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忍者の少年とヒミツキチを作る!?
バンダイナムコエンターテインメントから発売された、Nintendo Switch用ゲーム『ニンジャボックス』を題材にしたアニメ作品。ヒミツキチに憧れる男の子が、ニンチューバーを自称する忍者の少年とともに、自分だけのヒミツキチを作る!
小学5年生のヒロト(潘めぐみ)は、自分だけの空間に憧れる男の子。家のなかに自分の部屋がないことから、仕方なく庭にダンボールとガムテープでヒミツキチを作ることにする。だが、せっかくできた基地も、いざ入ってみるとすぐバラバラになってしまう。
ヒロトはそのありさまにため息をつくしかなかった。そんなとき、ヒロトは自宅の物置で、自称・ニンチューバーの不思議な少年・トンカチ(加藤英美里)と出会う。トンカチを相手にドタバタと騒ぐなか、ヒロトは偶然にも伝説の忍具「ニンジャボックス」のスイッチを入れてしまう。
その忍具は、なんと好きなものを自在に作ることができるという夢のような道具であった。だがニンジャボックスは、ヒロトの顔認証で登録されてしまう。ヒロトでなければ、ニンジャボックスが使えなくなってしまったのである。
そこでヒロトはトンカチに連れられて、トンカチの故郷である「タテマクリの里」を訪ねることになる。その里でヒロトはニンジャボックスの力を使って、念願のヒミツキチの製作に取り組むのだった…。
『1日外出録ハンチョウ』は、『賭博破戒録カイジ』に登場するキャラクター・大槻を、主人公にしたスピンオフアニメである。原作は同名漫画であり、原作・原案を萩原天晴、漫画を上原求と新井和也、そして福本伸行も制作に加わっている。『中間管理録トネガワ』の14話に今作が差し込まれ、以降も不定期放送された。架空の会社である帝愛の地下強制労働施設から、お金を支払うことで1日だけ解放された大槻班長の、地上での悠々自適な生活が描かれている。カイジシリーズ本編のシリアスな雰囲気とは違い、パロディ満載の内容となっている。あるとき、大槻(チョー)は帝愛の地下強制労働施設の1日外出券を購入した。大槻は地下でのギャンブルを利用して大儲けしており、高額な1日外出にも慣れた人物だった。そのため24時間しかない自由な時間も焦らず過ごす大槻。服の毛玉を数時間かけて取ったりしており、無駄に見える時間を過ごしていた。見張りの黒服も、その異常な行動に驚いている。そして次の日、大槻はスーツを購入したのち、大衆蕎麦屋に入る。その行動にさらに見張りの黒服は驚いた。蕎麦屋で昼間からビールを飲む大槻。なんと大槻は急いで食事をとるサラリーマンの姿を肴にして、ビールを飲んでいた。そうして大槻は満足して地下強制労働施設に帰っていったのだった。こうして1日しかない外出を、奇想天外な方法で楽しむ大槻の話が始まる。
『おかしなガムボール』は、アメリカのアニメ専門チャンネルであるカートゥーン ネットワークオリジナルの、コメディアニメシリーズ。ガムボールとダーウィン兄弟のコミカルな日常を描いたアニメで、シュールなギャグを交えた不思議な世界観が特徴。また実写や3DCG、クレイアニメーションなどのさまざまな技法を組み合わせたキャラクターや背景もユニークだ。アヌシー国際アニメーション映画祭・テレビシリーズ部門最優秀賞などを受賞している。吹き替え声優は、ガムボール役を『NARUTO -ナルト-』の主人公・ナルトの声優を務める竹内順子、ダーウィン役を『クレヨンしんちゃん』の、2代目野原しんのすけ役を務める小林由美子が担当している。ガムボール(竹内順子)とダーウィン(小林由美子)は休日に2人で遊んでいるが、だいたいの遊びをやり尽くしてしまったためどこか物足りない。そのため、親友となる新たな友達を学校で探そうとするがなかなか見つからなかった。そんななかトバイアス(後藤ヒロキ)に声をかけられ、友達となる。ただ友達になる代わりにお金を要求してくる点は気になったが、これで楽しい日々が続くはずだった。しかしトバイアスは、ダーウィンと仲良くしてばかり。ガムボールはそれが面白くなかったのだった…。
『黒執事』は、2008年から2009年にかけて全24話で放送されたダークファンタジーアニメ。19世紀のイギリスを舞台に、ファントムハイヴ伯爵家の幼い当主とその執事が活躍する姿を描いている。天使や死神なども関係する不思議な事件を、容姿端麗な万能執事・セバスチャンがユーモアを交えながら解き明かしていく展開が魅力である。原作は、全世界累計発行部数3,000万部を超える大人気漫画。アニメは続編として第2期、第3期に加え劇場版が制作されており、実写映画や舞台、ゲームなど幅広くメディア展開している。イギリスの名家であるファントムハイヴ伯爵家の現当主・シエル(坂本真綾)は、執事・セバスチャン(小野大輔)の声で目が覚めた。セバスチャンは優雅な振る舞いで、シエルの身支度からスケジュール管理までおこなう。セバスチャンは執事の仕事だけでなく、ドジな使用人たちのフォローまで完璧に遂行して客人をもてなしていった。またシエルが子どもであることにつけこみ悪事を働く客人に、恐怖を植え付けるもてなしをして懲らしめるのだった。
半額シールが貼られた瞬間、狼たちの戦いが開始される…!『ベン・トー』は、2011年10月から12月にかけて放送されたテレビアニメ。原作はアサウラのライトノベルであり、スーパーダッシュ文庫から書籍刊行されている。とあるスーパーマーケットで閉店間際に起こるバトルを描いた青春学園コメディである。アニメ版の制作は後に『ジョジョの奇妙な冒険』『はたらく細胞』などを手掛けるdavid productionで、監督は板垣伸。オープニングテーマは、声優で歌手の愛美が務めている。貧乏学生・佐藤洋(下野紘)は、ある夜、とあるスーパーマーケットのなかで血まみれになって倒れていた。一体何が起こったのか? よくわからないまま翌日登校した洋は、道すがら白粉花(悠木碧)という同級生に昨夜のことをいろいろと聞かれる。そして学校で、おぼろげに見た記憶のある槍水仙(伊瀬茉莉也)という上級生のゴミ捨てを手伝うと、「スーパーマーケットには二度と近寄るな」と警告される。疑問が膨らむばかりの洋だったが、夜になると弁当を買うため再びスーパーマーケットへ足を運んだ。そして、店長が残った数個の弁当に半額シールを貼った瞬間、恐るべき光景がそこに広がった…!
交通事故(!?)によりあっけなく人生の幕を閉じるはずだったゲームを愛するひきこもり・佐藤和真(カズマ)は、ひょんなことから異世界に転生する。 あこがれのRPG生活を満喫するつもりだったのに、トラブルメーカーの駄女神・アクア、中二病をこじらせた魔法使い・めぐみん、妄想ノンストップな女騎士・ダクネスという、能力だけは高いのにとんでもなく残念な3人とパーティを組むことになって、異世界ライフはトラブル続き。 たまに魔王軍幹部を討伐することもあるけれど、借金やら国家転覆罪の容疑やらに追われる冒険者生活を送っていた。 そんなある日、紅魔の里から帰還したカズマたちのもとに、手紙が届く。 その内容は、王女アイリスが、魔王軍幹部を倒したカズマ達の冒険譚を聞きたいというもの。 護衛兼教育係のクレアとレインを伴い、アクセルの街を訪れた王女アイリスは、カズマ達との対面を穏やかに終えたと思いきや――― 「また私に、冒険話をしてくれるって言ったじゃない?」 王女アイリスが、カズマに懐いてしまった!? カズマが目を開けると、そこはなんと王都! アイリスに乞われて滞在するうちに、王城でのセレブ生活に味を占め、これ幸いと居座ることを決めるカズマ。 しかし、ちょうど同じころ、王都では義賊が暗躍する事件が起きていて――!? 【出演者】 カズマ:福島潤/アクア:雨宮天/めぐみん:高橋李依/ダクネス:茅野愛衣/ルナ:原紗友里/荒くれ者:稲田徹/クリス:諏訪彩花/ウィズ:堀江由衣/バニル:西田雅一/ゆんゆん:豊崎愛生/ミツルギ:江口拓也/アイリス:高尾奏音/クレア:矢作紗友里/レイン:上田麗奈 ■原作イラスト:三嶋くろね■総監督:金崎貴臣■監督:安部祐二郎■シリーズ構成:上江洲誠■キャラクターデザイン:菊田幸一■音響監督:岩浪美和■音響効果:小山恭正■録音:山口貴之■色彩設計:吉田沙織■美術設定:友野加世子■美術監督:丸山由紀子・山梨絵里■美術:アトリエムサ■撮影監督:衛藤直毅■撮影:EXPLOSION■3D監督:今垣佳奈■編集:木村佳史子■音響制作:HALF H・P STUDIO■音楽:甲田雅人■音楽制作:日本コロムビア■アニメーション制作:ドライブ■製作:このすば3製作委員会■オープニングテーマ:Machico「Growing Up」■エンディングテーマ:アクア(CV:雨宮天)/めぐみん(CV:高橋李依)/ダクネス(CV:茅野愛衣)「あの日のままのぼくら」 ■原作:暁なつめ(株式会社KADOKAWA 角川スニーカー文庫刊) (C)2024 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会
『みどりのマキバオー』は、つの丸によって1994年から「週刊少年ジャンプ」で連載され、「競馬」をテーマに描かれた動物ギャグマンガを原作としたアニメ。1996年3月から1997年7月まで、フジテレビ系列で放送された。下品さのある作風とは裏腹に、競走馬の縦社会が色濃く描かれたシリアスな展開が、競馬作品として根強いファンから支持されている。今作の主人公であるうんこたれ蔵ことミドリマキバオーの声優を担当するのは、アニメ『ポケットモンスター』のニャースの声優を務める犬山犬子(現・犬山イヌコ)。当時、声優ではなかった犬山犬子のデビュー作でもある。北海道勇払郡鵡川町にある「みどり牧場」で生まれたうんこたれ蔵(犬山犬子)。血統はサラブレッドであるが、豚のような胴体にカバの顔がくっついた容姿をしている。そんなある日、「みどり牧場」が抱える借金の肩代わりとして、母・ミドリコ(有馬瑞香)が「堀江牧場」へと売り飛ばされてしまう。たれ蔵は、母に会いたい想いから「みどり牧場」から脱出する。母に会うためにさまざまな困難を乗り越え、ライバルである競走馬たちに出会うことで、たれ蔵は競走馬・ミドリマキバオーとして成長を遂げるのであった―。
旧校舎にすみつく妖怪たちを退治せよ!民俗学者・文筆家である常光徹の小説『学校の怪談』をもとにした、テレビアニメ作品。母を亡くした小学生の姉弟が、転校先の学校の旧校舎でさまざまな妖怪と遭遇し、知恵を絞って退治していく。アニメーション制作は、スタジオぴえろ。大好きな母を病気で亡くした小学生の姉弟、宮ノ下さつき(川上とも子)と敬一郎(間宮くるみ)は、父とともに祖母の旧宅に引っ越してきた。転校先となるのは、かつて父と母のふたりが通っていた天の川小学校。とはいってもさつきたちが通うのは、父や母が通った旧校舎ではなく、その隣に建つ新校舎である。転入初日の朝、登校しようとしていたさつきと敬一郎は、飼い猫のカーヤを追って、立ち入り禁止の旧校舎に足を踏み入れてしまう。そこで出会った同級生の青山ハジメ(本田貴子)と柿ノ木レオ(津村まこと)、そして上級生の恋ヶ窪桃子(佐久間紅美)とともに、カーヤを探すことになる。ところが、その旧校舎には、歩く二宮金次郎像、人面犬、トイレの花子さん、首なしライダーをはじめ、得体の知れない妖怪たちがうごめいていた。そうこうするうちに、さつきたちは天邪鬼に見つかり、追いかけられることになる。窮地に陥ったさつきたちだったが、偶然飛び込んだ校長室で1冊の日記を見つけるのだった。それは、さつきの母が小学生のころに記した「オバケ日記」であった。
三代目・妖怪総大将の少年が目覚める!椎橋寛の漫画『ぬらりひょんの孫』をもとにした、テレビアニメ作品。百鬼夜行を率いる任侠妖怪の一家に生まれた少年が、さまざまな妖怪と遭遇するなかで、真の力に目覚めていく。原作は、集英社の「週刊少年ジャンプ」で連載されていた。百鬼夜行を束ねる任侠妖怪の総元締・奴良組。そんな極道一家に生まれた奴良リクオ(福山潤)は、三代目総大将と目されつつも、妖怪とかかわりのない人間の世界で生きたいと願っていた。初代総大将の祖父・ぬらりひょん(大塚周夫)の孫であるものの、リクオのなかには妖怪の血は4分の1しか流れていない。男子中学生となったリクオはある日、友人の清十字清継(谷山紀章)や家長カナ(平野綾)たちと、夜の旧校舎を探検することになる。探検の目的は、旧校舎に出るといううわさの妖怪を発見すること。気乗りしないものの、清継やカナが危ない目にあわないように、リクオは同行することにする。旧校舎を探索するなかで、本物の妖怪の気配を感じ取ったリクオは、先回りしては隠ぺい工作を繰り返す。そうして、清継やカナたちが妖怪に遭遇しないようにするのだった。ところがそうするうちに、リクオたちの手に負えない巨大な妖怪が現れる。絶体絶命かと思われたそのとき、リクオの力が目覚めることになる…。