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2020/02/17
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『影裏』綾野剛×松田龍平×大友啓史監督が贈る、心震わす感動のヒューマンミステリーの傑作【2020年2月14日公開】

影裏が今すぐ観れる

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大友啓史監督の最新作であり、日本映画の傑作との呼び声も高い『影裏』が2020年2月14日に公開いたします。消えた親友の真実を求めてさまよう、「魂の軌跡」を描く感動のヒューマンミステリー!

目次

『影裏』2020年2月14日公開

NHK大河ドラマ『龍馬伝』、『ハゲタカ』、『るろうに剣心』シリーズ、『3月のライオン』等、日本映画界に新たな挑戦をし続けている大友啓史監督の最新作であり、日本映画の傑作との呼び声も高い『影裏』が2020年2月14日に公開いたします。

原作は、沼田真佑氏による第157回芥川賞受賞作である同名小説です。大友監督が惚れ込み、自ら映画化へと動いたその情熱に応え、日本映画界を代表するキャストが集結しました。

主人公・今野を演じるのは、『そこのみにて光輝く』『怒り』『日本で一番悪い奴ら』などで、数々の映画賞に輝き、映画・ドラマ・音楽と様々な分野で躍進し続ける俳優・綾野剛

今野と強い絆で結ばれながらも突然姿を消す謎の男・日浅には、『御法度』で鮮烈なデビューを飾り、以後、エンタテイメント作品から作家性の高い作品まで話題作に出演、強烈な印象を残し続ける俳優・松田龍平

加えて、國村隼筒井真理子中村倫也永島暎子安田顕など、錚錚たる実力派キャストが脇を固めます。

『影裏』の作品情報

影裏のKV (C)2020「影裏」製作委員会

【作品タイトル】影裏
【公開情報】2020年2月14日(金) 全国ロードショー
【公式サイト】https://eiri-movie.com/
【公式Twitter】https://twitter.com/eiri_movie(@eiri_movie)
【公式Facebook】https://www.facebook.com/eiri.movie/(@eiri.movie)
【配給】ソニー・ミュージックエンタテインメント
【配給協力】アニプレックス
【コピーライト】(C)2020「影裏」製作委員会
【監督】大友啓史
【出演】綾野剛、筒井真理子、中村倫也、平埜生成、國村隼、永島暎子、安田顕、松田龍平
【脚本】澤井香織
【音楽】大友良英

『影裏』のあらすじ

影裏のメイン (C)2020「影裏」製作委員会

今野は、転勤で移り住んだ岩手で日浅に出会う。

慣れない地でただ一人心を許せる存在の日浅だったが、ある日、突然姿を消してしまう。日浅を探し始めた今野は、彼の父に捜索願を出すことを頼むが、何故か断られてしまう。

そして見えてきたのは、これまで自分が見てきた彼とは全く違う別の顔。ともに時を過ごしたあの男の“本当”とは?

『影裏』の登場人物

綾野剛
筒井真理子
中村倫也
平埜生成
國村隼
永島暎子
安田顕
松田龍平

影裏 綾野剛 (C)2020「影裏」製作委員会 影裏 松田龍平 (C)2020「影裏」製作委員会

『影裏』の予告動画

『影裏』の予告動画を紹介します。

映画『影裏』本予告

映画『影裏』本予告 2020年2月14日ロードショー

先だって解禁された『影裏』の予告編映像では、転勤で移り住んだ北の地で、今野(綾野)と日浅(松田)が出会い、酒を飲み、釣りをし、友情を育む姿が描かれる前半に対し、後半は雰囲気が一転します。

突然の日浅の失踪、足跡を追う今野が日浅の別の顔を知ってしまう様子、姿を消す前に日浅自身が残した意味深な言葉など、不穏とも言える空気感の中、静かに涙をする今野の姿が希望の光を感じさせ、「原作の淡々と進む文章をどう映画化するのか想像出来なかったけど、思った以上に心かき乱される。ドキドキする。」「繊細な雰囲気が伝わってきて、二人の演技がすごそうで楽しみ」等、映画ファンたちからも『影裏』を楽しみにする声が多く上がっております。

また、すでに始まっているマスコミ試写でも、「圧倒されまくりでまだ呆然としています。」(じゃぱとら編集長・永瀬由佳さん)、「静謐な時間の中で、炙り出される主人公の揺れ動く感情。息を止めるほど、見入ってしまいました。文学的な香りのする、美しくも畏れを感じさせる作品。」(映画ジャーナリスト・立田敦子さん)等絶賛の声が相次ぎ、『影裏』への注目がうかがえます。

映画『影裏』のロング予告

映画「影裏」ロング予告 2月14日公開

今回解禁をするロング予告の映像内では、主人公の今野(綾野剛)が会社の転勤をきっかけに全てを捨てるように移り住んだ岩手・盛岡で同じ年の同僚・日浅(松田龍平)と出会い、慣れない地でただ一人、日浅に心を許していく様子、そして突然の日浅の失踪とともに見えてくる日浅の裏の顔が描かれていきます

2人は、酒を酌み交わしたり、釣りに出かけたりと遅れてやってきた青春のような幸せな日々を送っていきますが、その日々の中には後に見えてくる日浅の裏の顔を思わせるシーンも。

ある日、夜釣りに出かけた今野と日浅は些細な事で雰囲気が悪くなり、流木の焚火に照らされた日浅は「知った気になるな。お前が見ているのはほんの一瞬光が当たった所だってこと。人を見るときはその裏っかわ。影の一番濃い所を見るんだよ。」と意味深な言葉を投げかけます。

そして、その日が彼を見た最後の日に。さらに、あることで父親に縁を切られていたこと、同僚にお金を借りていたことなど、消えた日浅の行方を追うほどに、これまで見てきた彼とは全く違う顔を知る今野

失ってから初めて知る、分かりあえていたと思っていた親友の〝本当“。彼の真実は何を照らすのかーーー?

『影裏』のフォトギャラリー

影裏の場面1 (C)2020「影裏」製作委員会 影裏の場面2 (C)2020「影裏」製作委員会 影裏の場面3 (C)2020「影裏」製作委員会 影裏の場面4 (C)2020「影裏」製作委員会 影裏の場面5 (C)2020「影裏」製作委員会 影裏の場面6 (C)2020「影裏」製作委員会

『影裏』第2回海南島国際映画祭でコンペティション部門に選出

影裏 国際映画祭 (C)2020「影裏」製作委員会

中国の4大国際映画祭の1つとして知られる海南島国際映画祭(Hainan Island International Film Festival)は、中国最大のリゾート地・海南島にある三亜、海口、瓊海の3市をつなぐ「島全体での映画祭」を目指し、昨年初めて開催されました。

記念すべき第1回の海南島国際映画祭には、約30カ国・地域から100本を超える作品が参加し、ジョニー・デップ、ニコラス・ケイジ、マッツ・ミケルセン、といった名だたるハリウッドスター達やボリウッドスターのアーミル・カーンなど、超一流の豪華俳優陣が世界中から集結、ジャッキー・チェンもアンバサダーに就任するなど話題を集めました。

今年はフランス人女優のソフィー・マルソーがアンバサダーを務め、「マスタークラス」には黒沢清監督を招待、同監督の特集上映も決定し、世界中の映画ファンから多くの注目を集めています。

今年から新たにコンペティション部門を創設。世界の優れた作品と監督を発掘し、広めたいという本映画祭の理念に基づき、カンヌやヴェネチアなどの国際映画祭を賑わせてきた錚々たる作品が集められました。

その高いクオリティを誇る秀作群の一本として、日本からは唯一『影裏』がコンペティション部門に選出され、ワールドプレミア上映を行ないます

『影裏』松田龍平がベストアクター(最優秀男優賞)を受賞

松田龍平ベストアクター (C)2020「影裏」製作委員会

中国の海南島で行われた第2回海南島国際映画祭において、12月8日(現地時間)夜に、松田龍平がベストアクター(最優秀俳優賞)を受賞いたしました

松田龍平は初の海外の映画賞受賞になります。

2回目となる今年はフランス人女優のソフィー・マルソーがアンバサダーを務め、「マスタークラス」には黒沢清監督を招待し同監督の特集上映を実施、過去にカンヌ国際映画祭の審査委員長でもあったイザベル・ユベールが本映画祭でも審査委員長を務め、さらに2度のアカデミー外国語映画賞・ベルリン映画祭の金熊賞・銀熊賞など世界中の映画賞に輝く映画監督アスガル・ファルハーディー、そして、イーサン・ホークなどハリウッドスターも来日するなど、世界中の映画ファンから多くの注目を集めています。

『影裏』は日本から唯一、今年から新たに創設されたコンペティション部門に選出。12月8日昼(現地時間)にはワールドプレミア上映、綾野剛・松田龍平・大友啓史監督が登壇しました。

綾野が「こんにちは、中国のみなさん、僕のことをガンズと呼んでください。」と中国語で挨拶すると、満席の場内からは予想していなかった綾野の中国語での挨拶に驚きと喜びの声があがりました。

続いて今回の今野役へのアプローチを問われた綾野は、「まずは演じるというよりもその人物を生きるという感覚が強いです。映画の中でちゃんと生活するということを心掛けました。龍平君との時間が長かったので彼との時間をすごく大切にしました。」と語りました。

松田は、「この作品は決してわかりやすいエンタテイメント映画ではないので、こうやってみなさんと触れ合える機会を作ってくれた海南島国際映画祭に感謝します。」と述べ、最後は、大友監督の「映画を上映した後に皆さんの前に立つといろいろなものが伝わってくるものです。自分自身、完成した映画を再発見することにもなり、そういう意味では海南島国際映画祭で多くの人に見ていただけて、僕自身も思うところがあり、とても感謝しています。」とワールドプレミアを締めくくりました。

ワールドプレミアに引き続き、12月8日夜(現地時間)に行われた閉会式前には、3人がレッドカーペットイベントに参加。海沿いのデッキに敷かれた眺望抜群のオレンジ色をしたレッドカーペットならぬオレンジカーペットイベントには多くのメディアとファンが詰めかけ、熱い声援が送られました。

ワールドワイドなファンの熱気を目の当たりにした綾野は「第2回目でこれだけの規模の映画祭を僕は他に知らないです。映画は世界の共通言語、ノーボーダーだなと改めて思いましたし、ワールドワイドいろいろな国の方がいらっしゃって、わくわくするしすごく心地がいいです。参加できてよかったです。」と語りました。

そして、音楽と映像で構成された閉幕式で発表されたコンペティション部門のベストアクター(最優秀男優賞)に、松田龍平の名がコールされると、驚いた表情のまま松田はステージへ。

「信じられないです。胸がどきどきしています。賞をいただけると思ってなかったので言葉の準備をしていなくて何を言ったらよいか…ただ、海南島国際映画祭に本当にただただ感謝しています。賞をありがとう。それから、映画にかかわった監督をはじめスタッフのみんな、とても素晴らしい賞をいただきました」と感無量の表情で感謝を述べられていました。
 
海南島国際映画祭初のコンペティション部門に選出された映画『影裏』ワールドプレミア、レッドカーペットイベント、閉会式と、世界中の映画ファンに『影裏』の世界を届けられた一日となりました。

失踪した親友の足跡を追いその真実に迫る、心震わす感動のヒューマンミステリーの傑作、『影裏』。本作で初共演となる綾野と松田の日本映画界の雄たちの魂が、この冬、日本を席捲いたします。

本作の続報にご注目ください!

『影裏』完成披露試写会

映画『影裏』の完成披露試写会が開催されました!

『影裏』完成披露試写会概要

【日時】1月30日(木)18:30~19:00 ※上映前イベント
【会場】新宿バルト9 スクリーン9
【登壇者】綾野剛、松田龍平、大友啓史監督

『影裏』完成披露試写会レポート

完成披露試写会 (C)2020「影裏」製作委員会

2月の公開を前に本作の完成披露試写会が開催され、主演、今野秋一役の綾野剛さん、共演の日浅典博役の松田龍平さん、メガホンを取った大友啓史監督が登壇。

綾野「皆さんこんばんは。すごいですね、これだけ沢山の方々が来てくださってとても嬉しいです。本当に大切に作った作品なので、ようやく皆さんに届けることができて感動しています。短い時間ですが、豊かな時間になればと思っています。よろしくお願い致します。」

松田「こんばんは。今日はありがとうございます。撮影から時間が経ちましたが、こうやって皆さんに観て頂けて、とても嬉しいです。楽しんで帰ってください。」

大友監督「ご来場いただき、本当にありがとうございます。綾野君も仰っていましたが、手塩にかけて育てた大事な作品です。皆さんに真っ先にご覧いただけることを光栄に思っています。宜しくお願い致します。」

とそれぞれ挨拶をし、会場は盛大な拍手に包まれます。


本作の原作「影裏」は芥川賞を受賞した小説で、受賞前に原作と出逢い魅了された大友監督渾身の1本ですが、「シンプルに言うとこの小説は、説明が少ないながらも優麗な文章で、行間が豊かで、その行間から読み取れる登場人物たちの感情の埋蔵量がもの凄いんです。この渦巻いている感情を丁寧に切り取っていけば映画になるだろうと思って、動き出しました。」と自ら映画化を熱望した理由を明かします。

監督の熱烈なオファーにより出演が実現した綾野さんは「大友さんとまたご一緒できることが、素直に嬉しかったです。そして大友さんの地元が舞台の、大切にされている原作をお預かりして、映画化するという事が光栄でした。龍平君としっかり共演するのも初めてだったので、楽しみが溢れていたことを覚えています。」と喜びを語ります。

また松田さんも「『ハゲタカ』以来、大友さんとお仕事をするのが本当に空いていたので、ずっと一緒にやりたいなと思っていました。このタイミングでご一緒出来たことに意味があるなと思うし、実りのある豊かな撮影でした。」と当時を振り返ります。

大友監督は「とにかくこの二人と一緒に仕事がしたかったし、原作を読んでいる最中に二人の顔が浮かんできたんです。もう他の人では考えられなくなりました。綾野君、松田君じゃなければ撮っていなかったと思います。」と二人に対する熱い想いを吐露。

今回の役作りについて二人が尋ねられると綾野さんは「全編盛岡で撮影ができたということが最大の役作りになりました。現場に行って、その土地、環境、協力してくださる盛岡の皆さんと共に創作していく作業は映画の醍醐味だと思いますし、ワンチームだなという姿勢を最後まで駆け抜けるためにやり続けていたような気がします。この映画は個の力を発揮するよりも、集団の力を紡いでいくほうがが大切だなと思っていて、映画を観ていただければチームが結実していたことが伝わると思います。」と撮影に臨んだ模様。

松田さんは「準備というと、方言と釣りですかね。セリフは書かれていないけど二人で何かをしているというシーンが結構多かったんですが、ぱっとアドリブが浮かんでも、方言に変換できずに言えないことが多々あったんです。なので前もって言いたいことを準備して胸に閉まっておいたり、いざ出そうとすると忘れたりと大変でしたが、方言は温かくて、自分でも言いながらほっこりしていました。」と、撮影時の苦労を明かします。

大友監督は何か二人に演技指導したかと問われると、「特にないんです。無事に現場へ二人がきてくれさえすれば、場の空気とキャッチボールをしながら、感じながら演じてくれるんです。キャスティングの時点で、この二人を観察して撮れば何かかが産まれると思っていて、この二人のドキュメンタリーを撮ろうという気持ちでした。逃さず観察して記録していく。当たり前のことを当たり前にやっていくだけでした。」と絶賛。

本作がいかに自然な表情を捉えていたことが分かります。綾野さんは「美術部などスタッフの方々が、僕たちがお芝居をするステージを、ただ佇んでいるだけでも成立する環境として作ってくれたのが大きかったです。」と感謝も伝えました。


本作の『影裏』というタイトルに絡めて、”実際の裏側は違っていた”というトークテーマに移り、大友監督は「裏表があるという事ではないんですが、撮影前に俳優と会うと、映像で見ているのと全然違うイメージを受けるんです。電波や映画での一面はあくまでイメージで、一人一人と話していくと全然違うものを発見できる。仕事をする前は、なるべく本人と色々な話をして自分が何を感じるか、相手が何を感じているのかを知ることが大事です。俳優と話していくと触発されることが沢山あるし、どちらが裏か表かは分からないけど、今まで表に出ているイメージとは違った、裏側を撮りたいという気持ちが沸いてきますね。」と俳優に対するこだわりを語りました。

松田さんは「僕の話はくだらないんですけど、この間スーパーに行って美味しそうなイチゴを買ったんです。お皿に盛って食べようと思ったら、パックの下に詰まっていたイチゴが全部、野いちごみたいなサイズで。ショックを受けながらも、『まあそうだよな、安かったし…』って思ったんですけど、食べてみると小さいイチゴの方が美味しかったんです!」とイチゴパックの影裏を満足げに明かすと、会場からは温かい笑い声と拍手が沸き起こります。

綾野さんは「龍平は一見、朴訥としていて掴みどころのない印象なのに、実はチャーミングで可愛らしい人ですよね!」と松田さんに対する影裏を述べました。


さらに、もうすぐ2月3日の節分ということで、豆まきを実施! 日本では大豆をまく地域がほとんどですが、岩手や東北地方ではなんと落花生をまく風習が! 会場の皆さんの幸福と、本作の大ヒットを願って登壇者が落花生をまき、観客と一同「鬼は外、福は内!」の声が響き渡りました!

最後にこれから映画をご覧になる方々に向けて、

大友監督「この映画は、色々な世代の方、それぞれによって抱く感想が多様になるかと思います。この映画はそんな皆さんの感想を頂いて、初めて完成します。皆さんに観ていただいて、色々な感想をいただいて、共犯になっていただきたいです。是非、この映画を可愛がってください。宜しくお願い致します。」

松田「今日はありがとうございました。『影裏』というタイトルがどういう意味を持つのか、僕も未だに考えるんですが、色々な感情が残る重厚な人間ドラマになっています。是非、映画館でご覧ください。」

綾野「本日はありがとうございます。これだけの方にこの作品が抱きしめられていることを考えると、胸が熱くなる思いです。本作は2009年から2014年を描いており、その中には愛おしいこと友情、青春、胸が締め付けられるような苦しいこともこの映画にはしっかり映っています。今年は2020年、オリンピックイヤーですが、僕たちは忘れてはいけない記憶があると思っていて、その記憶をもう一度改めて想像し直したいです。想像は許されるその先に、この作品を紡いでいき、皆様の中で残り続けるように引き継いでいきたいです。2020年以降も生きるこれからの若者や、希望のある子供たちに向けて、日本全体が受け止めていきながら、影裏ではないその先の、影裏を産む光を照らしていけるような、作品になればいいと思っています。」

とそれぞれメッセージを贈り、盛大に盛り上がったイベントは惜しまれつつ幕を閉じました。

失踪した親友の足跡を追いその真実に迫る、心震わす感動のヒューマンミステリーの傑作、『影裏』。本作で初共演となる綾野と松田の日本映画界の雄たちの魂が、この冬、日本を席捲いたします。

『影裏』各界からのコメント

2月14日の全国公開を目前に、各界からの絶賛コメントが到着しました!

相田冬二さん(映画批評家)

映画『影裏』は幽玄な傑作である。 綾野剛は近年最良の演技を披露しているばかりでなく、この演じ手がこれまでひそませていた秘密が丸裸にされたような禁忌を、わたしたちは陶酔とともに見とどけることになる。 松田龍平の表現はモダンアートの域に達している。欧米の美術館は所蔵したがるだろう。

石川慶さん(映画監督)

役者たちは、この映画の中にただ静かに在る。思い起こしてみても、僕はずっと彼ら自身というよりも、彼らの影をじっと見ていたように感じる。真っ黒な影のその奥を、そうやっていつまでも覗き込んでいると、ふいに生々しい“真実”が顔を出す。映画がなすべき仕事だ、と強く思った。

宇野常寛さん(コラムニスト)

それが愛おしいのは美しいからだけではない。人が人に、人が土地に魅せられるときに蠢くものについて、この映画は残酷なくらい克明に写し出してしまっている。

江口洋介さん(俳優)

『るろうに剣心』の撮影中、『影裏』の撮影を終えた大友監督が、地方は孤立する。という言葉を何度も口にしていたのを覚えている。盛岡は監督が生まれ、育った場所だ。光の当たらない人間の影に強く踏み込んだ、見応えのある作品だ。

掛尾良夫さん(元キネマ旬報編集長)

「人を見るときは裏側、影の一番濃い所を見るんだ」という言葉に主人公は自身の性癖と向き合う。日常の顔と本当の素顔の間の葛藤を鋭く抉り、3.11を挟む物語は、死から再生への希望へと続く。美しい岩手の四季を背景に、大友啓史監督は主人公の心の揺れと共振する綾野剛のしなやかな肢体を通して人間の内面、影を見事に捉えた。

今日マチ子さん(漫画家)

水流に飲み込まれて、顔を出し、また大きなうねりの中に入っていく。外から見ている人間にはそれがたまらなくもどかしい。観た後に頭の中に浮かんできたのは、昔の友人。「あの人、どうなった?」

小橋賢児さん(クリエイター)

淡々と進んでいく物語の中で、まるで蝋燭の火であぶり出した絵のようにじわじわと物語の形が見えてくる。言葉、時間、性、光、影。一見シンプルに見えるストーリーが逆に観る側を能動的にし、自分の日常にもおきえる小さな一つ一つの出来事をヒントと思えるような感覚に誘う、観れば観るほど深くなる作品だと思った。

瀬々敬久さん(映画監督)

人間が立ち向かえない自然という怪物。人はずっと昔からそこを経験してきたし、これからも抗い続ける。実は3.11以降も以前もない。そして人も謎であるということ。この映画が指し示してくれたことは途轍もなく大きい。破壊の跡からは、小さな芽が生まれ、育つ。この映画には生きていくことが充満している。

髙森玲子さん(作家)

人の弱さや狡さに溢れたこの世界を見つめる、大友監督のまなざしはやさしい。そのやさしさに触れたくて、作品が封切られるたび足を運ぶ。今作『影裏』では、心の底に細い釣り糸をたらして下りてゆくような、これまでにない不思議な感覚を味わった。盛岡という土地に宿る強烈な引力と、独特の陰影の描き方は秀逸。ラストシーンでは、ふいに向こう側の世界に出たようなカタルシスが訪れる。やさしさが、静かに満ちてくる。

立田敦子さん(映画ジャーナリスト)

静謐な時間の中で、炙り出される主人公の揺れ動く感情。息を止めるほど、見入ってしまいました。文学的な香りのする、美しくも畏れを感じさせる作品。

玉置泰紀さん(KADOKAWA2021年室エグゼクティブプロデューサー[元ウォーカー総編集長])

兎に角近い。スクリーンの中の人間と目の前で対峙しているような感覚。そして、体感時間が短かい。当事者のように没入することで、映画の時間と自分の生理的な時間がシンクロして、その空間と共感してしまう。

あたかも、フリップ&イーノの様な瞬間が大友良英のOSTにもあるのだが、“見る”というよりは“体験”する感覚は不思議。より深く入り込むには、前情報なく見るのをお勧めする。震災後の暗い感じや釣りの実感、微細なリアリティが肌に沁み込むようで、説明はされないが、そこに全てがあり、作り手と同じ目線で観客も感じ考えることができる。

強烈な節度。体験型演劇のイマーシブの様な感覚。そして何より、綾野剛、松田龍平。二人の味わいを絞りつくしたよう。まさに二人の空間に共にいる感覚。好きです、この映画。

鳥越俊太郎さん(ジャーナリスト)

先ずは告白しなければならないが、カメラで切り取られた映画の舞台、盛岡の自然の美しさだ。緑したたる森の木々、清らかな川の流れ。そこをバックに二人の男性の不思議な関係が描かれて行く。失踪して初めて親友の影と裏に向き合う事になる主人公の心の揺らめき。深い感動を残す実に繊細な映画だ。

福田萌さん(タレント)

「私は生きている!」そう強く思わせてくれる作品。長くて寒い冬を、夏の鮮やかだけど儚げなさんさ踊りを、光がキラキラと当たる緑や川の美しさや吹いてくる風を、肌で感じに、また岩手に帰りたくなりました。

松崎健夫さん(映画評論家)

人間の<影>の部分は、決して見えないわけではない。『影裏』は、その<影>に対して、我々は目を逸らしてはいないか?或いは、見えないフリをしていないか?と断罪する。<影>の向こう側にあるものを知るためには、相手の深淵へ踏み込む覚悟がいるからだ。それゆえ、表層的な社会の向こう側にある厳しい<現実>に対する我々の姿勢も、実は同じではないか?と言わんばかりなのだ。

真山仁さん(小説家)

深く心を寄せる人を、自分の思い込みと期待で塗り固めてしまう――。それは、誰しもが陥る罠であり、孤独の証だ。美しい岩手の風景の中で、誰もが隠したい“醜い素顔”が現れた時、絆の真理が見えてくる。

三田紀房さん(漫画家)

すべてが儚く、切なく、哀しい。虚構と現実の間で生きる二人の男の悲しい出会いと別れを岩手の自然を背景に、精細な色彩で見事に表現されている。静かだが心の奥底に染みて広がる最高のミステリー作品である。

『影裏』公益社団法人 日本外国特派員協会 Q&A

QA1 (C)2020「影裏」製作委員会

2月4日(火)に日本外国特派員協会での上映会後に大友啓史監督が登壇いたしました。その土地の気候や素材を活かし、地元の一流の職人によって作られる“クラフトビール”にちなみ、大友監督が“クラフトムービー”と位置付ける本作は、日本の原風景の美しさを切り取った日本だからこそ撮ることができた作品です。本作は外国特派員の皆様の目にどのように映るのか、ぜひご注目ください。

『影裏』公益社団法人 日本外国特派員協会 Q&Aの開催概要

【日時】2月4日(火) ※上映後
【会場】公益社団法人 日本外国特派員協会(千代田区丸の内3-2-3 丸の内二重橋ビル5階)
【登壇者】大友啓史監督

『影裏』公益社団法人 日本外国特派員協会 Q&Aレポート

QA2 (C)2020「影裏」製作委員会

【Question】

勿論、出身が盛岡ということもありますが、30年に及ぶキャリア、メインストリームの作品を作られている大友監督が、なぜ今、本作のような作品を作ったのでしょうか?

【Answer:大友監督】

NHKを辞め、映画で食べていこうと自分の会社を作る決意をした2011年に震災が起きたんです。あの時に故郷のために何もできなかったという思いがありました。

盛岡を元気づけるために映画を作らないかというオファーもあったが実現できず、いつか故郷で映画を撮ろうと思っていて、今回色々な状況が整い、この映画を作ることができました。

今年、オリンピックが開催されるので、日本中が熱気に包まれます。もしかしたら、人々の記憶から震災が忘れ去られてしまうんではないかと思い、今、あの時感じた東北の人達の想いを、僕自身が丁寧に忘れないように見つめておきたいと考えました。

できれば観た人と共感できる作品をしっかりと残したいと思ったんです。震災というのは、朝ふらっと「行ってきます。」と言っていた人が帰ってくることがないということなんです。

そういう人の想いはどこに行ってしまうのだろうか。声なき人の声、声を発することのできない人の声を伝えていくべきだと思うし、NHK時代にジャーナリズムをかじった時の名残でもあると思うんです。

【Question】

芥川賞を受賞した作品を原作に持ち、説明するのではなく繊細に描かれている作品だと感じました。監督自身は今野(綾野剛)と日浅(松田龍平)の2人のキャラクターをどのように解釈されているのでしょうか?

【Answer:大友監督】

今野は、日本の社会で普通に生きている中でも価値観の衝突が起きてしまうキャラクターです。相手がどういう風に振舞うかということにとても敏感であると同時に、彼のことを知らない土地に来ることで、自由になる部分もあります。

新しい生活を始めようとしていますが、新しい土地で寂しさや孤独も感じているんです。一方、日浅は地元の人で、小さい時から川での釣りにもなじんでいます。大学は東京でも、地元のことをよくわかっているし、ふらっとスーツで夜釣りにも行くような人物です。

地元の自然になじんでいて、自然のメタファーであり、コントロールできない位置づけで風来坊のようなキャラクターです。龍平君がうまく演じてくれました。

QA3 (C)2020「影裏」製作委員会

【Question】

松田龍平さんの演技を見ていて深い部分での演技をされているのと同時に、映画ならではの演技をされていました。撮影前から出来上がっていたのでしょうか。それとも監督と密に話し合って作り上げていったのでしょうか。

【Answer:大友監督】

俳優は演技をするときに何かに寄りかかりたがるんですが、今回僕からは何も与えませんでした。1つでも解釈を与えてしまうと面白くなってしまうんです。

彼とは敢えてどのように演じるかを話したくなくて、龍平君もだし、綾野君も演技については話しませんでした。どういう風に演じようとしている彼らを僕はドキュメンタリーチックに撮ったんです。勿論、相違が出てきたら、建物の影に行ってコソコソと話したりはしました(笑)。

背景の自然の味をコントロールして、見せ方を変えていきました。綾野君も龍平君も良い役者で、セットを観察してそこから受け止めてくれました。言葉ではなく、セットでキャッチボールをしていました。

【Question】

綾野さん、松田さんのお2人の役がぴったりなキャスティングですがどのようにされたのでしょうか。

【Answer:大友監督】

キャスティングは原作を読んで脚本を作っている時点で、この2人しかいないと思っていました

綾野君は文学的なまといを感じさせてくれる俳優で、龍平君は映画的なまといを感じさせてくれる俳優。龍平君は何もしなくても映画になる俳優で、本能的にこの2人が見たくなったんです。

『影裏』というタイトルにあるように、それぞれの役が裏側に違う感情を持っているのがポイント。今野は社会との軋轢が沢山あって、本当は世の中に対して怒りを抱えていると思うんです。けれども怒りを抑えながら静かに生きているので文学的。

怒りをかけながら弱く笑うのは綾野君だからできる。逆に、龍平君は、映画的な俳優で、静かにたたずんでいるだけで瞬間性と永遠性を持っているんです。

QA4 (C)2020「影裏」製作委員会

【Question】

地元を舞台にしたいとのことで、とても自然が美しかったのですが、主人公が重たい孤独を抱えているなと感じました。田舎での生活は人との交流がある印象だったので、この孤独について伺わせてください。

【Answer:大友監督】

孤独というのはコンディションではなく、その人の心持だと思うんです。お金持ちだけど、沢山の人に囲まれていても孤独な人もいる。

僕も1人が好きで、干渉されるのが嫌いなんですが、人から見たら孤独かもしれない。けれども、本を読んだりするのが好きなので、孤独は場所を選ばないと思います。

今回で言うと北国で孤独で、なじめない感じを持っていた2人が吸い寄せられて別れていくことを描きました。

【Question】

今回、海南島国際映画祭で本作が上映され、松田さんも最優秀俳優賞をとり話題となりましたが、今後の展開について教えてください。

【Answer:大友監督】

小さなころから僕は盛岡の映画観で映画を観て育ってきました。映画は社会の窓で、映画を通して色々なことを知ることができました。

映画はTVや配信とは違って小さな画面で見るのではなく、大きな画面で他の人々と同じものを体験できると思っているので、映画にこだわっていきたい。

子供だけでなく、大人を劇場に連れてくることができる映画を作りたいです。また、海外の人たちがどういう風に観てくれるのか、コミュニケーションをとりたいと思っています。

海南島(国際映画祭)も人々の受け止め方を知れて面白かったんです。映画はアートとしてだけでなく、コミュニケーションツールなので、海を越えて、人々と出会うツールにしていきたいです。

『影裏』公開記念舞台挨拶

公開を迎えた『影裏』の公開記念舞台挨拶を2月15日(土)に実施されました

主演の綾野剛、共演の松田龍平筒井真理子大友啓史監督が登壇いたしました。1日遅れのバレンタインとなる当日は、大入り袋入りのチョコレートを観客のみなさまにサプライズでプレゼントし、終始熱気に包まれたイベントとなりました。

『影裏』公開記念舞台挨拶開催概要

【日時】2月15日(土)12:30~13:10 ※上映後イベント
【会場】新宿バルト9 スクリーン9(新宿区新宿3-1-26 新宿3丁目イーストビル)
【登壇者】綾野剛、松田龍平、筒井真理子、大友啓史監督

『影裏』公開記念舞台挨拶レポート

公開記念舞台挨拶 (C)2020「影裏」製作委員会

バレンタインデーである昨日2月14日に、遂に公開を迎えた本作の公開記念舞台挨拶が開催され、失踪した友人を探す主人公・今野秋一役の綾野剛さん、今野の親友であり突然姿を消す日浅典博役の松田龍平さん、日浅の持つ裏の顔を今野に伝える二人の同僚、西山役を演じた筒井真理子さん、そしてメガホンを取った大友啓史監督が上映後の会場に登場しました!

「みなさんこんにちは。本日はお越しいただき、感激しております。短い時間ですが、豊かな時間になればなと思います。」(綾野)、「今日はありがとうございます。初日を迎えられてとても嬉しいです。楽しんでいただけたら幸いです。」(松田)、「公開に立ち会ってくださって、本当にありがとうございます。チケットが1分で完売したというお話を聞きましたが、綾野さん、松田さん、大友さんの力だと思います。こんなに大きな劇場で、沢山の方に見守っていただいて嬉しいです。」(筒井)、「私の故郷の盛岡で大切に、大切に撮った映画です。大好きな三人の俳優と一緒に初日を迎えられて嬉しいです。今日はよろしくお願い致します。」(大友)とそれぞれ挨拶をし、会場の熱気も高まります。 

既にたくさんの方々が本作を鑑賞していますが、「元々は、震災を挟んだ話なので、2011年に僕の故郷でも突然愛する人がいなくなってしまった、戻って来なくなってしまったという方々がどういう想いで過ごしているのか。その想いを忘れちゃいけないな、オリンピックで賑やかになる前に忘れたくない想いがあるな、と思って作った映画です。愛する人を失うという事は震災に限らずどんなことでも当てはまることだと思います。そのあたりを上手く受け止めて頂いたら嬉しいです。」と監督は本作に自身の故郷への熱い想いを込めたことを吐露

本作は芥川賞受賞作の実写化となりますが、綾野さんは「文学の映像化に成功している」とコメント。「情報過多な作品や世の中が当たり前になっていますが、限りなく情報を削いでいく作品でした。あまり無駄なことをしないように、なんとなく意識もしていましたが、現場に入ったらそんなことを考える必要なく演じることができました。僕も文学とはいったい何なのかという定義ができるわけではありませんが、おこがましいなと思いつつ、自分が純文学などを読んだ時に感じる心のひだの数というのが、自分が関わってきた作品で初めてこんなに感じた作品です。中村倫也くんが演じた副島も素敵で、美しくて可憐なんですけど、身体は震えているんです。彼がどういう想いで今野に会いに来たのかという部分も、文学的な匂いを感じ取れたなと思います。」と語りました。

撮影時の思い出を尋ねられると松田さんは、「釣りをきっかけに今野と日浅が仲良くなるというのもあって、釣りのシーンが多かったんです。撮影が楽しくてはしゃぎすぎて、熱中症になっちゃいました。自然の怖さというか、自然を舐めちゃいけないなと勉強になりました。」と振り返ります。

筒井さんは「中村さんもそうですが、綾野さんもどんどん可愛くなっていって、ドキドキしていました。その隣には飄々と松田さんが佇んでいて、すごく幸せな撮影でした。震災などが起きてしまうと日常が無くなってしまい、マイノリティの方が更に日陰にいってしまうと思うんですけど、そこに光を当てて挑戦した監督も、綾野さんと松田さんのお二人も素晴らしくて、の作品に参加できたことが光栄でした。ひとつだけ、”盛岡さんさ踊り”を踊るシーンがあって、私は東京から練習していったんですけど、綾野さんと松田さんがへなちょこだったので、なんなんだこれは!と思っていました(笑)。」と綾野さんと松田さんのダンスの下手さを暴露すると、綾野さんは「僕と松田さんの共通点はダンスが下手なんです(笑)。」、松田さんも「気持ちで踊れるかなと思ったんですけど、テクニックも必要でした…。」という二人の弁解に会場は笑いに包まれます。

本作の『影裏』というタイトルにちなみ、人知れずやってみたかった”影の野望”というトークテーマに移り、綾野さんは「役者という仕事で色々な経験をさせてもらっているので、そういった欲求がないほうなのかもしれませんが、絶対に叶わない願望を言うなら、箱根駅伝走ってみてかったなあ…同じコースは一人で走ったことあるんです!」とマラソン好きの綾野さんらしい夢が飛び出します。

松田さんも「スポーツ選手になりたいです。競技を見ているとすごく身体がしなやかで、憧れるというか羨ましいなと思います。まずは身体を柔らかくすることから始めようと思ってストレッチをしていたんですけど、効果がすぐに切れちゃうので永遠にやらないといけないんだと思うときつくて(笑)。」とストレッチを断念したエピソードで笑いを誘います。

筒井さんは「フィギュアスケーターになりたかったんです。高校時代やっていて、大会にも出たんですけど、足だけ太くなりました…(笑)。今でもスピンだったら三回転ぐらいできるかも!」と明かすと会場からは大きな拍手が上がります!

監督は「女性になってみたいですね。今の時代、女性の方が楽しそうなんです。女子力がないと今の時代、見えないものがあるなと思って、こう見えて普段から女子力を意識しています(笑)。本作でもかすかな女子力を駆使して、今野さんの気持ちになって撮っているシーンが多かったです。」と明かしました。

さらに、公開日の昨日はバレンタインデーでしたが、「年々ファンの方から頂くチョコが減っていっている気がするんです…いや気持ちだけで充分なんですけど!でも年々減っていって気がする…。」とちょっぴり寂しそうな綾野さん。

松田さんは「小学校の頃、10個くらいもらったので机のテーブルに並べて賞味期限が切れるまで食べませんでした。勲章のようで、それを自信にして日々を生きていました(笑)。」と当時の記憶を掘り起こすと、会場から笑い声が起こります。

本日の登壇者で唯一の女性である筒井さんは「バレンタインデーってことを、さっき思い出したんです(笑)。昨日も何もなく過ごしましたが、これから頑張りたいと思います!」と意気込みます。

監督からは「取材したかったけどずっと断られていたおばあちゃんがいて、ある日、チョコレートをくれたんです。それがバレンタインの日だったんですが、取材OKの印でもあったんですよね。」と粋なエピソードが飛び出しました。

最後に監督とキャストを代表して綾野さんが、映画をご覧になる方々に向けて「映画はスタッフ、エキストラ、陰で協力してくれた方を含めると沢山の方々の力で作られています。想いの深さという点では大作映画にも負けておらず、登場人物たちの小さな心の動きをこの大スクリーンで観ていただくことで、普段見えないものが届けられるかと思います。ぜひ映画館で観ていただきたい作品です。今日は本当にありがとうございました。」(監督)、「本日は本当にありがとうございます。ようやく皆さんに作品を届けられることができて、感謝申し上げます。忘れてはいけない記憶があるということをここからちゃんと繋いでいかないといけないという気持ちがこの作品にも込められています。皆さんにも誰かに繋いでいきたいと思っていただければ嬉しいです。」(綾野)とコメントを贈り、イベントは惜しまれつつ終了しました。

本作の大ヒットの御礼として、チョコレート入りの大入り袋をスタッフが来場者に配布したりと、バレンタインデー気分も残った胸もときめくイベントとなり幕を閉じました

(C)2020「影裏」製作委員会

参考元

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