再アニメ化が決定した作品「キノの旅」。みなさんはこの作品をご存知でしょうか?今回は大人気のライトノベル作品である「キノの旅」がどのような作品なのかをご紹介します。あらすじや登場人物、さらには声優陣の裏話など見所たくさんです。
「キノの旅」とは
みなさん「キノの旅」というライトノベルをご存知ですか?
第6回電撃小説に応募され、そのあと文庫化をした、シリーズ累計770万冊を売り上げている大人気作品です。
2000年から刊行が開始され、現在では20巻まで発売しています。
特に中高生によく読まれている作品で、学校の朝読書などの時間に読んでいる人を見かけた、ということのある人もいるのではないでしょうか。
ライトノベルファンの間では、一度は目にしたことがある、そんな作品となっています。
その大人気作品「キノの旅」が、なんと再アニメ化をするということで再び話題になっています!
そこで、今回は「キノの旅」とは一体どのような作品なのか、ご紹介したいと思います。
「キノの旅」のあらすじ
出典:「キノの旅」はタイトルの通り、主人公のキノが旅をするストーリーとなっています。
しかしその旅は普通の旅ではなかったのです。
キノは人語を話すモトラドのエルメスと共に各地を旅しています。
そこで出会う様々な国にはそれぞれの独特のルールや特徴があります。
機械だらけの近代的な国もあれば、原始的な国もあります。
一見平和そうに見える国もあれば、殺伐とした国もあります。
ありすぎるぐらいの特徴を備えた国やそこに住む人々と触れ合いながら、キノたちは様々な出会いをしていくのです。
キノはどんなに居心地の良い国であっても、3日以上は滞在しないという独自のルールを決めています。
それ以上滞在してしまうと居ついてしまう危険があるからです。
そのルールに従いながら、キノは国めぐりを楽しんでいます。
中には抽象的でミステリアスな国もあり、読みながら怖くなってしまったり、世界観にのめり込んでしまったりします。
まさに中高生が好むようなストーリーなのではないでしょうか。
登場人物の魅力
出典:小さな男の子のようにも見える主人公キノ、このキノにも秘密があります。
まずは名前、この名前は本名ではありません。
キノにとっては恩人ともいえる人から譲り受けた名前です。
そしてキノ自身も、実は男の子ではなく…。
さらに事情があって他の国から逃げてきたという事実があったり…。
実は様々な深い事情を抱えた主人公キノ、とても魅力的です。
そして一緒に旅をしているエルメス、この人語を話すモトラドのことをキノは「ただおしゃべりなだけ」と言います。
この二人(一人と一台?)の掛け合いも面白いものがあります。
この物語ではキノの話だけではなく、様々な登場人物が主人公として登場する回もあります。
それぞれ相棒を連れていて味のある人物ばかりです。
ぜひ原作を読んで確かめてみてくださいね。
再アニメ化の声優裏話
出典:今回キノの声優を担当するのは悠木碧です。
実は彼女は、2003年に放送された初アニメ「キノの旅」ではさくら役を務めています。
悠木碧は1992年生まれ、そうわずか11歳で声優デビューを果たしているのです。
悠木は当時、子役として活躍していましたが、この時初めて声優にチャレンジしました。
当時まだ幼い子どもだった悠木碧が、大人になった今、キノを演じる、なんとも感慨深いものがありますね。
今秋ついに放送!期待しよう!
キャスト陣も公開され、ますます盛り上がりを見せているキノの旅。
今秋いよいよ放送開始ということで、ファンは期待で胸を膨らませているのではないでしょうか。
はじめてキノの旅を知ったという人も、ぜひこれを機にアニメを見て、さらに原作を手に取ってみてはいかがでしょうか。
参考元
- ・参照リンク:キノの旅 - Wikipedia
- ・参照リンク:キノの旅 the Beautiful World TVアニメ化決定!!
- ・キノの旅(1~20巻)KADOKAWA
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