「ミニオンズ」で知られるイルミネーション・スタジオの新作アニメ、「SING/シング」が3月17日から日本で公開されます。この作品の主人公・コアラで劇場支配人のバスター・ムーンの吹き替えを担当するのは内村光良です。その他に、長澤まさみ、斎藤司、大地真央、山寺宏一、MISIAなど豪華な声優陣が抜擢され、その中でも歌姫MISIAの声優初挑戦が話題を集めています。
「SING/シング」のあらすじ
物語は、人間と同じような言葉を話す動物たちが近代的な生活を送る都市を舞台にしています。そんな都市で、劇場支配人のコアラのバスター・ムーンは、自分の劇場が取り壊し寸前の危機に追い詰められていました。
しかしバスター・ムーンはかつての栄光を取り戻すため、一発逆転を狙って町中の動物たちの中から歌唱力のある歌手を集めようとします。そして、世界最高の歌のオーディションを開催することを決意します。
けれども、バスター・ムーンがオーディションの賞金に用意できるお金はたったの1,000ドルです。
バスター・ムーンはイグアナの秘書のミス・クローリーにオーディションのためのチラシを作らせることにしますが、ミス・クローリーは間違ってゼロを多く加え、”賞金10万ドル”と書いたチラシを配ってしまいました。
賞金”10万ドル”の数字を目にした動物たちは色めき立ってバスター・ムーンの劇場へと押し寄せ、オーディションがスタートするのでした。
作品を彩るビートルズやレディ・ガガなどの有名アーティストの名曲!
ミュージカル映画でもある「SING/シング」で注目なのが劇中で登場する楽曲です。
レディー・ガガの「バッド・ロマンス」やビートルズの「ゴールデン・スランバー」をはじめとし、ビヨンセ、テイラー・スウィフトなど洋楽の名曲が65曲以上も使用されています。
その中でも注目すべきは映画のエンディング・テーマで、スティーヴィー・ワンダーとアリアナ・グランデがコラボして歌う「フェイス」です。
また、日本からもきゃりーぱみゅぱみゅのヒットソング「にんじゃりばんばん」・「きらきらキラー」・「こいこいこい」の3曲が本編に収録されたことも話題となっています。
主役のバスター・ムーンの内村光良をはじめとする豪華な吹き替え声優陣!
映画「SING/シング」の日本語吹き替えで、主人公のコアラのバスター・ムーンの声を担当するのは内村光良です。そして、パンクロックが大好きな少女のヤマアラシのアッシュの声は長澤まさみ、歌って踊れるブタのグンターの声はトレンディエンジェルの斎藤司が担当します。
また、バスター・ムーンが憧れるヒツジの歌手のナナの声は大地真央が、世界一小さいジャズシンガーでネズミのマイクの声は山寺宏一が演じます。
そして、25匹の子ブタたちの育児に奮闘するブタのロジータは坂本真綾、バスター・ムーンの理解者であるヒツジのエディの声は宮野真守がそれぞれ担当します。
「SING/シング」の日本語吹き替えキャストは、お笑い芸人・女優・ミュージカル女優・声優という風に豪華なだけでなく多彩な分野からキャストがチョイスされています。違うジャンルの才能の共演がこの映画の吹き替え版の魅力と言えます。
歌姫MISIAが吹き替えに初挑戦!
「SING/シング」の吹き替えキャストの中でも特に注目を集めているのが、吹き替え初挑戦の歌姫MISIAです。MISIAは映画の中で抜群の歌唱力を持つのゾウのミーナの声を担当します。
MISIAはスティーヴィー・ワンダーの「くよくよするなよ」などの楽曲を歌うので、抜群の歌唱力を持つ彼女の歌声は必見です。また作品の中では台詞も話すので、声優のMISIAにも注目です。
まとめ
ミュージカルアニメの「SING/シング」は英語のオリジナル版も素敵です。
また、多彩なジャンルの才能が集まった日本語吹き版もそれに負けないくらいに注目を集めています。
ぜひ劇場に足を運んでみてください。
参考元
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