ゴーオンジャー」。彼らの戦う相手は地球を汚れた世界に変えようとする「蛮機族ガイアーク」。ゴーオンジャーは炎神の魂「炎神ソウル」をアイテムにセットすることによって得られる炎神のパワーを使ってガイアークに立ち向かう!
風魔忍群は、国防省局長の娘を誘拐しその命と引き換えに武器弾薬の引渡しを迫る。日本征服を企む風魔烈風の考えに反発した出雲大介は、抜け忍となり刺客に命を狙われたところを天堂無人に救われ、正義の忍群「忍者キャプター」のリーダーとなる。と(C)東映
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さすらいの私立探偵・早川健は、目の前で親友の科学者・飛鳥五郎を正体不明の何者かに殺害されてしまう。飛鳥が開発した強化服・ズバットスーツを独力で完成させ、飛鳥殺害の真犯人を追い求めて全国各地を渡り歩く早川の行く先々には、悪の組織“ダッカー”の傘下組織のボスと用心棒が立ちはだかるが、自称“日本一”の早川はあらゆる特技を繰り出す用心棒たちとの「日本一対決」を制し、ズバットスーツを着用した「快傑ズバット」の姿でボスを次々と倒していく。早川はダッカーを率いる首領Lとの対決を迎えこれを倒すが、首領Lも飛鳥を殺した真犯人ではなかった。真犯人は誰なのか?そして、遂にダッカーの真の支配者・総統Dが姿を現す。果たしてその正体は!?(C)石森プロ・東映
毒斎率いる妖魔一族と世界忍者たちが戸隠流34代宗家・山地哲山の道場を襲った。哲山の子・山地闘破は代々伝えられたジライヤスーツを装着し、磁雷矢として世紀の秘宝・パコを守るべく戦いを開始した。(C)東映
世界各地で昆虫が大量発生し、異常行動をとるようになっていた。地球に訪れる危機を察知して警戒態勢に入っていたのだ。甲斐拓也たちは向井博士の開発したインセクトアーマーを装着し、ビーファイターとして異次元からの侵略者・ジャマールに立ち向かう。(C)東映