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イケメンサラリーマン3人の、おもしろおかしい三角関係…!?
『最後のドアを閉めろ!』は、2007年に発売されたボーイズラブOVA作品。原作は山田ユギの漫画であり、リブレ出版からコミックスが刊行されている。
サラリーマン同士のBL関係が描かれており、タイトルは『ティファニーで朝食を』の原作者として知られる、アメリカの小説家・トルーマン・カポーティの短編から拝借している。アニメ版の制作は、『魔界転生』『超神伝説うろつき童子』などを手掛けたフェニックス・エンタテインメント。
イケメンサラリーマンの永井篤(鈴村健一)は、会社の後輩・斉藤寿久(遠近孝一)の結婚式に来ていたが、なぜか不機嫌。それもそのはず。永井は斉藤のことがずっと好きだったのだ。
そして式のあと、バーでヤケ酒を飲んでいた永井の隣に、本田賢三(森川智之)という新婦の同僚があらわれる。そこで酔いつぶれてしまった永井は、本田に介抱されてホテルの部屋へ。
なぜかそこで永井は、本田にキスをされて慰められる始末。そして翌日、永井は斉藤から「結婚するはずだった相手に逃げられてしまった」と打ち明けられ…!
おいしい手料理で家族団らん!うえやまとちの人気漫画『クッキングパパ』をもとにした、テレビアニメ作品。優しく料理上手な男性会社員が、家族や同僚に絶品の手料理を振舞いながら、ほのぼのとした日常を送る! 原作コミックスは、モーニングKCから2021年4月時点で157巻出ている。金丸産業の営業二課に勤める荒岩一味(玄田哲章)は、デカいアゴが特徴的な大柄の男性サラリーマン。一見家事には疎そうに見えるものの、実はかなりの料理上手。毎日持参する手製のお弁当は絶品で、それを目当てにわざわざ昼休みに常務がやってくるほどだった。そんな一味にとってなによりも大事なのが、愛する家族。新聞社でバリバリ働く妻・虹子(勝生真沙子)と、素直で心優しい小学生の長男・まこと(高山みなみ)を喜ばせるため、毎日おいしい手料理を振舞っていた。そんなある日、一味はいつも以上にテキパキと仕事を終え、定時で退社する。まっすぐ帰宅した彼は、手製の料理を重箱に詰め始める。季節はまさにお花見シーズン。その日の夕方から家族でお花見をする予定だったのである。そうして神社の境内でお花見を始める荒岩一家。まもなくまことのクラスメイトである小原えつ子(矢島晶子)とその家族も加わり、団らんの輪は自然と広がっていく。そして、そこにまことと同じ小学校に通う可憐な美少女・さなえ(かないみか)も加わるのだった…。
『はじめの一歩』は、2000年10月から2002年3月にかけて放送されたボクシングアニメ。ひとりの少年がボクサーとして、そして人間として成長する姿が描かれた。原作は森川ジョージによる漫画で、「週刊少年マガジン」において1989年から連載されている。主人公だけでなく、ライバルや周囲の登場人物たちの戦い模様も詳細に描いており、群像劇の要素も盛り込まれている。アニメ版の制作はマッドハウスで、本放送は深夜の時間帯だったにもかかわらず高視聴率を記録し、全76話と長期番組になった。幕之内一歩(喜安浩平)は、母親の寛子(寺内よりえ)がひとりで経営する釣り船屋のひとり息子で高校2年生。毎日釣り船屋の仕事を手伝わなければならないことで、友だちもできず、不良たちにいじめられる日々を過ごしていた。そんなある日、不良たちからプロボクサーの鷹村守(小山力也)に助けられたことで、一歩は自分も強くなりたいと強く願うようになる。その思いを鷹村に伝える一歩だったが、優しそうな一歩を厳しい世界に入れないために鷹村は「ある条件」を与えた。それはとても素人がやってのけられるものではなかったが、一歩は努力に努力を重ねてその条件をクリア。鷹村は約束どおり一歩をジムへ連れて行くが、そこで永遠のライバルとなる宮田一郎(関智一)と試練のスパーリングをすることに…!
キレイでキレやすいミステリー作家のパパは、ひとり息子にゾッコンだった…!?『キレパパ。』は、2008年に発売されたボーイズラブOVA作品。原作は高城リョウの漫画であり、コアマガジンからコミックスが刊行されている。アニメ版の制作はPrimeTimeで、監督は愚痴藍。キャスト陣は、緑川光、櫻井孝宏、諏訪部順一、杉田智和、森川智之、羽多野渉、檜山修之と、人気・実力ともに一流の男性声優たちが集結している。どう見ても高校生にしか見えない35歳のミステリー作家・鷹司千里(緑川光)は、息子の里樹(宮田幸季)を溺愛していた。里樹に近づく男たちは、どんな男であれ排除に次ぐ排除。しかし、里樹の親友である榊俊介(櫻井孝宏)だけは、どうにもしつこく家にやってくる始末。そんな千里にも、実は咲春香という憧れのミステリー作家がおり、いつか巡り合うことを夢見ていた。ところが、ふとしたことで榊俊介がその咲春香であることが判明。さらには、俊介が鷹司家に頻繁にやってきていたのは、実は千里狙いだったということが発覚し…!
普通の商社マンがある日、海賊に転職した… 特殊ジャンルを究める主人公を描いた作品が満載と評判の「月刊サンデーGX」に連載されているハードボイルド・アクションコミックのアニメ化作品。 タイにある架空の犯罪都市ロアナプラを舞台に、"運び屋"と裏社会の組織や、それにかかわる人物たちで繰り広げられるガンアクションが見どころだ! 日本の商社マン岡島緑郎は南シナ海の出張中、"海賊"に襲われる。 彼らは荒事ありの運び屋「ラグーン商会」で、緑郎が運んでいた核開発に関わる機密情報が入ったディスクを強奪する。 また、商社から身代金を要求するために緑郎を拉致するのだった。 しかし、商社は身代金の支払いを拒否するだけでなく、ディスクの存在を表沙汰にしないため、刺客を送り込むのだった。 会社から見捨てられた緑郎は途方に暮れてしまうが、海賊たちに見込まれ「ロック」と命名され、彼らの一員となるのだった…。
風と木の詩がきこえるか。青春のざわめきが…。『風と木の詩』は1987年に発売されたOVA作品で、19世紀末ごろのフランスを舞台に思春期の少年たちを描いた物語。原作は竹宮惠子の漫画で、1976年から1984年にかけて「週刊少女コミック」などに連載されていた。「少年愛」を真正面から描いた歴史的作品であり、当時のヨーロッパにおける細かい描写がリアルかつ耽美的に表現されている。アニメ版の制作はコナミ工業で、監督は『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザインを担当した安彦良和が務めている。14歳の少年であるセルジュ・バトゥール(小原乃梨子)は、フランス・アルル地方の寄宿学校へ入ることになり、謎の多い美少年であるジルベール・コクトー(佐々木優子)と同室になった。新しい生活に期待を膨らませるセルジュだったが、ジルベールは夜な夜な素行の悪い上級生を招いてはベッドをともにするという不良生徒だった。学院の生徒たちはジルベールを完全に阻害していくが、なぜかセルジュはそんなジルベールを放っておけず、いくら罵られても彼の心へ寄り添う努力をしていく…。
凶悪暴君の先輩への長きにわたる片思いが、今ついに報われる…!?『恋する暴君』は、2010年に発売されたボーイズラブOVA作品。原作は高永ひなこの漫画であり、2004年から「GUSH」に連載されている。同作家の別作品『チャレンジャーズ』のスピンオフという位置づけであり、そこで登場した脇役キャラふたりがここでは主人公となっている。アニメ版の制作はPrimeTimeで、脚本・シリーズ構成はひいろゆきな。OVAのほか、ドラマCDにも展開されている。大学院の農学部に所属する研究生・森永哲博(鳥海浩輔)は、2年先輩である巽宗一(緑川光)に数年前から片思いを続けている。一応告白はしたものの、宗一は極端なホモ嫌いであり、性格も粗暴でわがまま。哲博を受け入れる素振りはないが、逆に避けることもなく普段どおり哲博と一緒に研究活動をしている。そんなある日、哲博はバーで働く友人のヒロト(平川大輔)に怪しい媚薬を渡される。さすがに使う気にはなれないと部屋の奥に仕舞っておいたが、宗一が哲博宅へ飲みに来た際に酒と間違って飲んでしまう。そして夜中、媚薬が効いた宗一の下半身は、もはやどうにも止められない状態になっていた…!
日本チャンピオンとなった一歩がさらなる高みに挑む!超人気ボクシングアニメの第2期 試合中の選手の細かな表情や、筋肉の動きまでをも表現した演出は見事!臨場感溢れる試合シーンはひたすら熱く、特にストーリー後半の鷹村の世界チャンピオン戦は必見! ボクシングの日本チャンピオンとなり、防衛を果たした一歩。ジムの先輩、尊敬するボクサー、ふたりの世界チャンピオン戦から影響を受け、さらなる高みを目指そうとモチベーションを上げていく。その前に立ちはだかったのはかつてのジムの後輩だった…。
実力もギャラも超一流のGS、美神令子のもとに新たな依頼が! 助手の横島忠夫と途中で出会った幽霊・おキヌちゃんと共に、幽霊を退治すべく雪山の温泉旅館へ向かう!(C)椎名高志・小学館/東映アニメーション