さまざまな車が登場する『ワイルドスピード ICE BREAK』。あの車の名前はなんていうのかな…なんて思った人はこの記事で車種をチェック!もう一度映画を観たくなる裏話も満載です!
『ワイルドスピード ICE BREAK』に登場したあの車はこれだ!
なるべく正確かつ、裏話を盛り込めるように海外の『car and bike』を参考に内容をまとめてみました!
プリマス(プリムス) GTX
トレットがニューヨークで乗り回していた車です。
初代から受け継いだパワー・バルジというボンネット上の膨らみが特徴的で、マッスルカーと言われています。日本では所ジョージさんが所有していることで有名ですね。
フォード カスタムライン
本作の序盤で、キューバ最速と言われる男ラルドが乗っていた車です。大幅なモデルチェンジを得て一般車というイメージを払拭し、高級志向のブランドを作り出しました。まさにフォードが車業界を牽引し、車のデザインが大きくシフトしていく時代の流れが目に見えてと感じられます。
ダッジ チャージャー
トレットがロシアの氷上で使っていた車です。潜水艦に向かって飛んでいくシーンはスリル満点でしたね。トレットといえばダッチチャージャーで、スーパーチャージャーといわれる「過給器」が特徴的ですが、今回は氷の上ということもあって取り付けられていませんね。ちなみにスーパーチャージャーは空気をたくさん取り込んで圧縮しエンジンに送り込むことができる機械で、ボンネットから縦に突き出ています。見た目は煙突みたいですね。
マッドマックスの車などのように特別に作られています。なのでファインダーなど独特な形をしています。
アイス・ラム
ホブズがロシアで乗っていた車です。ドウェイン・ジョンソンがインスタグラムで『ワイルドスピード ICE BREAK』の公開前にアイス・ラムに似た車を紹介していたのがきっかけでファンの間で話題になりました。氷上なことも考慮し、トラックに改造が加えられています。タイヤがキャタピラになっているのと掘削することができそうなアームが付いているのが特徴ですね。本作ではそのアームでミサイルを防ぎました。
内容は英文の記事を参考にしています。
ダッジ チャレンジャー SRTデーモン
ベルリンで乗っていた車です。相変わらずチャージャーは「マッスルカー」ですね。
シボレー コルベット スティングレイ C2
レティがニューヨークで乗っていた赤のコルベット。本作で出てくるのが2代目で、最近出たのが8代目なので歴史を感じますね。特にファンの中ではC3といって3代目が人気があるようです。生産台数でも50万ほどと売り上げを特に上げており、そのフォルムのベースは「Mako Shark II」からきています。
シボレー インパラ
序盤でトレットがキューバ最速のラルドと賭けた車です。キューバが舞台なこともあって、質が高いアメ車が揃っていますね。インパラの最新モデルのデザインがキャデラックみたいなゴツゴツしたものになっていることから、本作で登場するような50,60年代のものは大変珍しいのかもしれません。
シボレー フリートライン
序盤のレースでトレットが使用した車です。もともとフェルナンドの車でレース仕様にするためにドアやミラーを全て外しました。またゴール間際にバックで進むシーンは誰もが予想もしていなかった展開でしたね。本作ではあまり目立ちませんが、当時は破格の値段で価格設定されていたようです。コブダイみたいなボンネットが特徴的。
スバル BRZ
リトル・ノーバディが運転していた車です。本作では少ない日本車の一つですね。BRZの名前の由来はBはボクサーエンジン(Boxer Engine)、Rは後輪駆動(Rear wheel drive)、Zは究極(Zenith)で、それぞれの頭文字から名前を取っています。後輪駆動は自転車などが代表例で、車の前部にエンジンが位置し後輪を駆動させる方式のことをさします。
スバル WRX STI
リトル・ノーバディが乗っていた車です。彼は日本車が好きなのかもしれませんね。本作で出てくる車2つともスバルのものなのですから。400万ほどで取引されており、先日改良モデルが新たに発表されました。ウイングが似合う車ですが、好みは人それぞれですね。
ランボルギーニ ムルシエラゴ LP640
ローマンがロシアで乗っていた車です。スタッドレスにしていなくて氷を滑っていましたね。それでスリップしないローマンの運転も流石なのですが。
ムルシエラゴはスペイン語で「コウモリ」を表しており、その名の通り扉が縦に開くんです。フロアパネルと一部の補強構造にカーボンファイバーが使われてて、そのため車内の座席の触りごごちが他社の車と明らかに違います。やはりスーパーカーは軽さと丈夫さが求められた故の素材なんでしょうね。
時速100キロまでたった4秒足らずで達するこの車の色はオレンジ。今日ではランボルギーニ アヴェンタドールが代用車として使われていることが多いですね。
ベントレー コンチネンタルGT
ローマンがニューヨークで運転していた車で、ド派手な赤と白のカラーリングが特徴的でした。クーペと言われる2人乗りの車ですね。
現在の取引価格の平均が2000万を超えているから驚きですね。ちなみに新型コンチネンタルGTは4人乗りで2500万円以上の価格です。価格的には走る「家」といっても過言ではないのでしょうか。
メルセデスベンツ AMG GT
テズとラムジーがニューヨークで乗っていた車です。
現在1600万ほどで取引されており、いわゆるスポーツブランドのベンツ車であることがわかりますね。ドイツ南部のアッファルターバッハに拠点を構えるAMG本社。そこから来た車をファンが「アーマーゲー」という車はまた違った魅力を放っています。
ジャガー Fタイプ
ニューヨークでデッカード・ショウがドミニクを追っているときに使っていた車です。現在の取引価格が800万ほどで、オプションをつけると1000万に余裕で達しそうです。クーペ仕様で、長いノーズ部分とリアエンド(後端)にかけてのなめらかな曲線美は誰がみても欲しいと思うに違いないでしょう。
ローカルモーターズ ラリーファイター
『トランスフォーマー・ロストエイジ』でも有名になったこの車は本作ではロシアでレティによって運転されていました。車体がスポーツカーと比べると高く、Jeepを思い出させるほどです。しかし、エンジンは6.2LでV8、430馬力のパワフル車で、氷上の厳しい場面で使われるのも納得です。
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