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アベンジャーズ シリーズの評価・感想・レビュー

更新日:

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アベンジャーズ シリーズ
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 4.9 (368件中)
  • キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー

    投稿者:あっきー
    評価: GOOD 投稿日:2019.07.02/05:33

    『キャプテンアメリカ ウィンターソルジャー』
    反アメリカ映画をヒーロー物でやるなんて!*
    しかもキャプテン"アメリカ"で!*

    主人公描写を深める『続編』の役割をMCUの中では抜群にクリアしている本作♪*


    【主人公キャップの描写】*
    不慣れな『現代』を勉強中。メモ帳を持ち歩くのが彼の真面目な性格を表してますよね(^^)*

    軍の方針に不信を持ち、世の中は自分の時代とは変わってしまったと孤立するキャップ。*

    『バッキーが居てくれたらなぁ』なんて過去の友人を思い出す回想シーンがあるけど、そしたらヴィランの正体はバッキーだった!*

    その展開でキャップの心理がアクションにも反映される訳です♪*
    ラスト、過去と対峙する時に過去のコスチュームを着ることも細かい演出ですね♪*

    そして、軍に反発したキャップは反逆者になってしまう。*

    逃亡中、放送スピーチが人々の良心を動かし『上司の命令は絶対』である部下達は上司の命令に背く。人々が自身の信念に従った瞬間。*

    恋愛ものでいう真実の愛とかそういう夢物語的な展開の、社会バージョンを見せてくれるのも上手すぎ!*


    【職場あるある】*
    この反逆者になってしまう展開、職場でもありませんか?*
    会社の方針や上司の考えがどうしても正しいとは思えないパターンのやつ!笑*

    大抵の人は職場の流れに合わせる。それが賢い選択だとおれは思います。*
    だけどキャップみたいに真面目で自分の信念を持っている人ほど、反発して反逆者になってしまうんです。もちろん反逆者の方が正しいんですよ?*

    ●正しい = 賢い ではない。*

    23歳のおれは当時の職場で反逆者となり会社員を辞めました。笑*
    結果、職を失った訳だから困ったのはおれだけ。職場側では、一時的にダメージがあったとしても、代わりなんてすぐに出てくるものです。*


    【現代人を表す会話】*
    車内でキャップとナターシャが会話するシーン。良き理解者がいないから恋人がいない!とキャップが言うとナターシャはこう答える。*

    『適当で良いのに。真実は状況や相手次第で変わる。その方が生きる上で便利』*

    『適当』とは、あまり深く考えるなって事ですよね♪『生きる上で便利』てのが、さっき言った『賢い』と言うこと。本当は間違っているけど複雑な現代を生きる為の考え方としては便利なツールですよね。*

    恋愛トークだけど考察すると社会(職場)における生き方を語っている。*

    ●信念を第1に考えるキャップ*
    ●社会に順応する事を第1に考えるナターシャ*

    対照的な両者を上手く表現した会話。
    こういった正反対の人物2人がコンビになっている点も興味深い(^^)*


    【まとめ】*
    反アメリカ要素がたくさんある。本作の『インサイト計画』は当時のオバマ大統領がドローンでテロが起きる前にテロリストを殺したあの政策にそっくり!*

    あと、知らなかったけどニクソン大統領の『ウォーターゲート事件』のウォーターゲートビルがシールドの基地の近くに映っているらしい!*

    ベトナム戦争時の隠蔽された残虐行為を公表する会をウィンターソルジャー集会と言うらしい!*

    なんか凄い!笑*
    アクションもヒーロー物では異例のCG無しの肉体アクションで、王道のカーチェイス、潜入アクション、素手の一騎打ちなど黄金期のアクション映画を思わせてくれる。*

    時代の変化をテーマにした本作でアクションにまで時代感を持たせている事も素晴らしい!*


    評価は10点中9点*

  • マイティ・ソー/ダーク・ワールド

    投稿者:あっきー
    評価: BAD 投稿日:2019.07.02/05:32

    『マイティ・ソー ダークワールド』
    まず、映像が全体的に暗い!ダークな感じを演出しているんだろうけど、ただ単に見にくい。*


    【デザイン】*
    建物や衣装など細部までデザインが施されているんだけど、やはりB級感。*

    ソーが地球に現れると、どうしてもコスプレ感があるんですよね。*
    それをギャグとして扱っているから製作側も分かってはいるんだろうしストーリー上、仕方ないんだけどなんかねぇ。*


    【ストーリー面】*
    ソーの仕事とプライベートで守るべきものが重なっている点が面白い!*

    ●神々の王として → エーテル*
    ●1人の男として → ヒロインのジェーン*

    だけど共感する部分は少ないし、本作は宇宙の存続が危うくなるんだから『アベンジャーズ』以上の危機的状況。だけどそう感じないですよね。*


    【やはりロキが主人公】*
    母親との会話でオーディンを父親ではないと叫んだロキ。『私も母ではない?』と言われると答えに困る。*
    内心は両親を愛している事が表情で分かる。*

    ロキの本心を見透かした母は『自分自身の心は理解してないのね』と言う。 *

    その時の悲しげなロキの表情、素晴らしい!*
    俳優のイケメンだけど、どこか悲しげな顔が、より際立つ本作!*

    特に良いのが母が死んだ直後のロキ!
    牢獄の中で余裕感を出している。だけどそれは幻覚で実際は母の死で心は崩壊している。表向きに彼の内面が現れた名演出!*


    【ソーよりロキ!なシーン】*
    ●母が殺され駆けつけたソー*
    『ノー』の声の後に雷がいきなり敵を打つシーン。そこ後、ソーの姿。*
    いや逆でしょ。*
    『ノー』と叫んでいる訳だから母親が殺される寸前にその場面を見ている訳です。*
    なら、その時のソーの表情が必要ですよね。*
    だって母親が殺されるんですよ?*


    ●それに比べてロキ*
    母の死を知ったロキが背中を見せ感情をあらわにするのは良い。*


    【まとめ】*
    どんな映画でも続編では1作目よりも主人公を掘り下げる事が必要!*
    『アイアンマン3』のレビューで言った通り、アクションがメインだった『アベンジャーズ』後だから、主人公を掘り下げるドラマ要素はしっかりしていないと映画として迫力に欠けているように感じるんですよね。*

    特に本作は『アベンジャーズ』に関わった人物が2人いる訳で。*
    その結果、ソーよりロキが目立つ。*
    ロキは凄く面白みの深いキャラです(^^)
    主人公より目立つ存在がいる事は悪い事ではない。だけど主人公の描写が薄いから目立つのはどうかなと。*

    MCUで『インフィニティーストーン』て言葉が初登場した作品。コレクターも登場するし、いちお1作目が『アベンジャーズ』にとって重要な作品であったように『インフィニティーウォー』『エンドゲーム』に取って重要な位置づけではある。*

    なかなか現代には受け入れにくいヒーローなのは仕方ないですよね。やたらデザインの事を辛口で言いましたけどファンタジーを真面目にやるとお金かかりますからね。MCUの中でも予算に差があるだろうから仕方ないです。*

    でも主人公はきちんと描いて欲しい。*


    評価は10点中4点*

  • アベンジャーズ(2012年)

    投稿者:あっきー
    評価: GOOD 投稿日:2019.07.02/05:28

    ネタバレを含むレビューです。

    『アベンジャーズ』
    別々の映画の主人公達が同じ画面に映っているインパクト♪新たなジャンルを確立させた前代未聞の大偉業作品(^^)*

    何が成功に導いたのか、MCUの戦略を考察!ただ単に面白いから10点ではなく作品の目的を最大限に引き立てる演出がストーリー、台詞、映像に多用されている♪*


    【続編であり、続編ではない】*
    『前作を観ていなくても楽しめる』て良くある言葉だけど本作は特にその要素が強い!*
    というか、そういう作りになっている。*

    ●台詞*
    これまでのエピソードを台詞で表す。
    しかも要点だけだから、観ていない人にとってはどんな映画でも最初にやるキャラクターの人物像を表すシーンとして観れる。*

    それをストーリーの進行を停止させず、何かを話し合ってるシーンやジョークなんかでやっている。キャラが多いだけにグダグタになるのかと思えばそんな事はない!*
    本作で無駄な台詞はほとんどない!*

    ●初登場シーン*
    台詞と同じように初めて観る人でもキャラを理解できる作り♪*
    特に素晴らしいのはナターシャとバナー博士の初登場シーン!*
    椅子に縛られ、絶体絶命な状況での脱出からナターシャの強さが分かりますよね。そしてそんなナターシャがバナー博士を迎えに行かせる。彼女がビビっている事からバナー博士が見た目とは違ってヤバイ人物である事が分かる仕掛けです♪*

    この続編なのに初作っぽい作り方が、『マイティーソー』より先に本作を観たおれでも、ロキは兄弟、地球を襲う動機などポイントは理解した上で楽しめた(^^)*


    【ストーリーのシンプルさ】*
    ヒーロー集結の面白さを味合わせたい映画だから、それ以外の要素は出来る限りカットされている。これが大成功だと思う(^^)*

    NY決戦でも特に苦戦はしていないし、各キャラの人間ドラマも本作には無し。*

    それがヒーローの無双(カッコ良い点のみ)をメインに観せてくれる。*
    このシンプルさが『MCUの売り/ヒーロー集結』を全面的に主張できている!*


    【各シーンの締め方】*
    各シーンそれぞれが独立した物語になっていて、場面が変わる前に完結させている。*
    だから全体を通してまとまり感があるんですよね(^^)ヒーローがたくさん出てくるから、まとまるの?と思うけど作風がまとまり感を演出する作りになってる♪*
    特に『落ち』があるシーンは分かりやすい。*

    ●キャップがトニーに言う台詞。喧嘩する為に『スーツを着ろ』が協力し合う為に『スーツを着ろ』に変わる。*

    ●トニーが力説するシーンで『ゲームしてるやつがいるぞ』と言う。で最後はゲームするシーン。*

    ●キャップがニックに『これ以上、驚く事はない。賭ける!』と言ったけど、シールドの要塞の凄さを観せた後に、お札を手渡すシーンがある。*


    【ワンカット】*
    最後のNY決戦が見せ場!*
    同じ空間で別々に闘うヒーロー達。*個々だけど同じ1つの目的の為に戦ってるチームである事が上手く表現されたシーン。しかもワンカットだから同じ空間である事をより感じられる。*

    このカットを入れたのは素晴らしい♪*
    ヒーローが個々で闘うシーンをただ編集で繋げただけだったら、ただの単体映画の総集編ですからね。*


    【まとめ】*
    『アイアンマン』からのMCUの戦略が結果に現れた瞬間ですよね(^^)*
    よくこんなまとまりのある1本に仕上げてくれたと思う!*

    あのテーマソングが良い♪あの偉大さが本作の成功を物語る。しかもそれが全ヒーローがワン画面に映っているシーンで初めて使われる。*
    まさに『これが映画だ』と主張しているようなシーン♪*

    ラストにヒーローに感謝&ファンになった人々の映像が映る。まさに本作で観客の多くはMCUファンになった訳で、その共感を他人も同じ!として与えている。*

    何十年たっても、子供達が夢中になるシリーズがまた新しく産まれた瞬間でした(^^)*


    評価は10点中10点

  • キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー

    投稿者:あっきー
    評価: GOOD 投稿日:2019.07.02/04:27

    『キャプテンアメリカ ファーストアベンジャー』
    アメリカの国旗を着て、キャプテンアメリカ!?ダサッ!これが存在を知った時の正直な意見!笑*

    でも今ではMCUで1番好きなヒーロー(^^)*
    もちろん製作側も古典的なヒーローだから、一歩間違えばダサくなる事は承知のはず!*

    特に日本人は知りませんからね。*
    そんなヒーローを好きにさせる為の本作の面白さを個人的な意見で解説(^^)*


    【ストーリーの流れ】*
    ①ひ弱な主人公の真面目さと勇気*
    ②スーパーソルジャー計画*
    ③真のキャプテンとなる*
    ④ヒーローとなる*

    流れに③がある事が素晴らしいんです!*
    ②でヒーローになるんじゃないんですよね(^^)*
    しかも①〜③の全てがあるから④ヒーローになった!てのがきちんと描かれている♪*


    【①ひ弱な主人公の真面目さと勇気】*
    話逸れるけど、この時代の主人公のCG凄すぎ!*
    CGだと分かってて観ると、やはり細部に合成感はある。だけど知らなかったら何か違和感は感じるんだけどハマって観える(^^)*

    本題に戻ります!笑*
    イジメや女っ気の無さを見せつつ、手榴弾に身を投げる勇気やポール上の旗を取る頭のキレ、何より真面目さを見せる。*


    【②スーパーソルジャー計画】*
    ご存知の通り、超人の肉体になる。*


    【③真のキャプテンとなる】*
    絶賛すべきはこの工程!*
    ②の後、舞台のミュージカル俳優として軍の宣伝に使われるキャップ!人気が出てコミック化、映画化する。*

    マーベルは第二次世界大戦時にコミックを出している。だからこのエピソードは現実とリンクしている上に、本当に彼は存在していた!という映画での付け足しもされている。*
    それが本作をダサい漫画のキャラクターから現実的な実写ヒーローとして認識させている♪*

    更に、敵に捕まった捕虜を救出するくだりがありますよね!それによって軍人達は、彼を真のヒーローと認め、尊敬するようになる。*


    【④ヒーローとなる】*
    ここからキャプテンとして軍を率いて戦争を攻略していきます!そして最後の闘いに臨む!*

    ③の工程、素晴らしくないですか?(^^)
    ②で超人の肉体を手に入れたからヒーローになった訳じゃないんですよ。①で語られていた彼の元々持っていた要素が③の捕虜救出を成功させた要因であり、それによって人々の心を掴んだ訳です!*
    だから観客も見た目や強さだけでなく人間としてスティーブロジャースを好きになる訳です!*


    【まとめ】*
    スーパーソルジャー計画によってヒーローになれた気がするけど、真のヒーローとなったのは彼の人間性!*

    ユニフォームも戦争を連想させるデザインになっているし、サントラも戦時中を思わせる曲調ですよね(^^)*
    それが史実である第二次世界大戦とマッチしていて、意外と現実感がある。*

    そこに愛と勇気があれば強くなれる!とアンパンマンのような設定である主人公や、日本の戦隊モノの敵のようなレッドスカル、悪の博士、ショッカーのような軍団。*
    そんなヒーローあるある要素が加わって現実感と非現実感のバランスがちょうど良い(^^)*


    まだあるんです!笑*
    本作はこれまでのMCUの単体映画で置いてきた布石を『アベンジャーズ』に結びつける役割でもある訳です。*
    『アイアンマン2』のように本筋である主人公の物語を停止させる事はなく、それをやってのけるストーリー展開にも拍手♪*


    時代遅れのヒーローを現代に受け入れさせる策が十分に取られているから面白いし、自然な流れで『アベンジャーズ』に繋げている点が素晴らしい(^^)*

    最後の、子供がキャップごっこで遊ぶシーンが♪あれはまさに、キャプテンアメリカをヒーローとして受け入れた事を象徴する名シーン!*


    評価は10点中6点*

  • マイティ・ソー

    投稿者:あっきー
    評価: GOOD 投稿日:2019.07.02/04:26

    『マイティーソー』
    やはりデザインが気になるんですよね。ファンタジーとSFが1つになった感じだけど偽物感があるし安っぽい。特にヘイムダルのツノ!あれはないよね。笑*
    『アクアマン』のブラックマンタに匹敵!*


    【キャスティング】*
    ●ナタリーポートマン*
    宇宙の強者を支える女性!その役にピッタリ!この選択だけは拍手できる本作♪なぜなら『スターウォーズ』のパドメですからね(^^)*
    ナタリーが『エンドゲーム』に少しでも出てきて欲しい私です(≧∇≦)*


    【真の主人公はロキ】*
    可哀想すぎる!*
    兄ソーより大事にされていないと感じながら育ったロキ。*

    『父上、なぜ私を拾ったんですか?どうせ、、』なんてヤケになるシーン。*泣いてますよね。*

    ヤケになった台詞は否定して欲しいもの。*
    『そんな事ない!お前は大事な、、』的な!*
    なのに『そうだ!』とオーディン(>人<;)笑*
    あいつは全能の神でも父親として失格や!笑*

    そりゃ1番とか強さとか、自分が優遇される待遇を求める大人になってしまいますよ。笑*

    でも父親は、ソーにだけでなくロキにも愛するが故の厳しい試練を与えています♪*
    (その時には父に対する憎しみしかないかも知れないけど、厳しい親の有り難みは後で分かるものです)*


    『私の野望はアスガルドの王になる事だ!』とロキ。*
    いや、違うよロキ。あなたの目的は愛される事。でももう愛されてますやん!!*

    わ、切ない(>人<;)*


    【まとめ】*
    B級感ただようけど、シンプルな分かりやすいストーリーでうまくまとめているし、考察すべき点もある。現代ではなかなか受け入れられにくいヒーローだけに、難しい映画だったとは思う!*

    ●人の上にたつべき男の成長*
    会社の上司でもそう*
    ●2番目である弟ロキの苦悩*
    ●模範的な父の姿。*

    エンドロール後、初めてインフィニティーストーンが登場♪*
    それに本作はコールソンが多く登場♪ホークアイも初登場でしたね(^^)*

    ソーが『世界を守る為なら同盟を組んでも良い』と言うのが、ほんわか『アベンジャーズ』を意識させる台詞になっていて次回作へのワクワク感は増す(^^)*


    評価は10点中4点*

  • アイアンマン2

    投稿者:あっきー
    評価: GOOD 投稿日:2019.07.02/04:26

    『アイアンマン2』
    シリーズとしての企画が本格的に始動した事が現れている作品。けどその分、『アイアンマン』の続編としての展開が弱い。*


    【アイアンマンの続編として】*
    (1人の人間として)*
    父親の存在がコンプレックスであるトニー。男としてもアイアンマンとしても、父親の存在と向き合う事で目の前の困難を乗り越えるストーリー。*

    (トニースタークになれなかった男達)*
    ●天才科学者としてのイワン*
    ●武器商人/社長としてのハマー*
    そんな天才の2番手、経営者としての2番手の2人が協力してトニーを倒そうとする!*

    主人公の設定も良いし、ヴィランの設定は良い!だけどストーリーが面白くない!笑*
    それが何故かと言うと以下の通り。*


    【MCUシリーズ化にあたって】*
    シールドのキャラが本格的に登場!*『アベンジャーズ計画』全開(^^)*

    例えば『マイティソー』『キャプテンアメリカ』は最初からシリーズ要素がストーリーに多く盛り込まれている。*

    だけど1作目『アイアンマン』は、シリーズ化を左右する作品だったので主人公のみにスポットした形で、まずはファンを作ろうとしていた。*

    他のヒーロー単体映画にはあってアイアンマンには無かったシリーズ要素を取り入れたのが本作。*

    だけど、本作は『2』なので続編です。*
    なので主人公の紹介はもう済んでいる訳だから、今度は深く掘り下げないといけない訳です!*

    それが2時間では足りなかったし、シリーズ要素を取り入れるとなるとメインであるトニーのストーリーは進行がストップしてしまう。*

    更に時間は長くなる。だけど2時間程度にコンパクトに収めなきゃ。*

    その結果が本作の内容の薄さという訳。まさに『広く浅く』の映画になってしまっている。*


    【それでも好きなシーン】*
    ●『別れた妻』て名前の武器*
    奥さん、完璧だったんでしょうね!笑*
    自分を良く見せようとするキャラの弱い本性がチラ見したシーン。またその武器が不発だったのもキャラらしさを示す(^^)*

    ●父ハワードの残したムービー*
    『私の生み出した最も素晴らしいものはお前だ』父と比較されてきたトニーの人生に置いてコンプレックスを取り除く光が見えたシーン。*


    【まとめ】*
    展開が薄い。父親へのコンプレックスを克服し成長する物語でヒロインや、父を知るニックに助けられる。『クリード』と同じストーリーですよね!でも完成度は、かけ離れている(>人<;)*

    もちろん、『人間ドラマ映画』と『ヒーロー映画』の差はあるんだけど。*

    MCUの凄いところは次回作から改善をしている事。*
    『アベンジャーズ』後の続編(フェーズ2以降)は本作のように薄い話ではなくなっている(^^)*
    恐らく、本作の欠点を分析して対策が取られているんだと思う。*
    (特に『ウィンターソルジャー』は続編傑作!)*

    そう考えると、本作があったからこそ、後のMCU傑作映画は完成したんだと思う♪*
    つまり無くてはならなかった作品とも言えますね(^^)*

    あとアイアンマンのヴィランは毎回、魅力少な過ぎて記憶に残らない。汗*


    評価は10点中5点*

  • インクレディブル・ハルク

    投稿者:あっきー
    評価: GOOD 投稿日:2019.07.02/04:25

    『インクレディブル ハルク』
    サラリーマンは、上司や取引先など、人と接する中で感情のコントロールは必須ですよね♪*

    そしたら、本作にグッドな克服法が(^^)笑*
    正直、あんまり面白くない本作だけど考察してみると面白い!*


    【本作のストーリー】*
    怒ったらハルクになってしまうから、あまり人と接さない生き方をする主人公。*

    怒りをコントロールする為に、何か修行しているシーンがありますよね。
    ビンタされて我慢するトレーニング!*
    (動画載せてます!)*

    これですよ!サラリーマン必見♪*
    経営がどうこうとか、マーケティングがどうこうとかそんなセミナー受けずに、これでしょ♪笑*


    【キャスティング】*
    ●主人公バナー*
    演じるエドワードノートンは『ファイトクラブ』の主人公を演じた俳優!*

    二面性を持つイメージにピッタリ(^^)
    『アイアンマン』のロバートダウニーJr同様に俳優のイメージを利用した上手なキャスティング♪*

    ●ヒロイン*
    父親が関係するストーリーだから『アルマゲドン』のリヴタイラー!彼女が父親とどうこうするシーンは、あの感動のラストを想像させ、感情移入させられる♪*


    【シリーズとして】*
    前作『アイアンマン』と同じ世界である描写は多い♪スーパーソルジャー計画がハルク誕生に繋がった!て設定も『キャプテンアメリカ』と繋がっている。*
    などなど2作目からユニバース化は更に進行している(^^)*

    雷に雄叫びを上げるのは『マイティソー』を意識!てのは後付け感あるけど。笑*

    ロス将軍(ヒロインの父)は出世して『シビルウォー』『インフィニティーウォー』にも出てますよね♪*

    けどバナー役が変わった事は置いといたとしても、本作にヒロインがいるのに、その後のシリーズで会話にすら出てこない事はどうかなと。*

    『エイジオブウルトロン』でナターシャが関係を求めた時に、『以前、愛していた人を傷付けてしまった!』とか『もう結末が分かってる恋愛はしないと決めたんだ!』みたいな本作のヒロインを思わせる台詞があっても良かったのかなと思う(>人<;)*


    【まとめ】*
    『アイアンマン』とは違い、暗いトーンの話ですよね♪だけど、同年代のヒーロー映画みたいに主人公や社会描写が掘り下げられている訳ではない。(詳細は『アイアンマン』レビューを♪)*

    ただ単にキャラクター紹介の映画!*
    最初に実写化『ハルク』がコケたからか、『アイアンマン』と同じ年に公開する事で、利益をカバーしているようにも感じる。*

    その後、単体映画が作られない事でも、MCUがデメリットを考慮している気がする。その選択は間違っていないだろうけど(^^)*

    ただ、ハルクは『エイジオブウルトロン』から、人間ドラマが取り入れられていて、他の映画を通じて面白みが出てきましたよね(^^)*

    『エンドゲーム』でどんなエンディングを迎えるのかが楽しみ(^^)*
    ナターシャとの恋の行方が気になる♪
    けど、あの恋は感情をコントロールするべきですよね!ビンタが足りなかったみたい。笑*


    最後に一言!『ハルクスマッシュ』て喋っちゃダメでしょ。笑*


    評価は10点中4点

  • アイアンマン3

    投稿者:あっきー
    評価: GOOD 投稿日:2019.07.02/04:22

    『アイアンマン3』
    凄くおしい作品!アイアンマンだから面白く感じてしまう補正がかかってるよね。*

    『アイアンマン2』『アベンジャーズ』両方の続編で、新しい続編スタイルの1作目とも言える。*


    【ストーリーについて】*
    『アベンジャーズ』のトラウマからスーツ依存症になってしまったトニー。
    そんなトニーがスーツ無しで闘うことを強いられる。そしてトラウマを乗り越えた時、彼の中でスーツの位置付けが変わる!*
    スーツが『身を守る物(自分の弱さ)』から『闘う物(自分の強さ)』だと確信した時、トニースタークはスーツを大集合させる!*
    (こう書くと面白そう!笑)*

    けどけど、、、、いつ成長した?*
    スーツ無しで闘ったけど、精神的に何かを乗り越えたの?なんか曖昧。*

    怒った勢いで住所を教えたのに無防備。そのお陰で家は全滅しストーリーが始まる。*
    『アイアンマン2 』でヤケになった後の更生は何だったのか、、、。笑*

    何故かハッピーはタメ口だし。(字幕では)*

    コミックファンを意識してるんだろうけど、マンダリン、実は偽物でした!て展開は本当に必要?*

    『キャプテンマーベル』のスクラル人が味方だった!て展開はストーリーに活かされているけど、マンダリンの下りは本作には必要ない。*


    【良かった点】*
    ●最新スーツ*
    センサーに反応して部品毎にスーツが飛んでくる♪ラストのスーツを大集合させたアクション凄くカッコイイ(^^)飛び降りてスーツをガシャガシャ装着するシーンたまりません♪*

    ●ヒーロー感*
    飛行機から落下した人を助けたり、ヒーロー物の醍醐味であるヒロインの誘拐&救出劇!*

    ●エンドロール*
    1作目の名台詞『アイ アム アイアンマン』で幕を閉じる!その後のコミック風なシリーズのダイジェスト映像(^^)これカッコよすぎる!*

    ●サントラ*
    前作まではロックやポップスなどを使っていたけど、今回からテーマソングが!*
    この曲、めっちゃカッコイイ(^^)しかもエンドロール映像にその曲が!たまりません♪*


    【まとめ】*
    『アベンジャーズ』ではシンプルなヒーロー無双が描かれていた。単体映画ではヒーローを掘り下げるドラマをやるんだなと安心した作品でもある(^^)
    だけどそれをやるなら『アベンジャーズ』よりアクションシーンは少なくなる訳だからドラマ要素をしっかり描かないとつまらなく感じてしまう。*

    いちお成長しました!感を出しているけど起承転結の『結』以外が薄いというか、つまらない。*

    『結』のスーツが集合したところからが面白くなる!最後のトニーのナレーションやそこからの決め台詞(1作目の名台詞)そしてダイジェスト映像!*

    つまり最後の20分とエンドロールだけは最高の映画♪まぁ終わりよければ全て良しとしましょう。*


    評価は10点中5

  • アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

    投稿者:あっきー
    評価: GOOD 投稿日:2019.07.02/04:21

    ネタバレを含むレビューです。

    『アベンジャーズ インフィニティーウォー』
    MCUではエンドロール後に『◯◯は△△で帰ってくる』で文字で良くでますよね?*
    本作の最後はサノスなんですよね(^^)*


    【サノスはエンドゲームで帰ってくる】*
    ●VSハルク*
    これ上手いです!素手で勝たせる事で、ストーンが無くても元々強い事が分かる!*
    そんな強いサノスだけど兜を被ってる。あれは守る為というより、もしもの時の備え!と感じる。あらゆる可能性を考えて抜かりない備えをしている訳です。*
    ただ単に腕力でのし上がって来た訳ではなく頭もキレる人物である事が最大の強敵感を感じさせる!*


    ●目的を達成した後のサノス*
    『目的を終えたら、やっと休める』と言ってます!*
    これはおれの経験上の話だけど、目標に人生を掛けて来た人は、達成してしまうと何もする事がないんです!*
    それだけに時間を使ってきた訳だから人生に目標以外の要素がない。*
    目標を追いかける事が生き方になっているから、それが無くなると充実感や生き甲斐がない。頭の中でひたすら達成までの過去の記憶を辿るだけ。*


    ●娘ガモーラを殺した事*
    そして過去の記憶を辿っていく内に出てくるのが後悔!*

    ガモーラを殺した事を後悔し始めるのでは?と思う。達成する為に必要な事ではあったし、正しい選択をしたとは思う!だけど人としてどうなの?みたいな!*

    指パッチンの後、サノスは幻覚を見る。そこには子供のガモーラ。*
    『何を犠牲にした?』『全てだ。』*
    その後、答えないガモーラは泣く。*
    何を犠牲にしたのか、それは愛ですよね。その象徴がガモーラ!*
    『シビルウォー』で『集団よりも個人の気持ちを大事にしたい』とキャップ。*

    サノスの宇宙を救う為の考え方は間違えでは無い!だけど非道で人の道を外れた行い。愛がない訳です!*
    『エンドゲーム』で彼がその事に気付き、どう葛藤して、どんな答えを出すのか楽しみ(^^)*


    【ヒーロー登場のスムーズさ】*
    『シビルウォー』後、バラバラになってしまったから『エイジオブウルトロン』のように最初から全員登場!とはいかない訳です!*
    ●ソーとガーディアンズメンバー*
    ●キャップ達がワカンダに行く*

    特にこの2つがストーリーから外れていない流れでの合流だしスムーズ!*


    【まとめ】*
    『アイアンマン3』では宇宙に行った事でトラウマを感じるトニーだったけど、本作では勇敢に宇宙へ。各キャラの成長もきちんと観せてますよね(^^)*

    ●ビジョンとワンダの関係*
    ●キャップが登場するシーンでテーマソング*
    ●ソー合流時のテーマソングと『サノスを呼んでこい』*
    ●キャップとグルートの自己紹介*
    ●女ヴィランとナターシャ、オコエの女の闘い*

    などなど各キャラの掘り下げや、性格を使ったギャグ、盛り上がる展開なんかもきちんとやってくれるMCU(^^)*
    これだけ多くのキャラがいるのに、細かい上にきちんとまとまりがある!*

    ただ、ソーがハンマーを作りに行く話は要らなかったかなと。あれは『バトルロイヤル』で姉ヘラを倒す前にやれば良かった気がする。*
    それに『バトルロイヤル』ではハンマー無くても『雷の神』て力があるじゃん!て展開だったのに、それは無視。笑*


    評価は10点中7点*

  • ブラックパンサー

    投稿者:あっきー
    評価: GOOD 投稿日:2019.07.02/04:20

    『ブラックパンサー』
    キャラクター設定とそれにリンクしたストーリー!素晴らしい!けど映像面でCGクオリティとヒーローとしての憧れは低めかなぁ。*


    【ワカンダ国のおかしな文化】*
    デザインは良いんですよ♪けど設定がおかしい!*
    ●近未来 +アフリカ文化・・ブラックパンサー*
    ●近未来 + 日本文化・・ブレードランナー*

    扱う文化が違うだけでやっている事は同じ!*
    例えば『ブレードランナー』で登場人物が、何かの後悔から切腹したら?*
    近未来なのに、まだそんな精神面がどうこうの文化まだあるの?て違和感を感じません?*
    現代ですら、無くなった事を近未来でやる不自然さを感じます。*

    『ブラックパンサー』も同じ!*
    ●強い方が王になる。*
    古代的すぎる!科学技術とか、他の国よりかなり進歩しる設定なのに、まだこんな文化をやっている。『真の王とは?』て本作のテーマにもリンクしていないどころか、真逆の事をやっている。*

    アフリカ文化を使ったデザインや文化は独特で新鮮!だけど細かい設定がおかしい!*


    【ヴィラン キルモンガーが最高】*
    国の嘘や隠蔽など黒歴史を象徴するキャラ。*
    『かつて侵略者が黒人を襲った時、武器が無く虐げられた。その時、ワカンダは何してた?』*

    そんな台詞にも、鎖国は辞めるべきでは?と本作のテーマにもリンクしたヴィラン!*

    霊界での父との再開シーンで、涙を流すあのシーンが最高すぎる(^^)*
    いやぁ、あの男泣き!さすがですわ、あの俳優さん。*
    父親が関係する彼の人生は主演の『クリード』とも被るし、MCUのキャスティングはやはり素晴らしい!*

    『おとぎ話を信じるなんて笑えるだろ?』という最期の台詞も涙ものですよねぇ♪*

    辛い現実の中で、父から聞いたおとぎの国ワカンダを信じていた。自分はそこの王子だから楽園の王様になって幸せな暮らしをしたい!*

    ファンタジーは辛い現実から産まれるんです!*


    【主人公】*
    『真の王』になる話ですよね!では、何が真の王なの?*

    ●他国を救う為に自国の力を使うべきか?*

    最後は鎖国を辞めるんだけど、ストーリー上も撃たれた捜査官を救おうと、ワカンダに連れてきますよね。結果、彼は味方となり闘いに貢献。このテーマに取っての良い結果を示す展開!上手いストーリー構成♪*

    父と霊界で再開するシーン。*
    なぜ子供だったヴィランを連れて帰らなかったのか父親が話す途中で『でも間違えだ』と切り出す!*
    そして先祖代々、間違ってる!と言うけど、先祖を大事にする国で、その間違った部分を否定する事の重要さを示している♪*

    昔の戦争で、今も憎しみ合ってる民族とか居ますよね。中国と日本の問題とか、まさにそれ!でも同じ民族ってだけで、それをした張本人ではないのに、おかしな話です!*
    先祖の行いによって産まれた問題を解決しようと目を向ける本作の考え方は現代に必要な考え方。*


    【まとめ】*
    王になる為に、国と向き合う主人公。
    問題の本質にきちんと向き合うストーリーと、それをさせる為のヴィラン設定!*

    そしてそれが現実社会とリンクしている!*
    これが本作の大きな評価のポイント!
    ヒーロー映画として、架空の『世界感』に現実的な『世界観』を与えている事に脱帽(^^)*


    文化や習わしが必ずしも正しいとは限らない。先祖は大事だが正解と思っては行けない。*

    なんて1つの国の問題に迫り、それを*

    人間は違いより共通点の方が多い。もう傍観せず世界を家族として受け入れる。*

    とラストの国連シーンで世界の問題に迫る。*
    言っている事は綺麗事!そんな上手く行かないし、出る杭は打たれるんです。*
    世界が平和じゃないから、得している人もいる訳で、TVで世界の出来事がニュースとして放送されているけど、現実社会は裏があるんですよね。*

    だけど、シンプルに綺麗事として処理される事が本当に必要な事であり、それを本気で取り組む団結が出来れば世界は本当の意味で、平和になるでしょうね(^^)*

    アメリカファースト!ではなく世界が仲良くしよう!と言うアメリカが作った反トランプ映画とも言える!*
    ヒーロー映画でここまで世界の真意に迫ったテーマを与えるとは素晴らしい!*
    ただ大前提はヒーロー映画だから、ブラックパンサーになりたい、カッコイイ!と思えたかどうかと言われれば評価は少し下がってしまう。*


    評価は10点中6点*

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