あなたはダイエットをしていますか? 物語の主人公・ケーキが大好きな信子は彼氏にふられ78kgから45kgのダイエットに成功! そんな彼女が巡り合ったのはケーキ職人の太一。彼に頼まれケーキのテイスティングをしていたら見事にリバウンド。でも太っている子は好きじゃないと言われ…
ドラマ『リバウンド』のストーリー
出典:amazon信子は岐阜にあるとんかつの名店の娘。6歳の時に迷い込んだベーカリーでショートケーキを食べて感激し、自分はケーキ屋さんのお嫁さんになりたいと夢見ます。
そんな信子は、食べるのが大好きで15歳には「ブー子」と呼ばれるたくましい体に成長して行きます。
しかし、22歳で付き合っていた彼・研作に太っているからという理由で振られ、信子はダイエットを決心します。
そして、なんと78kg→45kgのダイエットに成功!
その辛いダイエットの甲斐あり、東京で憧れだったファッション誌の編集の仕事をもゲットし順風満帆の様に思われました。
そんな矢先、「ケーキ依存症」の信子は、「今人気のケーキ屋」の取材の仕事を任されます。
まだ新米の信子には断る事などできる訳もなく、出向くことになります。
なんとそのケーキ屋は、偶然にも6歳の時に迷い込んだお店「Ange(アンジュ)」。
美味しいというケーキ屋の評判とは違い、信子にとってはイマイチな味で、信子がそれを素直に記事にしたため「Ange」はピンチに…。
それに罪悪感を感じた信子は「Ange」パティシエの美味しいケーキ作りの手伝いをする羽目になります。そうこうするうちに、信子はそのパティシエ・太一に恋心を深めていきます。
しかし、わりきっていた事とはいえ、ケーキをいっぱい食べたためにリバウンドし元の体系に戻ってしまう信子。
のちに、太一が「太った子」は好きじゃないと知り、なかなか彼に会いに行けません。
ドラマ『リバウンド』のポイント!
2011年に日本テレビの水曜日22時枠で放送されたドラマです。
多くの人が抱える「痩せたい」「太りたくない」という悩みとともに生きていく人生を描いたラブコメディです。ダイエットの葛藤や落とし穴をこれでもかと見せつけられます。
また、ダイエットの話の傍らで、インターネットが普及してきた若い世代のネット依存も問題視しています。
そして家業と自分のやりたいと思っている仕事の狭間での葛藤。
キャリアウーマンの象徴として雑誌「EDEN」の編集長が出てきますが、いい演技をする綺麗な女性だと思ったら女優の若村麻由美さんなんですね。
コメディタッチに見せているので面白く観れますが、このドラマには大きなメッセージがいくつも隠されています。
ドラマ『リバウンド』の主役はブー子
主役・信子を演じるのは、相武紗季です。
45kgに痩せても変わらない、ガニ股と暑苦しいキャラクター。常に笑顔で、自分が我慢してでも周りが丸く収まる様にする事もあります。
夢は、毎日を記念日にする事。カレンダーにスマイリーシールを貼って記念日を増やしていきます。
そんな彼女ですが、時々キレちゃうんです…。
「あ~、そうでちゅか!」(なんで赤ちゃん言葉?)とキレた時の彼女は完全に別人です。(その時は親にもお前呼ばわりで、ちょっとヤバい感じ…)
そんな、ギャップのある役を面白く演じています。
太った役は誰が演じているのかと思いきや、相武紗季さんが特殊メイクアップで演じているんですね。上手に化けていて、まじまじと見てしまいます。
太った時のブー子も可愛いですね。
ドラマ『リバウンド』に登場する10のスウィーツ
「Ange」のイケメンパティシエ・太一を演じるのは、速水もこみちです。
10種のオリジナルスウィーツを完成し、胸を張って父親のケーキ屋を継ごうと奮闘します。
1つ目のスウィーツは「ショートケーキ」。
これは、太一の父親が作ったショートケーキを信子が食べて感動してできたものです。
2つ目は「シュークリーム」。
これは信子の一番大好きなスウィーツです。
さて、3つ目は…? そして、10作目にできるものは?
ドラマ『リバウンド』の愛情&友情
信子と太一の恋愛はそうすんなりとはいきません。信子の元カレが登場して横恋慕してきたり、太一の元カノも意地悪を仕掛けてきたりします。
また、高校の時からの大親友と仲違いになるなど、友情面でもトラブルが…。
あなたはどこまで彼氏、彼女を信じる事ができますか?
そして究極の選択、あなたは恋愛と友情どちらを選びますか?
追記
このドラマに出てくる「トントン亭」の味噌カツやスウィーツはとても美味しそうで、どうしても食べたくなるような食べ物がいっぱい出てきます。
このドラマを観ている間はダイエットは諦めた方がいいかもしれませんね!
ドラマ『リバウンド』の公式サイトはこちら!
参考元
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