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2019/03/22
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犯罪・エログロ・痛み・人生!鬼才・園子温監督が描く作品の魅力とは

今回は、ぶっ飛んでる映画作品を生み出す鬼才・園子温監督の作品の魅力をまとめました。映画監督としてスポットライトが当たるまで、20年以上の歳月がかかった園子温作品を紹介していきます。

目次

犯罪・エログロ・痛み・人生を描く園子温作品の魅力

園子温(そのしおん)は、枠にハマらない過激な映画や問題作など、さまざまな映画を生み出している日本の映画監督です。

園子温監督の作品は、人間の内側に持つ暗い部分や剥き出しの感情を描いた作品が多く、1度見れば園子温ワールドに魅了されてしまうほど。

そんな鬼才・園子温監督が描く作品の魅力について紹介していきます。

2009年公開『愛のむきだし』

2009年に公開された『愛のむきだし』で、園子温監督は日本のみならず世界中から注目されました。
数々の賞を受賞し、その中でも第59回ベルリン映画祭では若手監督の登竜門である「カリガリ賞」、そして「国際批評家連盟賞」を受賞。

また、『愛のむきだし』に出演した満島ひかり、安藤サクラ、西島隆弘の若手俳優たちもさまざまな賞を受賞しました。

幼い頃に母を亡くし、神父の父テツと二人暮しのユウ。理想の女性“マリア”に巡り合うことを夢見ながら、平和な日々を送っていた。
しかしテツが奔放な女サオリと出会ってから生活が一変。やがてサオリがテツのもとを去ると、テツはユウに「懺悔」を強要するようになる。父との繋がりを保つために盗撮という罪作りに没頭していくユウ。
そんな彼はある日、罰ゲームで女装している最中に、ついに理想の女性ヨーコと巡り合う・・・。

出典:https://www.amazon.co.jp/%E6%84%9B%E3%81%AE%E3%82%80%E3%81%8D%E3%81%A0%E3%81%97-DVD-%E8%A5%BF%E5%B3%B6%E9%9A%86%E5%BC%98/dp/B002AE5A7M

『愛のむきだし』あらすじ - Amazon

映画『愛のむきだし』は、上映時間4時間にも及ぶ長編映画です。
しかし、先が気になるストーリーに目が離せないだけでなく、満島ひかりや安藤サクラの演技に魅了され、4時間が一瞬に感じてしまうほど。

見終ったあとは感動と興奮で、「もう1度見たい」と思える作品です。

2011年公開『冷たい熱帯魚』

2011年公開の『冷たい熱帯魚』は、1993年に起こった「埼玉愛犬家連続殺人事件」がベースとなっています。

日本では2011年に公開されましたが、2010年にヴェネツィア国際映画祭、トロント国際映画祭、釜山国際映画祭で先に公開。

社本一家を悲劇に巻き込む村田幸雄役のでんでんは、さまざまな助演男優賞を受賞しました。
優しそうな見た目とはギャップのある、テンションのおかしい狂った演技に惹き込まれます。

小さな熱帯魚店を経営する社本(吹越満)と妻の妙子(神楽坂恵)は、娘の美津子(梶原ひかり)が万引きしたと連絡を受け、
スーパーへ向かう。そこで警察への通報をされそうになったとき、同じく熱帯魚店を経営する村田幸雄(でんでん)の介入でお咎めなしに。
社本よりはるかに大きい店構えを持つ村田は、若い女の子を全寮制の寮付きで雇っており、美津子もそこで面倒を見ても良いと申し出る。
再婚相手の妙子と美津子の不仲に悩んでいた社本はその申し出を受ける。完全に村田のペースに乗せられた社本夫婦は、
熱帯魚の養殖ビジネスに協力する事になるが、どんどん深みにはまっていく・・・。

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『冷たい熱帯魚』あらすじ - Amazon

『冷たい熱帯魚』は、グロテスクが苦手な方は注意です。また、過激な描写があるのでR18+の作品。

大型熱帯魚店を営む村田幸雄に出会ってしまったが最後、強引に巻き込まれていきます。
主人公の社本が、自分の意思とは無関係にずるずると巻き込まれ狂っていく姿は、ホラーのようです。

2012年公開『ヒミズ』

2012年に日本で公開された『ヒミズ』は、ヤングマガジンで連載された漫画「ヒミズ」を実写映画化した作品です。

キャストは、人気俳優の染谷将太と二階堂ふみが出演。
2人とも2011年の第68回ヴェネツィア国際映画の新人賞、マルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞しました。

住田祐一、茶沢景子、「ふつうの未来」を夢見る15歳。
だが、そんな2人の日常は、ある“事件"をきっかけに一変。
衝動的に父親を殺してしまった住田は、そこからの人生を「オマケ人生」と名付け、世間の害悪とな
る`悪党'を殺していこうと決めた。
自ら未来を捨てることを選んだ住田に、茶沢は再び光を見せられるのか ──。

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『ヒミズ』あらすじ - Amazon

映画レビューでは原作ファンからの意見もあり、賛否両論の作品。
しかし、原作から大幅に変更した内容で、東日本大震災後の若者を描きたかった園子温監督に絶賛の声も。

”普通”という漠然とした言葉に縛られた若者たち、生きることの痛みが描かれ、考えさせられる作品です。

2015年・2017年公開『新宿スワン・II』

これまで映画では、脚本まで手掛けていた園子温監督ですが、2015年・2017年に公開の映画『新宿スワン・II』では監督のみ。
脚本は『新宿スワン』を鈴木おさむ、『新宿スワンII』を水島力也が務めています。

演技派俳優の綾野剛、伊勢谷友介、山田孝之、沢尻エリカ、山田優など豪華キャストで制作されました。

親にもツキにも見放され、帰る電車賃もない白鳥龍彦(綾野剛)は、新宿にやって来る。チンピラたちに絡まれ大乱闘に
なったところを助けてくれた真虎(伊勢谷友介)にスカウトをやらないかと誘われる。それは幸せ請負人。いい女を探して
クラブにホステスを紹介する仕事だ。「俺がスカウトした女の子には必ず幸せだって言わせます!」男と女の欲望が
交差するこの街で、龍彦は一端のスカウトマンになることを誓う。この先に待ち受ける、過酷な試練を知らずに―。

出典:https://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E5%AE%BF%E3%82%B9%E3%83%AF%E3%83%B3-DVD-%E7%B6%BE%E9%87%8E%E5%89%9B/dp/B011KR3TQS/ref=sr_1_3?s=dvd&ie=UTF8&qid=1495627121&sr=1-3&keywords=%E6%96%B0%E5%AE%BF%E3%82%B9%E3%83%AF%E3%83%B3

『新宿スワン』あらすじ - Amazon

原作は、週刊ヤングマガジンで連載されていた漫画「新宿スワン」を実写映画化した作品。

主人公の白鳥龍彦を綾野剛、真虎を伊勢谷友介、南秀吉を山田孝之が熱演し、原作ファンからも大絶賛でした。
園子温監督の作品なだけあって、迫力のあるシーンが満載です。

2016年公開『ひそひそ星』

2016年に公開された『ひそひそ星』は、園子温監督が25年以上前に書いた脚本を、満を持して映画化。

2012年に公開された『ヒミズ』、『希望の国』と同様に、東日本大震災の被災地を舞台に撮影されました。
また、30デシベル以上の音で死んでしまう人類を、福島の人たちが演じています。

アンドロイドの鈴木洋子は、昭和レトロな内装の宇宙船にに乗り込み、滅びゆく絶滅種と認定されている人間たちに、大切な思い出の品などの荷物を届けるために、宇宙を何年も旅している。30デジベル以上の音をたてると人間が死ぬおそれがあるという“ひそひそ星"。洋子は注意深く音を立てないように、ある女性に配達をするのだが―。

出典:https://www.amazon.co.jp/%E3%81%B2%E3%81%9D%E3%81%B2%E3%81%9D%E6%98%9F-DVD-%E7%A5%9E%E6%A5%BD%E5%9D%82%E6%81%B5/dp/B01LAK2588/ref=sr_1_2?s=dvd&ie=UTF8&qid=1495627264&sr=1-2&keywords=%E3%81%B2%E3%81%9D%E3%81%B2%E3%81%9D%E6%98%9F

『ひそひそ星』あらすじ - Amazon

『ひそひそ星』は、芸術的なSFファンタジー映画です。
園子温監督にとって原点回帰となった『ひそひそ星』で、また新たな園子温作品を見られます。

同時期に公開となった大島新監督の『園子温という生きもの』では、園子温監督に密着したドキュメンタリー作品。
『ひそひそ星』の舞台裏や奥様との関係、園子温監督について知ることのできる作品です。

鬼才・園子温(そのしおん)監督とは

17歳で詩人デビュー

園子温監督は、17歳の頃「ユリイカ」で詩人デビューし、”ジーパンを履いた朔太郎”と称されました。

法政大学入学後に8mm映画を手がけますが、子どもの頃から映画を観ては、鑑賞記録をつけていたようです。

初映像作品は1984年『LOVE SONG』

園子温監督が初めて監督を務めたのは、1984年の『LOVE SONG』でした。
次々に作品を制作し、1985年の『俺は園子温だ!!』では監督自身が出演しています。

映画監督以外にも、街頭詩パフォーマンス「東京ガガガ」を主宰。
渋谷のスクランブル交差点などで、4,000人ものパフォーマーが参加し、ムーブメントとなりました。

2009年『愛のむきだし』で注目監督に

園子温監督を一躍有名にしたのは、2009年に公開された『愛のむきだし』です。
日本だけでなく、海外からも大絶賛され、数々の賞を受賞しました。

「質」より「量」を重視している監督は、『冷たい熱帯魚』『新宿スワン』など、毎年さまざまな映画に挑戦し、枠にはまらない作品で人々を魅了し続けています。

新作『東京ヴァンパイアホテル』も見逃せない

園子温監督の新作は、Amazonプライムビデオで配信される『東京ヴァンパイアホテル』。

映画監督のイメージが強い園子温監督ですが、これまでにもテレビドラマ『時効警察』などで脚本・演出を務めました。

キャストは、夏帆、満島真之介、安達祐実をはじめ、斎藤工、中川祥子、松井玲奈などが出演しています。
また、園子温監督の『新宿スワン』や『アンチポルノ』に出演した注目の新人女優・冨手麻妙も参加し、彼女の活躍にも期待!

Amazonプライムビデオで6月16日から配信!

アクションシーンや刺青姿の斎藤工、殺人鬼役の中川祥子などがニュースとなり、話題を集めている園子温監督オリジナルドラマは必見です!

Amazonプライムビデオでは、2017年6月16日から全9話を独占一挙配信。
園子温監督作品が好きな方だけでなく、監督の作品が気になる方やヴァンパイア作品が好きな方も、この機会に園子温作品をチェックしてみてはいかがでしょうか?

参考元

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