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2020/05/21
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アニメ『フルーツバスケット』2001年版・2019年の違いとは!? みどころや登場人物を一挙にご紹介!

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世界で最も売れている少女漫画『フルーツバスケット』のアニメ版について詳しく解説しています。 2001年、2019年の2回にわたりアニメ化されている本作の魅力をたっぷり紹介!!さらに、作中の登場人物をおさらいできます。 世界的にも有名なこの作品を今一度チェックしてみましょう!

目次

『フルーツバスケット』2001年版と2019年版の違いまとめ

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世界で最も売れている少女漫画」としてギネス記録に認定された名作品『フルーツバスケット』は、2001年にアニメ化された後、18年の時を経て2019年4月から再度アニメ化されました。そこで、18年前の2001年版と2019年版の違いについて解説していきます。

2019年版をこれから楽しむ方にもぜひチェックして欲しいポイントが満載なので、ぜひ参考にしてみてください。

違い①2001年版にも負けない豪華な声優陣

2019年版では、以前担当していた声優さんを起用せず、新たなキャストを迎えてスタートしました。2001年版では主人公・本田透役に堀江由衣さん、草摩由希役に久川綾さん、草摩夾役に関智一さんなど、人気声優さんが担当していました。2019年版はどんなキャストになっているのでしょうか? さっそくチェックしてみましょう! 

本田透役:石見舞菜香

代表作『ゲーマーズ!』の星ノ守千秋役や、『多田くんは恋をしない』のヒロイン、テレサ・ワーグナーの声を演じた人気若手声優さんです。2016年から声優デビューを果たし、2018年に開催された第13回「声優アワード」で新人女優賞を受賞しています。

石見舞菜香さんの女性らしい透き通った声と、あたたかくやわらかな雰囲気が、主人公本田透のひたむきで優しい性格にとてもマッチしています。

草摩由希役:島崎信長

代表作『斉木楠雄のΨ難』の海藤瞬役や、『free!』の七瀬遙役など、数々の人気アニメキャラクターの声を演じる人気声優さんです。2013年に開催された「声優アワード」では、新人男優賞を受賞するほどの実力を持っています。

2001年版では女性声優の久川綾さんが担当していましたが、今回は男性声優である島崎信長さんを起用するという本作では最大の変更点です。王子様キャラである草摩由希のイケメンなビュアルに、島崎信長さんのクールな声質が重なって、よりかっこいいキャラクターに仕上がっています。

草摩夾役:内田雄馬

代表作『うたの☆プリンスさまっ♪』の鳳瑛二役や、『BANANA FISH』の主人公アッシュの声を担当していた新進気鋭の声優さんです。日本ナレーション演技研究所在籍中に声優デビューを果たし、2017年第11回「声優アワード」で新人男優賞、2019年第13回「声優アワード」主演男優賞を受賞しています。

2001年版の草摩夾を演じた関智一さんに憧れ、将来的にはどの世代でも主役をこなせていける声優になりたいという夢を掲げています。内田雄馬さんの今後の活躍に期待が高まりますね。

違い②現代風に再構築した作画

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2001年版では、原作を忠実に再現した作画でした。しかし2019年版では、作画をあえて原作に寄せないという方法で、どのキャラクターも現代風の作画になっています。2019年版のキャラクターデザインを担当しているのは、『マクロスΔ』や『輪るピングドラム』を手がけた進藤優さんです。

アニメで最も重要な要素になるキャラクターデザインを、進藤さんの手によって現代でも馴染むようなアレンジが加えられています。決して原作のイメージを崩さず、キャラクターひとりひとりの個性を引き立てたキャラクターデザインには、作品に込める愛が感じられます。表情豊かな本田透の作画は必見ですよ! 

違い③監督/製作スタッフも一新

製作スタッフも一新し、監督を務めるのは『四月は君の嘘』『恋は雨上がりのように』を手がけた井端義秀さん。シリーズ構成を担当するのは『劇場版ソードアート・オンライン-オーディナル・スケール-』『僕だけがいない街』を手がけた岸本卓さんです。アニメーション制作は、トムス・エンタテインメントが行っています。

ふたりとも数多くのヒットアニメ作品を生み出した実力の持ち主です。多彩なジャンルの作品で、数多くの演出、絵コンテなどを手がけていた井端義秀さんは、本作のストーリーであるキャラクターの恋模様や繊細な心理描写をどう表現してくれるのか、今後の2019年版に期待が持てますね。

違い④全編アニメ化が決定したストーリー

前作2001年版の場合は、放映中に原作が最終回を迎えていなかったため、オリジナル完結となりました。その後原作が完結し、18年もの時を経た2019年版では、全編アニメ化が決定しています。クール数は未だ発表されていませんが、話数によってはラストも原作どおりになる可能性があります。

全編アニメ化を待ち望んでいたファンにとっては、歓喜するほどの出来事ですね。豪華な製作スタッフ陣、キャスト陣を起用している分、前回と同様に今回もかなり力が入った作品になることは間違いないでしょう!

原作者・高屋奈月先生が2019年版作品に込める思いとは?

『フルーツバスケット』全23巻を完結させた原作者・高屋奈月先生は、今回再度アニメ化した2019年版について「閉じた幕を再び開けたならば、すべて新しいメンバーで作ってください」と要望し、製作スタッフ、キャストもすべて一新して欲しいとの意向がありました。

今回は高屋奈月さん自ら総監督を務めるので、作品に対する熱い思いが感じられますね。前作のリスペクトを忘れることなく、原作を知っている人にも、これから初めて観る人にも新たな思い入れを抱いてもらえるような作品構築にして欲しいという高屋奈月先生の願いが込められています。

『フルーツバスケット』みどころ紹介!ココが面白い

ここからは、全世界から愛された少女漫画『フルーツバスケット』の魅力を一挙に紹介していきます! 

十二支のメンバーをはじめ、個性あふれるキャラクターの魅力や物語の面白さについても詳しく解説するので、これから本作を楽しみたい方から、原作ファンの方まで楽しめる内容です。

それでは、さっそく本作の魅力についてチェックしていきましょう!

「十二支」それぞれのキャラが立っていて魅力的すぎる!

本作に登場する「十二支の物の怪憑き」である草摩家一族は、「美形の家系」と称されるほどイケメンや美人が勢揃いしています。

学園では王子様的存在である「子」の由希に、不愛想でも優しい一面を持つ「猫」の夾、小説家で腹黒の一面を持つ「戌」の紫呉など、透を家に迎えるメインキャラクターもそれぞれの個性的で、往来のファンからも人気があります。また、透と由希、夾との三角関係に、ドキッとするシーンが満載ですよ。

異性に抱きつかれると十二支の姿に変身する」という物の怪憑き特有の「呪い」に苦しみながらも、透との出会いをきっかけに、友情や家族愛、そして恋愛をめぐって草摩家の一族がそれぞれ変わっていく様子に、思わず涙するシーンも多いです。

また、主人公・透の温厚でちょっぴり天然の性格や、小学生から暴走族デビューし、更生した魚谷ありさ、自由自在に電波を操るミステリアスな花島咲など、クラスメイトも個性的で、どのキャラクターも魅力的です。

主人公の本田透を思わず応援したくなる!

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本作の魅力は、なんといっても主人公・本田透のキャラクターにあります!優しく包み込まれるような包容力と、ひたむきに生きる透の姿に、思わず応援せずにはいられなくなりますよ。

「良い子」の代名詞的存在

純粋で裏表のない素直な性格なゆえに、周りからは「お人好し」とバカにされ、いじめの対象になることも。しかし、透の亡き母・今日子からたくさんの愛情を受けて育っているので、どんなに辛いときでも負けない心の強さを持っています

透がいじめられていたエピソードのなかに、小学生のころ遊んだ「フルーツバスケット」のシーンがあります。周りのクラスメイトはさまざまなフルーツに割り振られるなか、なぜか透だけ「おにぎり」にされて仲間はずれにされてしまいます。それでも透は動じることなく、ニコニコしながら受け入れてしまい、席を立つことを許されないまま終わりました。

最大の悲しみである母親の死に対しても、決して悲観的にならず、必死に笑顔でふるまう透の姿に心を打たれます。

ちょっぴり天然なところがかわいい!

ずば抜けて良い子な反面、かなりの天然さも持ち合わせています。草摩家の秘密を知り、最初こそ戸惑うもすぐに受け入れてしまうところや、独特で不思議な敬語も、透の天然を助長しています。

本来敬語なら、「来ましたよ」と言うべきですが、透の使う敬語は「来たですよー」と独特な言いまわしが特徴です。何もかも包み込んでくれるあたたかい雰囲気で、誰にも負けない包容力はありますが、ちょっぴり天然なところがさらに透の愛されるべきポイントになっていますね。

「良い子」で「ちょっぴり天然」な要素を持つ透は、「守りたくなる」「かわいい」と男性なら思わず好きになりそうな魅力があります

母性あふれる大きな愛

十二支の草摩家一族は、年齢の幅がかなり広いので、年下はもちろん、透よりも年上のキャラクターが多数存在します。そんななかでも、女子高生とは思えない透の母性愛はとても大きいものでした。そんな透は、年上からも「透くん」と親しまれながら、どこか敬うような愛称で呼ばれることが多いです。

ひょんなことから草摩家との同居を始めた透。紫呉、由希、夾がいる男所帯のなかに女性ひとりの透ですが、そんな状況をいっさい気にすることもなく、炊事や洗濯、掃除まで、家事を淡々とこなす姿は理想の母親像そのものです。

お母さんのような大きな愛で包み込む透の懐の大きさにもぜひ注目してみてください。

それぞれが成長していく物語を楽しめる

物語の序盤は、気になるクラスメイトとのドキドキな同居生活という王道ラブコメにありそうな展開ですが、本作では透をはじめ、物の怪憑きである草摩家一族たちの成長する姿が見どころになります。

十二支の物の怪憑きたちは、家族以外との異性とは抱き合えることができない特有の「呪い」。これは、草摩家一族にとって「絆」とも捉えられていますが、それ以外の人間には「恋愛ができない」「友情も築けない」ことを意味します。また、十二支の秘密がばれることで、その秘密を知った本人は記憶を消されてしまいます。

生まれ持って一般人とは深い人間関係を築けない「呪い」は、十二支の物の怪憑きたちにとってはとても辛くて切ないもの。想像以上に過酷な人生を歩ませることになります。

いつまでも物の怪憑きの呪縛から解放されないため、由希や夾たちは絶望を繰り返しますが、そんななか現われた透の存在が十二支たちの心を大きく動かします。

「呪い」の体質を持つ草摩家と同居を続けるなか、透は彼らの悲しい過去や苦悩を知り、次第に解放したいと願うようになりました。草摩家である苦悩と葛藤を抱える一族と真剣に向き合う透、そんな彼女との出会いで少しずつ変わりたいと成長していくキャラクターの様子も丁寧に描かれています。

悲しい過去や、草摩家の呪縛から解放されたいと強く願うキャラクターのひたむきに生きる姿はとても強かで、感動するシーンも満載ですよ。最後まで彼らの動向を見届けたくなるハートフルな作品です。

『フルーツバスケット』の登場人物

本作で登場する主人公・本田透をはじめ、透の親友、そして十二支の草摩家一族のキャラクターについて、画像付きで詳しく紹介します! どのキャラクターも物語には欠かせない重要なキーパーソンなので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

本田 透(ほんだ とおる)

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両親を亡くし、テント暮らしを余儀なくされる都立海原高校に通う女子高生。学生の傍ら草摩家が管理するビルの清掃員としてバイトに励み、学費を自分で払っている苦労人ながらも、いつも前向きで、周りには気丈にふるまいます。茶色のロングヘアについたリボンがトレードマーク。大きくぱっちりとした瞳が印象的なかわいい女の子です。

ある日、草摩紫呉に家事ができる腕を見込まれ草摩家に居候することになります。そこには、クラスメイトの由希や夾もいて、後に草摩家の秘密を知ることになりますが、すんなりと受け入れてしまいます。家庭的でやさしいお母さんのような存在ですが、独特の言葉遣いが特徴でちょっぴり天然。

ほんわかしながらも、多少ズレているところもありますが、いつもひたむきで大切なひとがピンチの時にはすぐに駆けつけます。

草摩家の人々

続いては、十二支の物の怪憑きである草摩家一族を一挙に紹介します!

草摩 由希(そうま ゆき)

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十二支ではネズミ憑き。透のクラスメイトであり、テント暮らしだった透をおたたかく迎えた王子様的存在。端整な顔立ちで成績優秀、スポーツも万能で学校では「プリンス・ユキ」のファンクラブが立ち上がるほど女子にモテモテ。透の親友、魚谷ありさからは「王子」と呼ばれているものの、由希本人は「女顔」にコンプレックスを抱えています。

容姿端麗で常に完璧なイメージがありますが、実は家事が大の苦手。料理や掃除もいっさいできないため、透が住む前のキッチンは「腐海」クラスの散らかりぶりでした。いつも冷静で、クラスメイトからは距離を取られているとまで言われてしまいますが、透との出会いによって少しずつ自分から歩み寄る努力を始めます。

草摩 夾(そうま きょう)

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十二支では異例のネコ憑き。透のクラスメイトであり、短気で喧嘩っ早く、ネズミ憑きである由希をライバル視しています。

オレンジ色の髪が特徴で、容姿もいいため草摩楽羅をはじめクラスメイトにもモテモテ。ネコ憑きのため自然とネコが寄ってくることから、「ネコ好きの面白いヤツ」とクラスメイトの間でもてはやされる場面も。

父親のように慕っていた師匠の籍真(かずま)とともに、山にこもって武術を習得しましたが、ライバルである由希にはあっさりと負けてしまいます。不愛想なところもありますが、根はやさしく、透の前では照れてしまうピュアな一面も

透と同居を始めてからは少しずつ距離が縮まり、由希と三角関係のような展開になります。

草摩 紫呉(そうま しぐれ)

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十二支ではイヌ憑き。透の家事の腕を見込んで草摩家に招待した張本人。草摩綾女と草摩はとりとは同級生で学校卒業後も定期的に交流し、今でも仲は良好。

職業は小説家で、いつも締め切りギリギリで担当編集者を困らせてしまいます。複数のペンネームを持ち、趣味の延長で少女向けのライトノベルを出版し、またあるときは精神的にショッキングな内容が描かれた本を出版するなど、どこかつかみどころのないミステリアスな印象。

含蓄のあることも言えば、いつものようにおちゃらけた様子が多く、由希や夾には冷たい視線を送られることも多いです。草摩家のなかではお茶目でひょうきんなキャラクターですが、時に自分の目的のためなら他人を犠牲にしようとするおそろしい一面も。

草摩 慊人(そうま あきと)

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草摩家当主であり「神」を宿す十二支の統率者。神と十二支の絆に強いこだわりを持ち、病弱ですが十二支たちには乱暴なふるまいが多く、草摩家一族の間では恐れられています。容姿端麗さで由希のようにイケメンな顔立ちですが、実は女性であることが物語の中盤で発覚します。十二支の魂を統治する役割で、草摩家当主として呪いを受け止める中心人物であり、若くして生け贄のようなはかない存在でした。しばらく十二支たちのトラウマを植え付けた元凶のようなキャラクターですが、そんな慊人自身も、両親からの異常な愛情や、神であるがゆえの強い嫉妬により、草摩家が生んだ被害者でもありました。

草摩 潑春(そうま はつはる)

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十二支ではウシ憑き。普段は物静かで礼儀正しいですが、一度キレると豹変し、かなり狂暴になるので草摩家ではキレたときの人格を「ブラック春」と呼びます。ホルスタイン牛を連想させる白と黒が重なる奇抜な髪型が特徴的です。

「ブラック春」の第二人格になったときは、白髪を注意された生徒会長に対して巧みに丸め込み、夾と再会した際には武術を極めた者同士で決闘を挑みます。

幼少期では、一族から「ネズミに騙されたバカなウシ」だとからかわれ、ネズミ憑きである由希を恨みますが、お互いに和解し、次第に由希を敬愛するようになります。

草摩 杞紗(そうま きさ)

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十二支ではトラ憑き。中学のクラスメイトに見た目のことでいじめられるようになり、一時不登校になります。小柄な体形のため、物の怪に変身後も子供の姿なので、透からは「ネコちゃん」と勘違いされました。とても臆病で大人しく、絵に描いたようなか弱い少女です。

一時行方不明になったものの、春により発見され紫呉が住む草摩家で短期間同居することになります。初めこそ透の存在におびえていたものの、次第に打ち解け合い、姉妹のような親密な関係へと発展しました。

また、透との出会いをきっかけに、いじめを受けていた学校にも積極的に通い始め、少しづつ自分を変えようとする涙ぐましい努力を見せます。

草摩 紅葉(そうま もみじ)

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十二支ではウサギ憑き。ドイツ人の母親と日本人の父親のハーフ。見た目は小学生のように幼く、かわいいファッションと顔立ちから女の子のような見た目ですが、実は春とは同級生でれっきとした男子高校生。ドイツ語と日本語が話せるバイリンガル。

草摩家に居候する透のことが気になって、度々紫呉が住む家に訪れるようになります。草摩家のなかでも特に天真爛漫で、自由気ままに行動するのが特徴です。やさしい性格の透に甘えるも、いつも困らせるため夾に怒られてしまいます。

基本的に無邪気な言動が多いですが、内面はしっかりしていて成熟しています。何より母親や妹をはじめ家族をとても大切にし、その慈悲深さと愛情に思わず感動します。

草摩 はとり(そうま はとり)

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十二支では辰(タツ)憑き。紫呉と綾女とは同級生で親友の間柄。ひょうきんな紫呉や綾女とはちがって、物静かでクールな性格。草摩家一族専属の主治医として働くドクターです。

物の怪変身後は竜の姿ではなく、小さなタツノオトシゴというギャップのある姿になります。以前交際していた佳菜、透はその姿に戸惑い、真水なのか海水に入れるべきかと混乱させていました。

また、物の怪憑きの秘密を知ってしまった外の人間に対して記憶を隠ぺいできる術の持ち主です。これまで草摩家当主である慊人の命令によって自分の恋人をはじめ何人もの記憶を封じてきました。

草摩 綾女(そうま あやめ)

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十二支ではヘビ憑き。紫呉とはとりとは同級生であり、由希の実兄。由希と同じく容姿端麗でロングヘアの似合う王子様のような外見が特徴です。かなりのナルシストぶりでまわりを困惑させることもしばしば。

見た目は由希と似ていますが、中身はまったくちがい、常にハイテンションでポエムのような発言が多く破天荒です。ヘビ憑きのため、気温の変化に対応できず異性に抱きつかれなくても勝手に変身することがあります。

職業はメイドやウェディングドレスなど、女性向けの洋裁店のオーナー。メガネとメイド服がトレードマークの店員・美音と意気投合し、衣装に対しての強いこだわりを語り合います。

草摩 依鈴(そうま いすず)

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十二支ではウマ憑き。女子高生とは思えない美貌と妖艶さを持ち、態度も口調も強気。草摩家では名前の鈴をとって「リン」というニックネームで親しまれています。同じ草摩家の春に恋心を抱き、十二支の呪いから解放されるための方法を真剣に探していました。

依鈴のキレイな黒髪ロングヘアは、物語の後半で慊人にカットされ、ショートヘアになります。服装はシックでパンク系のセクシーなものを好み、彼女の妖艶さをより際立てています。原作者・高屋奈月先生によると、幼少期に着せられていたかわいい系の服装から拒絶の意志が込められている様子です。

好きな食べ物はゼリーで、透が作るゼリーを美味しく食べる描写が印象的です。包容力のある透のあたたかい存在に、絶対的な母親の面影を重ねてしまう依鈴。慊人のことを恐れて突き放すも、込み上げてくる感情に任せ、透に抱き着くシーンは感動します。

草摩 燈路(そうま ひろ)

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十二支ではヒツジ憑き。口が達者で頭の回転が早い小学生。杞紗にひそかに想いを寄せるも、素直になれず、杞紗が好きな透に対して勝手にライバル心を燃やしています。特に透には挑発的な態度をとり、初対面では透が大切にしていた母親の写真を盗んでしまいます。

最初こそ透のことを嫌っていた燈路でしたが、次第に透と打ち解け合うようになり、杞紗がいじめられていたときに何もできなかった自分を「ガキ」だとイラ立ち、誰に対しても生意気な発言をしていた行為もその怒りが根源になっていました。

草摩 利津(そうま りつ)

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十二支ではサル憑き。ニックネームは「りっちゃん」「りっちゃんさん」。常に劣等感を抱え、何かハプニングが起こると自分を責め、「ごめんなさい」と泣き叫んでしまいます。透たちとは4つ年上の私立大学に通う大学生で、由希にも負けない美貌を持った美青年。

性格は母親ゆずりで、ほんのささいなことでも敏感に反応してしまうクセがあり、何かと自分に非があると思い込んでしまいます。そのため草摩家一のナルシストである綾女に憧れ、羨ましいという気持ちを抱きます。

趣味は女装で、透からはずっと女性であると勘違いされるほど、女性らしい顔つきが特徴です。

草摩 紅野(そうま くれの)

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十二支ではトリ憑き。父、母と三人家族で、物の怪憑きとしては物語の後半に登場します。いつも無表情で寡黙な性格が特徴です。草摩家の当主・慊人の唯一のお気に入りとして敷地内でともに過ごすことが多くなり、仕事も敷地内で済ませるようになります。

草摩家に所属はしているものの、既に呪いは解放されています。ようやく呪いが解け、人間になる喜びを味わうも、慊人から「見捨てないで」と懇願されたため、同情心から寄り添うようになります。

紅野がよく通うコンビニでバイトする魚谷ありさとの出会いが発展して、お互いに両想いに。

草摩 楽羅(そうま かぐら)

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十二支ではイノシシ憑き。父と母の三人家族ですが、後に依鈴を引き取り一緒に暮らし始めます。見た目はとてもかわいく幼い外見ですが、透たちより年上で私立女子短期大学に通う女子大生です。夾に片思いする乙女ですが、イノシシ特有の猪突猛進でときに夾に対して乱暴をはたらきます。

手作りのネコリュックがトレードマークで、部屋には夾の物の怪憑きであるオレンジネコのぬいぐるみであふれています。夾に対しては常に異常なまでの激しい愛情表現が鉄板で、「好きな子こそいじめたくなる」衝動が抑えきれずに我を忘れてボコボコにしています。

普段は恋する乙女らしい恥ずかしがり屋の楽羅ですが、思い立ったらすぐ行動し、動くときはとことん行動します。バレンタインが近くなると夾の通う高校に乗り込んで強制的にデートするよう招待する乱暴な行いも。

海原高校

ここからは、十二支以外の重要なキャラクターを紹介します! 透のことを大切に思うクラスメイトが登場するので、必見ですよ。

魚谷 ありさ(うおたに ありさ)

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都立海原高校に通う透のクラスメイトであり、中学からの親友です。ニックネームは「うおちゃん」。離婚のため父とふたり暮らし。金髪のロングヘアと足首まであるスカートが特徴的の元ヤンキー。性格も現役のヤンキーですが、性根は透のことを誰よりも大切にする性根の優しい一面も持っています。

ありさが小学1年生のときに母の浮気が発覚し、それが原因で両親が離婚します。自暴自棄になった父親は酒浸りになり、そんなできごとがきっかけで不良の道へ進みます。小学5年生という異例の暴走族デビューを果たし、透の母親である今日子率いる「赤い蝶」に強い憧れを抱きます。

ヤンキーである自分に対して怖がることなく一緒にいる透のためにありさは足を洗う覚悟を決めます。今日子に救われたありさは、「透の親友になりたい」と心から願うようになり、透に自慢だと思ってもらえるような存在でありたいと更生します。

花島 咲(はなじま さき)

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都立海原高校に通う透のクラスメイトであり、数少ない親友のひとり。ニックネームは「はなちゃん」。家族構成は、父、母、祖母、弟の5人家族。黒髪ロングヘアと黒いネイルが特徴的で、学校では三つ編みに結ぶヘアアレンジが多いです。

淡々とした口調で話すミステリアスな存在。感情的ではありませんが、透をバカにするクラスメイトには容赦なく「毒電波で痛い目にあわせる」「電波をとばす」など、ぞっとさせるような発言を繰り返します。自称「電波」という特殊能力を持ち、得体の知れない能力に戸惑うクラスメイトが多発しました。

透とありさとは中学のころに転向した際に出会い、いじめられていた過去を抱え、透たちを突き放しますが、透の「はなちゃん。大好きです。離れていかないでください」というあたたかい言葉をもらって一緒にいるようになりました。

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