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出典:amazon

2019/04/05
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トム・ハーディ主演!孤高の男の愛と復讐が絡みあう歴史ドラマ『TABOO』

2017年4月、日本初放送がスタートしたトム・ハーディ主演によるドラマ『TABOO』。愛と復讐が絡み合うダーク・ミステリーで、19世紀のイギリスが舞台になっている。孤高の戦いを繰り広げる男の記憶が意味するものとは、物語で描かれるタブーとは一体何なのか。歴史ストーリーに隠された謎を紐解く。

目次

歴史ドラマ『TABOO』とは

『TABOO』とは、2017年4月からスター・チャンネルにて放送が開始されたドラマで、19世紀のイギリスを舞台にした歴史バイオレンスミステリーである。

殺害された父親の復讐を遂げるため、イギリスに戻ってきた男ジェームズが、巨大組織に挑む物語である。

しかし、ジェームズには誰にも明かすことのできない、大きな秘密があったのだ…。

ダークでバイオレンス、冒頭から緊張感の続くストーリーで、すべてが謎に包まれている。

トム・ハーディがドラマ初主演を飾った作品で、トム・ハーディと彼の父チップス・ハーディの原案のもと、スティーヴン・ナイトが脚本を手がけた。

イギリスBBCでは2017年1月から放送されているが、視聴者からの評価も高く、既にシーズン2の製作も決定している。

死んだはずの男が織り成す禁断の愛と復讐の物語

10年前にアフリカに向かったジェームズだが、その後死亡したと思われていた。

そんなジェームズが、父の死を知りイギリスに舞い戻ってきたのだ。

ジェームズの異母妹ジルファは、”愛する”兄の帰りに驚きを隠せない。

”今でもお前を愛している”ジェームズからジルファへのこの言葉は何を意味しているのだろうか。

そしてジェームズは父が遺した遺産を巡り、イギリスの巨大組織東インド会社に闘いを挑むのである。

製作は名匠リドリー・スコットとトム・ハーディがタッグを組んだ!

『TABOO』の製作総指揮に名を連ねているのは、映画界に影響を与え続ける名匠リドリー・スコット。

そして、主演を演じるトム・ハーディが強力なタッグを組んでいる。

リドリー・スコットといえば、映画界屈指の映像家であり、リアリティを追及することでも知られている。

映像に関しては常に完璧さを求め、より鮮明にするため決して妥協はしない。

一方で、舞台俳優としても活動するトム・ハーディとは、リアルさを突き詰めていくという点でも共通しているものがある。

この相乗効果を生み出した映像は、よりバイオレンスに、そしてよりリアルといった表現に注目である。

キャスト陣も違和感なし!まさに適役揃い

ジェームズ・ディレイニー役/トム・ハーディ

10年間行方不明で、死亡したと思われていた主人公ジェームズ・ディレイニー。

父親の死をなぜ知ることができたのか、行方不明の間彼に何があったのか全てが謎に包まれている。

ジェームズ役を演じているのは、製作にも携わっているトム・ハーディ。

2010年出演した『インセプション』で、イームス役を演じ注目された。

ワイルドな雰囲気とこの作品のダークな雰囲気がマッチしており、ジェームズになりきった演技にも注目だ。

スチュアート・ストレンジ役/ジョナサン・プライス

ジェームズと対立する巨大組織、東インド会社の幹部スチュアート・ストレンジ。

ジェームズが相続した土地を狙っており、対立することとなる。

ストレンジ役を演じているのは『ゲーム・オブ・スローンズ』のハイ・スパロウ役で知られるジョナサン・プライス。

舞台も務めるイギリスの名優で、偉大な脇役としても名を馳せている。

ジルファ・ギアリー役/ウーナ・チャップリン

ジルファは、ジェームズの父と後妻の間に生まれた異母妹である。

ジェームズが10年ぶりに帰ってきたことで、心がゆれ始めている。

ジルファ役を演じているのは、チャーリー・チャップリンの孫であり、『ゲーム・オブ・スローンズ』でタリサ役を演じたウーナ・チャップリン。

女優としての経歴はまだ短いものの、独特な演技と美しさに魅了される。

ソーン・ギアリー役/ジェファーソン・ホール

ジルファの夫ソーンは、ジェームズが帰ってきたことで、”自分たちの資産を守る”と、義父の遺産を狙っている。

妻のジルファを支配するかのような言動も見られるが、本当のところの立場はどうなのか…。

ソーン役を演じているのは、デビューしたばかりで俳優としての経歴も浅いジェファーソン・ホール。

2015年には『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』仕官役でも出演した。

ローナ・バウ役/ジェシー・バックリー

ローナ・バウは、ジェームズの父の妻と名乗る女性だが、遺産を巡って巻き込まれた可能性もあるが、詳細は不明。

ローナ役を演じているのは、女優で歌手のジェシー・バックリー。

2016年にBBCにて放送された『戦争と平和』で、心優しい女性マリア役を演じて注目を浴びた。

全てが謎!姿を消していたジェームズに何があったのか!?

ジェームズがアフリカに渡って10年、彼の消息は全く不明だった。

イギリスに戻ってきた後も、行方不明の間のことは決して誰にも口にしない。

しかし、彼が幻覚に襲われるシーンを何度か目にすることとなる。

血だらけの奴隷と思われる大男が迫り来るものだったり、死者が蘇ったりするものもある。

そのたびジェームズは、彼らを見下すような言葉で罵るのだ。

フラッシュバック時の映像から察するには、人に知られたくないものだろうという想像もつくが、それだけではないのだろう。

1話の冒頭で「私は大罪を犯した」と父親の亡骸に語っていることから、彼の過去は物語の重大な鍵を握っているのかもしれない。

ジェームズはなぜ父の死を知ることができたのか。

10年間、一度もイギリスに帰らなかったジェームズは、なぜ父親の死を知ることができたのか。

生前の父親は召使いに、ジェームズと話をしているといっていた。

そして、ジェームズもまた父から聞いたのだという。親子ふたりの共通点は、意味不明な言葉を唱えていたことだ。

意味不明な言葉とは、何かの呪文なのだろうか。それをジェームズも”聞いた”ということは、ふたりが悪魔と契約を交わしたということなのだろうか。

全てが謎だらけの展開から始まるが、全8話でどこまでが明かされていくのかにも注目したいところだ。

深みにハマるバイオレンスミステリー『TABOO』について

『TABOO』は、有料のスター・チャンネル独占放送作品である。

1話は無料で視聴できるので、この機会に一度観てはいかがだろうか。

歴史ものやバイオレンス、シリアスやダークファンタジーが好きな方にはオススメのドラマである。

また、トム・ハーディのファン必見!ワイルドで怪しげなトムの一面も楽しんで頂けるだろう。

『TABOO』は毎週火曜日、23時からスター・チャンネルにて放送。

参考元

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