多くの人々に愛されている超低予算の冒険ドラマ「勇者ヨシヒコシリーズ」の3作目。この記事では、『勇者ヨシヒコと導かれし七人』の主要キャラクターの魅力をご紹介します。
笑い過ぎて涙が溢れ出す!? 多くの人々に愛されている超低予算の冒険ドラマの「勇者ヨシヒコシリーズ」。
2011年放送の『勇者ヨシヒコと魔王の城』と2012年放送の『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』に続く、シリーズ第3作目の『勇者ヨシヒコと導かれし七人』が2016年から放送されました。
4年ぶりのヨシヒコ復活で、ヨシヒコファンからは喜びの悲鳴が…!
豪華俳優陣が演じる個性豊かなキャラクターたちが話題となり、「こんなドラマ観たことない!」と反響を呼んでいます。
『勇者ヨシヒコと導かれし七人』のキャラクターをご紹介!
出典:amazon『勇者ヨシヒコと導かれし七人』の舞台は、前作から数百年後。
前作の『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』でヨシヒコ一行が暗黒の神デスタークを倒したことで、世界には平和が訪れていました。
しかし数百年後、今までの魔王たちよりもさらに強敵の「天空の魔王」が現れてしまいます。
世界の危機を感じた仏は、天空の魔王を倒すため、勇者ヨシヒコたちを復活させたのでした…。
ヨシヒコ/山田孝之
aukana職業は勇者。魔王を倒すため、仲間と一緒に旅をしています。
ヨシヒコは、超がつくほどの真面目な性格で、嘘がつけません。
そのため可愛くない姫様のことを「ブス」とはっきり言ってしまうなど、たまに空気が読めないことも…。
また、超天然で思い込みが激しく、メレブの魔法にもすぐにかかってしまいます。逆に、自らすすんで魔法にかかりたがるという変な癖もあります。
女性にもめっぽう弱く惚れやすい一面も。
ダンジョー/宅麻伸
aukana職業は戦士。情に厚く、もみあげがトレードマーク。
ダンジョーは、初登場時はヨシヒコの食料を奪おうとしていましたが、その作戦が通用しなかったため、ヨシヒコに同行するようになります。
旅をする間にヨシヒコを勇者と認め、仲間として手助けをしています。
強面だが、実は内面に女々しい部分もあるようです。
メレブ/ムロツヨシ
aukana職業は魔法使い。ツッコミ役のポジション。
空気の読めないヨシヒコのなだめ役でもあります。
メレブは、魔法が使えますが、どの魔法も戦いには不向きで戦力にはならないものが多いです。
ムラサキ/木南晴夏
aukana職業は素人の女。初登場時はヨシヒコを父親の仇と勘違いし、殺そうとしていました。
父親の仇相手の似顔絵があまりにもヘタで、ヨシヒコと区別がつかず、とりあえずヨシヒコに同行して様子を見ることになりました。
メレブ同様に呪文を覚えますが、メレブよりも強力な呪文を多く取得しています。
肩に乗っている鳥はれっきとしたペット。
仏/佐藤二朗
aukanaヨシヒコたちを現世に再び復活させた仏。
ヨシヒコ一行に必要アイテムの場所やキーワードなどを伝えてくれますが、その内容は曖昧であり、あまり役にたちません。
少々うざったいところがあり、特にムラサキからはバカにされています。しかし、ここぞというところで役に立つ場合も。
『勇者ヨシヒコと導かれし七人』のキャラクターの魅力4選!
では、なぜ『勇者ヨシヒコと導かれし七人』のキャラクターたちが愛され、ヨシヒコファンを多数生んだのでしょうか?
『勇者ヨシヒコと導かれし七人』のキャラクター魅力のポイントとなる4点をご紹介します。
驚きのキャスティング! 大物俳優が多数出演
「勇者ヨシヒコシリーズ」では、大物俳優から芸人までさまざまな人物が多数登場しています。
これまでも、沢村一樹や古田新太、安田顕、綾野剛、小栗旬、大竹まことなど、堂々たるメンバーが出演しています!
しかも、ヨシヒコの旅の途中で出会うチョイ役の敵としての出演が多いです。
『勇者ヨシヒコと導かれし七人』ではどんな人物が登場するのかご紹介していきます。
1話で菅田将暉、2話は片岡愛之助、3話では渡辺いっけいなど、その後も大和田伸也や徳光和夫、高嶋政宏、大地真央など豪華絢爛な出演陣が多数出演!
また、この豪華俳優陣が、大ボケをかましてくれるんです!!
ファンだけでなく、豪華俳優陣にも愛されているのは、それだけ「勇者ヨシヒコシリーズ」に魅力があるということなのでしょう。
国民的人気を誇るゲームや有名アニメのパロディが満載!
「勇者ヨシヒコシリーズ」には、国民的人気RPGゲーム「ドラゴンクエスト」に登場するような、魔王一味のキャラも登場します。
敵を倒していくと、ヨシヒコ一行は経験値がもらえ、レベルが上がっていくシステムも「ドラクエ」と同じです。
登場するモンスターは手作り感満載で、ドラクエ内の有名モンスターのスライムのようなハリボテも登場しています!
『勇者ヨシヒコと導かれし七人』では、「ドラクエ」の他にも「ファイナルファンタジー」とも夢のコラボも実現!
また、有名アニメの『フランダースの犬』や『エヴァンゲリオン』までもパロディされています。
超低予算なのでキャラクターが静止画に…?
ヨシヒコシリーズでは、低予算のため魔王との戦いの部分はアニメで表現されることが多いです。
アニメなら、セットを作る必要もなく修繕費も削れるので、制作費のかかりそうなシーンは、すべてアニメ化されています。
これこそが「勇者ヨシヒコシリーズ」の面白さで、魅力のひとつ。
しかも、そのアニメもそこまで凝ってはいません。
まるで数十年前のアニメを観ているようなクオリティで、それがまたファンに受けています。
面白くて笑える、それが1番の人気の秘密なんです。
手作り感満載の小道具で使われるキャラクターたち
ところどころに登場する魔王の手下であるモンスターたちの、手作り感がハンパなく、笑えます!
このモンスターたちは、なんと…ダンボールで作られています。
この手作り感に親しみが湧き、笑いを生み出しています。
『勇者ヨシヒコと導かれし七人』の告知にも、都内の大型ビジョンではなく、ハリボテを乗せた馬車が使われていました。
『勇者ヨシヒコと導かれし七人』のキャラクターまとめ
いかがでしたでしょうか?
魅力あふれるキャラクターの数々が「勇者ヨシヒコシリーズ」の根強い人気を支えています。
『勇者ヨシヒコと導かれし七人』をまだ観ていない人は、是非観てみて下さい。
きっと貴方もヨシヒコの独特な世界観の魅力にとりつかれてしまうはず!
参考元
- ・参照リンク:ひかりTV-光がテレビをかえてゆく
- ・参照リンク:【ドラマ24】勇者ヨシヒコと導かれし七人:テレビ東京
- ・参照リンク:CfbNX
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