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2019/02/08
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アニメ映画『グリンチ』のあらすじを詳細解説! ネタバレもあり!

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アメリカで長く愛される人気絵本『いじわるグリンチのクリスマス』を『ミニオンズ』や『SING/シング』で知られるイルミネーション・エンターテインメントがアニメ映画化。イルミネーションらしい、ユーモアたっぷり且つシニカルな『グリンチ』のあらすじをネタバレも含みつつ詳しく解説しちゃいます!

目次

超が付くほどの“ひねくれ者”が主人公?!

ファミリー向けアニメながら異色のいじわるキャラが主役のフルCGアニメ『グリンチ』のあらすじを詳しくご紹介!

超ひねくれてていじわる、なのになぜか憎めない。そんな変わった主人公・グリンチの物語の魅力を詳細にお伝えします!

記事の後半にはネタバレも含んでいますので、「ネタバレせずにあらすじを知りたい」という人は前半部分だけ、物語のラストまでしっかり知りたい人は後半もチェックしてくださいね!

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『怪盗グルー』シリーズや『ミニオンズ』などで知られるアニメーションスタジオ「イルミネーション・エンターテイメント」が、アメリカで古くから親しまれている絵本『いじわるグリンチのクリスマス』をフルCGアニメで映画化

いじわるでひねくれた性格のグリンチが主人公でありながら、イルミネーションらしいキュートでユニークなキャラクターデザインと高いアニメーション技術、そしてユーモア溢れるシナリオのおかげで、笑って泣ける最高のエンターテインメント作品に仕上がっています!

超がつくほどの“ひねくれ者”であるグリンチが、果たしてどんな大活躍を見せてくれるのか…?

気になるアニメ版「グリンチ」のストーリーを早速チェックしちゃいましょう!

後半にはネタバレも含まれていますので、ネタバレしてほしくない人は記事の前半だけチェックしてくださいね!

グリンチ(アニメ映画)のあらすじ

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一人きりで山奥の洞窟に住んでいるグリンチは、“人の幸せ”が大っ嫌いな超が付くひねくれ者で、唯一の友達は愛犬のマットだけ。しかし、グリンチのためにいつも献身的に尽くしてくれるマットに対しても、天邪鬼なグリンチは常に冷めた態度で接してしまいます。

そんなグリンチがこの世で何より嫌いなもの。

それは、みんなの幸せな笑顔が溢れる「クリスマス」。

大嫌いなクリスマスが終わるまでは家に引きこもって過ごそうと決めていたグリンチですが、イラ立ちからついついやけ食いをしてしまい、買いだめしておいた食料がすっからかんに!

そこでグリンチは、仕方なく近くにあるフーの村へと買い出しに出かけます。

フーの村は、グリンチの心配通り「クリスマス」ムード一色! 浮かれる村人たちにイライラが止まらないグリンチは、小さな子供が作っている雪だるまを壊したり、スーパーで他の人が買おうとしている商品をわざと落として割ったりと、あれこれいじわるをしては楽しみます。

しかしそれだけでは飽き足らないグリンチ。

なんと、村から“クリスマスを盗んでしまう”というとんでもなくいじわるな作戦を考えだすのです!

一方その頃、フーの村に住む小さな女の子シンディ・ルーは、ある“お願い”を叶えてもらおうと、サンタさんに会う計画を立てていました

そしてクリスマス・イブの夜、サンタに変装して“クリスマスを盗みにきた”グリンチとシンディ・ルーが出会ってしまい…!?


以上が映画『グリンチ』のおおまかなあらすじです。

この先は、ネタバレを含みつつグリンチについてさらに深堀っていきますよ!

グリンチの気になるあれこれを徹底解説! ここからはネタバレあり!

「話の流れはだいだい分かったけど、グリンチについてもっと詳しく知りたい!」という方のために、ここからはストーリーの肝になる重要ポイントを加えつつ、物語のラストまでしっかり解説していきます!

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グリンチはなぜ「クリスマス」が大嫌い?

人の幸せが嫌いで、とくに「クリスマス」に対しては憎悪さえ抱いているグリンチ。彼がそこまでクリスマスを嫌うのには、ちゃんとした理由があります。

実はグリンチは「孤児院」育ちで、幼い頃からずーっと一人ぼっちで過ごしてきました。

父母からの愛情を知らずに育ったグリンチにとって、家族で楽しく過ごす「クリスマス」は“幸せの象徴”のような存在。 そんな憧れの「クリスマス」の輪に入れず、一人寂しく過ごしていた辛い思い出が、グリンチにとって大きなトラウマとなっているのです。

そのためグリンチは、大人になった今でも「クリスマス」の時期には辛い記憶が蘇ってしまい、幸せそうに「クリスマス」を楽しむ人々を憎まずにはいられないのです。

グリンチはどうやってクリスマスを盗むの?

村人たちの幸せをぶち壊すため「クリスマスを盗んでしまおう!」と企てるグリンチ。

しかし、“クリスマスを盗む”って…、そもそもどうやって?

実はグリンチ、意外にも“発明”が大得意なんです!

そこで彼は、自ら作り出した数々の「秘密兵器」を駆使し、みんなが寝静まったクリスマス・イブの夜にサンタに扮して作戦を決行!

フーの村に飾り付けられたクリスマスの飾りをすべて剥ぎ取ってまわり、家々にそっと忍び込んではプレゼントやツリーを根こそぎ奪い去ってしまいます。

グリンチの心を動かした? シンディ・ルーの“願い”とは

グリンチがサンタに扮して「クリスマス」を盗んでいる最中、ある家で小さな女の子シンディ・ルーと出会います。

シンディは、どうしても叶えてもらいたい“大事なお願い”があり、それを直接サンタさんに伝えたくて待ち構えていたのでした。

そして、自分の家にサンタの格好で忍び込んできたグリンチを本物だと信じた彼女は、「私たちのお世話とお仕事で疲れているママを助けてほしいの」と、シングルマザーのママを“少しでも楽にしてあげたい”とグリンチにお願いします。

自分のためではなく、頑張っているママのためにお願い事をするシンディに、グリンチは驚き戸惑います。

さすがに良心が咎めたグリンチでしたが…、しかしこの時は「願いを叶えてあげる」と嘘をついてシンディを寝かしつけ、プレゼントやツリーを持ち去ってしまうのです。

グリンチにクリスマスを盗まれた村人たちの反応は?

グリンチがクリスマスを盗んでしまった翌朝、フーの村はキラキラと輝く素敵な飾りも、ツリーも、プレゼントもすべてがなくなり、寂しく殺伐とした姿へと変わり果てていました…。

村人たちはとてもがっかりし、シンディは「自分がサンタを怒らせてしまったのでは」と気に病みます。

しかし、シンディのママは「ツリーやプレゼントがなくたって、クリスマスはみんなの心の中にある」と彼女を励ましてくれるのです。

そして村人たちは気を取り直し、クリスマスをお祝いしようとみんなで輪になり、聖歌を歌い始めます

グリンチのひねくれた心は素直さを取り戻せるのか?

村から盗んできたプレゼントを今まさに崖の上から谷底へ落とそうとしていたその時、グリンチの耳に村人たちの美しい歌声が届きます。

「クリスマス」を盗まれてしまったにも関わらず、笑顔で幸せそうに聖歌を歌う村人たち。

それを目にしたグリンチは、村人たちへの嫌がらせが失敗したことに戸惑い、同時に自分のしたことの愚かさに気づきます。

彼らのまっすぐな想いと優しく澄んだ歌声に胸を打たれたグリンチは、次第に自分の心があたたかくなっていくのを感じ、村人たちから「クリスマス」を盗んでしまったことを強く後悔し始めます。

そして改心したグリンチは、谷底に落とそうとしていたプレゼントを村人たちの元へと返し、「自分が犯人だ」と告白して謝罪するのです。

グリンチが最後に辿り着いた“真実”

盗んだ「クリスマス」を村人たちに返し、一人ぼっちで寂しく山奥の洞窟へと帰ってきたグリンチ。そんな彼の元に、突然シンディ・ルーが訪ねてきてディナーへと招待してくれます

「みんなにひどいことをした自分が受け入れてもらえるのか」と不安に感じながらも、グリンチは愛犬のマックスとともに、恐る恐るシンディの家を訪ねてみることに…。

するとシンディの家では盛大なホームパーティーが開かれていて、大勢の村人たちが集まっていました。

そこで一瞬、グリンチはパーティーに参加するのを尻込みしてしまいます。

しかし、勇気を振り絞って一歩を踏み出してみると、彼を招待してくれたシンディはもちろん、彼女のママや村人たちもみなグリンチを歓迎し、彼を仲間の一人として優しく迎え入れてくれたのです。

その時、胸の内にあたたかいものが溢れたグリンチはようやく気づきました。
彼がずっとずっと大嫌いだったのは「クリスマス」ではなく「孤独」だったのだと…。


こうして、超ひねくれ者でいじわるだったグリンチは心優しく生まれ変わり、素敵なハッピーエンドを迎えます。

以上がアニメ映画『グリンチ』の詳しいあらすじなのですが、実は、原作である絵本とは微妙にお話が違っているのです。

アニメ映画『グリンチ』と原作の絵本とではストーリーが違う?

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原作の人気絵本『いじわるグリンチのクリスマス』でも、ストーリーの大筋はアニメ版と同じなのですが、グリンチがクリスマスを嫌っているちゃんとした理由までは描かれていません。

しかし、このアニメ映画『グリンチ』では「孤児院」出身であるという設定が加えられ、それによりグリンチがなぜクリスマスを毛嫌いしているのか、そして本当は何を求めているのかまでがしっかりと描かれています。

彼がいじわるなひねくれ者になってしまった背景までちゃんと描かれていることで、よりグリンチに対して親近感が湧き、観客が共感しやすいストーリーとなるよう工夫がされているんですね。

グリンチは笑って泣けて感動できる、素敵なクリスマスムービー

“いじわるでひねくれ者”のグリンチのお話はいかがでしたか?

偏屈でイヤ~な奴が主人公ではありますが、後半には思わず涙してしまう感動の展開も待っていて、観終わった後には誰もがほっこりとあたたかな気持ちになれる感動作です。

また、ストーリーが分かりやすく映像も綺麗でスピード感があるので、小さなお子さんも飽きずに楽しめますよ♪

家族で安心して見られる、心あたたまる作品が見たい。
でも、何のひねりもない感動作じゃ、ちょっとつまらない…。

グリンチ』はそんな人にこそオススメしたい、ブラックだけど笑えて泣けて、感動できる、とっても素敵なクリスマス・ストーリーです。

参考元

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