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バーチャルYou Tuber(VTuber)やバーチャルシンガー(Vsinger)の獅子神レオナ、ユプシロンらが本人役で出演する新感覚のショートアニメ。電車の精霊「でんでん」が運転する不思議な電車を舞台に、思わず笑ってしまう楽しいトークが繰り広げられる。主題歌の担当はユプシロン。
電車の精霊「でんでん」が運転する電車に乗っていた獅子神レオナは、誰かの携帯が鳴っていることに気づく。それはRasatsuのポケベルだった。
ポケベルを知らない仲間たちは興味津々となり、さっそく着信した数字「5000906」の意味をRasatsuに尋ねる。「ごめんおくれる」を意味していると知って面白くなったFigaroとユプシロンは、自分の知っている数字の語呂合わせを披露するも、クセが強かったり間違っていたりと、いまひとつの内容だった。
次に着信した「4281052」の数字が、「渋谷で5時」を意味すると聞いたMugeiは、鈴木雅之の懐メロの名曲を歌い出す。車内がさらに盛り上がるなか、「19259」の意味がわかる人はいるかとクイズを出すFigaro。
降参したユプシロンに、彼女は正解を教えるが…。
『ちびまる子ちゃん第2期』は、小学3年生の女の子・さくらももこことまる子を中心に、友達や家族とのほのぼのとした日常を描いたホームコメディアニメである。1995年の放送開始から1,200話以上が放送され、アニメ化から30周年を迎えた国民的長寿アニメ。個性的なキャラクターたちの明るくて楽しい物語を中心としながら、ときには心温まる作品も楽しめる。原作は少女漫画雑誌「りぼん」で連載され、2021年2月時点で累計発行部数が3,250万部を突破した大人気漫画。またドラマやゲーム、テレビCMやコラボ企画など、幅広くメディア展開している。まる子(TARAKO)のクラスでは、サッカー部の部員を募集をしていた。クラスメイトのケン太(岩男潤子)が一番に参加し、はまじ(カシワクラツトム)や藤木(中友子)も加わる。しかしサッカー部は厳しく、朝6時からはじまり夕方も遅くなるため、ケン太以外のクラスメイトはすべて辞めてしまった。そんなときクラスでテレビ番組の話になるが、サッカー部で忙しいケン太は話題についていけない。けれども一生懸命にサッカーに取り組むケン太を、まる子はひそかに応援し…。
1話完結型のシュールなギャグ劇場!増田こうすけのギャグ漫画『ギャグマンガ日和』をもとにした、ショートアニメ作品。個性的すぎる登場人物たちが、パロディ満載のシュールなギャグを繰り出していく!原作は『ギャグマンガ日和GB』というタイトルで、「ジャンプスクエア」(集英社)にて連載。なんともパッとしないお菓子メーカー・貧弱!! ウキウキ製菓。最近、子ども向けの新商品・ドッキリチャンチョコを発売したものの、さっぱり売れていなかった。その理由は明白。チョコと同封されたシールが、なぜか残念そうな子どもの写真で、しかもたった3種類しかなかったからである。商品開発部に乗りこんだ社長の山川(矢部雅史)がそれを指摘すると、ただちにシールを追加することに。ところが追加されたのは、同じ子どもが微妙に笑顔になった写真のシール。それを見た山川が「微妙に笑顔だと逆に怖いじゃないか」とツッコミを入れると、今度は不気味に満面の笑顔を浮かべる写真のシールが追加された。そもそもこの子どもはいったいだれなのか。山川が社員に聞いたところ、なんとその子は先々月にリストラにした社員の息子だった。自分への当てつけかと怒った山川は、ドッキリチャンチョコの販売を中止することを決断する。しかし、それに反対する社員たちによって、山川の車の窓にドッキリチャンチョコのシールを貼られてしまう…。
『みどりのマキバオー』は、つの丸によって1994年から「週刊少年ジャンプ」で連載され、「競馬」をテーマに描かれた動物ギャグマンガを原作としたアニメ。1996年3月から1997年7月まで、フジテレビ系列で放送された。下品さのある作風とは裏腹に、競走馬の縦社会が色濃く描かれたシリアスな展開が、競馬作品として根強いファンから支持されている。今作の主人公であるうんこたれ蔵ことミドリマキバオーの声優を担当するのは、アニメ『ポケットモンスター』のニャースの声優を務める犬山犬子(現・犬山イヌコ)。当時、声優ではなかった犬山犬子のデビュー作でもある。北海道勇払郡鵡川町にある「みどり牧場」で生まれたうんこたれ蔵(犬山犬子)。血統はサラブレッドであるが、豚のような胴体にカバの顔がくっついた容姿をしている。そんなある日、「みどり牧場」が抱える借金の肩代わりとして、母・ミドリコ(有馬瑞香)が「堀江牧場」へと売り飛ばされてしまう。たれ蔵は、母に会いたい想いから「みどり牧場」から脱出する。母に会うためにさまざまな困難を乗り越え、ライバルである競走馬たちに出会うことで、たれ蔵は競走馬・ミドリマキバオーとして成長を遂げるのであった―。
「ねえ、ぜんまい殿の頭にはどうしてぜんまいがついているのでござるか?」そんな豆丸の質問に、ぜんまいざむらい誕生の秘密が語られます。(C)m&k/小学館・アニプレックス・JR Kikaku
『NINKU -忍空-』は1995~96年に放送されたバトルアニメ。全55話で構成されている。「週刊少年ジャンプ」で連載された、同名漫画が原作のアニメである。原作の設定を踏まえつつも、オリジナルストーリーが中心で、風助(松本梨香)たち忍空使いが、帝国軍を中心に悪と戦っていく内容。風助たちは空手と忍法を融合させた、架空の武術である忍空を使う。そして忍者のようなすばやい身のこなしだけでなく、強力な体術や不思議な必殺技を使い、かっこよく敵を倒していく。明るいギャグに加え、シリアスな展開やバトルも見られるストーリーになっている。あるとき少年・風助はペンギンのヒロユキ(鈴木勝美)と一緒に、帝国軍に連れ去られた母親を探して旅をしていた。その途中ある村に立ち寄ると、村の少女が忍空の残党に襲われ、さらわれてしまった。悪人たちに怒った風助は、ヒロユキと一緒に残党のアジトに向かう。そこで風助は、自分がもと忍空組1番隊隊長であることを明かし、残党を一蹴した。そうして村の少女を助け出すも、風助が忍空の残党であることを知られると、風助たちは村を追い出されてしまった。そのことにもめげず、風助たちは悪を倒しながら母親を探す旅を続けていくのだった。
澤井啓夫の漫画を原作とするギャグアニメ。2005年に放送が終了した作品ではあるが、現在でも「伝説のアニメ」として語られるほど、当時の子どもたちに強烈な印象を残した。鼻毛を駆使して戦う鼻毛真拳や、個性が強すぎるキャラクターなど、ギャグアニメとしてのレベルも高い。テレビアニメ版では、主人公ボボボーボ・ボーボボの声優を、子安武人が務めている。また、小野坂昌也や野中藍などの人気声優も出演した。全人類を丸刈りにするため、毛狩り隊を結成したマルガリータ帝国。人々は毛狩り隊の恐怖におびえ、平和な日常が脅かされていた。そんななか、鼻毛真拳を使って毛狩り隊と戦っていた、ボボボーボ・ボーボボ(子安武人)は、謎の少女・ビュティ(野中藍)と出会う。ふたりは各地を旅し、現地で猛威をふるう毛狩り隊や、その幹部と戦っていく。旅の一行にはハジケのために生きる首領パッチ(小野坂昌也)や、オナラ真拳を使うヘッポコ丸(進藤尚美)も加わり、さらに激しい戦いが繰り広げられるのだった。
失われた「本音」と「建前」を取り戻せ!今作は、さがら総による大人気ライトノベル『変態王子と笑わない猫。』(MF文庫J)を原作とする、テレビアニメ作品。煩悩まみれの男子高校生と無表情のキュートな女子高生が、失われた本音と建前を取り戻すために奮闘する学園コメディ!高校2年生の横寺陽人(梶裕貴)は、煩悩まみれの陸上部員。頭の中は常に女子のことでいっぱい。放課後はプールの横でスクワットをしながら、水泳部の女子たちをのぞくことを日課にしていた。ある日、黙々とスクワットに励む陽人を見た陸上部部長から、熱心に基礎練習に取り組む部員だと勘違いされた挙句、次期部長に指名されてしまう。まさか女子のスクール水着を拝むためにスクワットをしていたとはいえない…。そこで、陽人は建前でその場をとりつくろい、結局次期部長を引き受けることになる。こんな面倒なことになるなら、余計な建前なんていらない。そう思った陽人は、偶然出会ったキュートな後輩女子・筒隠月子(小倉唯)とともに、丘の上にある願いをかなえる「笑わない猫像」のもとに向かう。そこで、陽人は余計な建前を、月子はすぐに表情に出てしまう本音をそれぞれなくしてもらうように、猫像に願うのだった。ところが、本音と建前をなくしたふたりの学校生活は、とんでもないことになる。果たしてふたりは本音と建前を取り戻すことができるのか!?
赤塚不二夫原作の人気ギャグマンガをアニメ化。1988年放送。六つ子の松野兄弟が巻き起こす騒動を描くナンセンスギャグストーリー。人気キャラクターのイヤミが叫ぶ「シェー」は流行語となった。そのほかにも、イヤミと仲のよいチビ太や、拳銃を鳴らしながら犯人を追いかけるおまわりさんなど名物キャラクターが登場する。赤塚台駅に到着したイヤミ(肝付兼太)を、チビ太(田中真弓)が出迎える。イヤミはこの町に住むことを決め、セールスマンになって稼ぐといってはりきる。一方、六つ子の松野おそ松(井上瑤)、チョロ松(松本梨香)、トド松(林原めぐみ)、カラ松(真柴摩利)、十四松(松井菜桜子)、一松(横尾まり)は母(横尾まり)に叩き起こされ、大騒ぎしながら朝食を食べていた。その後、留守番中の6人のもとに訪ねてきたイヤミは、子どもしか家にいないことを知って盗みに入ろうとする。まさか六つ子とは思わず、イヤミはひとりに100円を渡して買い物にいかせるが、部屋のあちこちに同じ顔の子どもが何人もいるのを見て驚いて逃げ出す。泥棒だと気づいて追いかける六つ子たち。やっと逃げ切って泣きついてきたイヤミに、チビ太は発明家のデカパン博士(大平透)を紹介してあげることに。博士の研究所に着いたイヤミは、テーブルに置かれていた飲み物を勝手に飲んでしまう。しかし、それが歯の生える薬だったため大騒ぎとなり…。
累計発行部数500万部を突破した新川直司の大人気漫画をアニメ化。『音楽』に誠実に向き合い、『音楽』に突き動かされていく中学生たちの青春を描く、涙なしには見られない感動の群像劇。 かつて神童とも言われた天才ピアニスト・有馬公生は、母の死をきっかけに自分の弾くピアノの音が聴こえなくなってしまう。以来ピアノから遠ざかっていた。 しかし、14歳の春、ヴァイオリニストの少女・宮園かをりとの出会いが運命を変える。楽譜を超越し、カラフルに彩られた自由奔放なかおりの演奏は、コンクールのためにしかピアノを弾いてこなかった公生の心を揺り動かしていく。 かをりは、そんな公生をもう一度舞台に立たせるべく、彼を次のヴァイオリンコンクールの伴奏者に指名する。いずれその行動が、計り知れない苦悩と切ない結末へ繋がっていくことを知りながら…。
『不機嫌なモノノケ庵』は2016年6月から9月にかけて放送されたテレビアニメ作品で、妖怪をテーマにしたコメディである。原作はワザワキリの漫画で、2013年から2021年にかけて「ガンガンONLINE」にて連載された。アニメ版の制作はぴえろプラスで、エンディングテーマの「扉のむこう」は、主人公ふたりを演じた声優の、梶裕貴と前野智昭が歌っている。また、2016年には舞台劇にもなっている。高校生となった芦屋花繪(梶裕貴)は、新たな学生生活を前に希望に満ちあふれていた。ところがある日、道端でモジャモジャしたぬいぐるみを見つけ、誰かが落としたのかと思い、落とし主が見つけやすいようにと袋に入れて吊るしておいた。しかしそれはぬいぐるみではなく妖怪であり、花繪に憑りつき離れなくなってしまった。日に日に体調が悪化していく花繪。そんなとき校内で「妖怪祓い屋」の張り紙を見つけ、藁にもすがる思いで相談する。その祓い屋・安倍晴齋(前野智昭)が、モジャモジャ妖怪を花繪から祓ったが、その対価が払えない花繪は、引き換えに晴齋の助手として働くことになってしまい…。