アニメ『ワンパンマン』ヒーローたちの名言まとめ

ワンパンマンとは？

アニメ『ワンパンマン』は、漫画家・ONE先生が2009年7月3日からネット上で連載したWEB漫画です。

ヤングジャンプのWEB漫画を配信している「となりのヤングジャンプ」連載中の『ワンパンマン』はリメイク版となり、代表作『アイシールド21』の漫画家・村田 雄介先生が作画を務めています。

大人気漫画『ワンパンマン』は、2015年にアニメ化され、2016年9月には２期のアニメ制作が決定されました。

また、2017年の年内にはスマホアプリゲームの配信が予定されるなど、さらなる人気が期待されています。

今回は、アニメ『ワンパンマン』第１期に登場したキャラクターたちの名言をまとめたので紹介していきます！

『ワンパンマン』のあらすじを詳しく知りたい方はこちらも合わせてご覧ください。

>アニメ『ワンパンマン』のあらすじを徹底解説！【ネタバレあり】

ワンパンマンのヒーローたちの名言集

それでアニメ『ワンパンマン』のヒーローキャラクター別に名言（迷言？）の数々をご紹介していきます！

B級63位ヒーロー・サイタマの名言

ほぼ全ての敵を一撃で倒してしまうサイタマは、やる気のなさそうな無表情な顔立ちだが、強くなるために鍛えすぎてハゲてしまったストイックなヒーロー。

戦い続ける姿勢がかっこよく、強くなり過ぎてしまったが故に抱える虚しさに人間味を感じ、”強いヒーロー”だけではない魅力のあるキャラクターです。

そんな彼は、アニメ『ワンパンマン』第1期でも多くの名言を残しています。

「趣味でヒーローをやっている者だ」

アニメ『ワンパンマン』第1話「最強の男」での言葉です。

サイボーグのジェノスと出会うまでは、プロヒーローではなく趣味でヒーローをしていたサイタマ。多くの人を救ってきたものの、プロではないため人々には認知されていませんでした。

誰からも応援されず、人知れず戦い続けていたサイタマはやっぱりかっこいいんです！

「圧倒的な力ってのはつまらないもんだ」

こちらも、アニメ『ワンパンマン』第1話「最強の男」での言葉です。

強くなるためにハゲるほど鍛えぬいたサイタマ。

ほぼ全ての敵を一撃で倒せるほど力をつけてしまったため、戦うときの緊張感や焦り、昂揚感など感じません。

あのやる気の無さそうな表情には、強くなりすぎてしまった虚しさが溢れています。

「20文字以内で簡潔にまとめて出直してこい！」

アニメ『ワンパンマン』第2話「孤高のサイボーグ」で、ジェノスが長い身の上話をしたときのサイタマの言葉です。

要点をまとめて伝えることは、ビジネス面でも実践できそうな名言ですね。

「自分で変われるのが人間の強さだ」

アニメ『ワンパンマン』第3話「執念の科学者」での名言。

「進化の家」編で、周りに理解されず自分の研究を続けてきたジーナス博士、品性以外は最高傑作の阿修羅カブトとジェノスに言った言葉です。

サイタマの手によって阿修羅カブトは瞬殺されます。

サイタマの強さと自分の研究の敗北を悟り「自分が変わるべきなんだ」とジーナス博士を変えました。

「明日のことは明日の俺に任せよう」

アニメ『ワンパンマン』第6話「最恐の都市」での言葉です。

C級ヒーローは、1週間活動しないとクビになることを知り、街中を走り回って事件を探すも、平和で仕事が見つからないサイタマ…。

サイタマのように、やるだけやったら諦めも肝心！　仕事や勉学など疲れてしまったときに思い出したい名言ですね。

しかし、翌日になるとクビを恐れ、ソワソワして焦るサイタマの姿がありました（笑）

「ヒーローが逃げたら誰が戦うんだよ」

アニメ『ワンパンマン』第7話「至高の弟子」で、ジェノスから災害レベルを教えてもらったサイタマの名言。

災害レベルを気にせず、目の前にある災害に立ち向かうヒーローこそ真のヒーローだと感じる言葉です。

サイタマは数多くの名言を残していますが、その中でも最高の名言ではないでしょうか。

「俺はテメェらの評価が欲しくてヒーローやってんじゃねえからな」

アニメ『ワンパンマン』第7話「至高の弟子」での言葉です。

ヒーローのタンクトップタイガーとタンクトップブラックホールが新人狩りとして、サイタマを民衆の前で落としいれます。

悲しい光景ですが、その中でサイタマが叫んだこの台詞は、これまで趣味でヒーローをやってきたサイタマだからこその名言でした。

「馬鹿かお前。 退屈な人生に刺激が欲しくて他の星襲うなんてOLでも考えねえぞ」

アニメ『ワンパンマン』第11話「全宇宙の覇者」で、突如現れた宇宙船、そのボスであるボロスとの戦いでの名言です。

強すぎるサイタマはヒーローとして活躍する一方で、強いが故に刺激が欲しくなってしまったボロスは他の星を襲うのでした。

サイタマとボロスとの戦いは、強さについて考えさせられます。

S級16位ヒーロー・ジェノスの名言

サイボーグのジェノスは、サイタマに助けてもらったことから弟子入りを志願して、弟子になります。

｢顔がカッコイイ｣｢サイボーグ王子｣｢鉄の無表情の中に儚さを感じる｣｢イケメンヒーロー５本指に入る｣｢小綺麗なフェイス｣など、ファンクラブができるほどのイケメン！

「自分の全力を尽くさずして、何がベストだ。 失敗や二次的な被害などは考えない。 この一撃に俺の今を全てを捧げる。」

アニメ『ワンパンマン』第7話「至高の弟子」で隕石が地上に迫る中、シルバーファングの言葉を聞き、覚悟を決めたジェノスの名言。

全力を出し切り、目の前にある災害を食い止めようとする姿は、ヒーローとしてかっこいい名シーンでした。

「誰ですか？　その頭痛が痛いみたいな名前の人物は？」

アニメ『ワンパンマン』第4話「今時の忍者」で、音速のソニックとサイタマが出会い、ジェノスにソニックの名前を伝えたときの言葉です。

イケメンですが、ちょっと天然で毒舌なジェノスのキャラだからこその名言ですね。

C級1位ヒーロー・無免ライダーの名言

ライダーというヒーローネームだが運転免許は持っておらず、自転車のジャスティス号を使っているヒーロー。

B級では通用しないことを自覚し、C級1位にいつづけるものの、小さな事件から大きな事件まで立ち向かって助けようとする姿は、真のヒーローです。

「勝てる勝てないじゃなく　ここで俺はお前に立ち向かわなくちゃいけないんだ！」

アニメ『ワンパンマン』第9話「不屈の正義」での言葉です。

深海王 VS 無免ライダー。

C級の自分では勝てないとわかっていながらも、ヒーローとして災害レベル鬼の深海王に立ち向かっていく姿がかっこよく、「泣ける！」と話題の神回でした！

「今日は キミを捜していた　手紙では伝えきれなくてね」

アニメ『ワンパンマン』第9話「不屈の正義」での名言。

深海王との戦いが終わり、サイタマの元に届いた「ありがとう」の手紙。

手紙では伝えられなかった感謝の気持ちを伝え、サイタマの昇給を一緒に祝う名シーンでの言葉です。

S級3位ヒーロー・シルバーファングの名言

ヒーローの中でも高齢の81歳で活躍するシルバーファングは、流水岩砕拳(りゅうすいがんさいけん)という拳法の達人。

災害レベル竜・隕石のときはジェノスを見守り、隕石を破壊したサイタマを目の当たりにし、その実力を認める一人。

S級ヒーローの中でも常識人で、年長者として他のヒーローを言い聞かせることもある頼もしい存在です。

「まあ、落ち着け。心に乱れが見える。 おぬしは失敗を考えるにはまだ若すぎるのう。 適当でええんじゃ、適当で。土壇場こそ、な。 結果は変わらん、それがベストなんじゃ。」

アニメ『ワンパンマン』第7話「至高の弟子」で、ジェノスが隕石を破壊する姿を後ろから見守っていたシルバーファングの名言。

長く生きているシルバーファングの言葉だからこそ、深みが増し、説得力があります。

失敗を恐れず突き進みたいときに、勇気をもらえる言葉です。

S級17位ヒーロー・ぷりぷりプリズナーの名言

ぷりぷりプリズナーはS級16位だったが、ジェノスが昇格したことで最下位になったヒーロー。

世の中の男の子たちを救うため、脱獄して助けに行きます。

男色家でちょっと変り者だが、男気があり、どんな敵でも立ち向かっていく姿がかっこいい！

「あなたに会いに脱獄成功！！」

アニメ『ワンパンマン』第8話「深海の王」で、服役していたぷりぷりプリズナーが、ヒーローのイナズマックスを助けた際の名言。

ぷりぷりプリズナーのキャラがよくわかる言葉ですね。

S級2位ヒーロー・戦慄のタツマキの名言

B級1位ヒーロー・地獄のフブキの姉で、見た目は幼いですが28歳。

最強の超能力を使うヒーローだが、妹思いのお姉ちゃん。

愛情が深すぎるあまり過保護で、他者を拒むような生き方を妹・フブキにも強要しようとします。

「もう3億年ほど眠ってれば？」

アニメ『ワンパンマン』第10話「かつてない程の危機」での言葉。

「我らを滅ぼしたければ隕石をもってくる以外に方法はない」と言った恐竜の怪人相手に、超能力で隕石を落とし倒した際の名言です。

小さな身体と幼い見た目とは裏腹に、毒舌な名言が多め。

S級4位ヒーロー・アトミック侍の名言

弟子想いのS級ヒーロー、37歳。

サイタマにおっさんと言われるが「俺はまだおっさんという歳じゃねぇ」と返します。

「お前の剣の道は未だ終わらせんぞ止血だ！」

アニメ『ワンパンマン』第10話「かつてない程の危機」でのワンシーン。

ダークマター編で登場した、最上位戦闘員メルザルガルドとの戦いで、弟子であるA級2位ヒーロー・イアイアンの左腕が失っているのを見ての一言。

弟子への愛情、そして強い敵に向かっていく姿がかっこよく、諦めない心や信じる心を奮い立たせてくれる名言です。

A級1位ヒーロー・イケメン仮面アマイマスクの名言

ヒーロー業だけでなく、タレント・俳優・歌手活動をおこなっています。

”悪”に対して強い憎しみを抱き、その心の余裕のなさに、ジェノスはサイタマに出会う前の自分を重ねます。

強さはS級に匹敵する身体能力と戦闘能力ですが、謎の多いヒーロー…。

「僕がなぜS級に上がらないかわかるか？　キミみたいな弱くて何の取り柄もない”雑魚”をS級にさせないために A級1位を守っているのさ！」

アニメ『ワンパンマン』第12話「最強のヒーロー」でダークマター編の宇宙船を落とし、サイタマがボロスを倒した後に現れ、S級15位ヒーロー・金属バットに吐き捨てる名台詞。

S級に匹敵する力を持つが、A級1位を守り続けているのには理由がありました。

敵キャラクターの名言まとめ

ここからは、適役が発した名言をご紹介します。敵であっても、彼らの言葉を聞くとつい愛着が湧いてしまうものばかり。

そのキャラクターがにじみ出ている言葉の数々をご覧ください！

災害レベル鬼・マルゴリの名言

第1話に登場した怪人「上腕二頭キング」を開発した兄・フケガオと、世界で1番強い男を目指し兄の開発した究極のステロイドで「上腕二頭キング」になった弟・マルゴリ。

自身の手で兄を殺してしまい、強くなった虚しさを実感します。

「俺は最強だ！！！・・・・・だからなんなんだ・・・虚しい。」

アニメ『ワンパンマン』第1話「最強の男」で、怪人となり最強になったマルゴリ。

しかし、兄を殺してしまうのでした。

最強だからこその一言。サイタマも共感した名言でした。

桃源団B級賞金首・ハンマーヘッドの名言

アニメ第4話に登場した働きたくないが故に暴動を起こす、働く意思を持たないテロリスト集団・桃源団のリーダーを務めるハンマーヘッド。

常人とは比べられないほど何倍にも分厚い頭蓋骨を持ち、そのお蔭で何度も命拾いする。

「失敗は誰にでもある！　肝心なのは反省し活かすことだ！！！」

アニメ『ワンパンマン』第4話「今時の忍者」で、働きたくなかったハンマーヘッドがこんな名言を残しています。

ビジネス面だけでなく、人生で躓いたときに思い出したい名言ですね。

「頭蓋骨が硬くてよかった　母ちゃん俺…働くよ」

アニメ『ワンパンマン』第４話「今時の忍者」での言葉。

頭蓋骨が硬いおかげで、２度も死なずに済んだハンマーヘッド。

心を入れ替えて、働こうとする姿に胸を打たれた名言＆名場面でした。

音速のソニックの名言

音速のソニックは自称最強の忍者で、サイタマに関節のパニックと名前を言い間違われたことがある。

サイタマとは、桃源団ハンマーヘッドの戦いで出会いました。

スピードに誇りをもっていますが、サイタマとの戦いの際に股間を殴られ、復讐しようとストーカーしています。

「正義ごっこをしているお前らでは本物の強敵に勝てない　何も守る事はできない」

アニメ『ワンパンマン』第8話「深海の王」で、深海族を倒すために急いでいるジェノスの前に現れた音速のソニックが言った言葉です。

実際に深海王と戦ったことがあるソニックだからこその忠告でした。

その後、ジェノスはその強さを目の当たりにします。

災害レベル竜・ボロス

アニメ『ワンパンマン』では、第10話「かつてない程の危機」～第12話「最強のヒーロー」で登場した暗黒盗賊団ダークマターのボスです。

強くなり過ぎてしまった故に、自分よりもさらに強い者を求めて地球にやってきました。

「この男には俺の全てをぶつけたくなった」

アニメ『ワンパンマン』第12話「最強のヒーロー」で、強いサイタマを前に刺激を受け、互角に戦える喜び、昂揚感で本気モードになるボロスの名言。

サイタマとの戦闘シーンでは、OP(オープニング)曲「THE HERO !! ～怒れる拳に火をつけろ～」と作画が融合され、スピードと迫力のある名シーンでした。

『ワンパンマン』ヒーローたちの名言まとめ

アニメ『ワンパンマン』の中でも、名言・迷言・名場面が数多く有ります！

今回記事でご紹介していない中にも、心に刺さるお気に入りの台詞やシーンが見つかるはず。

また、漫画とアニメでは少し台詞が違う箇所もあるので、探してみてはいかがでしょうか？