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2017/05/19
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驚愕!うんこ漢字ドリルが飛ぶように売れている件

紀伊国屋の和書のウィークリーランキング(2017年5月8日調べ)で、上位10位までのうち、5冊もランクインしている「うんこ漢字ドリル」。うんこ漢字ドリルの一体何が子供たちを惹き付け、ここまでの大ベストセラーになっているのか、その隠されたヒットの真相に迫りました。

目次

うんこ漢字ドリル

冗談でも何でもなく、「うんこ漢字ドリル」は実際に書店で販売されています。それも、片隅に申し訳なさそうに置かれているのではなく、大々的に平積みされているケースもよく見られます。そのタイトルからも分かるように、トグロを巻いたうんちがめがねをかけ、髭を蓄えているキャラクターが大きく表紙に描かれており、そのインパクトは絶大です。

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そして、驚きなのはその売れ行きです。なんと紀伊国屋の和書のウィークリーランキング(2017年5月8日調べ)で、上位10位のうち、5冊も「うんこ漢字ドリル」がランクインしているのです。唯一外れた「うんこかん字ドリルシリーズうんこ漢字ドリル 小学6年生―日本一楽しい漢字ドリル」も12位にはランクインしています。(さすがに小学校高学年ともなると、ウケが小さいもしくは恥じらいが出てくる模様。)うんこ漢字ドリルの一体何が子供たちを惹き付けるのか、ヒットの真相に迫りました。

全ての漢字の例文に必ず「うんこ」が登場!!

まず、子供たちにウケているのは間違いなく「うんこ」という勉強とは無縁の、そして子供たちが聞くだけで笑いだす魔法のワードが漢字ドリルに取り入れられている点です。

そして、その取り入れ方も、大人たちの予想の遥か上をいきます。なんと、驚くことに全ての漢字の例文に必ずうんこという単語が含まれているのです。

例えば、小学校一年生向けのドリルにある、田んぼの「田」に関する例文では、田植えをしているおじいさんが、おもらしした自分のうんちを田んぼに投げ入れるという驚愕の内容になっています。

販売前に行われた事前のモニター調査では、「楽しすぎる」「大人である保護者も、思わず笑ってしまう」「これは絶対に子供が食いつく!」など好意的な意見が多く寄せられていました。

このモニター調査の結果をそのまま反映する形で、漢字ドリルとしては異例のヒットになりました。

解答欄の形も「うんこ」にするほどの徹底ぶり

この「うんこ漢字ドリル」のうんこに対する徹底ぶりは、例文だけに留まりません。なんと、虫食いになっている解答欄の形もソフトクリームの上の部分のようなうんこ形になっているのです。まさに、子供たちが一問一答解くのが楽しくなるような仕掛けが随所に施されています(ツッコミ所も満載ですが)。

出版にまつわるエピソード

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異例の内容であり、またベストセラーとなっているうんこ漢字ドリルはネットでも話題となっています。出版元の文響社にも、その制作に関して取材がなされていました。

そもそもの発端となったのは、文響社の社長である山本氏が、うんこ川柳を趣味で手掛けていた古屋さんという方にこのドリルの執筆を依頼したのが始まりだそうです。

また、制作当初、うんこというワードに社内でも抵抗はあったのかという記者の問いかけもありました。これについては、制作中にあまりにもうんこという言葉を目にし、そして耳にしすぎたこともあり、段々と恥じらいがなくなっていったそうです。

真面目な顔をしながら、皆さんで「うんこ」を連呼している職場を想像すると、何だかとてつもなく面白いですが、こうしてうんこ漢字ドリルは生まれたのでした。そんな、異端のベストセラー「うんこ漢字ドリル」、実際に子供たちの学習に効果があるかなど、今後の展開にも期待されます。

参考元

  • ・うんこ漢字ドリル文響社

当社は、本記事に起因して利用者に生じたあらゆる行動・損害について一切の責任を負うものではありません。 本記事を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者本人の責任において行っていただきますようお願いいたします。

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