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2020/05/10
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『SEED&DESTINY』最強主人公【キラヤマト】のすべてを網羅!

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いまさら聞けない!? 『機動戦士ガンダムSEED&ガンダムSEED DESNTINY』に登場する最強イケメン主人公、キラヤマトについて、そのキャラクター・声優・魅力・搭乗機体、そして批判されがちなポイントについて、すべて解説します。機動戦士ガンダムSEEDシリーズの根幹をなす重要なネタバレも含みますので、まだ作品を視聴していない方はくれぐれもご注意ください!

目次

『21世紀のファーストガンダム』として制作、2002年10月からTBS系列で放送された『機動戦士ガンダムSEED』および2004年10月から放送された続編の『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』。

時代に合わせた複雑な人間模様や社会情勢を反映したこの二作品は、初代『ガンダム』以来の商業的大ヒットを修めるとともに、初代『ガンダム』のオマージュやキャラクターの多様性、特殊性で大いに話題となりました。

熱狂的なガンダムファンで知られるあのT.M.Revolution 西川貴教さんも主題歌を担当し、さらに本編で声優としても登場していましたね。

本記事では、この『SEED』シリーズの主人公であり、話題の中心となりつづけたキラ・ヤマトについて、いまさら聞けない、そのすべてを改めてお伝えします。

ガンダムシリーズ屈指のイケメン、キラヤマトってどんなキャラ?

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まずはプロフィールからご紹介します。
名前:キラ・ヤマト
誕生日:C.E.(コズミック・イラ)55年5月18日(牡牛座)
血液型:A型
年齢:16歳(ガンダムSEED)→18歳(DESTINY)
身長:165cm (ガンダムSEED)→170cm (DESTINY)
体重:65kg (ガンダムSEED)→58kg (DESTINY)

SEEDでは、中立国オーブの宇宙コロニー「ヘリオポリス」に住む工業カレッジの民間学生でしたが、中立国であるはずのオーブが秘密裏に地球連合の最新兵器(ストライクガンダム)を開発していることがザフト軍に漏れ、ザフト軍が奪取のために襲撃。その流れのなかでストライクに搭乗し、以降連合軍の戦艦 アークエンジェルの主戦力として活躍していきます。

DESTINYでは、SEEDでの最終決戦「第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦」の後、オーブ本島近海の島で平和に暮らしていましたが、ある日、一緒に住むラクスの命を狙うコーディネーター部隊が現れたことで再びフリーダムに搭乗。以降、ザフトでも地球連合でもない第三勢力として、再び戦火にその身を投じます

キラヤマトの声優は誰?

キラ・ヤマトの声優は「保志総一朗」さんです。

1972年5月30日生まれで、TV放映時で30歳。ゲーム作品などで今でもキラ・ヤマトが登場することがありますが、40歳を越えた今でも当時と変わらず、清涼感のある少年の声を演じられる素晴らしい声優さんです。

保志さんは各種アニメの主役級やキーキャラクター、映画の吹き替えなどで大活躍されています。

代表的な出演作品は『戦国BASARA』(真田幸村)、『テイルズオブエターニア』(キール・ツァイベル)、『ひぐらしのなく頃に』(前原圭一)、『そらのおとしもの』(桜井智樹)『マクロスフロンティア』(ブレラ・スターン)、『デジモンセイバーズ』(大門大)などです。

アスラン・ザラ役の石田彰さんや森川智之さんなど、声優の友人も多い一方で、酒癖が悪いとの噂もあり、さまざまなおもしろエピソードも散見されます。

キラヤマトの搭乗機体

キラヤマトは、『機動戦士ガンダムSEED』では「ストライク」「フリーダム」、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』では「フリーダム」「ストライクフリーダム」に搭乗していました。

余談ですが、実はこの作品では、「ガンダム」という名前が付く機体は登場しておらず、各機体のOS起動時に現れるオペレーティングシステムの頭文字をとって「ガンダム」(G.U.N.D.A.M)とキラヤマトが呼称、それが広まり、ストライクと同系の顔面デザインの機体が「ガンダムタイプ」と呼ばれるようになったそうです。

キラヤマト初搭乗機体、GAT-X105 ストライク

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オーブ首長国連邦の公営企業であるモルゲンレーテ社によって開発された「ストライク」。

ザフト軍がG兵器(ブリッツバスターデュエルイージスストライク)の5機を奪取するためにヘリオポリスを襲撃した際、キラ・ヤマトは避難も兼ねて止むに止まれず、地球連合軍の戦艦アークエンジェルの副長であったマリュー・ラミアスとともに搭乗することとなります。

搭乗時点ではOSの開発が完了しておらず、不完全な動作だったものの、初戦のジン(ザフト軍MS)との戦闘中にキラヤマトがOS書き換えを行うことで、その性能を発揮しはじめます。

【機体スペック】
全高17.72m、重量64.80tで、動力源はバッテリーです。基本色はグレーですが、フェイズシフト装甲をアクティブ状態にするによってガンダムらしい赤青白のトリコロールカラーに変色し、実体弾や実体剣の攻撃を無効化します。

作品中で同時期に搭乗した5機のガンダム(ブリッツ・バスター・デュエル・イージス・ストライク)の中で最も後発の機体で、機体の汎用性が最も高い機体です。頭部にイーゲルシュテルンというバルカン砲、腰部にアーマーシュナイダーというナイフ型の武装を標準装備しています。

【機体の特長】
ストライクは、「ストライカーパックシステム」という外付け武装により、様々な戦局に対応できるよう設計されており、また各パックにもバッテリーを搭載することで、PS装甲を有する機体の欠点である稼働時間の短さを、パックを換装することで補うことが可能となっています。

エールストライク
ストライクといえばこれ、の武装です。背面に大きな羽のような赤いスラスターを装備することで、大幅な機動性と汎用性の向上を実現します。主な武装は強力なビームライフルとビームサーベルです。

ランチャーストライク
大型ビーム砲「アグニ」及びサブウェポンである実体弾を複数装備する遠距離戦形態です。「アグニ」の威力はスペースコロニーそのものを破壊してしまうほど。作中では初めてストライクに装備されたパックです。

ソードストライク
大型のビーム・実体剣複合の対艦刀「シュベルトゲベール」およびビームブーメラン「マイダスメッサー」を装備する近接戦特化の形態。キラヤマトは作中では主にMS戦で「シュベルトゲベール」を活用し、敵MSを真っ二つにするシーンが多く見られました。

シリーズのガンダムを感じさせながらも古臭くなく、また武装によって特色の変わるストライクは、多数の機体が搭乗するSEED二作品の中でもトップクラスの人気を誇っています。

ラクスの手引きで強奪、ZGMF-X10A フリーダム

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ザフトが奪取した4機のガンダムを解析し新規に開発したのがこのフリーダム

ザフト軍が地球連合軍との戦いを終結させ、「自由」を手に入れるための機体という意味で「フリーダム」と名付けられました。

ジャスティスとともに対地球連合との戦いに運用される想定でしたが、アスランとの激闘の末プラントのクライン邸に運び込まれていたキラヤマトが、アークエンジェル隊の危機を聞きつけ、ザフトの歌姫、ラクス・クラインの手引きによってこれを奪取し、搭乗します。

ここからキラは地球連合でもザフトでもない第三勢力として戦争に関わっていくこととなります。

【機体スペック】
全高18.03m、重量71.50t 。核兵器を使用不可にする「Nジャマー」を打ち消す「Nジャマーキャンセラー」を搭載することで、動力源に核エンジンを搭載し、バッテリー駆動であったこれまでのMSとは一線を画するパワーと稼働時間を実現しています。

ストライクと同様、PS装甲を備えており、アクティブ状態になることでいわゆるガンダムカラーに変色します。

ストライクとは異なり、パックによる拡張武装はありませんが、専用の超高火力武装「ミーティア」とドッキングすることにより、最大85砲門のマルチロックオンが可能となります。

【機体の特長】
動力源も大きな特長の一つですが、作品中で猛威を振るうのはその戦場制圧力です。

背部に装備された翼のようなスラスターを展開しながら、同じく背部の「バラエーナプラズマビーム砲」2門と腰部左右にある「クスィフィアスレール砲」2門、さらに手に保持する「ルプスビームライフル」を一斉射撃する「ハイマットフルバースト」は、圧倒的な火力を誇ります。

さらにそこへキラ・ヤマトの卓越したMS操縦技術が加わることにより、戦場に展開する多数の敵MSを同時に補足し、パイロットに直撃させずに戦闘不能にするという離れ技が可能となりました。

『ガンダムSEED』35話で劇的な戦場介入をし、『SEED DESTINY』でもその無敵ぶりを発揮していたフリーダムもまた、作品中トップクラスの人気機体となっています。

命名者はラクス? ZGMF-X20A ストライクフリーダム

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『SEED DESTINY』35話でシン・アスカの乗るインパルスによりフリーダムは撃墜され、キラ・ヤマトはカガリの手によって救出されます。

小惑星に偽装していたラクス・クラインの戦艦、エターナルがザフト軍に発見され、ピンチに陥ると、キラヤマトは地球からストライクを使って宇宙に上がり、エターナルに搭載されたストライクフリーダムを受領します。

発進直後、25機のザフト軍MSをものの2分ですべて戦闘不能にするなど無敵ぶりを発揮し、その後アスランザラの乗る「インフィニットジャスティス」とともに戦争の終結へ向けて活躍をしていきます。

機体の命名については諸説ありますが、かつてキラヤマトが搭乗した「ストライク」と「フリーダム」から、ラクスクラインが戦争を終結させる「祈り」としてこの名前になった、とされる説が有力です。

【機体スペック】
全高18.88m、重量80.09tで、動力源として核エンジンとビーム送電システムを組み合わせたハイパーデュートリオンエンジンを搭載。

フリーダムを遥かに凌駕するハイパワーかつ長時間の稼働が可能となっています。

外見はフリーダムに酷似していますが、装甲はヴァリアブルフェイズシフト装甲を採用し、稼働時間の長時間化や遠隔武器であるドラグーン・システムを採用するなど、全面的な高性能化が検討された結果、桁外れの能力を持つキラヤマトにしか扱えない機体に仕上がっています。

【機体の特徴】
フリーダムにも搭載された「クスィフィアスレール砲」の他、腹部には強力な「カリドゥス複相ビーム砲」を装備し、フリーダム以上の高火力となったほか、背面にはウイングと8機の無線誘導式ビーム兵器からなる「スーパードラグーン機動兵装ウイング」を有することで砲門数の増加と、立体的なオールレンジ攻撃を可能にしています。

また、さまざまな機体に搭載されたビーム・シールドもハイパーデュートリオンエンジンの恩恵を受けており、強力なビーム砲であっても防ぎきれる高い防御力と、ビーム出力を変動させることによる形状の変化が可能になっています。

余談ですが、ストライクフリーダムは登場してから一度もまともに被弾をしていない、まさに作品中最強の機体です。

唯一攻撃が当たったのは、初搭乗シーンでザフト軍赤服兵が乗るグフイグナイテッドの鞭攻撃のみ。以降完全無傷の戦いをしていたため、グフのパイロットが「隠れたエースパイロット」としてプチ話題になったりしていました。

【ネタバレ】キラヤマト出生の秘密とは?

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本作品中では、知的能力・身体能力・見た目等を遺伝子操作によってデザインされた人間を「コーディネーター」、そうでない人間を「ナチュラル」とし、それぞれの対立が描かれています。

基本的にはコーディネーターのほうが各種能力に優れるものの、デザインしたとおりの強化や見た目とならないケースも多々有り、全てにおいてナチュラルを上回るというわけではありません。

キラ・ヤマトは数多くいるコーディネーターの中でも、完全にデザインしたとおりの結果となった「スーパーコーディネーター」であることが物語の終盤で、ラウ・ル・クルーゼによって明らかにされます。

キラヤマトの父はユーレンヒビキ博士。彼はコロニー・メンデルにて最高のコーディネーターを作り出すための研究に没頭しており、不安定な母体という要素を取り除くため「人工子宮」を開発。

あろうことか、妻ヴィア・ヒビキに宿る二卵性双生児の片方を実験体として人工子宮に移植し、実験を成功させます。こうして生まれたのがキラ・ヤマトであり、二卵性双生児の実験体にならなかったもうひとりが、カガリなのです。

キラはその後、ヴィアヒビキの妹であるカリダヤマトに引き取られ、以降キラヤマトとして生きていき、カガリはオーブの代表、ウズミ・ナラ・アスハによって育てられます。

「スーパーコーディネーター」は理想のコーディネーターであり、人々の羨望の対象です。しかし実際のところキラヤマト自身はあくまで一人の人間であり、彼にとってスーパーコーディネーターであること、そのように扱われることは自身を苦しめる側面もありました

キラヤマトの3つの魅力!

ここまでキャラクターや搭乗機体にについて解説をしてきましたが、ここからはキラ・ヤマトの魅力に迫っていきます。

様々なキャラクターのいるガンダム主人公の中にあって、なぜこれほどまでに話題になり続けるのでしょうか。

そこには、見た目も能力もピカイチでありながら、ときおり視聴者まで引いてしまうような姿を見せてしまう、完璧で完璧じゃないキラヤマトならではの魅力がありました。

【魅力1】温厚で物憂げな少年、キラヤマト

キラ・ヤマトの魅力ひとつめは、その容姿です。

ダークブラウンの髪色に目にかかるショートジャギーヘアそして細身で優しい印象の少年、キラヤマト。

幼少期にアスランからもらった鳥型ロボの「トリィ」を携え、どこか物憂げな眼差しで描かれるシーンが多く見られます

一方で強情な側面も持ち合わせており、アークエンジェル内部でときおり友人と口論になるシーンも散見されます。

幼少期を月面都市コペルニクスで過ごしていたキラは、そこでアスランと出会います。幼少期から泣き虫で甘ったれた性格だったようで、アスランとは兄弟のような関係に。

悲しいことに、後に親友であるアスランとは地球連合側・プラント(ザフト軍)側として望まない形で敵対することとなり、お互いに友人を撃墜されてしまった二人は『SEED』30話で、ついに怒りをあらわにしながら激闘を繰り広げます。

中性的な見た目で、優しく、時に頼りになる一方、精神的に弱く未熟な一面を見せるキラヤマトはガンダムシリーズの中でも女性ファンの多いキャラクターです。

性格を文字で並べると初代『ガンダム』の主人公 アムロ・レイと似ていますが、やはり「21世紀のファーストガンダム」とのコンセプトが強く出ているため、アムロとはまた違う形でとても魅力的なキャラクターです。

ネタにされてしまうダサい私服

キラヤマトは容姿に恵まれながら、外見面で唯一残念なところがあります。それは「私服」。

キラが身につける私服はどれも奇抜なものばかり。極端に大きな襟や、やけにたくさんベルトのついた服

一説にはオープニング主題歌を歌うT.M.Revolutionの衣装をオマージュしているとも言われていますが、彼の温和で優しい性格からは想像できない私服は、一度検索をしてみる価値があります。

ガンダムシリーズの中でのダサい私服キャラで毎回話題になるばかりでなく、他のアニメを含めた話題の中でも必ず挙がるほどに異彩を放っています。

おかげで「スーパーコーディネーター」がネタになることも…。

【魅力2】何者も寄せ付けない戦闘能力

キラ・ヤマトの魅力ふたつめは、その類まれなる戦闘能力です。

『SEED』ではキラの乗る機体が大破したのはアスランの乗るセイバーとの死闘の末の相打ち、及び最終話でのクルーゼの乗るゲイツとの相打ちのみ、『SEED DESTINY』に至っては、シンのインパルスに一度撃墜されたのみで、ストライクフリーダム搭乗後は1発の被弾すらしていない、という鬼神ぶりです。

また、戦闘においてもパイロットを殺さないように敵MSの四肢や武装を破壊するなどの手段で無力化する戦い方をしているだけでなく、それをフリーダムやストライクフリーダムのマルチロックオンを活用して複数体同時に実行するなど、ちょっと「スーパーコーディネーター」すぎる強さを発揮しています。

たった1機で戦場をひっくり返してしまうその戦闘には一種のカタルシスを感じてしまうほどですが、この強さには出生の経緯のほかに、一部のキャラクターが持つ特殊能力も関係しています。

キラヤマトの覚醒状態、S.E.E.Dって?

キラヤマトを代表とした一部のパイロットが、ピンチに陥ったり感情が昂ぶった際、種が割れるような描写が差し込まれ、危機的状況を脱する、あるいは戦闘能力が増すようなシーンがあります。

同時にキャラクターからは目のハイライトが消え、一種のトランス状態のような印象になります。これが「S.E.E.D」(通称:種割れ)です。『SEED DESTINY』終盤では、キラとアスランがこの状態を自在に使いこなし、大活躍をします。

「S.E.E.D」は、「Superior Evolutionary Element Destined-factor」の略称で、「優れた種への進化の要素であることを運命づけられた因子」とされており、コーディネーター・ナチュラルの別なく発動は可能ですが、発動可能なキャラクターは、ほとんどがコーディネーターです。

作品中ではキラの他、アスランシンカガリラクスが「S.E.E.D」を発動していました。

【魅力3】最強、でも一部ファンからはクズとの批判を受ける

ここまでキラヤマトの「素晴らしさ」についてご紹介してきましたが、これを語らずして終われない、キラが良くも悪くもファンを引きつける大きな要素があります。

それは彼の「クズ」っぷり。完璧だけど一部極端に外道なキラの姿が、視聴者の心に大きな爪痕を残し、彼を賛否両論の人気キャラへと昇華させています。

クズ批判ポイント1 友人の恋人を奪うキラヤマト

被害者1:サイ・アーガイル
『SEED』初期から登場するキャラクターにフレイ・アルスターという美人なお嬢様キャラがいます。彼女はキラの通う工業カレッジの生徒で、キラは彼女に淡い思いを抱いていました

しかし彼女はキラの友人たちのまとめ役、サイ・アーガイルと婚約をしており、お互いに好き合う関係

ザフト軍の襲撃によって目の前で父を亡くしたフレイは、キラを利用してのコーディネーターへの復習を決意し、キラに接近します。

一方のキラは、直前の戦いでポッドにのる民間人を守れなかったことから傷つき、フレイに慰められます。

そしてそのままなんと二人は肉体関係を持つに至ります

これまでいろいろな場面で助けてもらい、キラが勝手にラクス・クラインを開放しようとしたときも手伝ってくれた、あの人格者サイを裏切り、文字通り「寝取った」のです。まさかゴールデンタイムに「事後」の映像が流れようとは…。

■まさに外道!キラ・ヤマトの迷セリフ
フレイを寝取られたことをフレイの口から聞かされ、さすがのサイもキラへの怒りをあらわにします。当然ですね。

サイに殴りかかられそうになり、それを避けた後、サイを組み伏せたキラはサイに向かってこう言います。

やめてよね。本気でケンカしたら、サイが僕に敵うはずないだろ。

友人に向かって、婚約者を寝取った挙げ句、能力的にも優れていることを見せつけた上でのこのセリフです。鬼畜以外の何物でもありません。

被害者2:アスラン・ザラ
さらにその後、アスランの婚約者であるラクス・クラインとも仲を深めます。

『SEED』ではまだ、はっきりとは表現できない距離感でしたが、『SEED DESTINY』ではいつの間にか恋仲のような関係性になってしまっていました

ストライクフリーダムをキラへ渡す際にはしっかりと抱き合い、ややイチャついた会話をした後、キラを見送ります。

さすがにフレイのように肉体関係はないと思いますが、こちらは完全に気持ちが通じ合っている印象。CMのアイキャッチでもキラとラクスが仲良さそうにする映像が使われています。

イケメン・高スペックな上に次々と婚約者を奪っていく人は、周辺に居てほしくないものですが…

キーキャラクター ラクス・クラインって何者?

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少し話がそれますが、ラクス・クラインについて少し触れておきます。

彼女は、プラントの有力者であるシーゲル・クラインを父に持ちながら、その可憐な見た目と歌声でプラント内のアイドルのような存在として活躍をしています。

見た目や口調の印象とは裏腹に非常に聡明で、『SEED』ではユニウスセブン追悼慰霊団代表の立場を利用し、クルーゼの攻撃を止めさせるなど、大胆な行動力も持ち合わせています。

アスランとの戦いの果てに重症を負ったキラを看護するうち、キラと心を通わせていきますが、フリーダムをキラに渡したことでプラントより国家反逆罪で指名手配犯となり、逃亡生活を余儀なくされます

後にアスランやクライン派のメンバーと共にザフト軍から戦艦エターナルを奪取し、以降、地球連合軍のアークエンジェル、オーブ軍のクサナギとともに第三勢力の実質的な頭領として活躍していきます。

『SEED』から『SEED DESTINY』の間、キラや孤児とともにオーブのとある島でひっそりと暮らすうちに、キラとの関係が深まったようで、『SEED DESTINY』では全体的にキラへの好意が強まっている様子が見受けられます。

クズ批判ポイント2 不殺の決意をしても結局命を奪うキラヤマト

フリーダム・ストライクフリーダムに搭乗してからのキラは、基本的に敵パイロットであっても殺してしまわないよう、コックピットを狙わず、四肢や武装を狙うなどして無力化するような戦い方をしていました。

明確に不殺を謳ってはいませんでしたが、意図的にそのような戦い方をしていたのは明白です。

ですがこの戦い方が視聴者から批判を受けることとなります。

コックピットの直撃を受けなかったとはいえ、宇宙空間で動けなくなったパイロットはどうなるのでしょうか?生還したとして、その後処罰されたりはしないでしょうか?敵戦艦に対してもブリッジを破壊こそしないものの、サーベルで一部を攻撃すれば乗組員の数名は死に至るでしょう。

このような意味でキラの「不殺」にはやや底の浅さが感じられてしまいます

また、これには仕方ない側面もありますが、結局の所キラも窮地におちいった際は敵パイロットを殺してしまいます

『SEED DESTINY』ではデストロイガンダムを止めるためにパイロットのステラ・ルーシェを殺し、それによって激昂したシン・アスカの猛攻を受けた結果、明らかにコックピットを狙った一撃を放ちます。

信念があるような無いような、どこか中途半端で底の浅いキラの「不殺」は非常に利己的な印象を視聴者に与え、つまるところ「自身の手が汚れるように感じるのが嫌なのでは?」という意見・批判となっています。

クズ批判ポイント3 そして主人公の座も奪うキラヤマト

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極めつけは「主人公」すらも奪ってしまうところです。

『SEED DESTINY』は当初、ザフト軍のシン・アスカが主人公でした。

シンは戦争で家族を亡くし、ザフトに入隊。ザフト軍赤服のエリート戦士としてレイ・ザ・バレル、ルナマリア・ホークとともに物語を進めます。

38話くらいまではまだ、シンたちのエビソードが中心となっているのですが、39話以降はもう完全にキラ・アスランが主人公の作品になってしまっています。

シンがせっかくフリーダムを撃墜し、長かったキラ最強時代も終わりかと思いきや、早々に復活、ストライクフリーダムに乗って再びキラ無双がはじまってしまいます。

実はこの流れはオープニング映像で早々に示唆されており、『SEED DESTINY』三期目のオープニングではすでにタイトルバックがストライクフリーダムになっており、四期目のオープニングではとうとうシンを脇において、キラがセンターとなりました。

■シン・アスカとの袂を分かつたステラの死亡
キラ・ヤマトとシン・アスカとはもともとすれ違っていましたが、決定的に袂を分かつたのはシンが思いを寄せていたステラ・ルーシェの死でした。

『SEED DESTINY』31-32話にて、記憶操作をされデストロイガンダムに搭乗したエクステンデッド(薬物などにより戦闘力を強化した人間)のステラは、ベルリンの街を火の海に変えます。

デストロイを止めるためにシンとキラは動きますが、ステラが心の拠り所としていたゼロ・ロアノークが撃墜されたのを目撃すると、ステラは暴走し、最終的にはシンに向けたビームを抑えようとしたキラの手によって、死亡してしまいます。

これによりキラとシンの間の対立は決定的なものとなり、34話にてシンはついにキラを撃破します。この34話以降、話の方向性が大きく変わって行きますので、ぜひ確認してみてくださいね。

キラヤマトの熱い戦闘シーン3選!


ストライク VS ジン(『SEED』 2話)
キラがストライクにはじめて乗り込み、ザフト軍のミゲル・アイマンと戦うシーンです。

武装も何もわからず、さらに特別な訓練も受けていない中、未完成なOSの書き換えをしながら圧勝するという異能ぶりをさっそく発揮しています。

フリーダム VS プロヴィデンス(『SEED』 最終話)
ラウ・ル・クルーゼののる最強機体、プロヴィデンスとフリーダムとの最終決戦です。

フレイを目の前で殺されてしまったキラはクルーゼと激闘と会話を繰り広げます。プロヴィデンスのドラグーンシステムによりフリーダムは半壊、動く四肢は左腕だけになるまで追い詰められますが、ほぼ相打ちに近い状態で勝利します。

フリーダム VS インパルス(『SEED DESTINY』 34話)
ステラをキラの手によって失い、復習鬼と化したシンとの死闘です。

シンはキラが決してコックピットを狙わないことを逆手にとり、インパルスの合体機構を活用したトリッキーな戦法によりキラを圧倒。最後は一瞬のスキをついてキラを撃破します。キラの貴重な被撃墜シーンです。

キラヤマト名言集

・「気持ちだけでいったい何が守れるっていうんだ!」 (『SEED』 18話)
→当時キラは「強くなくちゃいけない」と思いつめており、非力にもかかわらず突っ込んでいってしまうレジスタンスたちに苛立ちを覚えていました。

・「キャリブレーション取りつつ、ゼロ・モーメント・ポイント及びCPGを再設定…、チッ!なら疑似皮質の分子イオンポンプに制御モジュール直結!ニュートラルリンケージ・ネットワーク、再構築!メタ運動野パラメータ更新!フィードフォワード制御再起動、伝達関数!コリオリ偏差修正!運動ルーチン接続!システム、オンライン!ブートストラップ起動!」(『SEED』2話)
→ストライクの初回戦闘の際に、OSを書き換えながらの独り言です。これを噛まずに一発撮りで言いきる保志総一朗さんの凄さもわかるシーンです。

・「それでも、守りたい世界があるんだぁーっ!」(『SEED』50話)
→ラウ・ル・クルーゼとの最終決戦の際クルーゼから指摘された「人の業」とキラの存在について指摘された際のコメントです。これはクルーゼへの反論とはなっておらず、キラの戦いへの想いの吐露となっています。

・「このまま君たちのことすら守れずに、そんなことになる方が、ずっとつらい」(『SEED DESTINY』13話)
→キラはラクスたちを守るために再びフリーダムに乗ることを決意しますが、ラクスはキラを戦いに送り込むことを拒みます。そんななかのこのセリフ。何度も守りたい人を失ってきたからこそのセリフですね。

・「でも違う!命は、何にだって一つだ!だからその命は君だ!彼じゃない!」(SEED DESTINY 49話)
→ラウ・ル・クルーゼのクローンであるレイ・ザ・バレルとの最終決戦で、クルーゼと同様の思考に染まったレイに向かっての発言です。どうあるべきかに囚われず、自分の意思で考えろ!とのメッセージですが、スーパーコーディネーターである彼だからこそ言葉に深みがあります。

まとめ・キラヤマトの生き様から垣間見えるメッセージとは

『ガンダムSEED& SEED DESITINY』からは、改めて「自分で考え」「動く」「現実の壁に当たる日が来る」という極めてベーシックな人生の教訓を受け取ることができます。

キラ・ヤマトはコーディネーターとして完璧な存在でした。

ですが、能力を除けばただの少年であるキラは戦いに悩み、傷つき、時に周囲を傷つけ、そして自分の意志で戦います。

完璧なコーディネーターでも決して常に完璧な選択ができるわけではなく、結局は自分自身の思いと行動とで道を切り開いていくのです。

しかし、キラの「不殺」のように、思いを持っていたとしても現実問題としてそれを曲げなければならないことも多々あります

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